日本医科大学多摩永山病院の建替えに向けて ~東永山小学校跡地と旧多摩ニュータウン事業本部用地との土地交換契約を締結しました~
[2019年10月30日]
ID:8182
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現在、多摩市の重要な医療拠点である日本医科大学多摩永山病院(以下「日医大多摩永山病院」といいます。)の建替えに向けた検討を進めています。
○平成20年10月に、学校法人日本医科大学から多摩市に対し、日医大多摩永山病院の建物の老朽化が深刻で対策が急務であること等から、「東永山小学校跡地(東永山複合施設)を病院として使用すること」について、要望書が提出されました。
救急医療の拠点、地域医療の核である日医大多摩永山病院の存在は重要であることから、平成23年1月に、学校法人日本医科大学と多摩市の間で、東永山小学校跡地に病院を開設することに向けて双方努力する「確認書」を締結しました。
○平成30年5月、学校法人日本医科大学から多摩市に対し、平成23年1月の確認書を見直し、東永山小学校跡地ではなく、永山駅周辺での用地の確保を要望する「要望書」が提出されました。
平成23年に締結した確認書以降、少子化・高齢社会や将来の人口減少などを踏まえ、改めて地域医療の発展を考えると、より利用者の利便性が高く、人の集まりやすい用地が必要との趣旨でした。
市民の安心・安全を守るためにも、救急医療の拠点病院である日医大多摩永山病院の安定した事業継続が必要であり、多摩市としてもこの要望を重く受け止めています。
○多摩市では、永山駅周辺で唯一、総合病院の建設が可能な用地を保有する「独立行政法人都市再生機構」(UR)と、多摩市が保有する「東永山小学校跡地」との土地交換の可能性について協議を進め、土地交換契約の締結に向けた前提となる基本的事項についての到達点及び今後の対応方針等について定める「確認書」を平成30年12月25日付けで締結しました。
○多摩市とURと協議を進め、土地交換についての協議が整ったことから、多摩市からURへの土地交換差金の負担に関する補正予算を平成31年第1回多摩市議会定例会(平成31年3月)に上程し、可決されました。(交換差金は、180,271,820円)
○補正予算可決後、市議会最終日(平成31年3月28日)に財産の交換に関する議案を上程し、原案どおり可決されたことから、多摩市とURとの間で、東永山小学校跡地と旧多摩ニュータウン事業本部用地との土地交換契約を平成31年3月29日付けで締結しました。
○多摩市と学校法人日本医科大学との間において、平成23年1月に締結した「確認書」の見直しを行い、病院の開設用地を「東永山小学校跡地」から「旧多摩ニュータウン事業本部用地」に変更する「確認書」を令和元年7月31日付けで締結しました。
多摩市役所企画政策部行政管理課資産活用係
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