東北地方太平洋沖地震に関する市長メッセージ
最終更新日:平成23年3月28日
多摩市民の皆さんへ (平成23年3月28日)
3月28日、多摩市議会本会議で平成23年度予算を可決いただきました。
今回の議会は、私たちがかつて経験したことのない未曾有の大震災の中での次年度予算審議を伴う3月定例議会となりました。地震発生時は、予算特別委員会2日目の開会中でしたが、議長、副議長をはじめとする議会の皆様の適切なご判断のもと、その後の議会日程の変更などにご配慮いただきましたことに深く感謝申し上げます。
震災への対応につきましては、現在、全庁一丸となって取り組んでおります。特に被災地の皆さんへの支援を第一に自治体として応援できることに全力で取り組んでいます。義援金、救援物資、ボランティアなど、息の長い支援活動となります。市民の皆さんのご協力よろしくお願いいたします。
3月25日から3日間、市内4駅で多摩市の職員ボランティアによる義援金活動を行いましたが、市議会議員の皆様をはじめ、赤十字奉仕団などの皆さんと共に活動に取り組むことができました。募金していただいた方を含めすべてのご関係の皆さんに感謝申し上げます。
総合体育館・児童館・子育て総合センターでは、3月25日から4月7日まで、第1回の救援物資の受け付けを行っています。いただいた物資は東京都を通して、または直接、被災された自治体にお届けする手はずを整えています。4月1日からは友好都市富士見町と共同で、八ヶ岳少年自然の家で被災者の受け入れを開始するなど、本格的な復興支援に取り組んでまいります。
3月14日から実施されました「計画停電」では、一部地域に偏っており、不公平であるなど、多くの市民の皆さんからのご意見ご要望や疑問の声を頂戴しているところです。東京電力から一定の見解を示す文書は出されましたが、十分な課題改善には至っておらず、東電本社と政府に対して引き続き改善を求めてまいります。なお、電力需給との関係から、節電対策に率先して取り組むため公共施設すべてを閉館してまいりましたが、4月1日からは開館してまいります。原則として夜間は引き続き閉館といたしますが、ご理解・ご協力よろしくお願いいたします。
福島第一原発につきましては、現場で命がけの作業が続けられていますが、一進一退の厳しい状況です。3月19日には、ベルブ永山で福島原発の事故により避難された方々の一時避難場所として受け入れ体制を整え、福島県、南相馬市、いわき市などの自治体に多摩市独自のバスによる救援派遣なども打診いたしました。現地からは謝辞とともに新潟県、群馬県、栃木県など近隣自治体への集団避難を優先させたい、とのご返事をいただいています
さらに、金町浄水場系の水から放射性ヨウ素が検出されたことに伴い、急遽、3月24日・25日の両日、乳児がいらっしゃる皆さんへの飲料水の配布を行いました。
今後とも被災地の皆さんへの支援に総力をあげて取り組んでまいりますので、市民の皆さんのご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
平成23年3月28日
多摩市長 阿部 裕行
多摩市民の皆さんへ (平成23年3月16日)
3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた多くの方々に心より哀悼の意を表します。
多摩市では、地震の発生とともに、私を本部長とする多摩市災害対策本部を設置し、市内の被害状況の把握とともに、市内4か所の公共施設で1,000人を超える帰宅困難者の対応にもあたりました。
東京電力では地震による電力供給不足に対応するため、1都8県の区市町村を中心に5グループに分け、地域ごとに電力供給を止める「計画停電」を実施しています。15日夜は、市役所を含め、多摩市でも関戸や桜ヶ丘、一ノ宮、連光寺など一部地域が午後7時から約2時間にわたり停電しました。交通機関などかなりの混乱をきたしておりますが、被災地の皆さんの厳しい状況を受け止め、私たち一人ひとりにできることを実行していきましょう。
また、今、もっとも心配なことは、今回の巨大地震で被災した福島原子力発電所の状況です。未曾有の事態となりつつあります。市としても情報収集につとめ、しっかりと対応していきます。
被災地への復興支援のための義援金活動や緊急物資の支援など、市としてできることを総力をあげて取り組んでまいります。市民の皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。
平成23年3月16日
多摩市長 阿部裕行
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