9月定例市議会が開会しました(平成19年9月)
最終更新日:平成20年3月30日
本日9月3日、9月定例市議会が開会しました。今議会は、平成18年度の決算審査も行われるため、10月4日までの会期となります。
今議会では、家庭系ごみの有料指定袋による収集を行うための条例改正のほか、この有料指定袋方式への転換に係る経費や連光寺小学校の増築のための設計経費を含む補正予算などの議案について審議される予定です。
主な議案の概要について、皆さんにお伝えしたいと思います。
「まったなし! ごみ減量」
ごみの減量を一層進めるため、家庭系ごみのうち、燃やせるごみ・燃やせないごみ・プラスチック(ペットボトル及び白色トレイを除く)の収集を、有料指定袋方式に転換します。
ごみの減量・リサイクルの推進は、多摩地域全体の最重要課題
多摩地域における家庭系ごみは、焼却や破砕などの中間処理の後、日の出町にある二ツ塚最終処分場に持ち込まれています。燃やせるごみについては昨年から、焼却灰を「エコセメント」として再生させる事業に取り組んでいますが、燃やせないごみについては現在も細かく砕いた上で、最終処分場に埋め立てています。二ツ塚最終処分場は、日の出町の方々のご理解をいただき整備・運営されていますが、いずれは満杯になってしまいます。その後の最終処分場整備の予定は、ありません。最終処分場の延命のためにも、ごみの減量・リサイクルの推進は、多摩地域全体にとっての最重要課題のひとつです。
一人当たりのごみの排出量:多摩市は平均を上回る
多摩市では平成12年、市民の皆さんのご理解のもとで、ダストボックスを廃止して戸別袋収集に変更するとともに資源回収の充実を図ったことにより、市民一人あたりのごみの排出量が約20%減りましたが、現在は横ばいで、都内26市の平均を上回っています。また、平成18年度における最終処分場への焼却灰の搬入量は4,286トンで、配分量を664トン超過したことから、1,328万円の超過金を支払うことになりました(配分量を下回った自治体には貢献金が支払われる仕組みになっています。)。
多摩市が26市の中で順位を下げている背景には、他市における有料化の取組みがあります。現在、15市が有料指定袋による収集を行っており、いずれの市においても、排出量が大幅に減っています。
平成20年4月から有料指定袋方式に
多摩市においては、平成17年2月に多摩市廃棄物減量等推進審議会からいただいた答申を尊重し、「極力燃やさず、埋め立てず」の方針のもと、「プラスチック製容器包装類の資源化」、「家庭系ごみの有料化」、「事業系ごみ処理手数料の改定」に係る方針(案)を策定し、市民の皆さんへの説明会を重ね、同年12月議会に有料指定袋方式に変更する条例を提案しましたが、審議未了・廃案となりました。
その後も出前説明会を継続し、そこでいただいたご意見や市民アンケートの結果を踏まえてさらに検討を加え、平成20年4月からの有料指定袋方式への転換を目指して、今議会に関係条例の改正と補正予算を提案いたしました。これまでの説明会は360回を超え、延べ1万人以上の皆さんの出席をいただいています。
指定袋の価格と販売場所
燃やせるごみと燃やせないごみの指定袋の種類と価格は、次のとおりです。
| 燃やせるごみ・燃やせないごみ | 【 大 60円 】【 中 30円 】【 小 15円 】【 ミニ 7円 】 |
|---|---|
| プラスチック | 【 大 30円 】【 中 15円 】【 小 7 円 】 |
(注) 平成17年12月議会では、【 大 80円 】【 中 40円 】【 小 20円 】で提案しましたが、市民意見等を踏まえ、上記の種類・価格としました。
この指定袋は、小売店、スーパー、コンビニエンスストアなど市内約200ヶ所のお店で販売していただく予定です。
無料で収集する物と減免する世帯
紙おむつや清掃ボランティアのごみに対しては、指定袋を無料で配付します。また、家庭から出る草や樹木の落ち葉・小さな剪定枝については、一定量まで無料で収集します。
特別な事情を有する世帯(生活保護受給世帯や児童扶養手当受給世帯)に対しては、減免を行います。
ごみの減量は「まったなし」
今後、市議会で可決された後、地域ごとにきめ細かな説明会を実施するとともに、「(仮称)ごみ分別便利帳」を市民の皆さんとともに作成し、分別方法の詳細についてお知らせしてまいります。
ごみの減量は、「まったなし」です。市民の皆さんのご理解、ご協力をお願いいたします。
連光寺小学校の学級増に備え、平成21年4月に向けて増築を進めます。
連光寺小学校は現在、教室に余裕がなく、特別支援教育の際にPTA室を使うなど、大変手狭な状況にあります。これまでは、学級数が増加した場合の対応として、特別教室を一時的に普通教室として使用するなどの工夫をしてきましたが、今後、さらに学級数が増えることが明らかになったことから、普通教室と特別教室を確保するための増築等に係る経費を補正予算として計上しました。本年度は設計と地質調査を、また、平成20年度には工事を行い、平成21年4月から使用する予定です。
増築校舎には、特別活動室、少人数学習室、コンピュータ教室、音楽室のほか、3階にトイレを増設します。また、エレベータと身障トイレを増築し、現コンピュータ教室を普通教室に改造します。
こうした対応により、子どもたちのより良い教育環境を整備してまいります。
以上のほか、9月議会では、教育委員会委員の任命同意、多摩第一小学校建替工事に係る契約案件などについてもご審議いただく予定です。
また、25名の議員の皆さんから一般質問をいただきます。
議会の日程をご確認の上、是非、傍聴にいらしてください。
平成19年9月3日
多摩市長 渡辺 幸子
このページに関する問合せ先
企画政策部広報広聴課
電話番号:042-338-6812 ファクシミリ番号:042-337-7658
Eメールでの問合せは専用フォームをご利用ください。