下水道管の維持管理
[2014年10月24日]
ID:1623
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多摩市内の公共下水道は、汚水管、雨水管ともに、昭和44年度から施工され、平成28年度末現在で汚水管きょの総延長は311キロメートル、雨水管きょの総延長は228キロメートルとなっています。
公共下水道管きょ(本管、マンホール、ます及び取付管等)に起因する事故の未然防止、計画的な修繕や適切な維持管理を行うために調査及び清掃を行っています。汚水管きょは10年、雨水管きょは15年の周期で、破損状況、汚泥のつまり状況などを目視やテレビカメラによって調査しています。
清掃等が必要な事例としては、家庭や店舗から流れてきた油類の付着や木の根の侵入による下水道の閉塞(つまり)が挙げられます。
調査時に異常や破損を発見した場合は、その状況により対応方法が異なります。
なお、更生工事とは、車両の通行による振動、地盤沈下や下水から発生するガスなどにより劣化した下水道管きょを、道路を開削しないで行う工事のことをいいます。主に、既設の管きょの内面を被覆する方法などで行います。
施行前
施行後
また、将来においては、公共下水道の「長寿命化計画」を策定することにより、さらなる健全な維持管理に努めていきます。
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