市民の力で復活・せいせき多摩川花火大会(平成17年8月)
最終更新日:平成20年3月30日
8月10日夜、夏の風物詩「多摩川関戸橋花火大会」が「せいせき多摩川花火大会」として復活しました。当日まで心配だった天候にも恵まれ、無事に22万2千人の皆さんと共に4,600発の花火を楽しむことができました。市民の皆さんによる手作りの花火大会の実現に心から感謝いたします。
悪天候で中止となった1昨年の花火大会から2年。
あの多摩川の花火大会を復活させたいという共通の思いを胸に、平成17年4月28日、地元の商店会・自治会の皆さんが中心となり、花火大会実行委員会が立ち上がりました。
実行委員の皆さんは、それぞれがお忙しい中、時間を割いて、短い期間に10数回の打ち合わせを重ね、ホームページの立ち上げ、大会名称・ロゴデザインの募集、ポスター・チラシの作成・配布、協賛金のとりまとめ、募金の呼びかけから当日の会場誘導まで、花火大会の実現に向けて力を尽くしてこられました。
実行委員のメンバー以外の皆さんからも多くの協力をいただきました。
大会名称は、市民による手作りの花火大会としての名称を公募した結果、猿谷淳(さるやきよし)さん(関戸在住)の作品「せいせき多摩川花火大会」となりました。
同じく公募したロゴについてはプロのグラフィックデザイナーのますこまりさん(一ノ宮在住)の作品が採用され、ますこさんには無償でポスター・チラシのデザインもしていただきました。また、ホームページを立ち上げ、更新作業も担ってくれたのは、多摩大学の学生さんをはじめとしたボランティアです。
花火をあげるためには多くの経費がかかります。資金面の応援も欠かすことはできません。市内の企業・団体や一般の方々から、合わせて2,100万円もの協賛金や募金をいただきました。
当日は、多摩・府中・日野の各警察署・消防署と、消防団・交通安全協会の皆さんの強力なご協力をいただき、総勢910人が誘導・警備に当たり、安全な大会運営をすることができました。
多摩市も補助金の支出や関係諸機関との調整などお手伝いをさせていただきましたが、花火大会の主体はあくまで復活を願い、実現させた市民の皆さんです。
江戸時代から続く老舗、丸玉屋小勝煙火店がプロデュースするドラマチックで芸術的な花火に沸き返る会場で、市民の皆さんと復活の喜びを分かち合えた夏の夜でした。
そして、花火大会の翌日、8月11日朝6時半より、実行委員・周辺自治会の皆さんが、会場と周辺道路の清掃をし、ごみの分別をしてくださったこともお伝えします。
今年の花火大会は終わりましたが、来年に向けて、実行委員会では、写真展を企画しています。ぜひご応募ください。
来年の夏も、多摩川に美しい花火があがることを願ってやみません。
平成17年8月12日
多摩市長 渡辺 幸子
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