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新型コロナウイルス感染症に関する市長コメント・メッセージ

[2020年10月12日]

ID:10911

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市民の皆さんへのメッセージ(令和2年10月9日)

YouTubeの多摩市公式チャンネルをご覧ください。

多摩市公式チャンネル(外部サイトへのリンク)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。

 台風14号の進路が心配ですね。気象情報に十分ご注意ください。

 今回は、先週、市内で多くの感染者を記録した新型コロナウイルス感染症の状況並びに注意喚起、多摩市オンライン文化祭、健幸まちづくりシンポジウム、多摩市職員採用などについてお話しします。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都の新規陽性者数と重症者数の推移

 東京都の新規陽性者数と重症者数の推移です。昨日は200人を超しましたが、東京都全体ではある程度落ち着いてきたように思います。重症者も増えていません。しかし、多摩市内では急激に感染拡大しています。

 次のフリップをご覧ください。

市内における新型コロナウイルス感染者数の推移

 週ごとに記録したものです。再び増加傾向にあることがわかります。特に9月末から10月にかけて1週間で18人も増えています。

 次のフリップをご覧ください。

市内における直近2週間の新型コロナウイルス感染者数及び割合(年代別)

 直近2週間の感染者を年代で示したものです。60歳代以上の方で半数近くを占めています。現在のところ、入院された方は軽症と伺っています。

 先週、永山公民館や貝取こぶし館を利用された方の中に感染者が確認される事例があったことをご報告しましたが、ご高齢の方は、重症化するリスクは高いですので、会食や自慢ののどを披露する際には、お一人おひとりが十分な感染予防の対策をお願いします。

 南多摩保健所の指導もいただき、換気の仕方、利用方法について再度、徹底させていただくことにしました。気を付けるポイント等は写真や図解入りで分かりやすく表示し、公民館、コミセン等に掲示しています。全国公民館連合会では感染拡大予防ガイドラインとして「室内での近距離での会話、多数の者が集まり室内において大きな声を出すことや歌うこと、呼気が激しくなるような運動を行うことを避けるよう強く促す」と呼び掛けています。この他、飲食・会食での感染、ご家庭内での感染も見受けられます。お出かけの際はマスク着用、手洗い励行などのご注意よろしくお願いいたします。公共施設を利用される際は各館の指示に従ってください。

 なお、体調が思わしくない方は最寄りの病院にご相談ください。

 唾液によるPCR検査実施について手を挙げていただいている市内の医療機関は18か所あり、すでに準備が整った11か所では唾液によるPCR検査を受ける事ができます。

 ところで、多摩市は来年、市制施行50周年を迎えます。本年もプレイベントを開催する予定でしたが、多くの事業が中止となりました。また、「せいせきみらいフェス」「永山フェス」「パルたまフェス」はじめ盆踊り、ライブ、演劇、地域の行事、学校の運動会、音楽会などあらゆる行事、イベントが感染拡大防止のため中止、延期となりました。多くの皆さんの残念無念の想いを何とか表現できないかと、「みんなでつくる多摩市ONLINE文化祭」を11月7日に「YouTube」を使って開催することとしました。このフリップは多摩市ONLINE文化祭HPのトップデザインです。

ONLINE文化祭ホームページイメージ

 当日は、音楽ライブ、盆踊り、演劇、ダンスやトークなど、さまざまなコンテンツを予定しています。小中学校や地域の団体など30以上の団体の参加のほか、プロのアーティストと多摩市民によるコラボパフォーマンスも複数計画しています。多くの皆さんのご参加、応援をお待ちしています。

 なお、これに先立ち、10月11日14時からオンラインによる「健幸まちづくりシンポジウム」を開催します。地域でテレワークを試みられた方、新たに多摩市の魅力を発見された方、当日はリクルート住まいカンパニーSUUMO編集長の池本洋一さん、ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也さんらにも登場してもらいます。お楽しみに。

 多摩市は昨年の技術系職員採用に加え「就職氷河期世代」及び新たに「新型コロナウイルス感染症の影響による失業者等」の皆さんを対象とする令和3年度の多摩市事務系職員採用予定の募集受付を10月20日から開始します。若干名ではありますが、市として精いっぱい応援します。詳細は多摩市HPをご覧ください。

 では。次回は30日にお会いしましょう。

永山公民館はじめ市内公共施設での新型コロナウイルス感染症患者の発生に関する市長からのメッセージ(令和2年10月2日)

 既に公式ホームページ上でお知らせしておりますが、この1週間ほどで、公民館をはじめ市内の公共施設を利用された方の中からも、新型コロナウイルス感染症に感染された方が確認されるようになりました。

 それぞれ、感染確認後の南多摩保健所の調査により判明したものですが、濃厚接触者の中から複数の感染者が確認されている事案もあるようです。感染された皆さんの一日も早い回復をお祈りするとともに、感染された方の人権尊重と個人情報の保護に、最大限のご協力・ご配慮をお願いします。

 また、既に該当施設では消毒作業を終了していますが、これから公共施設をご利用される皆さんにあらためてのお願いです。体調不良時には施設利用を控えることはもちろん、マスク着用や手洗い・うがいの実施など、施設の利用上の注意に従っての感染予防対策の徹底が大切です。次に使う方のためにも、皆さん一人ひとりの取り組みをよろしくお願いいたします。

令和2年10月2日
多摩市長 阿部裕行

公共施設をご利用いただく際の注意点

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年9月25日)

YouTubeの多摩市公式チャンネルをご覧ください。

多摩市公式チャンネル(外部サイトへのリンク)

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 市民の皆さん。こんにちは、市長の阿部裕行です。

 道端や土手などで秋の音色を聞く季節になりました。コオロギ、マツムシ、カンタンなどの音色を聞くとホッとしませんか。それにしても台風にはヒヤヒヤしますね。新しい内閣、菅新政権も誕生しました。コロナ禍への向き合い方、感染予防のためのPCR検査の拡充、そして医療崩壊を防ぎつつ経済を回復させるなど難題ばかりです。

 今週、多摩市の感染者も累積で100人を超えました。都内での感染が原因の方が多いようですが、家庭内感染も増えています。ご注意ください。今回は、インフルエンザ予防接種、新型コロナウイルス感染症対策第5弾、保健所豆知識について報告します。

 まず、9月定例議会最終日に補正予算を審議いただくインフルエンザの予防接種についてです。

 これまで主に65歳以上の高齢者の皆さんには接種費用の半額程度を市で負担し、2,500円の自己負担をお願いしていましたが、今回、東京都が、新型コロナウイルス感染症との同時流行を阻止するため、その自己負担分について公費負担することとなりました。

 さらに市単独補助として妊婦の皆さん、乳幼児から小学校2年生以下の子どもたち、そして心臓、腎臓、呼吸器の機能に重い障がいがある方を対象に予防接種費用1回につき3500円までの補助を実施します。

 10月1日から接種できますので、ご希望の方は、お近くの診療機関でご相談のうえ、接種してください。

 次に、今議会で審議いただいている新型コロナウイルス関連の主な予算です。

 「子ども未来応援支給事業」として、コロナ禍の中でさまざまな制約のある生活を強いられている子どもたちへの支援として18歳以下の子どもたちに一人5千円の図書カードを支給します。また、このような状況下で受験や就職といった次のステージに向けた準備を進める現中3生の15歳の皆さん、現高3生あるいは18歳の皆さんに図書カードに加え一人3万円の商品券(QUOカード)を支給します。子どもたちへの応援です。

 新型コロナウイルス感染症の拡大により冷え込んでいる市内経済の活性化と新しい生活様式としてのキャッシュレス決済のさらなる促進を目指してお買い物をする際、キャッシュレス決済による30%のポイント還元を行います。

 また、コロナ禍の災害に備え、身近な地域の活動拠点である自主防災組織に停電時に使用する発電機やバッテリーを配置します。発災時の充電目的による避難所の混雑を緩和するとともに自主防災組織の活性化を図ります。

 「在宅避難」をお願いするためには、家庭内でケガをされないよう家具転倒防止器具の普及を図る必要があります。75歳以上の高齢者のみの住民税非課税世帯に対し、家具転倒防止器具の購入・設置の補助を行います。

 詳細は、「たま広報」10月5日号をご覧ください。

 最後に保健所の豆知識です。

 私が「多摩市には自前の保健所がない」とよく話していますが、そもそも保健所は「地域保健法」に基づき都道府県、指定都市、中核市、その他政令で定める市または特別区が設置することになっています。

 このフリップをご覧ください。

東京都内の保健所設置主体と設置数

 東京都の保健所の設置主体は、このように23区と八王子市、町田市そして東京都になります。

 次のフリップをご覧ください。

東京都が設置する保健所の管轄区域

 東京都が設置する保健所は、島しょ部を含め六つあります。多摩地域に絞れば、そのエリアに住む総人口は約325万人。多摩市は、日野、多摩、稲城三市を管轄する南多摩保健所の区域となっています。多摩府中保健所を見てください。六つの自治体で構成され人口は何と百万人を超えています。

 このあたりの話について、インターネットの朝日新聞デジタルの「論座」に私の原稿「自前の保健所を持たない市長の叫び」が掲載されています。ご覧いただければ幸いです。

 なお、10月11日に健幸まちづくりシンポジウムをオンラインで開催します。テレワークで仕事や生活はどう変わったか。当日は多摩市公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。私も参加します。

 また、日本総研会長であり多摩大学学長の寺島実郎さんの「日本再生論」第5弾が9月26日20時からTOKYOMXで放映されます。

 本日はこのあたりで。次回は10月9日です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年9月9日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 台風10号は九州各地で猛威を奮い、最大瞬間風速を各地で更新。土砂災害、大規模停電など大きな爪痕を残しました。被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りします。

 今回は、大型台風への備え、感染症のその後、特別定額給付金、学校給食についてお話しします。

 このフリップをご覧ください。

気象庁の海面水温の実況図

 気象庁の海面水温の実況図です。ご覧のように太平洋の海水温は30度以上を記録しています。今回は、先行して東シナ海を通過した台風8,9号が周辺の海水温を下げたことで台風10号の勢力を弱めたのではないか、と気象庁は説明していますが、この図の通り海水温は非常に高いまま維持されており、今後の台風への警戒は強めていただきたいとのことです

 私からのお願いです。是非、皆さんのご家庭で台風への備えについて話し合ってください。「たま広報」9月5日号では、コロナ禍で災害が起きた場合の避難の仕方、災害への備えについて特集を組んでいます。ぜひご覧ください。

たま広報9月5日号


 次に感染症のその後です。このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都の感染者数ですが、かなり落ちついて来ているように思います。また、東京都は、昨日から、保健所設置市でない自治体にも週報という形で感染者情報の提供を行うことになりました。これはかねて東京都に強く申し入れてきた案件でした。別途、多摩市公式ホームページでも紹介していますのでご覧ください。

 私からは、今議会の一般質問で取り上げられた話題をひとつ紹介します。マスクの件です。

 道端や歩道などに使い捨てマスクが落ちているのが散見されるとのご指摘です。私も大栗川の清掃をしていた時、川辺の草に絡まった使い捨てマスクや土手に落ちていたマスクをいくつも拾いました。ズボンのポケットやバッグから落ちたかなとは思いますが、この使い捨てマスクの素材の大半はプラスチックです。海にたどり着くとマイクロプラスチックとなり生態系や地球環境に大きな影響を与えます。使い捨てマスクのポイ捨ては絶対にしないでください。必ず「燃やせるゴミ」として処理してください。よろしくお願いいたします。

 次は特別定額給付金のその後です。

 本市では8月31日に申請受付を締め切りました。現在のところ、支給対象世帯のうち99.21%の皆さんに支給手続きが完了しました。総務省によると国の予算に対する全国の給付済み金額の比率は99.1%。未申請の方の中には給付を辞退された方、外国籍の方で住民票はあっても、日本におられない方もいるようです。最終日に駆け込まれた方の審査手続きは現在、行っています。オンライン申請はじめ、支給決定まで遅くなりましたこと改めてお詫び申し上げます。また、ご協力いただいた多くの市民の皆さんに感謝申し上げます。

 最後に学校給食の話です。このフリップをご覧ください。

南鶴牧小学校1年生の給食様子

 南鶴牧小学校1年生の給食のワンシーンです。多摩市の子どもたちは、8月24日から後期の授業がスタートしました。子どもたちは猛暑に負けず元気に登校しています。

 次のフリップは、ある日の学校給食です。

ある日の給食

 麦ごはんの麻婆豆腐丼、春雨サラダとフルーツ寒天そして本年から新たに導入したビン牛乳が添えられています。子どもたちにとってビン牛乳は珍しかったようです。ビンの蓋を取るのも苦労したようですが、今はすっかり慣れたようです。引き続き、熱中症に気を付けながら必要に応じマスクを着用するなどの日々が続きますが、子どもたちのことよろしくお願いいたします。

 次回は、9月25日にお送りします。市議会開会中でもあり、ちょっと間が空きますが、くれぐれもお体にはお気を付けください。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月28日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 連日の猛暑。たまりませんね。夕刻、シュッと吹き抜ける風に秋も近いかなと幻想を抱きますが、しばらく、この暑さは続きそうです。くれぐれもご自愛ください。今回は、感染症のその後、9月1日から開催される多摩市議会へ提出する新型コロナ補正予算の概要についてご報告します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都のデータをみる限り、山場は越したように感じます。重症者の方も増えていません。結果として致死率は低く、例年、冬に発生する季節性インフルエンザと大差ない状況と言えるかもしれません。また、心筋梗塞はじめ持病を持っておられる方が病院の受診控えされている方が多く、病が悪化する兆しがあるとの報道がありました。新型コロナが怖いと敬遠せず治療のための受診は是非なさってください。私は「正しく恐れていく」ためにもデータに基づき医療崩壊を起こさないことを第一に考えていくべきと考えています。今回の新型コロナウイルスは、感染症法による指定感染症としていつまでSARSやMERSと同じ2類相当に位置づけておくのか、私としては多いに疑問を感じています。ただし、未知のウイルスであり、一般病院ですべて治療できるわけではありません。重症者のリスクや後遺症にも気を配っていく必要があります。

 次のフリップをご覧ください。

東京都と多摩市の比較

 東京都と多摩市の感染者数を年代別にまとめた円グラフです。東京都では、20代・30代が6割超となっていますが、多摩市では、家庭内感染の影響か、10代の方が多いことがわかります。市内の感染状況ですが、都心での会食や職場内でり患し、家庭内感染も増えているようです。ただし、前回も申し上げたように軽症の方が多く、入院されても退院まで短期間で済む方が多いようです。

 次にこちらのステッカーをご覧ください。

ステッカー

 東京都では事業者の皆さんに虹のマークの張り出しをお願いしているようですが、多摩市では疫病を封じるとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにした職員オリジナルデザインのステッカーを作成し、市内で業界別のガイドライン等に則り感染予防対策を行っている事業者の皆さん1,500店舗を目標にご利用いただけるよう取り組みを進めています。9月には飲食店の皆さんへの感染症予防対策に関する保健所、警察署、消防署と連携した講習会も開催します。安心して地元のお店をご利用ください。

 なお、東京都は、9月から、保健所設置市でない自治体に対しても感染者状況がわかるような情報提供を週に一度、行っていくとのことです。

 次に多摩市議会定例会に提出する新型コロナウイルス関連の補正予算の概要を紹介します。

1 市民のくらしを守る

 マイナンバーカードがあれば、市役所に出向かなくても戸籍・税証明をコンビニで交付できるよう体制を整えます。

2 中小企業等を支える

 地元の商店など複数の事業者が連携して取り組む事業を応援することで、地域経済の活性化につなげます。

3子どもたちによりそう

 子ども食堂への補助を増額し、子どもたちの食と安全を応援します。

4 地域医療を守る

 PCR検査センターだけでなく市内医療機関で唾液によるPCR検査を行える医院を拡充し、イザという時に対応できるよう予備費を増額します。

5 新しい生活様式への歩みを進める

 図書館に来館しなくても本が読める電子図書館システムを導入します。図書館の混雑度を定期的に発信する仕組みや紫外線照射による図書除菌機を導入します。市制施行50周年プレイベントとしてオンラインによる市民文化祭を開催します。市内で活動している文化団体やコロナ禍で発信する場を求めている市内外の人たちをつなぎ未来志向のイベントとして開催します。テレワークと多様な働き方、ポストコロナ時代のまちづくりなど各界の人たちをつなぎ「健幸まちづくりシンポ」をオンラインで開催し多摩の魅力を発信します。成人式です。多摩センターに新規立地したKDDIリンクフォレストの大ホールを利用し、「三密」を避け2部制で開催します。このホールは高視聴率を確保しているTBS日曜劇場「半沢直樹」で帝国航空の社員説明会の場としてロケが行われた会場です。

 このように、感染防止策を講じながら、市民生活と市内経済を応援する補正予算としました。

 また、現在最終調整中ですが、テレワーク可能な市役所に転換し市民サービスの向上を図るため、庁舎内のWi-Fi環境の整備を進めること、9月から試行的に開始する多摩市公式LINEのバージョンアップ、地域経済活性化のため、地元商店会、地域経済を盛り立てていくことや、18歳以下の子どもたちを対象に、特に中3、高3の年齢に焦点をあてた子どもたちへのチャレンジ応援金に取り組むべく、今議会に追加の補正予算を提案する予定です。

 9月定例議会では、令和元年度決算審査の他、新型コロナに関わる一般質問も多く予定されています。ご注目ください。お互い気を付けて過ごしていきましょう。次回は9月9日です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月21日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 連日の猛暑。大丈夫ですか。私は先週、お盆休みの時、不覚にも暑い中での作業で熱中症状態となり、数日、寝込んでしまいました。病院で点滴等の措置をしていただきましたが、新型コロナの渦中にある病院での発熱患者の受け入れは大変と肌で感じました。それにしても医療関係の皆さんに感謝感謝です。一日に1.5リットルの水分補給は必要と本当に実感しました。ご家庭では冷房を効かせ、室内でも水分補給、お忘れなく。

 さて、今回は、今週の月曜日、火曜日、水曜日の3日間に渡って行った市役所職員による「感染症対策を踏まえた避難所開設・運営訓練」、そして感染症のその後について報告します。

 避難所訓練は様変わりです。まずは職員一人ひとりが体に覚えさせることを目的に実施しました。今回は、総合体育館、武道館、連光寺小学校、聖ヶ丘中学校を会場に101人の市役所職員ならびに消防団員が参加しました。実働シミュレーション訓練として参加者が「避難所運営役」「避難者役」に分かれ、水害や地震など、イザという時に備え、対応できることを目的とした訓練です。

 このフリップをご覧ください。

避難所訓練の様子

 総合体育館の大ホールにファミリーごとに避難していただけるようパーテーションで仕切られた居室を組み立てているところです。

 次のフリップはこの室内に簡易ベッドを置いた一コマです。

簡易ベッド

 なお、2メートル四方の空間は、基本は大人二人となっています。小さなお子さんのいるご家庭では4人は一緒に入れる大きさとお考えください。

 今回の訓練では、避難所に入る際に、必ず検温を行い、発熱症状のある方とそうでない方は完全に区分けし、避難所内でも一切、交わらない動線をつくってみました。

 冒頭でも申し上げた通り、イザという時に、防災安全課の職員抜きで、素早く、入り口で、検温、消毒、そして受付の準備を行い、パーテーションの設営を誰でも行えることが、この目的です。何よりも市民の皆さんが不安なく落ち着いて行動できるよう、まずは、職員が被災者になりまた運営側になりの実践的な訓練を行ってみました。

 次に新型コロナウイルス感染症のその後についてです。

 次のフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都の陽性者数の推移と重症者数の推移です。昨日は339人。500人近くに迫った8月1日頃と比較し、山場を越したようにも感じます。重症者数は少しずつ増えているのが気になります。東京都は人工呼吸器や「ECMO」を使っている人のみを重症者としています。

 また、19日の時点で32人のうち半数以上が70代以上とのこと。ただ、この重症者の基準について厚労省は集中治療室、いわゆるICUに入っている患者も含めての数字とのこと。それぞれの理由と考えは理解しますが、このままでは自治体ごとに重症者の基準が異なるという不自然な結果となり客観的な議論が出来なくなります。正直唖然とするばかりです。

 また、「大阪は死亡者をできるだけ減らすため人工呼吸器を早期に装着していると聞いている」と重症者数が多い理由をこのように説明された吉村知事の発言には耳を疑いました。地域によって装着の早さ遅さがあるなど聞いたことがありません。私は前回、正しく恐れるためにはエビデンスが重要であり、データに基づき対策を練っていく必要を説明しました。

 厚労省には、重症者数の数え方について齟齬が出ている状況は早急に改めるよう、積極的なリーダーシップを発揮していただきたく強く求めます。

 さて、多摩市の状況ですが、現在、感染者数、正確には、これまでにり患された方の総数になりますが、80人。そのうち、72人は既に退院され、普通の生活を送っておられます。中には、亡くなられた方もこの退院数には含まれています。また、若い方の感染が多いことは依然として同じ傾向です。

 現在、東京都では、三多摩地域の26市のうち、保健所のある八王子市、町田市以外の各自治体が共通のフォーマットで市民に公表できるデータづくりを急いでいます。もうしばらくお待ちください。

 さて、8月15日に甲子園で開催された高校野球の交流試合で多摩市のグラウンドで練習してきた国士舘高校が福島の磐城高校に4対3で競り勝ちました。おめでとうございます。嬉しいです。また、多摩市がホームタウンの東京ヴェルディのホームタウンデーが8月19日に開催されましたが、松本山雅FCに3対0で勝利。3連勝と絶好調です。

 まだまだ厳しい夏が続きますが、くれぐれも熱中症にはお気を付けください。なお、多摩市の子どもたちは例年に比べ短い夏休みも終わり、来週24日から学校が再開です。次回は28日にお送りします。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月12日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 例年の夏であれば、子どもたちと共に鎮魂と平和への祈りを捧げる8月。今年は昨年に引き続き長崎を訪れ、平和祈念式典に参列する予定でしたが、叶いませんでした。日本政府は依然として核兵器禁止条約への批准を行っていません。被爆国日本だからこそ核なき世界へ向け声をあげる責務があると思います。非核平和都市宣言を行った多摩市として、戦後75年を迎え、改めて核兵器廃絶と戦争のない地球を希求していくことを誓いたいと思います。今回は、感染者数増加の現状と多摩市の対策を中心にお話しします。

 8月5日19時から5回目となる多摩市、多摩市医師会、南多摩保健所による新型コロナウイルス感染症対策会議を開催しました。今回はリモートによる開催となり、多摩南部地域病院、日医大多摩永山病院の両院長もWeb参加。南多摩保健所では、PCR検査は週に3回、各回30人規模で行っているとのこと。調査による濃厚接触者の方への対応が増えている。ただ、3月ごろは電話相談への対応に追われていたそうですが、現在は当時の半分程度にとどまっているとのことです。とはいえ、一日に100件の相談はあるとのこと。保健所職員の皆さんのご苦労に改めて敬意を表します。多摩市のPCR 検査センターですが、週に2回2時間、8月6日からは12人まで拡大し対応しています。車両による送迎含め予約者で一杯の状況です。多摩南部地域病院は6月に入り落ち着いたことから一般病床に戻したベッドを再び感染者用に準備し直したとのことです。入院は都内で陽性者となった若い患者が多いとのことですが、入院日数は前回ほどではなく短期で退院となる患者が多いとのこと。年齢が若いからか重症にならず入院日数も短いようです。意見交換では、唾液検査の課題、また、市内で、万が一にもクラスターが発生した際の対応、市が補正予算で組んだ保健所による濃厚接触者の範囲を超えた市民への検査方法、そして東京都の感染者公表のあり方など、質疑を交わしました。

 このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 先週は500人近い陽性者に驚きましたが、昨日は188人と三桁の数字ではありますが、連休もあり多少は減少しているようにも見えます。重症者は22人と依然として低く抑えられています。先ほど、地元の二つの病院から伺った話を紹介しましたが、高齢者のり患が少ないため人工呼吸器やICUなど高度救命の世話になる方は少ないようです。多摩市は先週の1週間で7人の陽性者が発生しています。その多くは30代以下の方々ですが、最近は家庭内感染も散見されます。

 さらにもう一つ。このフリップもご覧ください。

全国の死亡者数の推移

 日本全国の死亡者数の推移です。4月半ばから5月末にかけては高齢者のり患も多かったことから死亡者数も多くなっています。しかし、現在は亡くなられる方は非常に少ないことが分かります。このまま新型感染症として指定したままでよいのかと、思うほど亡くなられる方、致死率は少ないように思います。

 ところで、私たちはどのようなデータ、指標に注目していけばよいのでしょうか。陽性者数?PCR検査者数?実効再生産数?陽性率?病床数?感染経路不明数?政府や東京都の指標も状況に応じて変わってきています。これまで経験したことのない事態ですから、それも仕方ないと思いますが、正しく恐れていくためには、やはりエビデンスに基づくデータが必要と思います。仮にアジア圏の人は致死率が低いとされるファクターXの存在があるのであれば、そのことも知りたいですね。

 私は、感染者の発生状況、医療体制など地域によって注目すべきデータ、指標は違うように思います。当面、陽性者数の規模感で全容を把握し重症者数の推移そして病床数に着目し、医療崩壊を起こさないかどうかに視点を絞るべきと考えます。

 また、PCR検査については「必要な人が必要な時に受けられる」ことを目指し、そのために、市としては、まず検査が可能な場所を増やし、クラスターに備えるとともに医療従事関係者、高齢者施設など、場合によっては飲食関係者など感染リスクの高い環境で働く人々が定期的に受検できる態勢を整えたいと考えています。ただし、以前にもお話ししたようにPCR検査はウイルス検知で必ずしも万能ではありません。また、掛け声だけで検査数は増えません。まずは、必要とされる方への検査ができる態勢を整えていきます。

 私からは新型コロナに怯えることも必要ですが、猛暑が続く限り、熱中症のリスクの方が圧倒的に高い。水分補給、そして涼しい場所でお過ごしいただき、屋外では人との距離がある限り無理してマスクをつけないようお願いいたします。この動画メッセージ。次回は8月21日です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月3日)

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  皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 梅雨が明けました。日に日に暑さも厳しくなりそうです。体が順応するかどうか心配です。さて、東京都では一日500人近い感染者数を生み出しています。また、本日3日から居酒屋等アルコールを扱うお店は22時までの時短営業要請に踏み切りました。大阪府、愛知県、沖縄県でもそれぞれエリア、時間帯を区切り、時短営業の呼びかけを行っています。ただ、私は、政府と東京都の感染対策に大きなズレを感じます。もっと「密」に連携してほしい。競い合っている時ではありません。英知を結集し感染爆発に備える時です。今回は、感染状況に絞ってお話します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都の感染者数の推移です。これまでのグラフに加え、重症者数を加えました。ご覧ください。3月から4月にかけての推移と比較し、感染者数は大幅に伸びています。実線にご注目ください。重症者数は、現在のところ15人と比較的低く抑えられています。医療機関による高度の治療結果、感染者には若い人そして軽症者が多いなどがその背景にあるようです。専門家の先生の間では、日本やアジアの地域で死亡者数が少ないことについてBCG接種や過去に流行した類似のコロナウイルスの抗体など自然免疫力により発症を抑えられているとの考察もあります。

 次のフリップをご覧ください。

感染者の年代別の円グラフ

 ここ一週間の感染者を年代別にまとめた円グラフです。最近は60代以上も増加しており、30代以下は6割程度となっています。多摩市でも同様の傾向が読み取れます。高齢者への感染を防ぐことが重症化を防ぐ鍵といえます。

 次のフリップをご覧ください。

7月の多摩市の感染者数の推移

 7月の多摩市の感染者数を週ごとに追った表です。長く38人で踏みとどまっていましたが、週を追うごとに増えています。ここ2週間は8人、10人と陽性者が増え、7月で計25人、8月1日にさらに2人の方が新たにり患されました。
多摩市で、新たにり患された27人の6割は30代以下。当初は都内の繁華街、職場での感染が多く認められました。ただし、この1週間は感染経路不明、多摩市内での感染を疑うケースが出てきています。家庭内感染も増えてきました。私からは、新宿や池袋など都心の繁華街でのグループによる飲食はしばらく避けいただきたい。また、屋外のキャンプやバーベキューなどでも一つの箸で食する、大きな声を出す ことはリスクが高まります。また、家庭内でも、繁華街などで飲食し不安がよぎる方は家庭内での個食を心がけるなど飛沫感染によるリスクに注意してください。

 さて、多摩市が取り組んでいる対策です。まず、必要な人が直ちに受けられるPCR検査体制の整備です。安倍首相は一日2万件、小池都知事も一日1万件まで目指すと言われています。しかし、掛け声だけでは増えません。検査数を増やし、必要な人が常に受けられる体制にしていくためには検査を行う場所の拡充、診療所・医療関係者の協力、そして財源の確保が必要です。既に多摩市は多摩市医師会と協定を交わし、ドライブスルー方式の多摩市PCR検査センターを5月14に開設しました。7月28日からは車を持たない方への送迎も開始しました。検査センター開始にあたっては保健所の設置主体ではないことでのさまざまなハードルもありました。今回はさらに、唾液による検査の手法を導入し、市内の10を超える医療機関で態勢を整えているところです。高齢者施設など重症化リスクの高い施設、あるいは市内の繁華街等で感染が発生した場合、保健所と協力し、多摩市民の感染拡大を防ぎ、医療崩壊を起こさない仕組みです。PCR検査費用は全て多摩市の支出。市民の方は無料で受けられます。まさに必要な人に適切にPCR検査を受けられる道への第一歩です。本来、PCR検査費用は国の負担で行うべきです。市単独では支えきれません。PCR検査にも課題はあります。ウイルスの多い、少ない、で検知も間違うこともあります。

 私は、政府に対してはPCR検査の拡充、そして東京都には保健所設置市でない自治体の感染者公表の基準を隣接県並みにするよう求めてきました。PCR検査の拡充について、厚労省は7月15日、保健所が行う行政検査の範囲の拡大を通達しました。東京都は、7月27日から退院者数の公表など一部実現しつつあります。しかし、まだまだ不十分です。引き続き政府、東京都には改善を求めていきます。7月31日、多摩市議会は臨時会を開催。議会として東京都に対し、保健所を持たない自治体の市民にも保健所設置市と同様の情報開示を行うこと。また、PCR検査センターへの補助の拡充を求める意見書を提出することを全会一致で可決いただきました。
正しく恐れていくために、政府には、全国的に拡大しつつある感染状況についての説明ならびに重症化リスクの高い高齢者、障がい者への感染を防いでいくためのPCR検査の拡充、エリアごとに業種業態などによる休業要請、休業補償ができる体制など早期に対応してほしい、そのために必要があれば直ちに国会を開き審議していただきたいと申し上げます。また、市民の皆さんには感染された方を差別しないよう、温かい配慮をお願いいたします。

 今回は話が長くなってしまいました。必要な場所でのマスクの着用、手洗いの励行、「三密」を避ける、そして、くれぐれも熱中症にお気を付けください。夏場の屋外でのマスク着用は熱中症につながります。人との距離を確保しマスクの着脱を心がけましょう。次回は8月12日の予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年7月17日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 東京都は、新型コロナに関する警戒レベルを最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げました。昨日も過去最多の286人の感染者数を記録。今回は、感染症のその後、16日開催の臨時議会で可決いただいた新型コロナウイルス感染症対策第3弾について報告します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数の推移

 青い棒グラフは東京都の感染者数の推移です。9日から4日間続いて200人を超し、その後100人台となり、昨日は過去最多となりました。もちろん、現在の検査数は4,000件を超えていますので、これまでより分母の数は多くなっていること、新宿など若い人たちへの検査を積極的に行っていることも背景にあります。また、感染者数の7割以上が30代以下と、3月から4月にかけては60代以上が多かったことと比べ大きく異なります。多摩市内はどうでしょうか。前回のように急激に増えていません。長く38人で止まっていましたが、現在のところ3人増と23区の伸びと比較するとかなり抑えられています。同じ東京都でも23区と多摩地域とは感染者数とその傾向は大きく異なります。できれば、多摩地域と23区は切り分けて公表してほしいと思っています。私は、感染拡大を阻止するため、東京都も政府もやるべきことはまだあると思っています。

  さて、第3弾の新型コロナウイルス感染症対策の一部をご紹介します。

 多摩市独自策その一。国が支給する特別定額給付金の対象とならない令和2年4月28日以降に生まれた新生児へ10万円の給付金を支給します。6月、市長あてに一通のメールが届きました。28日以降に出産された市民の方からでした。「コロナ禍で感染の恐怖と闘い、無事出産したのに、基準日以降の子どもは対象とならないのですか」と。コロナ禍での子育てへの支援、子育てしやすいまちを目指している多摩市として、妊産婦の皆さんを是非とも応援したいとの想いから実現したものです。

 多摩市独自策その二。新型コロナウイルス感染症の疑いのある方を受け入れるPCR検査センターに車で行くことが困難な方を対象に、市で用意した車両で送迎するという仕組みを創設しました。このフリップをご覧ください。送迎車両の車内の写真です。

車内の様子

 方法はドライブスルー方式で行いますので、車両から降りることなく検査を受けることができます。

 また、市内でクラスターなどが発生し、感染拡大が危惧された際、行政検査でカバーできない方々について市として検査できる態勢を整えます。検査センターとは別に、唾液による検査とし、多摩市医師会の協力を得て、市内の診療所にて検査を受ける方法を構築します。

 さらに、市内の接客を伴う飲食店や居酒屋はじめ商店街の皆さんを対象に、保健所の協力のもと感染予防講習会を開催し、店舗サイドの理解を得られた場合には検査を行う仕組みも整えます。多摩市は保健所を持たない市ですので、この予算により、感染が拡大した際など機動的に動ける態勢を整えることができました。

 多摩市独自策その三。市内に店舗を有する中小事業者の皆さんが安心して事業活動を行えるよう消毒液などの衛生用品や飛沫感染防止のためのアクリル板等の購入ができる補助金の交付と感染拡大防止応援ステッカーを作成し、協力店に貼っていただきます。

 多摩市独自策その四。市内の大学で学ぶ学生約50人を対象に、小・中学校のピアティーチャー、スクールサポートスタッフとして新規雇用し、厳しい状況にある勤労学生への経済的支援に取り組みます。この他にも、まだまだ独自策がありますが、またの機会にご紹介します。

 最後に、日本総研会長であり、多摩大学学長の寺島実郎さんから、7月19日(日曜日)20時から地上デジタル放送TOKYO MX1で「寺島実郎の日本再生論」第4弾を放映するとのご案内がありました。ウイズコロナ時代の世界と日本のこれからを探ろうという内容と聞いています。ぜひご覧ください。

 私の動画メッセージはしばらくお休みし、次回は8月3日となります。お互いに感染に気をつけていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年7月10日)

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 皆さん、こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 西日本から東日本にかけて停滞を続ける梅雨前線の影響で非常に激しい豪雨が九州、長野、岐阜を襲い、60人を超す人命を奪い、多くの皆さんの住み慣れた自宅や地域が一瞬にして濁流にのまれました。被災された皆様にお悔やみ並びにお見舞い申しあげます。関東においても従来とは異なる雨量の豪雨にいつ襲われてもおかしくありません。このような災害において市民の安心・安全、防火・防災の拠点となる我が多摩市の多摩消防署の新庁舎が落成し、7月7日から業務を開始しました。これまで仮庁舎でお世話になった旧南永山小近隣にお住いの皆さん、ありがとうござました。多摩消防署の皆さん、よろしくお願いいたします。

 今回は、市内感染者の状況、特別定額給付金のその後、大規模改修を終えた多摩東公園の陸上競技場、武道館、テニスコートなどについてご報告します。

 まず、市内のサミットストア東寺方店従業員に感染者が確認された件です。同社のホームページで詳細が報告されておりますが、南多摩保健所の調査によって濃厚接触者はおられないと伺っています。ご本人は業務中、マスクを常に着用していたこと、買物かごの消毒・整理などの業務にあたっていたことなどから、お客様や他の従業員との濃厚接触はなかったとの判断になったようです。また、昨日東京は過去最多となる224人という感染者数を記録しました。今後も都内でのり患などによりカウントされる人数が増えると思いますが、感染拡大につながる兆候がある場合には必ずアナウンスしますのでご安心ください。市としてもPCR検査の拡充など、イザという事態に備え、医師会と連携しながら態勢を整えていきます。なお、多摩市PCR検査センターでは70人の受検があり、これまでのところ全員陰性でした。

 次に特別定額給付金のその後ですが、9日までにお申し込みいただいた方のうち9割を超える皆さんにお振込みを完了しました。また、7月1日に支給決定した皆さんに送付しましたはがきにお振込み日の誤記がありました。大変申し訳ありませんでした。改めてお詫び申し上げます。なお、申請書は8月31日消印有効ですので、まだ申請しておられない方はお急ぎください。

 そして、多摩東公園の大規模改修のご報告です。既に3月に工事は完了していましたが、新型コロナの関係でご利用は、まず、6月1日から屋外のテニスコート、陸上競技場をお使いいただけるようにし、7月11日からは武道館のご利用もできるようになりました

 いずれもバリアフリー、老朽化対応ということになりますが、エレベーターの新設、エアコンの設置、トイレの洋式化、シャワー施設など諸室の改修、テニスコートの増設など使い勝手も向上したと思います。フリップは空から見た多摩東公園の全景です。中央に天然芝の緑が映える陸上競技場、青く輝く陸上競技のトラック、そして右上には7面に拡張したテニスコート。右下は武道館です。

空から見た多摩東公園の全景

 このフリップは武道館の内部の写真です。武道場には空調を完備し、夏場の大会にも対応できます。

武道館の内部

 次にこのフリップは多摩市陸上競技場を観覧席からフィールドを見下ろしたところです。観覧席は一席ずつ座れる座席としグリーンに彩られています。観覧席は車椅子席、貴賓席を含め973席です。駐車場も駐車台数を増やし154台まで駐車できます。また、大型バスの駐車スペースや障がいをお持ちの皆さんにご利用いただけるようなスペースも用意しました。

観覧席からフィールドを見下ろしたところ
 なお、今月16日に臨時議会を開催し新型コロナウイルス感染症対策第3弾を打ち出す予定です。来週は、この内容についてご紹介したいと考えています。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年7月3日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 衝撃が走りました。7月2日、3日と東京都の感染者数は2日続けて100人超えです。ここのところ、50人超えが続き増えているなぁと思っていましたが一気に100人超えですから。この先が心配です。

 本日は、この感染者数の推移、多摩川の水害対策、特別給付金のその後についてご報告します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数の推移

 3月から7月までの東京都の感染者数の推移です。ご覧のように、6月半ばから徐々に増えているのがわかります。東京都の発表は年代と性別だけですので正直、実態がつかめません。都知事の記者会見から類推するしかありません。昨夜も都知事は「感染拡大要警戒」とし特に「夜の街」「若い人」の感染が多くを占めると発言されています。「夜の街」について都知事は新宿、池袋の繁華街と言われ、報道ではホストクラブやキャバクラと指摘されています。ただし、正しく恐れていくためには、もう少し詳しい情報やデータが必要です。

 7月1日に開催された東京都市長会の会合で私から性別、年代だけでない情報開示を東京都に強く求める旨の発言をしたところです。なお、多摩市内でのPCR検査の状況ですが、5月14日から 計15回63人の受検者があり、その全ての方が陰性となっています。私からは、都心の繁華街、特に感染対策をしていないと思われるお店への出入りは避けてほしいとお願いします。

 地元の飲食店の皆さんは感染症対策をしっかりとやっていただいています。東京都と政府に対しては、「夜の街」とひとくくりにするのではなく店舗名も分かっているはずなので徹底的な調査とお店への指導を行ってほしいと強く申し上げます。

 次に 多摩川の水害対策の件です。

 気象庁によれば、梅雨の雨量ですが、例年の1.5倍から2倍になっているとのことです。原因は海水温の上昇にあるようです。一般的に気温が1℃上がると水蒸気量は7%程度増加するとのこと。九州に近い東シナ海北部の海水温は平年より2℃ほど高くなっています。このことが線状降水帯を生み出し集中豪雨をもたらしているようです。 まさに「気候非常事態」です。

 昨年の台風19号では、河川敷の公園が使用不能となり多くの避難者も発生しました。国土交通省は、令和6年度にかけ、多摩川の河道を掘削し、樹木伐採、堤防整備、堰の改修などを行っていくとのことです。

 このフリップをご覧ください。

多摩川緊急治水対策プロジェクトの図

 多摩川緊急治水対策プロジェクト(外部サイトへリンク)

 赤く塗られている部分の河道を掘り下げ大量に堆積している土砂を取り除き流下能力を高めようという計画です。下流では大田区。中流域では、多摩市の大栗川が多摩川に合流するあたりから府中、調布を経て狛江市あたりまで河道掘削と河川敷に繁茂している樹木の伐採を行うという大規模な工事です。また、昭和35年に作られた大丸用水堰も流下能力を高めるため改修工事を行うとのことです。これにより、多摩川の水位を下げ堤防の越水を防ごうという計画です。なお、河川工事は梅雨の大雨や台風などにより河川が増水しやすい6月から10月までの5か月間は工事を行いません。

 従いまして、関戸・一ノ宮にお住いの皆さんにおかれてはこの5年間は気象情報に十分ご注意ください。できるだけ避難はお早めにお願いします。ご親戚やお友達の家に、あるいはご自宅の2階など高い場所への垂直避難をお願いします。市では自家用車で家族避難できる駐車場も確保していく考えです。よろしくお願いいたします。

 最後に特別定額給付金のその後の話です。7月2日までに全世帯のうち9割を超える約67,000世帯の皆さんから申請があり、7月3日までに約4万世帯、5割を超える皆さんに振込を完了しました。来週9日までには約61,000世帯、約9割の皆さんにお振込みできる予定です。受付確認から3週間を超えてお待たせしております。大変申し訳ございません。もうしばらくお待ちください。

 感染者数の動向が気になりますが、何としても落ち着いてほしいと祈るばかりです。お互い気を付けていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月26日)

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 市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 梅雨模様の日々が続いています。いかがお過ごしでしょうか。

 多摩センターでは、ヤギレンジャーのヤギさんたちが草を頬張る姿を見られるようになりました。

 今回は、6月の市議会定例会、学校給食のその後、そして特別定額給付金の最新状況を報告します。

 今回の市議会では、新型コロナウイルス感染症対策として約18億円の補正予算を可決いただきました。感染防止のため、傍聴席も使って議席の距離を空け、質疑にあたっては事前通告を取り入れて答弁者に配慮いただくなど、いろいろ工夫を凝らしていただきました。このフリップは議長席後方から撮影した議場の光景です。一人置きに座っておられます。

議場の様子

 一般質問も、各会派の持ち時間や人数を絞っていただきましたが、内容は新型コロナウイルス対策に集中しました。感染症対策、市民経済への影響、学びへの支援、医療支援、危機管理、複合災害・避難者支援など多岐にわたり質疑が交わされました。

 また、今議会では「気候非常事態宣言」、「障がい者差別解消条例」についても全会一致で可決いただきました。この「気候非常事態宣言」は、都内の自治体としては初めての宣言になります。市と市議会が一緒に共同宣言を行うというスタイルもあまりありません。これは、宣言文を持った藤原マサノリ議長と私です。今年の3月に開催された市議会定例会での市長施政方針演説で、多摩市がホストタウンとなっているアイスランドで巨大な氷河が消滅しつつあること、昨年の台風19号で多摩市でも2,500人を超す避難者が発生したことなどに触れ、地球規模で急速に進みつつある気候変動に対し「気候非常事態宣言」を自治体として行いたい旨を表明。市議会からも使い捨てプラスチックの削減や生物多様性の大切さを宣言に盛り込み市と共に取り組んでいく旨の決議が行われ、今回の共同宣言となったものです。

宣言文を持った藤原マサノリ議長と阿部市長

 もう一つが「多摩市障がい者への差別をなくし共に安心して暮らすことのできるまちづくり条例」です。私の選挙公約でもありましたが、条例制定にあたっては、行政だけでなく、多くの障がい当事者を含む市民や民間事業者の皆さんと共に作り上げました。市民・事業者を対象としたアンケート、障害について考えたワークショップ、1年に及んだ条例検討市民委員会など丁寧なプロセスを経てきました。条例では、差別等の定義、市や市民・事業者の責務、合理的配慮の提供、相談体制、共生社会実現に向けた取り組みなどを規定しています。

 コロナの時代だからこそ、差別と偏見のない社会への重みはさらに増していると感じています。本日も手話通訳者の方にご協力いただいています。ありがとうございます。

 次に学校給食のその後です。7月1日から、学校給食はパンと牛乳だけの簡易な給食から1品増やした給食となります。児童・生徒の皆さんには感染防止に気を付けながら配膳等も手伝っていただきます。また、大事な報告があります。それは牛乳の容器を紙パックからびんに変えたことです。これまでは紙パックそしてストローなどをリサイクルしてきましたが、今年度から、その回収が難しくなったこと、さらには先ほど、「気候非常事態宣言」で使い捨てプラスチックの削減について触れましたが、ストローについても教育委員会で議論を重ねた結果、1万人の子供たちが毎日、牛乳を飲み、ストローを使用していることは地球にやさしくないとのことでビン牛乳への回帰となりました。15年ぶりにビン牛乳に復活です。製造法が違うため、味が違うことに気づく声も多く聞こえ、全体的に子どもたちからの評判も良いようです。

 最後に、特別定額給付金の話です。6月24日現在で全世帯の9割に当たる約6万5千世帯の皆さんから申請があり、来週の7月1日までにそのうち約6割の皆さんに振込みを完了する予定です。6月4日、5日には、一日1万件を超す申請受付となったことから、5日受付分以降のご申請については、振込みまで3週間を超えるお時間をいただくこととなりました。お待たせして本当に申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

 なお、多摩市が応援しているJ2リーグの東京ヴェルディが2月の開幕戦以来となる明日の試合で、町田ゼルビアと対決するとのことで、本日は、私も東京ヴェルディカラーのポロシャツを着て応援しています。今回は味の素スタジアムで無観客で行われますが、早く日常を回復したいですね。

 では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月19日)

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 市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 いかがお過ごしでしょうか。市内の飲食業はじめ多くの皆さんから、なかなか自粛以前のようには戻らない、との話を伺います。一方で通勤ラッシュは元に戻ってきているようです。「三密」を避けるなど「新しい日常」が動き出している、と私も感じています。ただし過剰に怖がらない、正しく恐れることが大切と痛切に感じています。今日は、特別定額給付金のその後、多摩市独自施策のうち2か月分の下水道使用料実質無料化、タクシー事業者へのセパーレーターシート設置支援、そして今後の多摩市政についてです。

 まず、特別定額給付金のその後です。現時点で、約6万世帯の皆さんから申請いただいています。来週29日までには、そのうち約半数の皆さんにお振込みができる予定です。お待たせしていて大変申し訳ありません。もうしばらくお待ちください。よろしくお願いします。

 次に下水道使用料の2か月分の実質無料化についてです。この独自策は東京都内では多摩市のみ。東日本エリアの自治体でも珍しい試みです。もともと、ステイホームにより家庭での時間が長くなり下水道使用量が増えたことに対し経済的負担を軽減しようと市民や市内事業者の皆さんへの支援として考えたものです。多摩市の場合、上水道は東京都、下水道は多摩市とすみわけしていることから、下水道使用料の徴収については、東京都水道局にお願いしています。今回対象となるのは8月または9月に検針した2か月分の下水道使用料となりますが、8月、9月どちらで検針を行うかはお住いの地域によって異なります。こちらのフリップは「水道・下水道使用料等のお知らせ」を拡大したものです。このお知らせの下水道の部分にご注目ください。2か月間で100立方メートル以下の使用水量であれば〇円と表示されます。ちなみに「世帯人数ごとの2か月の平均使用水量と下水道使用料」のフリップも用意しました。4人世帯をご覧ください。48立方メートルで5,368円。1年間の平均ですので、夏場の使用料はこれより多いかもしれません。いずれにせよ、市内で下水道を使用しているご家庭や店舗、事業所等の99%は2か月間無料になるとお考えください。特別な手続きは必要ありません。システムのプログラム変更など、東京都水道局はじめ関係者にご理解・ご協力いただき、このような施策を打ち出すことができました。

水道・下水道使用料等のお知らせ
世帯人数ごとの2ヶ月の平均使用水量と下水道使用料

 もう一つが、タクシー事業者へのセパーレーターシート設置支援です。この写真をご覧ください。このようにお客様と乗務員との間の飛沫感染を防ぐものです。市内のタクシー事業者がその対象となります。東京都の施策を市としてさらに普及させ、安心して地域のタクシーをお使いいただきたいという趣旨です。

タクシーのセパレートシート

 そして、最後は、今後の多摩市政についてです。今回の新型コロナウイルス感染症対策として移動制限や自粛により、経済不況はより厳しさを増しています。失業率も心配な数値となってきました。市として今後の市政運営について、(1)新型コロナウイルスの感染拡大を抑制し、市民の生命・健康・安全を守る、(2)市民の生活を支え、市内の経済活動を支援する、(3)事務事業の再点検とスケジュールの見直しを行うとともに、新たな課題への対応を図っていく、の三つの柱をベースに進めていきます。スピード感をもって更なる追加支援策も検討していきますが、現在、市で行っている事務事業についても、翌年以降に引き延ばすもの、実施するとしても大幅に事業内容を変更するものなど見直しをかけていきます。これまで積み重ねてきたものもありますので、見直しに際しては丁寧な説明は必要と考えています。そのために大いに知恵を絞っていきたいと考えています。今後の市政運営については、引き続き、ご報告したいと考えています。よろしくお願いいたします。まずは熱中症に気を付けていきましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月12日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 「東京アラート」も解除され、東京都は、本日からステップ3の運用となりました。居酒屋等も午前0時までの営業が可能となり、6月19日には接遇を含めすべての業態で時間制限もなくなるとのことです。ただし、「三密」を避けるなど「新しい日常」が前提となります。それぞれの業種・業態で、ご苦労も多いことと思いますが、よろしくお願いいたします。

 今回は、特別定額給付金のその後、公共施設の利用、学校給食についてご報告します。

 特別定額給付金のその後ですが、オンライン申請による皆さんについては、一部の方を除き、ほぼ全て口座振込を完了しました。郵送申請については既に5万世帯近くの皆さんからの申請をいただいており、順次、手続きを行っているところです。もうしばらくお待ちください。早い方で来週半ば過ぎにはお振込みができる予定です。大変申し訳ありません。

 次に公共施設のご利用ですが、既に図書館については、館内の書架の本の貸出も再開させていただいております。ただし、この写真のように、館内で密にならないような工夫をしています。館内で本を読む、調べものをするなどの利用については、人と人との距離を置くことにご協力ください。公民館の諸室をはじめ、消費生活センター、女性センター、地区市民ホール等については来週から貸館業務も再開します。8月末までは、「三密」をさける、ソーシャルディスタンスなど、いわゆる「新しい日常」とどのように向き合っていくか、利用者の皆さんと利用方法を模索していく期間として、この期間は使用料の徴収はいたしません。利用に際しては、マスクの着用、時間による換気などそれぞれの施設の職員と協議しながらお使いください。なお、コミュニティセンターについては、7月からの利用再開を目指し、各運営協議会の皆さんに利用方法について議論していただいています。使用料については同様に8月末までは徴収いたしません。なお、屋外体育施設等については徴収いたします。

 学校給食についてです。今週月曜から小・中学校で給食を再開しました。今週は、調理パンと牛乳という簡便なものとなっています。写真は多摩第一小学校での給食風景です。来週からはこれにフルーツなども加わります。多摩市公式チャンネルで多摩市のシンガーソングライター、カツルミさんによる多摩市元気ソング「ここが僕の町」の軽快なメロディーに乗せガーリックトーストや揚げパンなど学校給食センターでチャレンジしている配膳しやすく食べやすい給食の調理風景を紹介しています。ご覧ください。子どもたちは、人と人との距離を取るという、大変、不自由な学校生活を強いられています。授業の遅れも取り戻していかなければなりません。今年の夏休みは2週間としています。マスクについては熱中症の心配もありますので、登下校時については人との距離がある限り着用しないでよい旨の指導をしていきますのでご理解ください。なお、学校給食費については、本年度に限り、6月、8月の給食費は公費で負担することとし保護者からはいただきません。

 なお、6月10日から多摩市では6月定例議会が開催され、議場でも人と人との距離をとり、議会運営を行っていただいています。先ほどの学校給食費の公費負担も議会で認めていただいたものです。来週は、今議会で可決いただいた新型コロナウイルス感染症対策の中で多摩市独自の施策をいくつか紹介します。学校給食費負担軽減も多摩市独自策の一つです。

 どうやら梅雨入りしたようです。蒸し暑さもいよいよ本番です。熱中症に気を付け、マスクも外出する際は、付けたり外したり、臨機応変の対応をよろしくお願いいたします。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月5日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 この市長動画メッセージも今回で10回目となりました。毎週末にお届けするスタイルも定着してきたかなと勝手に思っています。大変遅くなりましたが、特別定額給付金の申請書はお手元に無事、届きましたでしょうか。今回は、その特別定額給付金、多摩市の医療機関、来週から始まる学校給食、そして一人増えた感染者数の件も含めご報告します。

 まず、第一に特別定額給付金についてです。オンライン申請によってお申込みいただいた3,445世帯のうち1,782世帯の皆さんには、本日までに振込ができました。一部、確認が必要な方を除き、来週12日までで、全ての口座振り込みは完了となります。本市においてはオンライン申請の手続きは止まることはありませんでした。次に郵送申請についてです。すでに市役所には1万世帯を超える方から申請いただき、処理に着手しています。受付当初は、多くの申請が集中することから、振込まで2~3週間程度のお時間をいただきたいと思います。進捗状況については「WEB確認システム」をご利用ください。この件については非常に珍しいと多くのメディアで紹介されました。まだ、手元に申請書が届いていないという方はコールセンターまでお問い合わせください。なお、マイナンバーカードを利用してのオンライン申請は自治体での住民基本台帳との突合、確認などが必要となり、結果として市民の皆さんにご迷惑をおかけせざるを得なかったことについては、政府に猛省を促すとともに基礎自治体の声をしっかりと聞くよう声を届けたいと思っています。

 第二に多摩市の医療機関への支援についてです。テレビや新聞で報道されているように今回の新型コロナウイルス感染症対策やこの影響による受診控えなどにより、市内医療機関も大きな影響を受けています。本市では、多摩市医師会の全面的な協力により、保健所設置市あるいは公立病院を持っていない自治体としては都内では初のPCR検査センターを設立できました。この取り組みも早い段階から多摩市医師会の先生方が、市内の基幹病院である日医大多摩永山病院、多摩南部地域病院や地域の診療所の医療崩壊を防ぎたい、何よりも患者の命を救いたいという熱い想いがあったからです。現に日医大多摩永山病院は報道もありましたが、民間の高度救命救急病院としていち早く新型コロナウイルス感染者への対応とその治療に取り組んでこられました。今回の6月定例市議会で、多摩市医師会による検査センター運営支援そして日医大多摩永山病院への支援を盛り込みました。もう一つの基幹病院である多摩南部地域病院は東京都の公社病院ですので東京都にお任せした次第です。

 第三に来週から始まる学校給食についてです。感染防止も含め、市内の小中学校の児童・生徒の皆さんには分散登校で通っていただいています。毎日、検温、マスク着用そして「三密」にならないよう子ども達には大変な負担をかけています。子どもたちにとって学校での最大の楽しみは学校給食でしょう。学校給食センターには大いに知恵を絞ってもらいました。その結果、この写真にあるように、これはピザトーストですが、その他に、ガーリックトースト、ココア揚げパン、ホットドックパンなど、まずは簡易かつ美味しく食べられるパンと牛乳からスタートします。児童・生徒の皆さん。楽しみにして待っていてください。

 最後に、今週、一人増え38人となった多摩市の感染者数の件です。都知事の説明通り、若い方中心に、都心部の繁華街での感染について警鐘が鳴らされていますが、今回、多摩市で増えた件については、繁華街での感染や経路不明のケースではないとのことです。いずれにしても、新型コロナ感染症と共存していかねばならない時代です。プロ野球もJリーグも開幕を迎えます。だんだんとウキウキしてくる時期とは思いますが、ご承知の通り「東京アラート」も出されています。お互い気を付けながら、生活していきましょう。では、また来週。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月29日)

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 皆さん、こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 緊急事態宣言も解除され、いつもの日常に徐々に戻りつつあると思いますが、いかがでしょうか。私は、改めて、「正しく恐れる」ことについて市民の皆さんと共有していきたいと思っています。

 まず、マスクの着用と手洗いです。蒸し暑くなってくると熱中症への備えが重要です。厚生労働省は、屋外でのスポーツや体を動かす活動では人との距離が2メートル離れていれば、マスクを外すよう、求めています。気温と湿度の高い中でマスクを着用していると熱中症になるリスクが高いからです。また、まめに水分補給してください。接触による感染を防ぐために手洗いが大切です。引き続きよろしくお願いいたします。

 次に、特別定額給付金の件です。オンライン申請については、お申込みいただいた約3,300世帯のうち、既に半数以上の方には指定された口座にお振込みさせていただいています。郵送申請の皆さんへは6月2日までに全世帯に申請書をお届けする予定です。多摩市独自のウェブ確認システムも用意しておりますのでご活用ください。記入の仕方についてはYouTubeでもご案内しています。申請書をいただいた後、直ちに確認作業を行い、早い方では10日、遅い方でも3週間でお振込みできる予定です。もうしばらくお待ちください。

 6月10日から市議会定例会が開催され、第2弾の補正予算を審議いただきます。緊急事態宣言下での感染防止、やむを得ずの休業、あるいは家庭での負担など、厳しい環境にある皆さんへの多摩市独自の支援などを盛り込みます。まず、学校休校やテレワークなどでご自宅での生活時間が増えたことによる下水道使用量増加への支援として、2か月分の下水道使用料を実質、無料とする施策です。小・中学校の児童・生徒の皆さんの学びの環境を早期に整えるため一人一台のタブレット端末と各学校の校内LAN環境を整備します。学校再開後、通常と異なる形で提供することとなる6月、8月の給食費を公費で負担します。また、売り上げが20%以上50%未満減少している法人・個人事業主など国の持続化給付金の対象とならない皆さんへの支援。介護保険事業所、障害福祉サービス事業所、第三次救急指定病院など感染症対策で苦労されている事業所への支援を行います。なお、私自身の給与の20%、副市長の給与の10%をともに3か月分減額し、これらの対策への一助といたします。また、6月1日から「多摩市新型コロナウイルス感染症対策支援寄付金」の口座を開設し、医療はじめ第2波、第3波への備えとして使わせていただきます。ご支援よろしくお願いいたします。

 次に公共施設の再オープンですが、6月1日から、総合体育館、アクアブルー多摩、野球場、庭球場、球技場、陸上競技場など一部施設や範囲を限定してのご利用が可能となります。武道館は7月半ばからの利用となります。児童館も6月1日から開館しますが、当面、夕方5時までとなります。図書館は、既に臨時休館中にご用意できた資料の貸出を再開していますが、6月2日からは予約受付などに広げ、6月8日からは館内の書架の本の貸出開始を目指します。公民館、地区市民ホールも開館しますが、諸室の貸し出しは、第3週からとなる予定です。それぞれ、担当部署にお問い合わせください。

 最後に、繰り返しになりますが、マスク着用と手洗い、よろしくお願いいたします。ただし熱中症に気をつけ、マスクを付けたり外したりなどうまく使いこなし、自分の体を守ってください。「ステイセーフ」の精神で乗り越えていきましょう。気を付けてね、です。

 よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月23日)

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市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 東京都はじめ首都圏にかけられている「非常事態宣言」も来週には解除される気配が濃厚となってきました。昨日、小池都知事も経済再開に向けたロードマップを披露されました。ただ、そうは言ってもウイルスが完全に消えたわけではありません。専門家の先生方は、秋口からの第2波、第3波に備える必要があると警鐘を鳴らされています。今回は、特別定額給付金、小・中学校の再開、多摩市PCR検査センターについて報告いたします。
 まず、第一に特別定額給付金についてです。5月1日に、いち早くオンライン申請でお申込みいただいた方のうち、昨日22日、200世帯の皆さんに指定いただいた口座にお振込みいたしました。既に3000世帯の皆さんから申請いただいておりますが、順次、お振込みさせていただきます。本市においては、もともと、郵送申請とオンライン申請をスタッフも分けて別々に処理しておりますので、他の自治体のようにオンライン申請を一時停止するという事態には至っておりません。現在までに申請いただいている皆さんへは6月半ばまでには口座にお振込みできる予定です。
 郵送申請についてのご案内です。5月28日から郵便局に持ち込みます。6月2日までに全世帯にお届けできる見込みです。多摩市の給付金手続きの特徴です。申請書類のお届けは少々、遅くなりましたが、記入については分かりやすく間違いのおこらないチェックと書き方を工夫しました。また、他の自治体にない仕組みとして、申請書類が受理されたかどうかなど申請手続きの状況をネット上で暗証番号により問い合わせできるWEB確認システムを導入しました。ご活用ください。申請書をいただき次第、所定の確認を行ったうえ、早い方では10日、遅い方でも3週間で指定された口座にお振込みいたします。大変遅くなっており恐縮に存じますがもうしばらくお待ちください。

 次に、現在、休校としている小・中学校の再開について正式には来週25日に開催する教育委員会の決定を経てということになりますが、既に各自治体も公表しているようなので、そのさわりだけご案内します。6月1日から再開の予定です。授業は、4、5月分を取り戻さなければならないので、夏休みは2週間程度に短縮されると聞いています。8月も授業があるということです。既に5月11日から各学年、週に一度の分散登校を実施していますが、6月1日からは授業再開に向けた分散登校に変わるようです。一単位あたりの時間の授業時間も「三密」を避けるため短縮されるとか。なお、給食も6月第2週からの再開を目指しているそうです。勿論、感染防止に配慮したうえでのことになります。ただし、給食内容はパンと牛乳といった簡便なものにならざるを得ないようです。いずれにしても詳細は、改めて保護者の皆さんあてお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。
 最後に14日から市内で行っている多摩市PCR検査センターの件です。週に3回、1回につき6人の定員で検査を行っていますが、現在のところ、全員陰性との結果となっています。体調不調、発熱がある、食事の際、味がしない、など気になる方は市内の診療機関をご受診ください。必要な方には医師の指示によりPCR検査を受けていただきます。

 来週には、6月定例議会にお諮りする多摩市独自対策案の第2弾をお示しできると思います。新しい生活スタイルに向け、新型コロナウイルスと共存しながらのウイズコロナ時代に向け確かな一歩を踏み出しましょう。よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月15日)

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 市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 今回、お伝えしたいことは大きく三つです。

 一つは、昨日、開催された臨時市議会のこと。二つ目は、多摩市の感染者数のこと。三つ目は、定額給付金のことです。

 昨日の多摩市議会で、「新型コロナウイルス感染症」感染拡大等への対応のための補正予算を全会一致で可決いただきました。補正予算総額は約156億円という多摩市政始まって以来の大規模な補正予算となりました。言うまでもなく、このうちの約151億円は、一律10万円の特別定額給付金事業です。また、児童手当に一人当たり1万円を上乗せする臨時特別給付金も盛り込まれています。このほか、今回の補正では、多摩市独自の支援策として自粛要請と雇用縮小の嵐で大きな影響を受けている、ひとり親家庭への支援として児童一人当たり5万円の支給を行います。また、「三密」を避ける、営業時間短縮で大打撃を受けておられる市内飲食店への支援として多摩市版「飲食先取りチケット」を発行します。10%プレミアムを付与したチケットを各店舗で応援していただけるお客様から購入していただくというものです。まず、100店舗想定で動き出します。妊婦の方には育児パッケージとしてお送りする交通系ICカードとともに、お一人50枚のマスクを配布いたします。
 新型感染症への緊急対応、生活困窮を極めている方々への支援、市内中小事業者への支援、介護、福祉事業者への支援などに取り組んでいく方針のもとで、今回の補正予算と国や東京都の支援策も睨みながら編成する6月補正とで独自支援策を打ち出していきます。

 二つ目は、昨夜、多摩市の感染者数が突如、9人も増えた件です。東京都に問い合わせたところ、10日時点で調査中として計上していた552人(永寿総合病院関連195含む)を12日公表以降、市区町村別に振り分けた結果とのことです。昨日、急に増えたわけでなく、4月中に発生した数字を整理したものとのことです。恐らく、都内の病院や老人施設で発生した入院者や入所者などの集団感染の中に多摩市に住民票がある方がいると判明したのだろうと理解するしかないようです。私は東京都の情報開示の方法は不誠実極まりないと考えます。東京都に対し遺憾の意を表明せざるをえません。また、東京都に対しては、引き続き退院者数、自宅で療養している人の数、病院の病床数など明らかにするよう求めてまいります。

 三つ目は、市民の皆さんから「遅い」とお怒りの言葉を頂戴している特別定額給付金の支給日の件です。早い方で5月末にはお手元に申請書類をお届けできる運びです。その後、返送いただき、6月中旬から順次指定された口座にお振り込みできる段取りです。誠に申し訳ありません。また、マイナンバーカードによるオンライン申請ですが、これから行おうという方には、郵送申請を強くお勧めします。今回のオンライン申請は、手慣れた方でも時間がかかっていると聞いていますし、市も受付したあとからはアナログ作業による一件一件の突合作業に想像以上の時間がかかっています。申請内容が誤っていた場合はなおさらです。政府には、地方自治体の事務作業を甘く見ないでほしいと強く抗議したいと思っています。いずれにせよ、大事な給付金です。必要な方に早急にお届けできるよう、全力で頑張ってまいります。よろしくお願い申し上げます。

 安倍総理は、昨日の記者会見で、東京都など8都道府県を除く39県の緊急事態宣言を解除しました。新規感染者数0.5を下回るという新たな基準も示されました。引き続き、「三密」をさけ、人と人との距離を保つという生活様式を徹底していきましょう。よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の感染者数等について適切な情報提供を求める声明

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月8日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 YouTube多摩市公式チャンネルによる動画放送も今回で6回目となります。まず、天気にも恵まれたこの連休中、遠出を避け、市内でステイホームいただいたことに感謝申し上げます。公園等でも「密」な状況にならず創意工夫いただいたこと、ありがとうございます。この2週間、市内での新たな感染はお一人のみでした。どこで誰が感染してもおかしくない状態でしたのでこのまま落ち着くことを願うばかりです。

 「緊急事態宣言」は今月末まで延長されることになりました。私は大阪府が「大阪モデル」を公表し自粛要請解除への一つの基準を示したことは評価したいと思います。政府は、14日に、「緊急事態宣言」解除に向けた基準を明確にされるとのことですので、その内容を待ちたいと思います。東京都の感染者数の公表にあたっては、新規の陽性者数や病院ベッド数、自宅での待機者数などの情報提供さらに保健所を持たない市町村へのPCR検査への支援をお願いしたいと考えます

 そもそも、何故PCR検査態勢が拡充できないのか、私は、改めての検証が必要と認識しています。
 多摩市では、南多摩保健所の理解もいただき多摩市医師会の全面的な協力により、PCR検査センターを来週には開設できる運びです。保健所を持たない自治体の試みとして全国的にも稀有なケースとなります。このことにより市内医療機関の医療崩壊を防ぎ、市民の不安の声に応える一歩を踏み出せるものと考えています。

 小・中学校は5月31日まで引き続き臨時休校を延長しますが、児童・生徒の心身の健康状態の確認、学びの場、そして、担任の先生や子ども同士のコミュニケーションを維持することは大切です。このため、週に一度、学年や学級ごとに時間帯をずらした分散登校を行う予定です。
 オンライン教育についてはすべてのご家庭で同レベルの情報環境が担保されているわけではありません。また、デジタル教科書やオンライン教材があるわけではありません。

 市として情報環境整備のお手伝いをし、先生方にはオンライン教材を試行錯誤の中で作っていただかねばなりません。そのためにも週に一度の分散登校は、自宅学習の状況把握のため必要なものです。子どもたちの学力格差を生じさせないことやDV、虐待を未然に防いでいくためにも大切な時間と考えています。勿論、「三密」とならないよう、また感染予防を徹底した中でのこととなります。保護者や近隣の皆さんのご理解をいただきたいと思います。

 また、昨日、市内の工業用ミシンメーカーであるJUKI株式会社様から市立小・中学校の児童・生徒用に心込め縫製いただいたマスクを寄贈いただきました。改めて感謝申し上げます。
 ステイホームの影響で、ゴミ収集の量も2割増しで増えていますが、分別の際には、清掃関係者への感染リスク軽減を考えたご配慮よろしくお願いいたします。改めて清掃関係者ならびにエコプラザで分別にあたっている皆さんに感謝申し上げます。

 最後に、多摩大学の学長であり、日本総研会長でもある寺島実郎さんから、5月10日(日曜日)、16日(土曜日)20時からTOKYO MX1でポストコロナ時代を展望する「寺島実郎の日本再生論」第2弾、第3弾を放送します、とのご連絡をいただきました。4月19日に放映された第1弾は「エムキャス」で視聴することができるそうです。興味深い内容と思いますのでご案内いたします。

 新型コロナウイルス感染症の弱点を把握し、正しく恐れながら向き合っていきましょう。「三密」にならず人と人との適度な距離を保ち、ウォーキングやラジオ体操など体の免疫力を高める運動もよろしくお願いいたします。「#(ハッシュタグ)たましめし応援隊」への引き続きのご支援もよろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月2日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市の市長の阿部裕行です。
 政府は緊急事態宣言を1か月程度延長する方針を固めたようです。
 現在の「ステイホーム」、「お家にいてください」、との呼びかけを更に継続する一か月としていくのか、それとも、少しずつ、普通の暮らしを取り戻していく一か月としていくのか、昨日開催された専門家会議の会見では、気を緩めないでほしいが新しい生活スタイル、「三密」をさける、ソーシャルディスタンスいわゆる人と人との距離をしっかり保つ、そして学校については地域ごとの実情を鑑み工夫をしてほしい、というメッセージと受け止めました。5月4日に予定されている安倍総理の記者会見、私も注目したいと思っています。

 昨晩、NHKの「ニュースウオッチ9」をご覧になった方はおられますか。本市の多摩中学校の千葉校長が取材を受け、11日以降、取り組んでいくオンライン教育や学年、クラスごとの分散登校のシミュレーションの紹介がありました。私も「エッ」とびっくりし画面にくぎ付けとなってしまいました。多摩市教育委員会では、東京都の方針も踏まえながら、子どもたちの学びの場をしっかり確保していこうとしています。特に、簡略実施した入学式のままとなっている小学校1年、中学校1年、さらに受験を控えている中学3年を含め、感染防止策を講じながらの学校一部再開は私も必要な取り組みと思います。
 並行して市ではPCRセンターを開設できるよう多摩市医師会と共に作業を進めています。

 また、緊急事態宣言が一か月延長されることにより、飲食店はじめ中小企業の皆さんの家賃などの固定経費増大についての不安は当然と思います。政府はしっかりと対応すべきです。市としても何ができるか検討しています。市民の皆さんにお願いです。先月から始まっている「#(ハッシュタグ)たましめし応援隊」については応援よろしくお願いいたします。

 4月30日から多摩市では「新型コロナウイルスコールセンター」をスタートさせました。土曜日、日曜日、休日も開いており、連日100件を超す電話をいただいています。
 一律10万円の給付金については、申請書類を5月中にはお手元にお届けできるよう鋭意作業を進めております。住民基本台帳からの宛名抽出と書類・封筒印刷さらには封入作業と時間がかかっていることについてはお許しいただきたいと存じます。なお、マイナンバーカードについては、新たにカードを作成される場合は所定の手続きが必要です。カードを手にしていただくまで1か月以上はかかると思われます。従いまして今回の給付金については、お手元に届く申請書類によりお手続きください。
 既にマイナンバーカードを取得しカードリーダーをお持ちの方はオンライン上での手続きが可能です。ご利用ください。

 多摩市議会のご協力もいただき政府や東京都ならびに多摩市独自の支援策も含め、第一弾は5月14日開催予定の臨時議会、第二弾は6月定例議会にお諮りする予定です。現在、市内での感染者数は28人で踏みとどまっています。引き続き、手洗い励行、「三密」を避ける、人と人ととの距離をあける、などについてご協力ください。今月の「たま広報」に掲載した私のコラムもお読みいただけると幸いです。ガマンウィーク共に乗り越えていきましょう。正しく恐れましょう。よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月27日)

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 皆さん。こんにちは。

 この土曜日、日曜日。多摩市民の皆さんは、しっかりステイホームを実施されていると感じました。多摩中央公園はじめ市内の公園にお出かけの方は本当に少なく、お子さんがいらっしゃるご家庭の皆さんには大変なご協力をいただいたと感謝しています。引き続きよろしくお願いいたします。ウォーキングやジョギングの際には、人と人との距離をしっかりとってください。

 さて、東京都の発表では、多摩市の感染者数は28人となっています。10万人当たりの感染者数に割り返しますと26市の中では最も多い状況となっています。私も大変な危機意識を持っています。このうち、既に公表されていますように市内のデイケアのご利用者の範囲で12人の感染が確認されています。それ以外の方はそれぞれ全く別の経路での感染と伺っています。個別の状況についての情報は持ち合わせていませんが、東京都全体の感染者の年代構成に照らせば、20代から90代までどの世代にも感染者はおられ、50代以下の感染者が結構おられますが、多摩市では本市の高齢化率の高さから、高齢者の感染が多いと類推されます。また、都内に通勤されている方の感染も想像されます。
 感染された皆さんの容体が安定されていることを祈るばかりです。市民の皆さんにお願いです。いつどこでだれがかかってもおかしくない状況との認識してください。したがって、お出かけの際は、必ず人との距離を保ち、手洗いを励行してください。お買い物の際も「密」にならないようお気を付けください。

 次に一律10万円の給付金などについてのご案内です。一刻も早く給付できるよう、多摩市においても全力で事務作業をすすめています。もちろん、市議会の皆さんと協議してまいります。ただし、市役所も感染拡大を防ぐため、職員体制がフル稼働の状態にないことについてはご理解ください。多摩市独自の支援体制については改めてご説明いたします。なお、新型コロナウイルスに関するコールセンターを30日から多摩市役所に開設します。電話番号等は決まり次第、ホームページでお知らせします。

 そして、「新型コロナウイルス」に関するPCRセンターについては、多摩市も全力でサポートしております。既に市内の診療所では発熱外来を設けている病院もございますので、発熱等具体的な症状をお持ちの方は最寄りの病院までご相談ください。

 小・中学校では、インターネットを活用した学びの場を設けさせていただいていますが、ご家庭で通信環境が整っていない方についてはサポートさせていただきたいと考えています。また、ご家庭の中で煮詰まってしまった方、虐待、DVなどご心配の方は多摩市の相談窓口にご相談ください。ご相談者の個人情報に配慮し子どもの権利を守っていきます。

 私からは再度のお願いです。できるだけ、お家にいてください。そうは言っても、無理はしないでください。市内の飲食店ではテイクアウトできるお弁当などを作っていただいているお店もいっぱいあります。インターネットで「#(ハッシュタグ)たましめし応援隊」と検索してください。YouTubeの「多摩市公式チャンネル」で児童館による楽しい動画もアップしています。いましばらく、外出しない試みにご協力ください。5月6日までは「ステイホーム週間」です。ご協力よろしくお願いいたします。

多摩市の新型コロナウイルス感染症緊急対策について(令和2年4月23日)

本日、定例記者会見において、緊急事態宣言以降の多摩市の緊急対策について説明を行いました。資料は以下のとおりです。

※三密対策として、屋外で会見を行いました

新型コロナウイルス感染症緊急対策(令和2年4月7日から)

記者会見の様子
記者会見の様子2

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月18日)

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市民の皆さん。こんにちは。私は多摩市長の阿部裕行です。
 毎日、ニュースは新型コロナウイルスの話ばかりで息が詰まる毎日をお過ごしのことと思います。現在、多摩市では防災無線で一日に2回、放送しているメッセージがございますが、これについても市民の皆さんからいろいろなご意見をいただいています。もともとこのメッセージは、市民の皆さんからのアイデアをもとに考えたものでありますが、言葉や表現内容については状況をみて内容を変え発信していきますのでよろしくお願いいたします。
 また、新型コロナウイルスに関連して、誤解や偏見に基づく差別があってはなりません。皆さん、不確かな情報に惑わされることのないよう、冷静な行動をお願いいたします。
 さて、本日は、日に日に増えている多摩市の感染者の動向についてです。現在、保健所は、感染者の状況を把握し、感染を広げないよう、全くの休みなしで奮闘しています。多摩市を管轄している南多摩保健所の守備範囲は日野市、稲城市、多摩市の三市となっています。私が保健所から伺っている範囲では、市内のデイケアセンターの利用者から発生した陽性者については、当該事業者の公表通り、スタッフの方含め7人となっています。現在、その方々と接した方についての調査も保健所で行っておりますので、また、報告できる段階でご報告したいと思っています。私としては、これ以上、拡がらないことを祈っているところです。

 それ以外の皆さんについては、それぞれ個別のケースのようです。また、経路を追えない感染者の方も増えてきているようです。私からは、重ねてになりますが、不要不急の外出はお控えいただきたい。特に重篤化しやすいご高齢の方や、持病や疾患をお持ちの方は、ヒトとヒトが出会うような機会をつくらないようお願いいたします。

 スーパーマーケットにお出かけの方も多いように見受けられます。私も買い物には行きますが、いわゆるソーシャルディスタンス、人との社会的距離を開け、できるだけ密になる時間や場所をつくらないようお願いいたします。
 また、前にもお話ししましたが、自分は新型コロナウイルスに感染しているのか不安だ、また、特に発熱、連日、続く咳の症状、味覚障害など、不安に感じる皆さんのための相談窓口について現在、多摩市医師会と協議しています。勿論、市内の診療所の診断を経てということになりますが、PCR検査をうけられる仕組みの構築に向け、現在、さまざまなハードルを乗り越える作業を行っておりますので、もうしばらくお待ちください。

 私からは、再度、申し上げます。いましばらくの間、不要不急の外出をお控えください。
 お互いに気を付けていきましょう。正しく恐れましょう、

 よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月13日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 ご承知の通り、これまで奇跡的に感染者ゼロの記録を塗り替えてきた多摩市ですが、ついに5人の感染者の発表となりました。
 このうち、一件は市内のデイケアサービスをご利用していただいている方です。4月2日がご利用の最後の日ということですが、既に南多摩保健所の指導を仰ぎ、濃厚接触者等の方々については特定し、各種調査、自宅待機などにご協力をいただいています。
 今後のことですが、市内でクラスターが発生するようなことがあれば、直ちに市民の皆さんにお知らせします。

 あわせてご案内します。4月15日から、多摩市役所の勤務体制を大幅に変え、全職員を大きく2班に分け、いま、しなければならない業務に特化し、出勤する職員を大幅に減らし、半分は在宅勤務とします。市民の皆さんにはご不便をおかけしますが、5月6日までの間、感染拡大を防ぐための通勤リスクと市役所内でのいわゆる「三密」を防ぐ取り組みですのでご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

 この感染症は、り患されても8割の方は軽症で済むと言われていますが、2割の方は人工呼吸器の装着など病院での入院、場合によっては重篤化すると言われています。多摩市民の皆さんの発熱等のご相談については、かかりつけ医あるいは南多摩保健所にお問い合わせください。また、市民の皆さんへの発熱外来について、現在、関係機関との調整をおこなっておりますので、決定次第、お知らせいたします。多摩市において、医療崩壊を決して起こさない、との覚悟の元、進めてまいりますので、市民の皆さんのご協力をいただきたくよろしくお願いいたします。

 自分の命、大事な方の命を守るため、そして、場合によって身近な方を重篤な事態にしてしまうというリスクがありますので、いましばらくの間、不要不急の外出を控えていただけるよう重ねてお願い申し上げます。

 多摩市は感染拡大を防ぎ、市民の皆さんの命を守るため日々、行動していますのでご安心いただきたい というのが今日の私からお伝えしたいメッセージです。

 お互い、気を付けていきましょう。正しく恐れていきましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月12日)

 本日発表の東京都の情報によりますと、本市においても、ついに5名の新型コロナウイルス感染者が確認されました。保健所を設置していない本市では、全ての個別の状況について把握しておりませんが、これまで以上に、感染拡大防止に向けて取り組んでまいります。
 市民の皆さんにおかれましても、引き続き緊急事態宣言のもと不要不急の外出をお控え頂くとともに、大切な命と健康を守るための行動をお願いします。
 また、いつどこで感染が起こるかわからない事態となっています。市民の皆様の冷静な対応と感染された方やそのご家族の人権尊重と個人情報の保護に最大限のご協力・ご配慮をお願いします。

令和2年4月12日   
多摩市長 阿部裕行

市内介護保険事業所利用者の新型コロナウイルス感染について(令和2年4月12日)

「緊急事態宣言」を受けての市民の皆さんへの緊急メッセージ(令和2年4月7日)

 先ほど、安倍首相が東京都を含む7都府県を対象に、「緊急事態宣言」を出しました。私からも市民の皆さんに、自分の命を守ることとして、感染を防ぐための行動を呼びかけます。
 新聞やテレビ、インターネットでの報道の通り、アメリカ、イタリア、スペインなどでは、連日、何百人もの市民が感染症により命を失っています。オーバーシュートいわゆる感染爆発のような事態にならないよう、見えない感染症との闘いに総力で臨もうという宣言です。首都・東京ではすでに1,000人を超える感染者が発生しており、こうした事態に進まないように取り組みを徹底することが、いま私たち一人ひとりに求められています。
 まず、市内の医療機関で患者の治療にあたっている医師、看護師、職員の皆さん。そして老人ホーム、デイケア施設、障がい者施設、小・中学校、学童クラブ、保育園などで従事している皆さん。あるいは鉄道、バス、タクシーなど公共交通機関を支えている皆さん。スーパー、コンビニ、宅配はじめ流通を支えている皆さん。感染症対策をしながらの緊張した日々の連続に感謝申し上げます。
 とにかく厄介な感染症です。ヒトからヒトへの感染を防ぐためには、5月6日まで、まずは多くの人と遭遇する外出はお控えください。悔しいですが、ワクチン開発やインフルエンザでり患した際に使用されるタミフルのような薬を私たちが服用できるまでは、ある程度の社会行動を止めなければなりません。そのことが私たちのあたり前のくらしや社会を守ることにつながります。
 また、市では、こうした情勢変化を踏まえ、学童クラブに加えて、保育園についてもご自宅で保育可能な方については登園自粛をお願いすることとしました。感染拡大防止はもちろん、長期戦を見据えて、保育を行う体制を整え、サービスを継続していくことも必要なことだと考えています。強制ではありませんが、可能な限り保護者の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
 なお、既に報道等でも伝えられていますが、国が経済対策を決定し、今後、東京都からも経済対策が打ち出される見込みです。詳しくはまだ示されていませんが、市民生活に最も近い基礎的自治体として、国や東京都とも連携し、責任をもって対応するとともに、市としてできる対策を講じてまいります。
 最後に、学校の休校や施設の閉館、各種の自粛要請もあり、普段と違った生活に閉塞感を感じている方もいらっしゃるかと思いますが、心身の機能や免疫力の低下が心配されます。多摩市では健幸まちづくりを進めています。3月20日号のたま広報でもお伝えしましたが、「食」や「運動」など、家庭でも取り組めることはありますので、くらしの中での実践をお願いします。この困難を一緒に乗り越えましょう。

令和2年4月7日  多摩市長 阿部裕行

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市議会本会議最終日での市長行政報告(令和2年3月26日)

  • 3月11日にWHO(世界保健機関)がパンデミック宣言を行ってから2週間あまりが経ちました。世界各国では外出禁止令を含む非常事態宣言が相次いで出されていることはご存じのとおりです。WHOのテドロス事務局長は「都市封鎖で対策徹底を」と危機感を鮮明にしています。日本においても、専門家会議は「引き続き持ちこたえている」としながらもオーバーシュート(爆発的患者急増)への警戒感を表明しました。
  • 本市でも、この間、新型コロナウイルス感染症対策本部で対応を検討してまいりました。経済への影響ももちろん懸念しながらも、長期戦を見据え、いかに市民の皆さんの健康を守っていくか。一人ひとりが、「正当にこわがり」ながら、活動することで、免疫力を低下させないようにすることが重要です。
  • そうした観点から、一昨日の対策本部では「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集」、「近距離での会話や発声」という「3つの条件の重なり」を徹底的に回避することを前提に、市民の皆さんに活動の場を提供するため、公共施設の貸室利用を順次再開していくことを決定しましたが、このあと述べるような情勢変化があったため、あらためて公共施設は原則閉館することといたしました。
  • ご存じのとおり昨夜、都内で新たに41名の感染が判明。小池都知事は記者会見で「今が重要な局面」との認識を示し、この週末を含めた不要不急の外出の自粛要請を行いました。あわせて都知事からは「3つの密」という言葉で、感染リスクを下げる行動の呼びかけや、若者に限らず一人ひとりが適切な行動をとってほしい旨の呼びかけもされていましたが、「正当にこわがる」という点で、私も同様の考えです。
  • 現時点では、市内で感染者が出たという報は受けていませんが、首都・東京にある自治体として「感染拡大傾向にある地域」との認識に立って、国や東京都とも足並みをそろえて、柔軟かつ適切に対応を図ってまいります。
  • なお、昨日の都知事会見が行われていた時刻、本市では、南多摩保健所、多摩南部地域病院と日本医科大学多摩永山病院の2病院を含めた多摩市医師会と市による医療連携会議を立ち上げ、会合を開いていました。知事会見の内容も適宜共有しながらの会議でしたが、万が一、感染者が爆発的に増加した場合に、地域で医療崩壊を起こさないための対応等について意見交換を行い、今後の連携について確認しています。
  • 政府でも新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく政府対策本部が設置され、本日初会合が開かれるとのことから、今後、緊急の対応等が求められることも予測されます。今議会でも大胆な日程変更など、市民の命と安全・安心を守るための重大な決定をしていただきました。今後においても臨時議会の招集、さらには専決処分等で対応せざるを得ない状況もあるかもしれませんが、その時々、議会の皆さんとも協議を重ね、連携を図りながら、対応していく所存ですので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

市民の皆さんに向けたメッセージ(令和2年3月25日)

 3月11日に世界保健機関(WHO)がパンデミック宣言を行ってから2週間。世界や都内の感染者発生の状況を見ると、一昨日の都知事の「今後3週間がオーバーシュート(爆発的患者急増)への重要な分かれ道」との言葉どおり、予断を許さない状況であると思います。昨日には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の1年程度の延期もIOC理事会で承認されました。

 現時点では、市内での感染者は出ていませんが、首都・東京にある自治体として「感染拡大傾向にある地域」との認識に立って、国や東京都とも足並みをそろえて、長期戦に備えていかなければならないと考えています。

 経済への影響も懸念されますが、なによりも大切なのは市民の皆さんの健康です。一人ひとりが、「正当にこわがり」ながら、活動することで、免疫力を低下させないようにすることも重要です。

 そうした観点を踏まえ、市民の皆さんに活動の場を提供するため、昨日開催した新型コロナウイルス感染症対策本部では、3月28日から公共施設の貸室利用を順次再開していくことを決定しました。ただし、(1)換気の悪い密閉空間、(2)多くの人が密集、(3)近距離での会話や発声 という専門家会議が示した感染リスクが高まる「3つの条件の重なり」を徹底的に回避することが大前提です。実際に利用される皆さんにおかれましても、各自での感染予防対策や連絡先の確認などにご協力をお願いします。

 なお、コロナウイルスに関しては、「若い方々」の行動に注目が集まっていますが、行動範囲の広さでいえば、多摩市の元気な高齢者の皆さんの中には、若者に負けない方々もいらっしゃるように感じています。年代に関わらず、「無自覚のうちにウイルスを拡散させてしまう」ことのないよう、お一人おひとりの意識と行動をお願いします。

令和2年3月25日 多摩市長 阿部 裕行


(3月26日追記)
3月25日夜の東京都知事の記者会見において、都内で新たに41名の感染が判明し、この週末を含めた不要不急の外出の自粛要請が行われるなどの情勢変化があったため、公共施設は原則休館することとしました。

市民の皆さんに向けたメッセージ(令和2年3月5日)

新型コロナウイルス感染症に関しては、連日のテレビや新聞報道、さらにSNSを通じた個人の発信など、さまざまな情報に触れる中で、ウイルスという見えない脅威にご不安を感じていらっしゃる市民の皆様も多いこととお察しします。
 多摩市においては、1月30日に新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、以後、市民の皆さんへの注意喚起や公共施設への手指消毒用アルコールの設置、市主催イベントの中止・延期、医療福祉関連の事業所等へのマスク貸与支援などの対策を講じてきました。
 そのような中、2月27日、木曜日の夕方に、国が3月2日から全国の小・中学校、高校などについての臨時休校を要請するとの突然の発表。本市も、子どもたちの健康を第一にと、3月2日からの臨時休校を決定しました。小・中学生、特に卒業を間近に控えた皆さんやその保護者の皆様の中には、混乱や戸惑いもあったかと思いますが、冷静に受け止めていただいていることに感謝申し上げます。
 また、これにあわせて、感染拡大阻止を目的に、保育園や学童クラブなどを除く公共施設の3月2日から3月15日までの間の臨時閉館も決定しました。この件については、学校や保育園、学童クラブなどと異なり、不特定多数の市民の皆さんがご利用になる施設でもあり、個別の周知が難しいことから、本日発行のたま広報3月5日号とあわせて、「多摩市からのお知らせ」として全戸配布でお知らせさせていただいています。お手元に届きましたら、ご一読いただければと思います。
 なお、その後も3月2日に専門家会議から、症状の軽い人から感染が拡大していることや一定条件を満たす場所から感染が拡大しているなど、新たな見解が発表されています。
 こういった情報も踏まえ、一度決定した対策であっても、柔軟に見直していく必要もあると認識しており、教育委員会では、特に小学校低学年の子ども居場所の確保として、現在、一定時期から学校施設の一部活用などの柔軟な対応を図るべく検討をしています。また、学童クラブについても朝から開所することに伴い17時までとなっていた閉所時間を、19時までに延長することとしました。児童館からの職員の応援なども状況によって行いますが、これらの対応ができるのも、保護者の皆さんのご理解と学童クラブを運営している社会福祉法人等のご理解とご努力のおかげです。
 引き続き、状況を見極めながら、国や東京都とも連携して適宜適切な対策を講じてまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

令和2年3月5日 多摩市長 阿部 裕行

新型コロナウイルス感染症への対応に関する令和2年度施政方針演説での冒頭発言(令和2年2月28日)

(注)本文書は筆記録ではございませんので、当日、市長が述べた文言と若干の相違点があります。

 施政方針に先立ち、新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。

 中国の湖北省武漢を中心とした新型コロナウイルスの感染拡大を受け、さる1月30日に私を本部長とする「多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しました。東京都においても同日付で小池都知事を本部長とする対策本部を設置しており、以来、国や都の情報を参考にしながら、市民に向けた情報発信、感染予防対策等の具体的対策の検討、庁内での情報共有などを行ってきました。

 政府は、2月25日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を発表、「この時期が、今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で極めて重要な時期にある」ということを強調し、翌26日には、安倍首相から「全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期または規模縮小等の対応を」との要請が示され、さらに昨日27日には、「全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校について、来月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する」と表明しました。

 本市としては、これまで独自に検討を進めてきた経過や、国の基本方針を踏まえつつ、さらに一歩踏み込んだ形で、市が主催するイベントなどを基本的に延期または中止とすること、窓口職場での職員のマスク着用、医療福祉関連の事業所等へのマスク貸与などを進めることとしました。また、市民や職員がり患した場合の対応等についても検討を進め、できるところから取組みを始めています。

 本日までのところ、感染経路が追えない感染者が発生している状況にあり、都内でも「発生早期」から、すでに次の段階の「感染期」に入りつつあるのではないかと考えています。
多摩市内でいつ感染者が発生してもおかしくない状況にある中、特にこれからの2週間が正念場であるとの認識のもと、地方自治体をあずかる首長として、組織を挙げて、この困難な事態に取り組んでいきます。

 本定例会は、新年度の予算案をはじめ、次年度に向けて極めて重要な審議をお願いする機会ですが、幸いにして、市議会の皆さんのご英断により、議会日程を大きく変更していただきました。
 コロナウイルス対策に執行機関としてしっかり取り組むようにというメッセージと受け止め、市民の皆さんの安全・安心を守るため、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止に全力を挙げて取り組んでまいります。

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