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シリーズ ぶらTAMAアート

[2016年11月20日]

ID:2078

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多摩市内の気になるアートを紹介します。お散歩のついでにぶらっと訪ねてみませんか?

10「一ノ宮の町名由来板」(たま広報 平成28年11月20日号掲載)

「一ノ宮」の町名は、地内にある「小野神社」が、武蔵国六所宮(むさしのくにろくしょぐう)〔府中市内大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)〕の東殿第一位(とうでんだいいちい)の座にまつられ、一之宮大明神(いちのみやだいみょうじん)と呼ばれたことに由来しています。
小野神社については、安寧天皇(あんねいてんのう)〔紀元前6世紀〕の勅命により創設されたと言い伝えられています。また、「延喜式神名帳(えんきしきしんめいちょう)」には多摩郡八座(たまぐんはちざ)の一つに小野神社が記されており、市内で最も古く由緒ある神社です。「日本三代実録(にほんさんだいじつろく)」によると、元慶(がんぎょう)8年〔884年〕正五位(しょうごい)の神位が授けられました。「吾妻鑑(あずまかがみ)」には一宮と地名の記載があります。
一ノ宮の神輿(みこし)は、中世以来大国魂神社の祭礼「くらやみ祭り」に参加しており、道路事情が悪化する昭和30年代前半まで続いていました。
「一ノ宮町名由来板」とともに設置されているモニュメントは、一ノ宮の由来にちなみ、「祭り」をテーマとして、彫刻家の伊佐周(いさあまね)氏により制作されたものです。
作品は、市民生活に密着した地域文化としての「祭り」の継承と、祭りばやしの笛や太鼓のひびきに心をはずませた幼児体験への郷愁(きょうしゅう)を重ねて表現しています。

一ノ宮の町名由来板画像
  • 設置場所
     宮下通り沿い(一ノ宮2-5-10地先) 平成11年3月設置
  • 制作者
     伊佐周氏(彫刻家)

9「連光寺の町名由来板」(たま広報 平成27年12月5日号掲載)

「連光寺」の町名は、吾妻鏡(あずまかがみ)に記されており、かつて「蓮光寺」と書かれていました。
町名の由来は、新編武蔵風土記稿(しんぺんむさしふどきこう)には、同名の寺院があったことに由来するとされ、「小名下屋敷(こなしもやしき)の辺りなる坂を寺坂(てらさか)と称するは、恐らくは此辺(このあたり)その旧跡なるべしといへり」とありますが、確かなことは不明です。
また、寺坂や仏道(ほとけみち)などの小名(こな)が高西寺(こうさいじ)の近くにありました。
連光寺一丁目の旧字(きゅうあざ)向ノ岡は、万葉の昔から歌に詠まれており、対鷗荘跡(たいおうそうあと)の近くに、小野小町歌碑が建っています。
連光寺五丁目の旧字山ノ越(やまのこし)には、聖蹟記念館があり、明治天皇が兎狩りや鮎漁(あゆりょう)に行幸(ぎょうこう)されたことを記念して、昭和5年に大松山(おおまつやま)に建設されました。
昭和12年には、京王線の関戸駅も聖蹟桜ヶ丘駅に改名されました。
「連光寺の町名由来板」と共に設置されている彫刻は、かつて連光寺地区で兎狩りが行われ、ウサギが多く生息していたと思われることから、「うさぎ」をテーマとして制作されたものです。野山を駆け巡るウサギが、草むらの中から飛び出してくる様子を表しており、ウサギがとても愛らしく、優しさと温かさを感じる作品となっています。

連光寺の町名由来板画像
  • 設置場所
     大谷戸公園内(連光寺5−17−1) 平成6年3月設置
  • 制作者
     渡辺尋志氏(彫刻家)

8「関戸の町名由来板」(たま広報 平成27年3月5日号掲載)

「関戸」の町名は、かつて関所が設置されていたところから、この名がついたと言われています。
この関は、一般に「霞ノ関(かすみのせき)」といい、吾妻鏡(あずまかがみ)によれば、建暦(けんりゃく)3年〔1213〕「武蔵国(むさしのくに)に新しい関を置く」とあります。現在は熊野神社境内に南木戸柵跡(みなみきどさくあと)が復元されています。
当地は、元弘(げんこう)3年〔1333〕に新田義貞軍と北条軍が戦った古戦場として有名で、江戸時代中頃まで宿場として大いに賑わっていました。明和(めいわ)5年〔1768〕には大火もあり、時代と共にその賑わいを失ってしまいました。しかし、今でも屋号などに名残りが見受けられます。また、多摩川の渡し舟や鵜飼(うかい)などでも親しまれていました。
この「関戸の町名由来板」は、聖蹟桜ヶ丘駅より川崎街道沿いに「健康センター」方面に向かい、九頭龍(くずりゅう)公園の入口右側に彫刻と共に設置されています。そして由来板と共に設置されている彫刻は、これらの歴史を基に彫刻家の渡辺尋志(わたなべひろし)氏により制作されたもので、設置場所である九頭龍公園にちなんで、「龍」と「如意珠(にょいしゅ)〔願い事が何でもかなうという龍が持つ珠(たま)〕」がテーマになっています。

関戸の町名由来板画像
  • 設置場所
     九頭竜公園内(平成4年2月)
  • 設置制作者
     渡辺尋志氏

7「和田土地区画整理事業竣功記念碑~MILE(マイル) STONE(ストン) 1991~」(たま広報 平成26年12月5日号掲載)

関係者の皆さんのこの土地への長年の深い思いも、その汗も、一緒に刻み込み、不特定多数の利用者である人類、彫刻の置かれる小公園に集う子供たち、お年寄りたち、若者たち……へ、あふれるほどの愛をもって制作したものです。相手が知ったら辟易(へきえき)するような一方的な熱い思い入れを持って捧げました。遠い未来までも透視した一つの地球再生事業のささやかな証明がこの彫刻です。やがて小さな公園の一隅(いちぐう)に根を張り、この時代のマイルストン(一里塚)になるのです。

藤原吉志子

和田土地区画整理事業竣功記念碑画像

聖蹟桜ヶ丘駅から野猿街道沿いに和田方面に向かい、殿田橋を渡ったすぐの交差点を右に入った、大栗川沿いにある公園「殿田(とのだ)中央公園」。その片隅にあるマイルストンに、ニュータウンの歴史の一部を見ることができます。23年前に刻まれた軌跡からは、未来への夢や希望が伝わってきます。
※この像は和田土地区画整理事業竣功を記念して設置されました。

  • 設置場所
     殿田中央公園内(和田133-1。平成3年9月設置)
  • 制作者
     藤原吉志子氏

6「TAMAうるおい美術展受賞作品」(たま広報 平成26年9月5日号掲載)

ご存知ですか?コミュニティセンター等の市内公共施設に、市所有の絵画が飾られています。これらは、「TAMAうるおい美術展」多摩大賞、市民賞等の受賞作品です。いろいろな絵画を皆さんに楽しんでいただこうと、4月に作品の架け替えを行いました。いつもと違った絵が飾られているのを、お気付きになりましたか?
まだまだ残暑の厳しい季節。涼しい施設での絵画鑑賞はいかがですか?

5「鐘のあるモニュメント~楽人のプラッツ~」(たま広報 平成26年6月5日号掲載)

小さな広場(プラッツ)を作ろう。
時を告げる鐘が鳴り、なつかしくて、
新しい音楽が流れ、青銅の楽人と
軽やかに舞う少女もいる。
おかえり、ただいま、
おはよう、こんにちは、
いろいろなあいさつが街にあふれる、
そんな広場を夢にみました。

中野 滋

楽人のプラッツ画像

京王聖蹟桜ヶ丘駅東口の改札を出て真っ直ぐ、高架下の横断歩道を渡って右に進み、川崎街道に出るちょっと手前。5人の楽人たちが軽やかな音色を奏でる小さな広場があります。
その広場に立つ少女は、コンダクターのようにも見えます。その指先を見つめていたら、少女の紡ぎだすメロディーが聞こえたような気がしました。

  • 設置場所
     聖蹟桜ヶ丘駅東(平成4年3月設置)
  • 制作者
     中野滋

4「光と色のささやき」(たま広報 平成26年3月5日号掲載)

ステンレス鏡に映る光と影
風にふかれて視覚的ドラマの展開が
時の流れを広げ未来にはばたく
駅前はまちの玄関
さまざまな出会いとふれあいが
にぎわいを創りだす
心豊かなまちづくりのシンボルとして
今「光と色のささやき」を語り始める

白井千秋(多摩市名誉市民 元多摩市長)

光と色のささやき画像

永山駅前バスロータリーの真ん中に、大きなシーソーのようなステンレス製の彫刻があります。晴れた日は青空を、雨の日は水玉を、時には街の姿を映し出します。さまざまに色を変え、キラキラと光りながら、ゆっくりと揺れる様子は、光と色が風と戯れているよう。
耳を澄ますと、シーソーで遊ぶ光と色のささやきが聞こえてきませんか?

  • 設置場所
     永山駅前(平成2年3月設置)
     「都市の顔づくり」をコンセプトに市内各駅に設置された彫刻の一つ
  • 制作者
     飯田善國氏

3「希望」(たま広報 平成25年12月5日号掲載)

やさしさに満ちた陽の光が
緑と水に映え
多摩川のせせらぎと
小鳥たちの囀り(さえずり)が
大空に抱かれる
聖蹟桜ヶ丘の広場を
行き交う人びとの心の中に
明日に向かう生命の息吹を
やさしく語りかける
「希望」の風がそよぎ始めた

白井千秋(多摩市名誉市民 元多摩市長)

希望画像

聖蹟桜ヶ丘駅の西口を出て左に向かって歩くと、交差点の手前の丸い花壇の真ん中に、大きな貝殻を高く掲げ、飛び立つ鳥を見上げる少女が立っています。その伸びやかな姿に誘われるように見上げた視線の先には、きれいな青空が広がっていました。

  • 設置場所
     聖蹟桜ヶ丘駅前(平成4年3月設置)
     「都市の顔づくり」をコンセプトに市内各駅に設置された彫刻の一つ
  • 制作者
     淀井敏夫氏(平成13年文化勲章受賞)

2「Jill(ジル)」(たま広報 平成25年9月5日号掲載)

「都会の顔」
都会の雑踏の波が引いたとき、通り過ぎた人の残影が、ふと、たゆたっていることがある。ある女(ひと)のシルエットが私の中でフォルムになっていき、私に都会にいることを実感させてくれる。
台座などにのせずに、その女(ひと)を舗道に立たせよう。

朝倉響子

ジル画像

唐木田駅前の広場で、行きかう人々に明るく語りかけ、迎えてくれる女(ひと)がいます。「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」そんな声が聞こえてきませんか?

  • 設置場所
     唐木田駅前(平成3年3月設置)
    ※「都市の顔づくり」をコンセプトに市内各駅に設置された彫刻の一つ
  • 制作者
     朝倉響子氏

1「輪華(りんか)」(たま広報 平成25年6月5日号掲載)

映画「耳をすませば」でおなじみの、京王聖蹟桜ヶ丘駅から大栗川を渡って桜ヶ丘に向かって延びる「いろは坂」。その坂を上りきると、コンクリートの大きな円柱に描かれた大きな壁画が見えてきます。グレーの壁面に白ペンキで描かれた「輪華(りんか)」です。国際舞台で活躍している木版画家、河内成幸氏のデザインによるもので、太陽を表す大きな円に、花弁が流れ飛ぶ様子が描かれています。
公共施設にも文化性をという配慮から、平成元年に描かれました。

輪華画像
  • 場所
     桜ヶ丘浄水所配水塔(桜ヶ丘4-10)
  • 作者
     河内成幸氏(昭和57年第6回ノルウェー国際版画ビエンナーレ展最優秀賞受賞。平成23年紫綬褒章受賞。多摩市在住)

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