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多摩市の魅力的な企業 第4回 日本アニメーション株式会社

[2017年10月24日]

ID:5838

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日本アニメーション株式会社

企業概要

日本アニメーション(株)は、昭和50年に創業したアニメーション制作会社です。

多摩市和田に本社を置き、かつては宮崎駿監督や高畑勲監督も在籍していました。

創業者・本橋浩一さんが掲げた「人間性の涵養(かんよう)に寄与するアニメーションづくり」の理念を大切に受け継ぎ、アニメーションの制作を行っています。

現在は『ちびまる子ちゃん』をはじめ、さまざまなアニメーション作品を生み出すと共に、キャラクターを活用したコンテンツ事業にも力を入れ、成長を続けています。

平成28年4月には、市と地域活性化に関する連携協定を結び、市の事業のほかにも、聖蹟桜ヶ丘駅周辺で行われるさまざまなイベントに協力し、地域活性化に積極的に取り組む企業の一つです。

 (※涵養(かんよう)とは、水が自然にしみこむように、少しずつ養い育てることを言います。)

石川和子さんのイラスト

代表取締役社長 石川和子さん
「多摩の美味しい空気を吸って、子どもの心の成長、大人の心の潤いに役立つアニメーションを作り続けます!」

創業者の理念を受け継ぎ、多摩市で生まれる名作アニメーション

「世界の子どもや大人たちに素晴らしいアニメーションを提供し、感動を与え、人間性の涵養に寄与したい」

日本アニメーション(株) 創業者 本橋浩一さんの理念を、大切に受け継ぎ、現在もさまざまな作品を生み出し続けています。

「アニメーションは、国を超え、時代を超え、憧れのヒーローやヒロイン、愛おしい動物たち、そしてたくさんの仲間がいる世界へと私たちを瞬時に連れて行ってくれるのです。

その世界で心を揺さぶられながら感動という体験をし、心の成長を遂げ、人として大切なものを身につけていくのです。

それは幼児だけでなく、思春期を迎えた少年少女、そして大人も。

“人の心を育てるもの”それがアニメーションなのです。

そのアニメーションの無限の力はどこから来るのでしょうか。

その道のプロフェッショナル達が集まり、膨大な絵を重ね物語を紡いでいく、そこにあふれる創造性と職人技、そしてなによりも情熱と愛情が、見る人に画面を通して伝わっていくのだと思います。」(日本アニメーション(株)公式ホームページより 石川社長の代表あいさつ)

あらいぐまラスカル

(C)N.A.

アニメーションが作られるまで

毎週放映されている『ちびまる子ちゃん』や、『世界名作劇場』の『フランダースの犬』『あらいぐまラスカル』等、130を超える作品が多摩市で作られました。

古い作品の中には、昔の多摩市の風景をモチーフにした場面も探すことができます。

「人間がお芝居をするようなアニメーション」を目指して、日々制作を行っているそうです。

『ちびまる子ちゃん』などのアニメーション制作には、多くのプロフェッショナルの技術と、膨大な時間が必要になります。

美術制作会社や声優さん等々、お互いに協力しながら制作を続けているそうです。


動画作業の様子
彩色作業の様子

制作作業の様子 (C)S.P./N.A.

現在のアニメーション制作のプロセスは大きく12の工程に分けることができます。

30分アニメーションでは、約5,000枚の動画が使用されています。

その道のプロフェッショナルが作業を行い、1つの作品が生み出されるのです。


多摩市のふるさと納税の返礼品の一つである、「スタジオ見学」では、この制作工程を見学することもできます。

さらに、アニメーションを企画する前に行う取材(ロケハン)で撮った写真や、キャラクターの設定・デザインの原本や、特殊な絵の具を使用して描かれる背景も展示され、間近で見ることができます。

今では貴重な、大きな撮影用カメラも保存されており、昔と今のアニメーション制作の違いを知ることもできる、大変貴重な資料を多数保存していることも特徴です。

創業当初から海外で事業を展開

日本アニメーション(株)は、創業当初から海外展開を行っています。

『世界名作劇場』は、世界でも親しまれている児童文学を題材にしているため、海外でも受け入れられると確信していたそうです。

そのため、マスターフィルムは、当時日本で主流だった16mmではなく、海外で主流だった35mmを使用していました。

今では、イギリス、ドイツ、イタリア、フランスなどヨーロッパをはじめ、中国、台湾、インドネシア、タイなどのアジア圏にも、多くの日本アニメーション(株)作品のファンがいます。

キャラクターコンテンツ事業の成長

平成25年にデビューした「プチラスカル」は、LINEスタンプの発売をきっかけに生まれた、デフォルメされた「あらいぐまラスカル」です。

『世界名作劇場』の『あらいぐまラスカル』に登場するキャラクター「あらいぐまラスカル」を、現代風にデフォルメしています。

この「プチラスカル」は、他のアニメ作品やキャラクターと、積極的なコラボレーションを行っており、幅広い世代に人気があります。

日本アニメーション(株)はジェイ・アニメ・ドットコム株式会社と共に、既存のキャラクターコンテンツのインターネットでの活用に力を入れ、主力事業にまで成長しました。

多摩市への想い

日本アニメーション(株)は、市内でワークショップを開催し、アニメーターやイラストレーターは、ポストカードやイラストに、多摩市の風景を描いたりしています。

「多摩市でアニメーション作品が制作されたことを、もっと地域の方に知ってもらいたい、という想いがあります。

かつてはスタジオで夏祭りを開催し、地域の方々と直接交流する機会がありました。

今は地域で開催されるイベントに協力しています。

これからも、ラスカルたちと一緒に、地域の皆さまと交流を続けていきたいです。」(担当者)

また、駅からスタジオまでに見られる風景も、魅力的だといいます。

「駅とスタジオは距離があり、少し不便な部分もありますが、その分自然が豊かで坂も多く、いろいろな景色を見せてくれます。

市内の景色から、構想が生まれた作品もあるのではないでしょうか。

多摩市の景色は、日本アニメーションの作品づくりに欠かせないものだと思っています」(担当者)

多摩市や地域との連携

多摩市との連携

日本アニメーションと多摩市下水道課がコラボレーション!

聖蹟桜ヶ丘駅周辺地区に、あらいぐまラスカルがデザインされたマンホール蓋が設置されることになりました。(平成29年12月下旬に設置)


  • 市内イベントなどでのグリーティング

市内外のさまざまなイベントで、あらいぐまラスカルグリーティングを実施しています。


  • せいせき桜ケ丘ラスカル子ども映画祭 with キネコ映画祭

子どもたちにアニメーション作品に親しんでもらいたい、との思いから始めた、日本アニメーションと多摩市との共催事業です。

アニメーション映画・作品の上映、アニメーション制作過程展示&体験コーナー、ラスカル記念絵画の展示、ラスカル・ペネロペたちのグリーティングなどを行い、多くの子どもたちに好評です。

平成27年には、日本アニメーション創業40周年を記念して、絵画・原画展も開催しました。


日本アニメーションコースとして4つの返礼品を提供しています。

複製画やスタジオの見学のほか、地域のお店とあらいぐまラスカルがコラボレーションした返礼品もあります。

地域との連携

聖蹟桜ヶ丘地域で、毎年9月に地域の方や企業が協力して、花火のあがるイベント「せいせきみらいフェスティバル」が実施されています。

残念ながら平成29年のイベントは雨で中止になってしまいましたが、毎年協力を行っています。

  • 地域企業との連携

聖蹟桜ヶ丘駅周辺の飲食店と連携し、あらいぐまラスカルのコラボ商品の開発・販売に協力しています。

数々の受賞歴

  • アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス) TVシリーズ部門公式セレクション(うっかりペネロペ 平成18年)
  • 厚生省児童福祉文化賞(赤毛のアン 昭和54年)
  • 厚生省児童福祉文化奨励賞(多数の作品が受賞)


その他多数の作品が、多くの賞を受賞しています。

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