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子宮頸がんワクチン予防接種について

[2014年4月4日]

ID:1125

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市では、平成23年4月1日から平成25年3月31日まで、法律に基づかない任意接種として子宮頸がんワクチン予防接種費用の約9割を助成していましたが、予防接種法が改正されたことにより、平成25年度より子宮頸がんワクチン予防接種については法律に基づく定期接種として実施します。この予防接種は、接種の効果や副反応など理解したうえで、保護者の判断で接種をするかどうかを決めてください。
※平成25年6月14日付け厚生労働省の勧告により積極的な勧奨を一時中止しています。

子宮頸がん予防について

子宮頸がんは、日本では年間約15,000人の女性が発症していると報告されており、近年では20~30歳代で増加傾向にあります。この病気は、発がん性のある(高リスク型)ヒトパピローマウィルス(HPV)の持続的な感染が原因となって発症します。このウィルスに感染すること自体は特別なことではなく、性交経験がある女性であれば誰でも感染可能性があります。HPVに感染したとしても初期段階では自覚症状がほとんどないため、しばしば発見が遅れてしまいます。HPVに感染してもほとんどの場合、ウィルスは自然に排除されてしまいますが、ウィルスが排除されずに長期間感染が続く場合があり、ごく一部のケースで数年から数十年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。
子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんから50~70%と最も多く検出されるHPV16型と18型に対する抗原を含んでおり、遺伝子工学の技術により生成されたウィルス様粒子を用いてあり、子宮頸がんを予防するためにつくられたワクチンです。しかし、ワクチンで予防できる高リスク型についてはHPV16型と18型しか含んでいないため、16型と18型以外の高リスク型HPVの感染を予防することはできません。したがって、16型と18型以外の高リスク型HPVに起因する子宮頸がんをワクチンによって予防することはできないため、定期的な子宮頸がん検診を受けることが必要です。市では20歳以上の方を対象に2年に一度、子宮頸がん検診を実施しています。20歳を過ぎたら定期的に検診を受けることをお勧めします。

接種方法

1.対象者

小学校6年生~高校1年生相当年齢の女性
※標準的な接種期間:中学校1年生相当年齢

2.費用

無料

3.実施場所

指定医療機関(下記参照)

4.接種の受け方

  1. 指定医療機関へ予約
  2. 持ち物
    次のものを持参のうえ、体調の良いときに接種を受けてください。
    ・母子健康手帳(他の予防接種との間隔等の確認、接種の記録をします)
    ・予診票
    ・2回目、3回目の接種の方は接種済証(母子健康手帳に接種済印がある場合は不要)

5.接種回数

使用するワクチン

接種できるワクチンは2種類あります。
どちらのワクチンも接種回数は合計3回ですが、接種間隔が異なります。

  1. 組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(サーバリックス)を接種する場合
    合計3回接種 初回接種から1ヶ月後に2回目、初回から6ヶ月後に3回目
  2. 組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(ガーダシル)を接種する場合
    合計3回接種 初回接種から2ヶ月後に2回目、初回から6ヶ月後に3回目

※2つのワクチンを接種することはできません。同じワクチンで3回接種を受けてください。
どちらのワクチンを接種するかについては医師とよく相談し、効果と副反応について理解したうえで接種を受けてください。

予防接種を受けることができない方

  1. 明らかに発熱している方(37.5℃を超える発熱)
  2. 重い急性疾患にかかっている方
  3. 子宮頸がんワクチンの成分または破傷風トキソイドによってアナフィラキシーをおこしたことがある方
    (接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応)
  4. その他、かかりつけの医師に予防接種を受けないほうがよいといわれた方

予防接種を受ける前に医師とよく相談しなければならない方

  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患がある方
  2. 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状のみられた方
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある方
  4. 過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方または近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
  5. 子宮頸がんワクチンの成分または破傷風トキソイドに対してアレルギーをおこすおそれのある方

接種後の注意

接種後に注射による痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒等を防止するため、注射後の移動の際には、保護者または医療従事者が腕を持つなどして付き添い、接種後30分程度は体重を預けることのできる背もたれのあるソファに座るなどして、なるべく立ち上がらないように様子を見るようにしてください。

副反応

組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(サーバリックス)の副反応(ワクチン添付文書より)

  1. 重大な副反応(頻度不明 注意1))
    ショック、アナフィラキシー様症状、ギラン・バレー症候群(GBS)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
  2. その他の副反応
サーバリックスの副反応

10%以上1~10%未満0.1~1%未満頻度不明(注意1)
過敏症瘙痒発疹、蕁麻疹
局所症状(注射部位)疼痛、発赤、腫脹

硬結

知覚異常
消化器胃腸症状(悪心、嘔吐、下痢、腹痛等)
筋骨格筋痛、関節痛四肢痛
精神神経系頭痛めまい感覚鈍麻(しびれ感)失神・血管迷走神経反応(注意2)(注意3)
肝臓AST(GOT)、ALT(GPT)の上昇等
ぶどう膜炎、角膜炎
その他疲労発熱(38度以上を含む)、上気道感染全身脱力リンパ節症

(注意1)自発報告または海外のみで認められている副反応については頻度不明。
(注意2)血管迷走神経反応としてふらふら感、冷や汗、血圧低下、悪寒、気分不良、耳鳴り、徐脈、頻脈等の症状が発現する。
(注意3)失神・血管迷走神経反応は強直間代性運動を伴うことがある。

組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(ガーダシル)の副反応(ワクチン添付文書より)

  1. 重大な副反応(頻度不明(注意1))
    過敏症反応(アナフィラキシー反応、アナフィラキシー様反応、気管支痙攣、蕁麻疹等)、ギラン・バレー症候群(GBS)、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)
  2. その他の副反応
ガーダシルの副反応

10%以上1~10%未満1%未満頻度不明(注意1)
全身症状発熱無力症、悪寒、疲労、倦怠感 
局所症状(注射部位)疼痛、紅斑、腫脹

そう痒感、出血、不快感

硬結血腫 
精神神経系 頭痛

失神(強直間代運動を伴うことがある)、浮動性めまい 

筋・骨格系四肢痛、筋骨格硬直 関節痛、筋肉痛
消化器下痢、腹痛嘔吐、悪心
血液リンパ節症
感染症蜂巣炎
臨床検査白血球数増加

(注意1)自発報告及び外国臨床試験でのみ認められた副反応。

副反応に関する詳細な情報については下記外部リンク先を参照してください。

予防接種健康被害救済制度について

定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。
健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了するまたは障害が治癒する期間まで支給されます。
ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのかの因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。
給付申請の必要が生じた場合には、診察した医師、保健所、健康推進課までご相談ください。

20歳を過ぎたら定期的に検診を

子宮頸がん予防ワクチンは、すべての発がん性ヒトパピローマウイルスの感染を防ぐものではありません。また、接種前に感染している発がん性ヒトパピローマウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんや前がん病変(がんになる前の異常な細胞)の進行を遅らせたり、治療することはできません。子宮頸がんの早期発見のため、20歳を過ぎたら定期的に検診を受けましょう。

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