【東京2020大会特別企画】多摩市ゆかりの選手応援プロジェクト(1)
[2019年8月20日]
ID:9461
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多摩市内に在住、在勤、在学していたり、多摩市内で練習を重ねたりしながらオリンピック・パラリンピック出場を目指す選手にインタビューを行い、選手自身や競技について紹介していきます。
関根斗夢 選手
演武の様子
第1回は、空手一家に生まれ育ち、糸東流(しとうりゅう)空手道インターナショナルチャンピオンシップ個人形優勝(2019)やSeries A 上海(KARATE1)個人形7位/団体形3位(2018)という輝かしい実績を持つ、関根 斗夢(せきね とむ)選手(国士舘大学体育学部4年)に、東京2020大会で初めてオリンピック競技になった「空手」 について紹介していただくと共に、今後の目標をインタビューさせていただきました。
琉球大国(現沖縄県)が発祥であり、空手競技には大きく分けて「組手(くみて)」と「形(かた)」があります。
組手は8メートル四方の競技場で2人の選手が一対一で戦います。「有効」「技あり」がそれぞれ1ポイント、「一本」が3ポイントと、それぞれにポイントが割り振られています。勝敗は、両者に8ポイント以上の差が開いたとき、または、3分間でポイントが高い選手の勝ちになります。
形は仮想の敵に対する攻撃技と防御技を一連の流れとして組み合わせた演武で、2019年1月にルールが改訂され、7名の審判による採点方式で勝敗が決まります。
東京2020大会では組手は男女各3階級(軽量・中量・重量)で行われ、形は世界空手連盟(WKF)が認定している102種類から選手が選択して演武します。
個人「形」で優勝した「糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップ2019」です。「糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップ」は、42の国と地域から1500名以上の選手が参加する糸東流の世界大会。
私には、高校時代から大学2年ぐらいまで、結果の出ない苦しい時期がありましたが、諦めず、くじけず練習を重ねて、ようやく試合で結果を出せるようになりました。
勝ち進んで優勝し、父と喜び合えた時、親孝行ができたと感じました。苦しかった時期を乗り越えた喜びは何物にも代え難いものでした。
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