東京2020大会シリーズ 選手紹介(4) ※たま広報3月20日号に掲載した内容です
[2018年8月31日]
ID:7486
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飯田 健太郎 (いいだ けんたろう) 選手(柔道男子100キロ級)
国士舘大学体育学部 1年生
昨年、高校3年生ながら柔道国際大会のグランドスラム(GS)パリを制し、100キロ級代表候補としても成長著しい飯田健太郎選手に今後の意気込みなどを聞きました。
大学生になって自由が利く分、時間の使い方には気をつけています。
学校では柔道部の仲間と一緒にいることが多いです。寮には野球部とサッカー部もいて、だいたい高校から一緒の友人ばかり。
楽しいです。
点呼があるので遠出はしませんが、休みの日は仲間と多摩近辺の映画やカラオケによく行きます。
永山駅の竹取の湯と多摩センター駅の極楽湯は常連です。
鈴木桂治監督からは「文武両道」を目指し、学業にも真面目に取り組むよう言われています。
教職課程も取っているので大変ですが、なんとか頑張っています。
部活は高校の時より練習量が多いので、スタミナがついてきたと思います。体も以前は90キロ台でしたが、今は106キロです。
ウルフ・アロン選手も羽賀龍之介選手も出ていなかったので、これは優勝しないといけないというプレッシャーは感じました。
シニアの全国大会で優勝は初めてだったので、勝ててほっとしました。
自分としては不本意です。
外国人選手がやりにくいとは感じませんでしたが、グランドスラム(GS)パリ以降、研究されているのかなとは思います。
試合で緊張はしません。
前日に眠れなくなることはたまにありますが、緊張ではなく、翌日の試合を頭の中でシミュレーションし始めて止まらなくなるパターンです。
どちらかというと、自分は冷静なタイプ。
感情的になることはなく、プラス思考で明るい性格なので、気持ちの切りかえは早いと思います。
幼稚園のとき、柔道を習っていた姉の送迎について行っていて、気づいたら自分も柔道着を着ていました。
他にサッカーと野球もやっていたので運動神経には自信があります。
自分は組み手が右なのですが、利き足は左。
左の足払いが得意なのはサッカーをしていたためかもしれません。
中学3年の時に国士舘高校からスカウトされ、出稽古をしてみたら国士舘が一番強くなれそうだと感じて。
中3の自分には想像もつかないようなすごい柔道ができるんじゃないかと思いました。
やはり昨年のGSパリ。
あの大会で優勝した瞬間、自分の置かれている立場や環境が一変しました。
現役時代の井上康生代表監督や鈴木監督は自分より大きい人を投げていてかっこよかった。
同じ階級なので、自分も二人と同じように全日本とオリンピックのチャンピオンになりたいです。
代表争いではまだ3番手ですが、最近は力の差が少し縮まった気がしています。
代表になるために、まずはオリンピックの前年にある世界選手権の優勝を目標にしています。
直近では2月のGSパリにまた出場するので、今回も優勝を狙います。
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