多摩市役所庁舎のあり方検討委員会公開情報

現在の多摩市役所庁舎は、本庁舎（B棟）が平成41年度に築60年となり、老朽化への対応が課題になっています。
また、国土交通省が定める防災拠点に求められる施設のIs値（構造耐震指標）では、一般建築物の1.5倍である「0.9以上」を目標としていますが、現庁舎のIs値は、A棟が0.75、B棟が0.6となっており、一般建築物相当の耐震強度0.6は充足しつつも、防災拠点に求められる水準に至っていません。
更に、庁舎が分散化し、市民サービスが低下している等の課題があります。

これらの課題に対応するために、市では平成41年度までの庁舎の建て替えを視野に入れ、将来を見据えた機能、庁舎のあり方について検討することとしました。
平成28年度は、市民・学識経験者等で構成する「多摩市役所庁舎のあり方検討委員会」や、市民の皆さんのご意見を伺いながら、今後の庁舎のあり方について検討を進めます。