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皆で大切に使い続けるために(公共施設の使用料が変わります)(平成17年10月)

最終更新日:平成20年3月30日

 平成17年第3回定例市議会が9月30日に閉会しました。
 この議会に提出した「公共施設の使用料の規定を改正する条例案」が可決され、平成18年の7月利用分から変わります。

公共施設と使用料

 多摩市には、地域のコミュニティセンターや公民館、スポーツ施設、パルテノン多摩など多様な公共施設が整備されています。これらの施設は、市民の皆さんの貴重な財産として、年間延べ250万人もの方に利用されています。一方で、施設を維持していくためには多くの経費がかかり、これらは、市民の皆さんの税金と、施設を利用する方からの使用料によって賄われています。

現在の使用料

 現在の使用料は、施設によって様々な無料・減免の規定があり、結果として施設維持管理経費は市税にその多くを頼ってきました。
 例えば、公民館やコミュニティセンターの場合、ほとんどの利用が無料となっています。
 利用者にとって、使用料は低いほうが望ましいものですが、その場合、施設の維持管理経費の不足分は税金により、市民全体で負担することになります。施設を長く大切に守っていくという視点と、施設を利用する方にも応分の負担をしていただく考えから使用料を見直すこととしました。

何が変わるのか─改正点と市の考え─

 今回の改正に当たっては、市民もまじえた審議会からの答申や、市民の皆さんからのパブリックコメントを経て、平成17年3月に決定した「公共施設の使用料設定にあたっての基本方針」をもとに、市内各施設での市民説明会・市民アンケートでのご意見等を踏まえながら進めてきました。

 そのポイントは、

  1. 無料・減免の範囲を見直し、原則有料とする
  2. 今回の改正では現在の規定料金を据え置く
  3. 原則として市外料金を設定する

 ということです。

 子育てや教育、中高生の居場所づくり、そして、障がい者の社会参加、高齢者の健康づくりなどにも配慮しながら市民活動を促進してまいります。

これから

 「アフリカでの交通移動は、点から点への移動である。」。先日、そんな新聞記事が目に飛び込んできました。線の移動手段といえる道路を政府が作っても、その後の維持管理が行われないため、アスファルトが磨耗し、轍(わだち)がえぐれてエッジが生じてしまい、タイヤがパンクしてしまう危険なものとなってしまうというのです。そのため、住民は市場の行き帰りなどバスを利用するべきところを飛行機に頼ることになり、生きた鶏を抱えた買い物帰りの人びとが機内に乗り合わせているという記事でした。何事も維持管理を怠ると、使えるものも使えなくなってしまうということを改めて感じました。
 将来にわたって安定した施設サービスを提供していくためには、施設を大切に使いながら、必要な維持管理を施し、施設を守っていくという視点が大切です。
 市としても、効率的な施設運営や、利用者サービスの向上に取り組みつつ、市民の皆さんの税金や納めていただいた使用料を大切に使って、施設の適正な維持管理に努めてまいりますので、皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

平成17年10月4日
  多摩市長  渡辺 幸子

このページに関する問合せ先

企画政策部広報広聴課
電話番号:042-338-6812 ファクシミリ番号:042-337-7658
Eメールでの問合せは専用フォームをご利用ください。

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