永山駅前の緑地保存について(平成18年4月)
最終更新日:平成20年3月30日

3月23日、永山駅前(西側)の緑について土地所有者の都市再生機構と「土地の取得に関する覚書」を取り交わしました。
この永山駅前に広がる約10,000平方メートルの雑木林は計画当初の昭和47年に住宅地として位置付けられ、平成元年にこの緑と隣接する業務ビル等の開発を行った際、隣接する住民との話し合いで現在まで残されてきました。
永山駅前の商業・業務の集積そして発展という事を考慮し、ある程度の開発を受け入れながらも緑を残す計画が望ましいとの立場で都市再生機構と協議を進めていました。平成17年9月、この雑木林の開発計画案が隣接する住民に提示されました。市は永山駅前の歩行者動線や今の社会情勢を考えると商業・業務施設の立地は難しく、緑地として市が取得することが望ましいと判断しました。
都市再生機構も市の考えに理解を示し、具体的な譲渡条件等について交渉を始め、ここで双方の合意が得られました。今後は6月議会に土地の取得にかかわる費用を補正予算として計上していく予定です。
私は、多摩市の宝である緑、この緑をより多く残し次の世代に引き継ぎたいと考えています。土地所有者の意向等の把握に努めております。また、ニュータウン内に点在する未利用地については、緑として残せるものについては、都市再生機構に要請しております。そして、既存地区についても生産緑地や保存樹林等様々な手法により積極的に保存しています。

これらの緑地の維持管理は行政だけでは限界があります。緑を愛する市民の皆さんの力が必要です。いま少しずつですが、公園・緑地や街路樹、そして花壇等の緑や草花の維持管理について市民の皆さんの協力を得て維持管理を行っています。これらは公園愛護会やアダプト制度として着実に根付いています。また、平成14年から雑木林グリーンボランティアの育成に努め、年間を通じて樹木管理等に必要な知識・技能を学んでいただいています。既に今年で5期・約100名を超えるグリーンボランティアが誕生し、実際に一本杉や和田緑地等の管理を行っていただいています。
これからも市民の皆さんと力をあわせ、市内の緑を次世代につなげ、緑の環境都市を目指し努力していきます。
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