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東京2020大会シリーズ 選手紹介(1) ※たま広報7月20日号に掲載した内容です

[2017年10月3日]

ID:5681

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プロフィール

小俣 夏乃 (おまた かの) 選手(シンクロナイズドスイミング)

国士舘大学体育学部 3年生


リオデジャネイロオリンピックの銅メダリストでもある小俣夏乃選手に、新緑の香る6月初旬、永山の国士館大学多摩キャンパスでお話を伺いました。


―競技を始めたきっかけは―

小学生のときにウォーターボーイズのドラマを見て、やってみたいと体験コースに参加したのがはじまりです。

大勢の仲間と一緒に泳ぐことが楽しかったし、創り上げたルーティン(演技)が褒められるとやっぱりうれしくて。

競泳や長刀も習っていたのですが、両立は難しかったのでシンクロを選びました。ただ、競泳や長刀で鍛えた体幹はシンクロにも生かされたと思います。


―世界を意識したのはいつごろ―

高校1年の時です。初めての国際大会で海外に行きました。

選考会の順位は上位でしたが、大柄な外国勢と戦うこともあって、小柄な私は予選メンバーから外されました。シンクロは見た目の印象も審査対象になります。

でも、実力でなく「体格の差」で選ばれなかったことが、悔しくてなりませんでした。決勝ではメンバーに返り咲き2位にもなれたので、諦めなければチャンスはあるということも学びました。

このときの経験が今の自分を支えています。海外の選手は体も大きいし迫力もある。私は小柄なので、人一倍高く飛ぶなど大きく見せるよう心掛けています。


―リオ五輪に出たことで何か変わったかー

重圧のなか、メダル獲得を果たせたことで精神的に強くなったと思います。

リオでは自分が一番年下で、とにかく先輩方の足を引っ張らないよう、ついていくのに必死でした。

今年は自分でいろいろ考えながらやっています。代表チームも半分入れ変わり、後輩も入ってきました。中堅としてメンバー間を繋ぐ役割を担いつつ、頼れる先輩にならなければと心を新たにしています。


―シンクロ中心の生活で辛くなることはー

シンクロは自分が唯一キラキラと輝ける場所です。

楽しいことばかりではありませんが、だからこそ達成感がありますし、自分の成長を感じられます。

疲れたときは、友人や家族と話して気分転換したり、母の手料理を食べると元気になれます。

あと、一言日記をつけているので、多摩キャンパスで猫を触ったとか、唐揚げを食べたとか、日々小さな幸せを見つけるようにしています。

多摩は自然が多いので、大学に来るとほっとします。


―今の目標は―

まずは7月の世界水泳での銀メダル獲得。

昨年ケガをして、しばらく練習できなかったので、今年は少し弱気になっています。

練習を重ねて一日も早く自信を取り戻し、今シーズンをいい方向に持って行きたいです。

その先のことは何とも言えません。自分がその時、代表でいられるかどうか分からないので。

まずは選考会を勝ち抜き代表に選ばれること。常に一回一回が勝負です。あとは、多摩キャンパスで友人をつくりたいです。

みなさん、気軽に声をかけてください。


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