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市内企業・事業所トピックス(10)(株式会社ZIKICOのジルコニア製品が海外で表彰を受けました)

[2020年12月22日]

ID:12400

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自社製品のSUMUディナーカトラリーでA’ Design Awards2019 ゴールド賞を受賞

SUMUブランド

 多摩市永山に本社を置く株式会社ZIKICOは、平成30(2018)年に創業してから日は浅いものの、山瀬社長の父の代から市内で製造業を営んでおり、多摩市と繋がりの深いモノづくりの企業です。先代の会社の強みであった精密射出成型技術の上に、山瀬社長がチームと共に開発した粉末射出成型技術を加え、ジルコニアに特化した日用品を製造しています。ジルコニアは、普段はインプラント等医療や産業の分野で広く活用されておりますが、その特色を活かして日常に取り入れることをテーマに自社製品の開発に日々、取り組んでいます。試行錯誤を経て生まれたのがディナーカトラリーで、SUMUブランドの当製品(上写真)が昨年5月、イタリアで開催された世界最大の国際デザインコンペ A’ Design Awards2019にてゴールド賞を受賞しました。

KIYOブランド

 ジルコニアは金属イオンを全く放出しないため、ステンレスとは異なり、料理の味を損なうことなく、金属アレルギーの心配もないこと、また、ダイアモンド、ルビーに次ぐ硬さを持った鉱物のため、割れにくく長く使用できることが、ディナーカトラリーと相性が良かったようです。ちなみに、受賞したSUMUブランドは、「澄み(すみ)わたる」「住む(すむ)」から命名されました。他にも「清(きよ)らかさ」から命名されたKIYOブランド(左写真)を展開しており、わらび餅など通常のカトラリーでは口に運びにくい和菓子でも上手にすくえる、実用的でおしゃれなデザートカトラリーを作っています。


 確かな技術を持ち、製品の独創性で海外でも評価を得ている当社ですが、決して順風満帆というわけではなく、新型コロナウイルス感染症により対面での営業活動を通して、味が変わらないという商品の良さを伝える機会が失われました。
そのような中でも歩みを止めずに、国内外のオンライン展示会へも出品、オンライン会議で海外と繋がりニューヨークの実店舗での販売も開始し、越境ECを含めた直販サイトによるオンライン販売、SNSでの情報発信など、世の中の流れに順応した新たなツールでの営業活動にチャレンジしています。

 皆さんは、このようなモノづくり企業が多摩市にあること自体、意外に思われるかもしれません。しかし、山瀬社長は、必然性を感じています。「多摩市はかつてベットタウンで雇用が確保しやすいことから、電子産業などが集まり、さまざまなモノづくり技術が育まれてきました。多摩市で培われた当社の技術を活用して作られたジルコニアの日用品を地域の特産品として捉えてみると、同じ東京都でも都心エリアにはセラミックの特産品がなく、また、同じジルコニアでも近畿地方では電子部品の製造が主流な中で、素材と製品の掛け合わせの真新しさは、(多摩)ニュータウンらしいのではないかと感じています。」

会社の看板

 海外の展示会に精力的に出展する一方で、カトラリーを手掛けた手工業デザイナーの作品を一同に集めた合同見学会&展示会と工場見学、近隣のお店とコラボして商品を陳列するなど地域活性化への関心も高いと伺いました。株式会社ZIKICOが手掛ける多摩市発の商品が広く認知されるとともに、生活シーンで利用される機会が増えることを願っています。

◆会社紹介

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お問い合わせ

多摩市役所 市民経済部 経済観光課
電話番号: 042-338-6867 ファクシミリ番号: 042-337-7659

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