6月議会を前に(平成17年度当初予算案否決の経過報告)(平成17年6月)
最終更新日:平成20年3月30日
6月2日(木曜)から平成17年第2回定例市議会(6月議会)が始まります。第1回の定例市議会(3月議会)では平成17年度一般会計予算案が否決となりました。4月1日からの暫定予算、そして、4月27日の臨時議会での本予算成立と、この間、市民の皆さんにはご迷惑・ご心配をお掛けいたしました。遅くなりましたが、これまでの経過を含め6月議会前にお詫びと報告をさせていただきます。
平成17年度一般会計予算(案)に関して、3月議会で特に議論が集中した項目は、旧西永山中学校校庭での「西永山知的障害者通所授産施設関連予算」と「(仮称)市民活動情報センター運営経費」でした。
「西永山知的障害者通所授産施設関連予算」は、多摩市社会福祉協議会が東京都の要綱に基づく授産施設の認定を受け、「つくし作業所」「第二つくし作業所」として運営してきています。この作業所を長年の懸案である知的障害者福祉法で位置付けられた知的障害者通所授産施設とするための予算でした。
昨年12月より「つくし作業所」「第二つくし作業所」の保護者会代表の方々をはじめとする関係者で構成する「通所施設整備の促進検討会」において、備えるべき機能等について精力的に検討を重ね、とりまとめを行ってまいりました。また、周辺自治会の皆さんへの説明会や関係団体への説明会などを実施し、一定の理解を求めてまいりました。
しかしながら予算審議のなかで、施設の定員や規模等の考え方、国の補助金確保の考え方、事業者選定のありかた等、市民や議会への説明が十分ではない等の意見があり、17年度予算案が否決されました。そのため、急遽2ヶ月間の暫定予算を編成し、新年度をスタートしました。
その後、市民生活への影響を極力抑え、また解消するために、3月議会で議論となった「西永山知的障害者通所授産施設」「(仮称)市民活動情報センター運営経費」に関わる経費を除いた予算を新たに編成し、4月27日の臨時議会に提案しました。その結果、可決され年間予算として成立したものです。
この2事業についてはいずれも重要かつ必要な事業であり、引き続き検討を深め、説明を尽くした後、改めて予算計上させていただく考えです。
平成17年度は行財政再構築プラン2年目であり、「新たな支えあいの仕組みを市民の皆さんと共に大きく拓き、改革を私達のまちの夢につなげる年」です。そのためにも今回の予算否決を教訓として、情報共有と説明責任、合意形成のプロセスを大切にしながら、私たちのまちの自治を更に前へと進めてまいります。
平成17年6月1日
多摩市長 渡辺 幸子
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