多摩市ニュータウン再生方針を策定しました（平成28年3月）

多摩ニュータウンは、昭和46年の第一次入居開始以来、全国からお迎えした市民の皆さんが新たなコミュニティを築きながら、まちづくりが進められてきましたが、時代の移り変わりとともに、建物の老朽化や少子化、高齢化などに伴う課題が顕在化してきました。
こうした中、多摩市は、平成25年7月、学識経験者、東京都、独立行政法人都市再生機構、民間企業、多摩市により構成される多摩ニュータウン再生検討会議を設置し、その専門的な見地から、まちの再生に向けた方向性や具体の取り組み、魅力向上などについて検討を進めてきました。そして、平成27年10月、同再生検討会議がまとめた「多摩ニュータウン再生方針」が提言されました。
市では、この提言を受け、多摩市としての「再生方針」を策定するため、検討を進めるとともに、市民懇談会や出前懇談会、シンポジウム、パブリックコメントなど、多様な手法により、市民の皆さんからご意見やご提案をいただき、「多摩市ニュータウン再生方針」を策定しました。