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9月定例市議会を終えて(平成20年10月)

最終更新日:平成20年10月31日

   9月定例市議会が10月3日、閉会しました。市長提出議案については、補正予算や条例改正などの30議案のすべてを原案どおり可決いただきました。
  会期中に行われた平成19年度の決算審査(決算特別委員会)では、初の試みとして議員相互の意見交換が行われました。

安全で安心して暮らせるまちのために

 市民や関係機関の皆さんの参加をいただき検討を積み重ねてきた「多摩市犯罪のない安全なまちづくり条例」が可決されました。
  総務常任委員会での審査の過程では、市民の自主的な防犯活動を後押しするために条例制定は必須という観点や、人権への配慮がもっと必要だという観点など、多様な観点からの質疑をいただきました。会期中に委員会が3回開かれ、精力的に審査をしていただき、最終的には総務常任委員会としての意見が付されたうえで、最終日の本会議で原案可決となりました。
   総務常任委員会での附帯決議を踏まえつつ、本条例の運用にあたってまいります。

公共施設の使用料を一部値下げします

  市の公共施設の使用料については、基本方針に基づき3年ごとに見直しを行っています。来年度の改定については、公共施設の利用促進の観点から部屋の使用料の値上げは行わず、値下げする分のみの改定としました。併せて、ピアノの料金についても大幅に値下げします。
  また、議会に設置されている「ストックマネジメント(資産管理)計画と公共施設の配置のあり方特別委員会」においても議論いただいた「やまばとホール」については、本年度末をもって廃止することになりました。 

平成19度の決算が認定されました

  今議会では決算特別委員会が設置され、平成19年度の歳入歳出決算の認定について審査をいただき、一般会計、6つの特別会計のいずれも認定されました。
  議会改革が進められている多摩市議会では、今回の決算特別委員会においても新たな試みが行われました。それは、行政側への質疑の後に、選定した4つの事業について議員同士で多様な立場からの意見交換を行い、その事業についての一定の意見集約を行うというものです。
  また、昨年に引き続き、議会としての事業評価を行うために選んだ29事業のそれぞれについて、会派ごとに「質」と「量」の観点から数値化して評価するとともに、事業に対するコメントが記されました。 
  この事業評価や決算特別委員会での質疑、意見交換、そして各会派による討論を真摯に受け止め、平成21年度予算編成に反映すべく、P-D-C-Aマネジメントサイクルでの取り組みを進めます。

  市政運営の基本は、市民の皆さんからの税を、市民の幸せのために最大限に生かすこと、また、最小の経費で最大の効果を求めることにあります。現在の暮らしの充実のために、そして、将来の世代にも責任をもつことに留意しながら、「明るく・元気のある・夢が持てる少子高齢社会」の構築に向け、引き続き市民の皆さんとともに取り組んでまいります。

平成20年10月8日
   多摩市長 渡 辺 幸 子  

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