発達障害の総合相談窓口「発達支援室」を開設しました(平成21年7月)
最終更新日:平成21年8月5日
本市では、心身の発達に心配のあるお子さんに対して、必要な指導・訓練を集団や個別に行い、経験を豊かにするとともに一人ひとりの発育・発達を促すことを目的に、昭和49年4月から「ひまわり教室」を運営してまいりました。また、平成16年11月からは、0歳から18歳までのお子さん及びその保護者、関係機関などの中核となる機関として「子ども家庭支援センター」を設置し、お子さんに関する総合相談をお受けできる態勢を整えました。
平成20年度には、延べ相談件数が、14,000件を超えています。これらの相談の約3割は発達障害に関するものであり、特に就学前から就学後についての情報の共有化と円滑化、そして途切れない支援の継続が求められるケース相談が目立ってきています。
このため、発達障害を早期に発見し、幼児期から就学・就労に至るまでのライフステージに応じて一貫した支援を行う総合窓口として、7月1日、諏訪複合教育施設内に「発達支援室」を開所し、相談業務を開始しました。
この窓口は、健康福祉部障害福祉課発達支援担当(発達支援室)として設置し、保健師等からなる相談員3名と事務職1名の計4名で担当します。窓口の開設により、発達障害への支援をより充実します。
主な業務は、総合相談と通園事業(ひまわり教室)です。この窓口では、相談だけでなく、幼稚園・保育園への巡回相談も実施し、就学前から就学後への連携を円滑に行うための支援も行います。また、子ども家庭支援センターと連携強化を図りながら、人材育成のための研修会なども開催する予定です。
発達支援室がある諏訪複合教育施設内には、教育センターもあります。教育センターと同じ場所に発達支援の総合窓口を設置したことにより、教育分野との連携も今まで以上に実施が可能となりました。具体的には、発達支援室で行う業務のうち、相談事業や巡回事業に特別支援マネージメントチームの一部の専門職も参加し、就学前から就学後の情報を円滑に進めていきます。健康センターや子ども家庭支援センターとも連携を図りながら、幼児期からの支援の輪を広げていく予定です。
障がい児の通所訓練施設「ひまわり教室」については、7月から社会福祉法人正夢の会に業務を委託しました。このことは、長年検討を重ねた結果として、より専門的な人材を確保している社会福祉法人に運営をお願いすることにより、これまで以上に、それぞれのお子さんに適した早期療育を展開し、よりよい支援に繋がると考えております。
これからの障害福祉施策については、本人とご家族が地域で安心して日々の生活を送れるようなライフステージに即した障害福祉サービスが提供される仕組みづくりが求められています。そのためには、行政機関の横断的な連携と、関係機関の緊密な連携が必要となります。
今後とも、子ども家庭支援センターや発達支援室などの相談機関の連携を強め、さらなる支援の充実に努めてまいります。

7月1日、開所式が行われました
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