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新型コロナウイルス感染症に関する市長コメント・メッセージ

[2021年10月14日]

ID:10911

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市民の皆さんへのメッセージ(令和3年10月13日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。7日の夜の地震、ビックリしましたね。
 多摩市は震度4。市内は特に大きな被害はありませんでしたが、皆さんのご家庭は大丈夫でしたでしょうか。今回は、ワクチン接種のその後、衆議院解散総選挙、多摩市民文化祭、再犯防止シンポジウム、10年後の君へ&たぬきがいた映画上映、東京ヴェルディホームタウンデーをご案内します。

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新型コロナウイルスワクチン接種年代別接種率
 多摩市のワクチン接種ですが、12歳以上の対象市民の76.3%の皆さんが既に2回の接種を終えられています。前回もお話ししましたが、多摩市のように接種のスピードを速く進めている自治体は、ファイザー社製ワクチンの供給は見込めないないということが明らかになり、モデルナ社製のワクチンにより、市立健康センターで10月16日から11月29日までワクチン接種を再開します。原則として接種時間は13時から16時、17時から20時となっています。11月1日までに1回目の予約をお願いします。この他、小6、中3、高3という受験を控えた皆さんへの優先接種、その日に接種が受けられる予約不要の接種も行います。ご希望の方は、コロナ禍が落ち着いているこの時期に是非、接種をお願いします。
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衆議院議員選挙の見込みスケジュール
 岸田内閣総理大臣は就任後初めての記者会見で10月14日に衆議院を解散し、総選挙を10月19日公示、31日投開票で行う方針を表明しました。衆議院議員の任期は10月21日までですので議員の任期満了後に投票となるのは日本の憲政史上初めてのこととなります。多摩市の衆議院小選挙区の区割りは、前回の選挙から、21区と23区とに分割されています。健康センター、連光寺小学校、聖ヶ丘小学校、一ノ宮集会所の四つの投票所は21区へと替わりました。それ以外の投票所は23区のままです。ただし、期日前投票については、市役所会場は両選挙区に対応する形で行います。皆さんの清き一票の行使で、日本の政治を身近なものにしましょう。特に若い有権者の皆さん、日本の未来を委ねる大事な選挙です。ぜひ投票所にお出かけください。

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第44回市制施行50周年記念事業多摩市民文化祭の案内
 10月16日から11月14日まで今年も「多摩市民文化祭」を開催します。会場は関戸公民館と永山公民館です。民謡、舞踊、フラダンス、書道、華道、美術、写真そして囲碁、茶道など多くの市民の皆さんが展示、公演などを行います。是非ご覧ください。

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再犯防止シンポジウムの案内
 日野市、多摩市、稲城市の3市合同による再犯防止シンポジウムを10月29日13時30分から関戸公民館で開催します。元厚生労働省事務次官の村木厚子さん、受刑者求人誌の「Chance!」を創刊した三宅晶子さんらがお話しされます。犯罪に手を染める方は減っていますが、罪を犯し処罰を受けても住まい、就労先が確保できず生活に困っているなどの理由で、再び罪を犯してしまう人も少なくありません。誰もが安心して暮らすことのできるまちをどうしたら作っていけるのか、再犯防止のための支援の在り方を模索していくシンポジウムです。私も含め3市の市長もパネリストとして出席します。

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市制施行50周年記念事業10年後の君へ&たぬきがいた映画上映&監督トーク案内
 市制50周年記念事業として11月2日、永山公民館ベルブホールで「10年後の君へ」&「たぬきがいた」映画上映&監督トークが開催されます。多摩市生まれ多摩市育ちの映画監督・榊祐人さんのお話も聞くことができます。「10年後の君へ」は市内各地を舞台に撮影した新作の映画です。

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東京ヴェルディ多摩市ホームタウンデー案内
 東京ヴェルディ多摩市ホームタウンデーのご案内です。東京ヴェルディはJ2リーグで闘っていますが、現在のところ、ちょうど中位に位置しています。多摩市も応援しているチームなので、さらなる健闘を期待しています。試合は11月7日14時から味の素スタジアムで。今回の対戦相手はV・ファーレン長崎です。当日は、多摩市の50年を写真で振り返るコーナーも設置します。また、50周年や多摩市にちなんだ焼き菓子も販売します。ホーム自由席は22歳以下、65歳以上のシルバーは無料です。23歳から64歳までの一般は1000円。バックB席は、小・中学生500円、22歳以下とシルバーは1000円。23歳から64歳までの一般は1500円です。私も応援に駆け付けます。東京ヴェルディ頑張れの声をあげましょう。


 感染者数は本当に激減しました。とはいえ、年末年始に第6波が襲うことも十分、警戒しなければなりません。引き続き、マスクの着用、手指消毒、室内での換気などお気を付けください。次回は28日配信予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年9月28日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
 めっきり涼しくなってきました。草むらからコオロギやアオマツムシなどの鳴き声も聞こえる季節となりました。さて、感染症の陽性者数ですが、週を追うごとに減っており、政府は、緊急事態宣言等を10月1日には解除する方向で検討を進めているようです。しかし、マスクの着用、「三密」を避ける、などの基本的な感染防止の行動は、いましばらく必要と感じています。
 今回は、ワクチン接種の現況と今後のスケジュール、市内の感染状況、市制施行50周年、この50周年を記念した二つの演劇、J Smile多摩八角堂の「ランタンフェスティバル」などについてご紹介します。
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  多摩市の全接種対象者のうち、2回目の接種を終えられた方は72.1%となっています。現在、全国平均が5割を超えたところですので、多摩市は、全国自治体の中でもトップクラスの高い接種率となっています。ただ、9月に入ってからファイザー社製のワクチン供給が滞ったことから、希望者への予約受付が出来ませんでした。一方、政府から、モデルナ社製のワクチンを自治体向けに供給するとの情報が入り、本市として独自の申請を行い、4,000人分のワクチン供給を受けることができるようになりました。
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 このモデルナ社製のワクチンによる集団接種ですが、10月16日から11月29日までの16日間、聖蹟桜ヶ丘の多摩市立健康センターを会場に実施します。会場がこれまでと異なりますのでご注意ください。接種時間は、13時から16時、17時から20時です。また、より多くの方に接種していただくため、簡易的な手続きで接種できるよう予約なしの接種枠を設定しました。対象は16歳以上の方とし、毎回50人程度を想定しています。さらに受験生優先接種枠として、小6、中3、高3を対象とし実施します。日程は、10月23日、24日、25日、30日、31日。11月1日とします。この優先枠については、オペレーターが対応するコールセンターのみの受け付けとします。なお、市内の医療機関では約1,200人分のファイザー社製のワクチンによる個別接種も再開しました。よろしくお願いいたします。
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 多摩市内の感染状況です。現在の患者数は34人、入院中の方は23人、宿泊療養4人、自宅療養2人となっています。グラフでご覧の通り、第5波は、これまでで一番大きな伸びとなりました。直近1週間では29人とかなり減少しました。なお、前回、お話しした、日医大多摩永山病院、多摩南部地域病院を支援するための後方支援病院に市内の二つの病院が名乗りを上げていただきました。感謝申し上げます。
 また、千葉県で陽性となった妊婦の方を引き受ける病院がなかったことから自宅で出産し、新生児の命が奪われるという痛ましい出来事がありました。市内で、そのようなことがあってはならないと、多摩市独自の対応として新型コロナウイルス感染症対応分娩室整備費補助金の補正予算を9月議会に追加送付しました。妊婦の方は市民か否かは問いません。陽性になられた妊婦の方でも市内で安心して出産できる医療環境を整えていきます。
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 11月1日、多摩市は市制施行50周年を迎えます。明年の8月にかけていろいろな祝賀イベントを市民の皆さんと共に行いたいと考えています。パルテノン多摩が大規模改修中ということもあり、明年、パルテノン多摩のグランドオープンとあわせ、さまざまなイベントを企画しています。ご期待ください。多摩町から多摩市へ。50年前、多摩ニュータウンの一斉入居とも重なり、人口も急増しました。当時は、多摩丘陵を宅地開発し、ニュータウンは赤茶けた造成地一色でした。その当時、植えられた樹木も大きく成長し、緑あふれる多摩市となりました。お住いの皆さんにとっても、さまざまなドラマがあったことと思います。多摩市50周年記念市民事業実行委員会という市民の皆さんによる委員会がありますが、TAMA-BASEという活動空間を設け、映像で綴る50の物語として多摩市と共に歩み、まちを築きあげてきた市民の物語を紹介しています。
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 多摩演劇フェスティバル参加作品・市民劇場TAMAによる50周年記念「多摩のタマばあちゃん」という公演です。10月9日、10日、関戸公民館ホールで開催します。コロナ禍でもあり、2年ぶりの公演とのことです。タマばあちゃんと狐、狸、河童が多摩の昔話を愉快に語る不思議な物語です。お申込みは市民劇場TAMAまでご連絡ください。
 もう一つ、演劇のご紹介です。10月31日、唐木田にあるNSP健幸福祉プラザ(総合福祉センター)で、多摩ニュータウン×演劇プロジェクト『わたしと たまの ものがたり』成果発表公演が開催されます。市民参加者とパルテノン多摩レジデントアーティストの皆さんが、唐木田地域・関戸地域を拠点にワークショップを行い、まちと人をめぐる二つの物語を演劇作品に仕上げました。お申込みはパルテノン多摩共同事業体までご連絡ください。
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 10月4日から10日の15時から19時まで、多摩市豊ヶ丘にあるJ Smile 多摩八角堂、豊ヶ丘・貝取商店街、豊ヶ丘図書館などをフィールドとする「ランタンフェスティバル」が開催されます。主催は日本総合住生活株式会社、ニューマチヅクリシャです。今年で3回目となりますが、ベトナムのランタン200個のライトアップは幻想的で美しい光景です。商店街にはアジア料理のキッチンカーも出店します。是非、来場ください。
 新型コロナウイルス感染症、落ち着いたようにも思いますが、油断はできません。年末年始を無事過ごすことができるまでお互い気を付けていきましょう。
 次回は10月14日に配信予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年8月30日)

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 市民の皆さん。残暑お見舞い申し上げます。市長の阿部裕行です。
8月23日頃を暦の上で「処暑」と言います。暑さも落ち着き、朝夕に涼しい風が吹き、秋風を感じる季節に。一方、とどまることのない感染急拡大を受け、多摩市は、8月中に始業予定だった小・中学校の夏休みを延長し、小・中学校全校の始業を9月1日からとしました。ただし、1日から17日までは午前授業とし、給食は密にならないよう分散するなどして実施し、始業を迎えることとしています。詳細は公式ホームページでご確認ください。
 今回は、子ども、若い世代にも感染急拡大の最前線。ワクチン接種の現況。多摩市平和展。健幸まちづくりシンポジウムなどについて報告します。
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 8月26日に行った市長記者会見の一コマです。今回、多摩市医師会の田村豊会長にWEBで参加いただき、市内の自宅療養者への訪問診療の状況を話していただきました。8月26日現在、市内の自宅療養者は149人、入院は32人、宿泊療養は9人となっています。これまでは入院も可能な状況でしたが、ここ数週間で状況は一変しました。多摩市医師会も保健所からの要請を受け、入院治療ができない患者への在宅診療を開始しました。田村先生からは「聴診器による診察のみで投薬もステロイド系の薬品に限られる。本来は入院し、レントゲンなど必要な診察を行い抗体カクテル、レムデシビルなどの投薬治療を行うべき」と話されます。酸素吸入が必要な患者も今後、出てくると緊張感ある記者会見となりました。
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 多摩市として自宅療養者及び濃厚接触者となるそのご家族への生活支援を8月23日からスタートしています。本来は保健所による健康観察そして東京都フォローアップセンターによる食料配送が行われるところですが、滞っていることから市として支援にのりだしたものです。写真はお届けする食料、飲料、ティッシュなど衛生用品です。30日12時現在で35 世帯から申し込みがあり、随時、多摩市職員がお届けしています。若い世代、一人暮らしの方からのご依頼が多くなっています。
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 市内陽性者の推移です。ここ3週間、激増しています。感染力の強いデルタ株の特性もあり、家庭内で家族全員が感染するという事態が発生しています。現在、日医大多摩永山病院は重症者、多摩南部地域病院は中等・軽症者を引き受けていただいていますが、新しい患者を引き受けられない状況です。多摩市としてこれら最前線で闘う病院を支援するため、ある程度、病状が落ち着いた患者を受け入れていただく転院先となる病院を市内で確保していくという後方支援体制を検討中です。受け入れるのは多摩市民だけではありませんが、結果として病床圧迫を防ぎ、市民の命を守ることにつながると考えています。
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 接種率の状況ですが、12歳以上の全市民の皆さんで1回目の接種を終えられた方は66.2%。2回目も終了した方は50.6%となっています。年代別の接種率をご覧ください。いうまでもなく60歳以上の方の接種率はかなり高くなっています。しかし、16歳から19歳の接種率は51.8%にのぼり、この年代の方の予約率も61.2%となっています。現在のところ、政府は10月以降のワクチン供給の見通しを示していません。とはいえ、12歳から15歳の方の1回目予約率も51.0%と半数を超えています。今後の予約希望者はさらに増えるものと考えています。政府には引き続きワクチンの安定的供給に責任を持っていただきたいと強く申し入れていきます。なお、多摩市では、千葉県で妊産婦の方が入院できず新生児の命を救えなかった悲劇を起こさないよう妊婦並びにパートナーの方の優先接種枠を設けました。9月4日、5日、6日、8日合計400人を用意しています。また、12歳から15歳の子どもたちに向けての第2弾の特別枠を設定しました。妊婦の方と同じ日程で300人を確保しています。いずれもコールセンターで受け付けます。引き続き、総力を挙げ、全力で取り組んでいきます。
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 第30回多摩市平和展「すべてのいのちに平和な地球を」をテーマに9月8日から永山公民館、関戸公民館等を会場に開催します。本年は広島への子ども被爆地派遣は叶いませんでしたが、8月29日には、子どもたちが市内で学んだ成果の報告会も行われました。平和展の詳細はチラシ、ホームページをご覧ください。各会場とも感染予防の観点から入場制限等を行っていますが、平和への想いを紡いでいくためにも多くの皆さんにご覧いただきたいと思っています。
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 9月25日にオンラインで「健幸まちづくりシンポジウム」を開催します。テーマは、知って備える認知症の最前線とアフターコロナの健幸都市です。最前線で認知症の予防と治療にあたっている東京都健康長寿医療センター理事長の鳥羽研二先生、多摩市内の地域コミュニティにも造詣の深い東京都立大学教授の饗庭伸先生にお話しいただき、パネルディスカッションでは市内の医療、子ども食堂、まちづくり、地元企業の関係者の皆さんにも加わっていただき多摩市の未来について話し合っていただきます。オンライン配信で行います。ぜひお申込みください。よろしくお願いいたします。
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 アイスランドのパラリンピック選手団とのオンライン交流会の紹介です。選手の皆さんは、今大会で国内記録更新や決勝進出など目覚ましい活躍を見せています。オンライン交流会はYouTube「多摩市公式チャンネル」で公開中です。ネットで選手たちの人柄に触れていただき、テレビでの応援をお願いいたします。
 9月1日からは多摩市議会も開会されます。議会もコロナ禍での審議日程に配慮していただきました。共に気を付け、この難局を乗り切っていきましょう。次回は9月29日に配信予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年8月12日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
 連日の猛暑。熟睡できない日々が続いているのではないでしょうか。今回は、週を追うごとに感染者が増えている現在の状況、ワクチン接種の状況、アイスランド選手の活躍ぶり、平和への祈りについて報告します。
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 これは東京都のデータですが、日本全体の感染者数は この1週間、連日のように1万人を越しています。東京都の新規陽性者数は週を追うごとに急激に増加しています。救急車が病院の受け入れ先を探しても次々と断わられる光景の報道を目にします。先週、菅首相は、中等症の患者に自宅療養を求める旨、話されました。結果として中等症でも酸素吸入が必要な方には医師の判断で入院できると修正はされ、東京都では引き続き中等症も入院の対象としています。
 しかし、現在、医療機関は、命の危機の状況にあります。先週の5日、南多摩保健所長、多摩市医師会長、日医大多摩永山病院の病院長、感染制御部長、多摩南部地域病院長、そして私との緊急WEB会議を開催し、市内の感染状況、受け入れ態勢、自宅療養者への対応を話し合いました。保健所所長からは、市内でも急激に感染者が増えていること、家庭内感染が増加していること、20代、30代の感染が増えていることなどの説明がありました。医師会長からは発熱外来での陽性率が上がっていること。100床の中等症患者のベッド数を確保している多摩南部地域病院では既に90床近く受け入れ、重症者はICU、ECMOを備えている日医大多摩永山病院に搬送しているとの話があり、緊迫した医療現場の実態が報告されました。自宅療養者が急増した場合、地域での訪問診療、生活介護支援など数々の課題が指摘されました。
 政府には、病床調整について都道府県任せにせず国としてのリーダーシップを発揮してほしい、病院に入院できない患者については地域の医師の手で抗体カクテル療法、イベルメクチンの投与などの治療を行い、患者を重症化させない枠組みに変えるべき、ワクチン供給については地方自治体を混乱させることなく希望者が早期に接種できる態勢を整えること、など首長の立場から声をあげ行動していきたいと考えています。
 このような感染爆発となった背景には、オリンピックが開催されるから大丈夫と言った空気感が醸成された要因もあったように思います。
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 多摩市の感染状況です。1週間単位の棒グラフですが、これまでにない伸びを示しています。2週連続で140人近くに達しています。市内での感染もデルタ株に置き換わってきているとみられます。
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 年代別にみたものです。活動的な40代以下の皆さんで約8割を占めています。また、感染状況ですが、多くは家庭内そして職場内の感染が多いようです。デルタ株の場合、感染力が強いこともあり、家庭で発生した場合、家族全員が感染する例が増えています。どこで感染したか分からないという方も増えていますが、マスクの着用、大人数での飲食は控える、手指消毒を行うなど再度、徹底していただきたいと思います。
 次にワクチン接種の状況です。2回目までの接種を完了した方は65歳以上で85.6%、 市民全体では38.4%となっています。1回目の予約率では接種対象者全体で65.2%であり、本市は、全国的に見ても早いスピードで希望される方への接種を進めています。
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 16歳から19歳の若い皆さんの1回目の予約率は50.1%。20代、30代は50%を割っていますが、職域接種等で接種されている方、勤務先の事情で2回目の接種後の休みがとりにくい、といった事情から受けたくても受けられない方も多いのかもしれません。もちろん、ワクチン接種そのものに不安感をお持ちの方もおられると思います。また、7月末に発送した12歳から15歳の皆さんの接種希望者の方も予約されています。集団接種会場でも予診の際に小児科、内科等の医師に相談ができる態勢を引き続きとっていきたいと考えています。 なお、ワクチン供給量が絞られてきている関係もあり、いましばらく予約が取りづらい状況が続くと思われますが、8月中旬には、もう少し多く予約を受け付けられる態勢を整えたいと考えています。政府には引き続き、懸命に奮闘している自治体のワクチン接種業務を後押しいただきたいと切に願います。政府は早くやってほしいと言われたのですから。
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 アイスランドのオリンピック選手や大使と私とのオンラインでの交流の風景です。本来は市民の皆さんとの交流を実現したかったのですが、このような形となりました。YouTube「多摩市公式チャンネル」で見ることができます。アイスランドから4人の選手が来日しましたが、残念ながら予選を通過した選手はおられませんでした。しかし、競泳のスナイフリードゥル選手は200m自由形でアイスランド国内記録を更新。おめでとうございます。また、国士舘大学キャンパス内でのトレーニング、リンクフォレストでの事前キャンプなどアイスランドの選手から感謝の声をいただいています。パラリンピック大会にはアイスランドから6人の選手が来日されます。なお、多摩市ゆかりの選手としてパラトライアスロンと車いすマラソンに土田和歌子選手が、男子5人制サッカーに黒田智成選手がそれぞれ出場します。お二人とも多摩市にお住いの選手です。感染状況は本当に心配ですが、テレビやネットで精一杯応援しましょう。
 最後に、本年度の子ども被爆地派遣事業についてです。次のフリップをご覧ください。

 8月6日、派遣される予定だった子どもたちと一緒にテレビ放映を通して広島平和記念式典に参列しました。 今回は広島への派遣は叶いませんでしたが、5日、6日と多摩市立図書館や関戸公民館で本や資料、DVDなどを通して被爆の実相に少しでも近づこうと調査や研究、ディスカッションを行いました。8月29日に永山公民館でこれまでに学んだことの報告会を行います。
 次回は31日に配信予定です。連日、報道される感染者数の行方はとても気になります。熱中症にもお気を付けください。空調を忘れず十分な水分補給を行い、命を守る行動をぜひともお願いします。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年7月27日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。
 7月23日、東京2020オリンピックが開幕し、24日、25日には自転車競技ロードレースも行われました。一方、東京での陽性者数は週を追うごとに増加しています。ただ、多摩市でのワクチン接種は順調に進んでいます。
 今回は、オリンピックの話題、ワクチン接種のその後、台風など河川の氾濫からの避難、戦争体験を次世代に、などについて報告します。
 今回のオリンピックは、感染症対策のため「無観客」開催となりました。開会式までの一連の騒動では、「多様性と調和」と相反する数々の出来事が起こり、「誰が一体責任者なんだ」と怒り心頭です。
 ただ、開会式で、土田和歌子さんが登場した時には、ホッとしました。土田さんは、若い時に交通事故で障がいを負い、多摩市で長年、トレーニングを重ね、パラリンピックで車椅子マラソンに挑戦、今大会ではパラのトライアスロン選手として出場という多摩市ゆかりの選手だったからです。もう一つ、各国選手団が笑顔でリラックスした雰囲気で行進し、無観客会場のフィールドに各国選手が点在した光景は観るものにオリンピックの理念を感じさせたかもしれません。
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 24日、25日に開催された自転車競技ロードレースのワンシーンです。ネットでの観戦、いかがでしたか。男子は総延長距離244km、記録は6時間超と全てを観戦するのも大変だったのではないでしょうか。欧米では人気の高いスポーツ。私もネットで最後まで観戦しましたが、すごい迫力でした。高度なチーム競技ということも伝わってきました。複数の自転車がぶつかりクラッシュしても直ちに代車を提供し走りだす、飲食の補給など、特に並走している車からの手渡しはヒヤヒヤ。コロナ禍でなければ武道館のコミュニティライブサイトで大スクリーンを見ながら応援できたのですが。残念です。
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 アイスランド選手の皆さんが、18日から25日まで、事前キャンプを行いました。多摩市のリンクフォレストに宿泊し、練習は国士舘大学多摩キャンパス、町田キャンパスで行いました。写真はその時のものです。アイスランドからは競泳女子100m、200m自由形のスナイフリードゥル選手、陸上男子円盤投げのグズニ選手とコーチ・スタッフなど8人が多摩市入りされました。
 このほか、競泳男子200m平泳ぎのアントン選手、男子10mエアピストル個人のアスゲイル選手とコーチ・スタッフを含め、総勢13人が来日されました。応援よろしくお願いいたします。なお、多摩市入りしたアイスランドの2人の選手とステファン駐日大使、直接選手村入りされているアンドリ・ステファンソン選手団長をはじめ関係者とオンラインでの交流を行いました。MCとして長野冬季オリンピックなどで活躍した荻原次晴さんが登場。7月末には多摩市ホームページにアップする予定です。ご覧いただけると幸いです。
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 多摩市のワクチン接種の状況です。65歳以上の方で接種を希望される方は今月末でほぼ全員が2回目接種を完了する見込みです。ご覧いただいているのは、年代ごとの1回目接種の予約率です。7月13日、16歳以上の皆さん全員の予約受付を開始しました。65歳以上は86%、60歳から64歳は70%、50歳代は51%、40歳代は46%、30歳代は37%、20歳代は30%、16歳から19歳は43%となっています。年齢が若くなると予約率は低くなっていますが、働いている世代は仕事の関係から接種の予約を取ることも難しいのかもしれません。また、接種への不安がある方も多いと思われます。また、12歳から15歳の皆さんについても今月末までに接種券を発送します。
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 多摩市の感染状況です。東京都全体でも感染者数が急激に増加していますが、多摩市でも増え始めています。デルタ株に感染された方も市内で見られるようになってきました。20代、30代の感染者が増えています。「三密」を避ける、熱中症には十分に注意しつつマスクの着用、手洗い・手指消毒等が基本的な感染対策となりますが、ワクチン接種についてお悩みの方も多いと思いますが、重症化を防ぐためにはワクチン接種は有力な選択肢です。是非、ご検討ください。
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 令和元年に発生した台風19号の時、避難所に来られた方の人数をまとめたものです。当時、天候状況によっては大栗川、多摩川の浸水被害が想定され、市として避難指示を発しました。
 総合体育館に1,318人もの方が避難されました。コロナ禍で、このような事態が発生した場合、収容人員は大幅に減少せざるをえません。そのため、分散して避難できるよう、早期に混雑していないニュータウン地区の避難所に避難していただく必要が出てきます。一ノ宮自治会、関戸自治会、東寺方自治会、桜ケ丘一ノ宮自治会の皆さんを対象に8月には避難訓練を実施します。激烈な風雨の時は気象庁や市の情報にご注意ください。
 また、本年5月から避難情報の名称が変更され、避難勧告は廃止され、避難指示に統一されましたので、避難指示が発令されたら、周囲の安全を確認し、危険な場所から避難してください。
 最後に、今年も8月6日、9日を迎えます。これまで、広島、長崎に子どもたちを派遣し、核兵器の廃絶並びに戦争の恐ろしさを学んでいただくきっかけとしてきましたが、昨年に引き続き本年も、コロナ禍によりやむを得ず中止としました。ただし、8月6日の朝は、私も広島に行く予定だった子どもたちと一緒に集まり、平和への祈りを込めて黙とうを捧げる予定です。さまざまな困難があっても、平和への想いを受け継いでいく事業は継続していくことが大切です。引き続きのご支援よろしくお願いいたします。
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 「あなたも戦争体験を次世代に伝えませんか?」という日野市、国立市、多摩市の三市が連携した戦争体験アーカイブ事業のチラシです。皆さんの戦争体験を800字以内でまとめていただき、戦争体験として次世代につなげていこうというものです。肉声での伝承も予定しています。ご家族等が祖父母や周囲の方から伺った戦争体験を伝えていただくことも含みます。締め切りは8月31日です。是非、ご応募いただき平和への想いを紡いでいきましょう。
 次回は8月13日に配信予定です。熱中症にお気を付けいただくとともに、最近の風雨は想定外の事態となることもあります。気象情報にご注意ください。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年7月13日)

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  市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。
 7月12日から東京には「緊急事態宣言」が発出され、オリンピックも東京都内の会場は全て「無観客開催」となりました。一方、市内では、13日から59歳以下16歳以上の皆さん約87,000人を対象にワクチン接種の予約受付も始まりました。
 今回は、ワクチン接種の現況、市内の感染状況、聖火リレーイベントの報告、自転車競技ロードレースなどへの対応について報告します。
 まず、このフリップをご覧ください。
 65歳以上の皆さんのワクチン接種率を示したものです。多摩市では、1回目の接種で必ず2回目の接種予約を行うことを基本に進めてきました。その結果、65歳以上で接種を希望された方は7月中旬には終了の見込みです。75歳以上の方で、まだ未接種の方に勧奨ハガキを送付し、約400人の方々からお申込みいただきました。また、9日からは59歳以下の皆さんで基礎疾患のある方の予約受付を開始し、12日現在で約3,800人の皆さんが予約されました。
 7月13日からは16歳以上59歳以下の皆さんの予約受付を開始しました。多摩市でも、政府の要請に基づき集団接種会場はモデルナ社製のワクチン供給を申請しましたが、全国的に申請過多となっているとの理由から申請は認められず、代替措置として政府からはファイザー社製のワクチンを増量するとの決定を受け、個別、集団とも最後までファイザー社製のワクチンで接種を行います。
 また、8月以降、集団接種会場は多摩センターのリンクフォレストのみとなりますが、月に20日程度、平日、土曜日、日曜日等に接種する態勢を整えました。医師、看護師も増員し、1日当たりの接種者数も増やしました。時間帯についても働いている皆さんに配慮し、12時から16時、17時から20時までといたします。多摩センターからリンクフォレストまでは平日は18時以降、土曜日、日曜日は11時半からバスを運行します。なお、市内の50近い診療所でも接種できますので、皆さんのご都合に合わせご利用ください。
 政府からの供給ストップはないと考えていますが9月いっぱいで希望される市民の皆さんへの接種は終了できる見込みです。なお、接種は強制や義務ではありません。接種に不安を感じられている人もおられると思います。また、接種を希望されていてもアレルギー症状等の関係から接種が難しい方もおられます。同調圧力とならないようよろしくお願いいたします。
 次のフリップをご覧ください。
 東京都全体の新規陽性者数の推移です。伸びに注目ください。7日間移動平均では約600人超の高い水準となり、前週比124%増となっています。第5波となりそうな気配も窺える増え方です。20代、30代で陽性者の半数以上を占めています。また、40代、50代の重症者が増えています。
 次のフリップをご覧ください。
 届出保健所別に集計した人口10万人当たりの新規陽性者数です。保健所毎の届出ですので、その地域の居住者を示したものではありませんが、紫に塗られている新宿区、渋谷区、中央区、千代田区、港区そして赤色の豊島区は陽性者の届出が多いエリアです。いずれも大きな繁華街を抱えている点が気になります。
 次に多摩市の状況です。次のフリップをご覧ください。

 年末年始と4月から5月にかけて伸びていることが分かります。高齢者施設のクラスターと年末年始のイベントなど活動的な若い世代の感染の増加の影響で、大幅に増えた時期があることが分かります。ただし、最近は、毎週10~20人程度の感染者数となっています。主に都内で感染された方による家庭内感染が多いのが本市の特徴です。
 さて、いよいよ東京オリンピックの開幕です。緊急事態宣言下の開催となり、原則無観客開催となりました。自宅での観戦が主となりますが、感動と喜びを素直に表せないオリンピックとなったと感じておられる方も多いと思います。市民の皆さんの評価や想いもさまざまでしょう。とはいえ、7月18日にはアイスランドの選手が多摩市に来られます。地元での交流は残念ながら叶いません。ホストタウンとして残念な気持ちで一杯ですが、アイスランドのステファン・ホイクル・ヨハネソン大使は、多摩市は感染を抑え込んでいる、感染者数の桁が違う、よく対応している、と話されています。私もそのように感じているのですが。
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 7月10日に八王子市富士森公園の特設ステージで開催されたオリンピック聖火リレー点火セレモニーのワンシーンです。当日は梅雨の晴れ間の猛暑の中ではありましたが、私は、オリンピック憲章に照らして今回のオリンピックはその意義を問われている旨のスピーチを行いました。そして、藤原マサノリ市議会議長から第一走者が持つトーチへの点火を行い、参加した走者にそれぞれトーチキスが行われました。本来であれば、多摩市役所で聖火が灯され、オリンピック開幕への期待を聖蹟桜ヶ丘駅前までリレーでつなぎ、その喜びと感動を市民の皆さんとともに心に刻むはずでした。私も無念の気持ちで一杯です。
 そして、自転車競技ロードレースの件です。東京2020組織委員会は観戦自粛を呼びかけました。既に武道館で予定していたコミュニティライブサイトは中止しました。富士スピードウェイのゴールまでレースの模様はネット中継される見込みです。都内を通過するコース自治体8市一丸となり組織委員会に強く申し入れ、実現した中継ですので、熱中症対策も兼ね道路に出ての観戦ではなく、ネットでの応援をお願いします。
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 多摩市× auPAY「キャッシュレスでGO!GO!多摩」のご案内です。7月15日から開催します。中小店舗は最大30%、大手店舗は最大15%還元となります。緊急事態宣言下ではありますが、ご近所でお買い物をされ、テレビ・ネット観戦をお楽しみください。
 もう一つ。7月3日、4日に聖蹟桜ヶ丘で「せいせき朝顔市」が開催され、朝顔や多摩中の生徒たちによる「SEISEKIハニー」が販売されました。写真は、朝顔市の風景です。
 次回は7月27日に配信予定です。デルタ株など変異ウイルスに気を付け、さらには集中豪雨など災害にも気を付けながら、熱い夏を乗り切っていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年6月25日)

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 市民の皆さん、こんにちは。市長の阿部裕行です。
 梅雨らしい季節となってきましたが、東京の感染者数の伸びは気になります。感染力の強いデルタ株も要注意です。一方、多摩市のワクチン接種は順調に進んでおり、9月末までに16歳以上の希望される全ての方の接種を終える方向で現在、準備を進めています。
 今回は、ワクチン接種のその後、オリパラと多摩市、アイスランドWEEKについてご報告します。
 まず、このフリップをご覧ください。
 65歳以上の皆さんの予約率と接種率です。6月23日の申し込みで65歳以上の接種を希望される方の申し込みはほぼ全て受け付けさせていただきました。1回目の予約率84.8%には、大手町の大規模接種会場で既に接種を受けられた方やアレルギー症状等で接種を希望されない方などは含まれていませんので相当高い数値と思われます。75歳以上で接種を希望され、まだ受けられてない方にはハガキを投函しましたので改めてコールセンター等にお問い合わせください。
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 6月下旬から7月上旬にかけて行っている約3,000人の優先接種の方々です。既に、保育士・幼稚園教諭の皆さんについては余剰ワクチンの対象者として集団接種会場で受けていただいていますが、その他の皆さんにも接種します。また、障がい者施設を利用されている皆さんについても職員と一緒に接種できるよう工夫いたしました。この他、民生委員、社会福祉協議会、シルバー人材センター、そして防災活動で出動する消防団、柔道整復師の皆さんも接種対象者としました。
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 まず、6月30日から64歳以下16歳以上の約87,000人の皆さんに一斉に接種券を送付します。年齢の高い方から順に配送していきますので10代の方は遅くとも8日頃にご自宅に届く予定です。その前提でお聞きください。5日からは64歳以下60歳以上の皆さん約8,000人。9日からは16歳以上64歳以下の皆さんで基礎疾患をお持ちの方約10,000人の方、それぞれ予約受付を開始します。既に市内の医療機関で個別接種を開始していますので、64歳以下の皆さんで基礎疾患等があってご心配な方は最寄りのかかりつけ医にご相談ください。かかりつけ医の判断で接種券が手元になくても早期に接種いただけます。
 集団接種会場は、7月末までは、関戸公民館、永山公民館、リンクフォレストの3会場そして45を越す市内医療機関での個別接種で進めていきますが、8月以降は、集団接種会場はリンクフォレストのみとします。また、個別接種は引き続きファイザー社製で接種しますが、現在、集団接種会場はモデルナ社製での供給を国に申請しています。多摩市では、多摩市医師会、多摩市薬剤師会、市内外の看護師はじめ多くの関係者の皆さんの緊密な協力体制をとっており相互の信頼関係により接種体制は前進しています。政府には、ワクチン供給に不安を感じさせないよう計画的な供給を求めていきます。
 次に東京2020オリンピック、パラリンピック競技大会の開催についてです。
 オリンピック聖火リレーについては東京2020組織委員会と東京都聖火リレー実行委員会が全体の方向性を示すこととなりますが、まん延防止措置が7月11日まで奥多摩町と  檜原村を除く東京都全体にかかったことにより、多摩市は聖火リレー2日目の7月10日ですので公道を走る聖火リレーの開催は難しい情勢です。詳細は今後、組織委員会と実行委員会が示すこととなります。
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 6月22日に東京都内を走る自転車競技ロードレースのコース自治体8市を代表し、私が組織委員会に要望書を手渡した写真です。府中市、調布市、三鷹市、小金井市、稲城市、八王子市、町田市、多摩市の8市は橋本聖子組織委員会会長へ(1)沿道での感染防止対策について万全を期すとともに実施する対策について観客への事前の十分な周知を行うこと、(2)沿道での密集回避の観点から、ネット中継など自宅で観戦できるよう最大限の配慮を求める、というものです。
 他の競技は上限1万人などの枠が明示されていますがロードレースについてはその基準も明確になっていません。一方で自宅での観戦を呼びかけ、パブリックビューイングについても中止もしくは規模縮小を指示しています。8市からの要望に対し、組織委員会としては、周知については要請の趣旨は理解した、ネット中継についても実現に向け最大限の努力をしたい、と答えています。私としては自転車競技ロードレースを誘致してきた立場として大変残念無念ですが、多くの人が集まることを避けるため、コミュニティライブサイトについては中止とします。ネット中継が実現しましたら、自宅で観戦し、選手の皆さんを応援しましょう。なお、当日予定していた催しについては、オンラインによる開催などその方向性を探ってきたいと考えています。ご理解ください。
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 6月30日まで多摩センターの丸善多摩センター店で開催されている「多摩市がホストタウン!アイスランドを知ろう『アイスランド ブックフェア』」の写真です。アイスランドの写真集、北欧神話、アイスランド料理のレシピ、アイスランド語教本さらにはアイスランド文学の小説など国内では最大、過去にない品揃えです。
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 6月21日から30日まで多摩センター地区連絡協議会は「アイスランドWEEK」を丘の上プラザ、ココリア多摩センター、京王プラザホテル多摩、パルテノン多摩大通りで行っています。天候次第にはなりますが26、27日の土曜日、日曜日にはいろいろな催しもあります。是非、お越しください。
 次回は、7月13日に配信予定です。変異ウイルスに気を付け、梅雨から初夏へ、この季節を乗り切っていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年5月26日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
 ワクチン接種の予約に際しましては、大変なご苦労とご迷惑をおかけしています。深くお詫び申し上げます。
また、これまでの間、65歳以上の皆さんのお申込みにつきまして、ワクチンの供給の目途がたったことと、連日、電話をかけていただくご不便を解消させていただくため、3週間分、まとめて予約いただく方法に急遽、変更いたしました。
事前に十分な周知が出来なかったこともありご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
さて、東京と大阪に設置された大規模接種センターの話題がニュースとなっています。多摩市内でも5月25日現在で高齢者約8,500人の方の接種が終了しています。6月5日までに75歳以上の高齢者のうち接種を希望される方ほぼ全員の皆さんの1回目の接種を終える予定です。
 今回は、このワクチン接種の進捗状況と65歳以上の皆さんの今後の予約、ワクチン接種の副反応、「健康2次被害」などについてご報告します。
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 ワクチン接種の予約状況と今後の予定です。75歳以上の皆さんについては、1回目接種が着実に進んでおり、6月5日までに予約者全員の1回目接種が完了となります。6月26日で2回目の接種も終えることとなります。
 65歳以上74歳以下の皆さんについては、5月19日の予約受付で、75歳以上の空き枠約1,500人分を含め約4,500人分を受け付け、65歳以上の対象者約40,000人のうち、約21,000人の方の予約が済んでいます。
 次回受付は6月9日となります。次回も、予約時の混乱を避けるため、70歳以上の方にお申込みいただきたくお願いいたします。予約枠は、6月23日から6月27日まで約5,500人分となります。今回から、市内医療機関(1箇所)の接種も新たに加わります。69歳以下の皆さまは次々回にお申込みいただけると幸いです。
 次々回の受付は6月23日です。65歳以上の方全員が対象となります。接種日は6月30日から7月10日まで約13,500人分となります。これにより65歳以上の対象者約40,000人のほぼ全ての方の予約を完了できます。
 7月10日までに1回目の接種を完了し、7月31日までに65歳以上の接種希望者全員の方に2回目までの接種は終えることができる予定です。
 なお、システムへの過度な負荷をかけないため、1か月以上に及ぶ予約を一気に受け付けることが出来ません。3週間であれば、システム的に耐えられる、とのことですので、このように区分けし受け付けることといたしました。ご了承ください。
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 「AI予約専用ダイヤル」と「コールセンター」はこれまで通り9時から受付を開始しますが、WEBの予約は、9時15分からと時間差を設けます。また、6月23日からかかりつけ医やご自宅付近でのクリニックで接種できるよう予約を始める予定です。基礎疾患その他ご不安をお持ちの方は、公式ホームページならびに6月20日号のたま広報をご確認いただいたうえで、日頃、かかりつけられている診療所に接種可能かなど予約方法等をお問い合わせください。
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 厚生労働省がまとめた、接種を受けた方の副反応をグラフで表わしたものです。頭痛、発熱、倦怠感、いずれも1回目より2回目の方が高く出ています。翌日に症状が出やすいとのことのようです。1回目の接種でコロナウイルスに対する免疫を体内で作り始め、2回目の接種でその免疫がワクチンに反応し、副反応が起こる、ということのようです。副反応は年齢の若い人、女性にでやすい、との指摘もあります。実際、集団接種会場で従事している多摩市職員についても2回目の接種が始まっているところですが、20代、30代の職員では発熱等の症状のある職員が7割近くを占めています。6月2日から75歳以上の皆さんの2回目の接種が始まります。接種の翌日、発熱等、頭痛、倦怠感等、具体的症状が現れた際は、数日と言われていますが、熱が高い場合は、解熱剤の服用をいただいても結構です。症状が緩和されない場合は、東京都新型コロナワクチン副反応相談センターにご連絡ください。
 なお、接種会場で生じた残余のワクチンの扱いですが、当面は、委託で従事している看護師、事務職員等のスタッフに接種していきます。
次のフリップをご覧ください。
 多摩市も参加している「健康2次被害防止コンソーシアム」のチラシです。外出の自粛などで運動量や人との関わりが減少すると免疫力が下がるので適切な感染対策をしながら運動をしましょう、という筑波大学・久野譜也先生からのメッセージです。
 多摩市の地域介護予防教室の参加者を対象とした体力測定調査でも、握力、開眼片足立ち、速足走行などで昨年と比べ悪化している方が多くなっています。
 次のフリップをご覧ください。
 正しい感染予防と、適度な運動、正しい食事、質の高い睡眠、人とのかかわり、で自然免疫力を高めよう、との呼びかけです。
 さて、東京都や多摩市の感染者数を見ていますと減少してきていますが、感染力の強い変異ウイルスへの警戒に気は抜けません。6月1日からは多摩市議会定例会も開かれます。引き続き注意して日常生活を送っていきましょう。次回は6月25日の予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年5月12日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
 「緊急事態宣言」は今月末まで延長となりました。まず、ワクチン接種の予約受付につきまして市民の皆さんに多大なご負担とご迷惑をおかけしていることについて深くお詫び申し上げます。今回は、このワクチン接種のその後、緊急事態宣言の延長、多摩の幕末・明治の展示などについて紹介します。
 まず、ワクチン接種の予約受付についてのお詫びです。
連日のように電話をおかけいただきながら、数分から30分程度での終了となり、市民の皆さまから、「何が24時間受付なのか」、「AIと言っても途中で切れてしまう」、さらには「苦情を言いたくても電話そのものがつながらない」など多くのお叱りの声をいただきました。電話がつながらないことから市役所、出張所に直接お越しになった方もいらっしゃいました。予約受付が全国的にスタートしたことからNTT等通信各社が発信制限をかけたこともあり、「ただいま電話がつながりにくくなっています」とのアナウンスが流れ、特にインターネットをお使いでない皆様には大変なご負担をおかけしています。申し訳ない気持ちで一杯です。
 ここで緊急のご案内です。このフリップをご覧ください。
メッセージ内で説明する予約スケジュールを表にしたものです





※5月19日からは、65歳~74歳の方の予約受付を開始します。65歳~69歳の方も予約は可能ですが、70歳以上の方がより多く予約できるよう、予約をしばらくお待ちいただくなどのご協力をお願いします。ワクチンは安定的に供給され、希望者の接種が完了するまで続きます。



 75歳以上の皆さんの予約をスムーズに行うため、12、13、15、16日の受付でほぼ全員の予約が完了するよう準備いたします。(※17日、18日も予約枠が埋まらない限り予約することができます。)既にご予約がお済みになった方も含め総数約1万8千人分を用意しました。落ち着いてお電話ください。
 65歳以上の皆さんへのお願いとお詫びです。
 19日からの予約方法を全面的に改めます。ワクチンの供給について安定的確保の目途がたったこと。75歳以上の皆さんの第一回目の接種をほぼ完了してから65歳以上の皆さんの接種に移らせていただいた方が予約段階でのシステムへの負荷と混乱を防げると判断いたしました。従いまして、5月26、27、29、30日、6月2、3、5日についての予約数は絞らせていただきました。また、6月2日からは75歳以上の方の2回目の接種も始まりますので新規に予約できる件数も少なくなります。この点もお含みおきください。
 もう一つお願いです。NTT等通信会社による通信制限により電話がつながりにくくなっています。19日に開放する予約枠については70歳以上の方にお願いしたいと思っています。69歳以下の方につきましては、次回以降での予約手続きをお願いします。具体的には、5月26日から6月16日までと申しましても今回の枠は約3,000件のみとなっているためです。ご了承ください。
 現在、さらに接種日を増やすため、会場や医師会等との調整作業を進めています。かなり難航していますが、次回ご案内できる時には、このあたりについて新たな情報を提供できるよう努力いたします。
 なお、6月中旬には市内の最寄りの診療所で接種できる態勢も整えてまいります。また、老人ホームなど高齢者施設やグループホームなど障がい者施設に入所されている方については別途、施設で接種できるよう進めております。
 医療従事者の皆さんへの接種ですが、多摩市では、多摩市医師会の全面的な協力のもと、南多摩保健所、多摩消防署を含め市内の医療従事者の皆さん約7,800人の1回目の接種は完了していると伺っています。この中にはワクチン接種会場で受付・誘導等を行う市職員300人超も医療従事者の枠で接種させていただきました。感染力の強い変異ウイルスへの警戒もあり、接種会場でクラスターを発生させないため、従事する関係者は全員、ワクチン接種もしくはPCR検査で陰性となった者のみとしたものです。この旨、ご理解、ご了承ください。
 次のフリップをご覧ください。

多摩市内の感染者数の棒グラフです
 多摩市の感染者数の推移です。4月26日から5月2日の週に51人の感染者と一気に伸びていますが、そのうち10代、20代で6割を越えています。3週間でみても30代以下の若い方の感染が高くなっています。最近は、家庭内、施設内感染も増えており、高齢者も増加しています。また、家庭や施設に限らず、寮生活などでも飛沫による感染リスクがある場面ではお気を付けください。
 次のフリップをご覧ください。
東京都内の10万人あたりの感染者数を色で表現した地図です
 東京都が公表している東京都内の直近の感染状況を人口10万人あたりの新規陽性者数でみたものです。パープルに塗られた自治体は感染者の多い自治体となります。豊島区、新宿区、渋谷区、港区、千代田区、中央区です。大きな繁華街のあるまちと思われます。
 一方で家に閉じこもりにならず、適度に体を動かしましょう。健康二次被害を防ぐために。
 このチラシをご覧ください。
旧多摩聖蹟記念館の渋沢栄一に関する展示のチラシです
 現在、NHKでは、新1万円札の顔としても注目されている「渋沢栄一」を主人公にした幕末・明治の時代に焦点をあてた大河ドラマ「青天を衝け」が放映されています。都立桜ヶ丘公園内にある旧多摩聖蹟記念館で「渋沢栄一の生きた時代-所蔵品を中心に」を前期、後期の2回に分け開催します。前期は7月11日までです。
 次のフリップをご覧ください。
ココリア多摩センターの丸善で行っている展示の会場の写真です
 ココリア多摩センター5階の「丸善多摩センター店」ではパルテノン多摩共同事業体と連携し「多摩の幕末・明治」に関する書籍を展示・販売しています。幕末に新選組や農兵隊の武器をつくり、明治時代に渡米し、帰国後に、現在の自転車ロードレースを想起させる「外国人と日本人の自転車遠乗り会」の世話人となった乞田鍛冶の兄弟などを紹介した多摩市文化振興財団の書籍なども並んでいます。7月15日までの開催です。
 次回は5月27日にお送りする予定です。お互い気を付けて過ごしましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年4月27日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
 三度目となる「緊急事態宣言」が東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発出されました。4月25日から5月11日までの17日間です。今回は、この緊急事態宣言への多摩市としての対応、ワクチン接種の進捗状況などについてお話しします。
 まず、このフリップをご覧ください。
緊急事態宣言発出中を知らせるホームページで使用している画像
 今回の宣言の注意点です。関西で猛威を振るっている変異ウイルスは東京でも既に感染者の3割を超えているようです。5月中旬には、東京も関西と同様、感染力の強い変異ウイルスにとって代わると推測されています。この変異ウイルスの急拡大により関西では病院に入院できず重症化し、ご自宅で亡くなる方も相次いでいるという厳しい実態が報道されています。これまでのウイルスと異なり若い方でも重症化しているケースが多いようです。
 私からのお願いです。飛沫感染により広がることから、マスクを外しての会話や飲食、公園や街頭での外飲みは絶対にお控えください。複数人でのカラオケもこの期間は遠慮してください。多摩市では、5月12日から高齢者の皆さんへのワクチン接種が始まります。万が一にも、ゴールデンウィーク明けに変異ウイルスの患者が2,000人を越える事態となりますと、ワクチン接種そのものが危機に瀕する恐れがあります。特に市内診療所での発熱外来の受診や日医大多摩永山病院、多摩南部地域病院での入院患者が増となるとワクチン接種にご協力いただける医師や看護師が医療現場を離れられなくなります。ご自身が陽性者かもしれないとの前提でマスクの着用、手指消毒、三密を避けるなどの行動を心がけてください。
 特に若い皆さんのご協力が必須です。よろしくお願いいたします。
 次のフリップをご覧ください。
公共施設の状況を示した表
 今回の緊急事態宣言に伴う多摩市の公共施設の開・閉館のお知らせです。既にホームページ等でお知らせしていますが、(1)ご高齢の皆さんのフレイルをはじめとした健康二次被害への対応、(2)市民活動・子どもの居場所の確保などに留意し、開館時間の短縮や閉館等を組み合わせた対応を行います。市民の皆さんの感染防止への不断の取り組みを信頼し、一律の閉館という措置はとりませんので、ご協力をよろしくお願いいたします。
 まず、総合体育館、武道館、温水プールなど屋内体育施設は4月28日から5月11日まで利用休止とします。屋外体育施設は、ナイター照明がある施設でも開放時間を20時までとしますが、近隣をまたぐ交流試合などの開催はご遠慮ください。学校開放の屋内・屋外の利用については子どもたちの学びを最大限優先し、感染拡大をさせないために中止します。学校跡地の体育館の開放は中止しますが、教室・グラウンドなどは開放時間を短縮するなどして継続します。
 次に公民館、コミュニティセンター等ですが、多摩市内でも広域の利用がある公民館は閉館とします。コミュニティセンターは時短のうえ、開館します。ただし、カラオケなど飛沫が飛ぶ活動はこの期間、ご遠慮ください。図書館は閲覧室や学習室、活動室等は使用できませんが開館します。ゴールデンウィークには図書館で本や絵本を借りて読書を楽しんでいただければ幸いです。公園は、開園としますが、特に若い皆さんへのお願いです。外飲みは行わないようお願いします。
 詳細は、それぞれの公共施設の案内をご確認ください。
 さて、新百合ヶ丘や橋本など都県境を越えれば映画館や居酒屋も普通に営業しています。私はそもそもウイルスに都県境の意識はないことと、変異ウイルスの急拡大を考えると通勤・通学など生活圏を共有している一都三県全体に緊急事態宣言をかける必要があったと考えています。
 本来は、もっと早い段階で感染対策を講じ、公共施設の閉館、閉園ではなくアルコールの有る無しに関わらず屋内での飲食を伴う店舗への補償を伴った休業要請、企業活動の相当程度の抑制など、行うべきだったと思います。
 次のフリップをご覧ください。
市内感染者数の推移のグラフです
 多摩市内の感染状況です。年初の緊急事態宣言発出の頃と比べると落ち着いているように見受けられます。しかし、少しずつ陽性者の方が増えています。しかも、20代、30代の方が多くなっています。このデータだけでは変異ウイルスかどうかは分かりませんが、これからの兆候が気になります。
 次にワクチン接種のご説明です。次のフリップをご覧ください。
ワクチン接種のスケジュール表です
 既に各家庭に配布している「たま広報」臨時号でお知らせしている接種スケジュールです。
これまで先行して行った自治体では、対象者に対するワクチンの供給量の関係から、パンク状態になったとの報道があり、ご心配の声を多くいただいています。
 本市では、約22,000人いらっしゃる75歳以上の方の受付を5月6日からスタートし、最初の2日間で、接種日にして6日間分、約6,200人分の枠を受付できる態勢を整えます。
 この表の見方です。縦軸は予約日、横軸は接種日となっています。5月8日の受付から1日ずつ新たな枠が増えていくことになります。19日からは、この日から予約受付を開始する65歳以上の皆さんも含めると総計43,000人の皆さんの予約受付となりますが、既に75歳以上の方の先行予約期間で、対象者の約6割にあたる13,000人程度の予約は済んでいる計算になります。また、65歳以上の皆さんのための枠も空けておきますので安心してお申し込みください。
 また、WEB予約とAIによる自動応答による予約は24時間受付いたします。ちなみに市長の私ですが、今年の3月に65歳となりましたので5月19日以降に自分自身で申し込みする予定です。
 最後にこちらのフリップをご覧ください。
健康二次被害防止コンソーシアムのチラシです
 多摩市も参加している「健康二次被害防止コンソーシアム」のチラシです。「コロナフレイルにご注意を!」との見出しのチラシにご注目ください。東京大学の飯島勝矢先生は、外出自粛していると、筋肉量が減る、歩くのが遅くなる、認知機能が下がる、筋力低下による関節の痛み、転倒・骨折などが多くなるとの研究結果をまとめています。特に65歳以上の方々はフレイルが加速していると指摘されています。
 次のフリップです。
フレイル予防の三カ条の画像です
 こちらはフレイルを防ぐための3ヵ条です。(1)筋トレと日に当たる運動、(2)筋肉を減らさない食事、(3)家族と友人と支えあう、ぜひお読みいただき、適切な感染対策をしたうえで、ウォーキングなど適度に体を動かすことで免疫力を高め、コロナに負けない体を作っていきましょう。
 次回は5月13日に配信予定です。では、お互い気を付けて過ごしましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年4月13日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
4月12日から東京都、京都府、沖縄県に「まん延防止等重点措置」が適用となりました。東京都では、23区と八王子市、町田市、立川市、府中市、武蔵野市、調布市が対象地域となりました。
 今回は、この措置への対応、ワクチン接種のその後、中央図書館建設「樹木伐採起工式」、市民課でのセミセルフレジの導入などについてです。
 まず、このフリップをご覧ください。
東京都の新型コロナウイルス感染症感染者数と重傷者の推移のグラフです
 東京都の感染者数の推移です。先週後半から500人台を超えるなど週を追うごとに増えています。変異ウイルスについては、東京都のサンプリング調査などから類推すると都内でもかなり広がっているようです。市内医療関係者からは、変異ウイルスの感染力はかなり強いとして警戒が必要との声を聞いています。
 次のフリップをご覧ください。
まん延防止対策方針の画像です。不要不急の都道府県をまたいだ移動の自粛、飲み会の自粛、飲食を主とする店のカラオケ自粛、マスクの着用についての画像です
 まん延防止の基本的な対処方針です。多摩市は今回の対象地域となってはいませんが、ウイルスに市境、都県境の意識はありませんので、これまで以上に飛沫感染への注意は必要と思われます。特に飲食、発声など飛沫が飛び散る際には、徹底したマスクの着用をお願いいたします。適用となった自治体の飲食店は20時までの営業となりますが、9時か8時かによってウイルスが増減するわけではありません。
 外食の際には、食べるときは黙食で、会話する時はマスク着用で、といういわゆる「マスク会食」の徹底、よろしくお願いいたします。
次に、ワクチン接種の話です。
75歳以上の高齢者の皆さんには来週中に、65歳以上の皆さんには28日までにワクチン接種券をお届けします。
 次のフリップをご覧ください。
コメントで述べている接種の日程を画像でまとめたものです
 ここでご注意です。ワクチンの供給量との関係から、75歳以上の皆さんについては5月6日からの先行受付とさせていただきます。65歳以上の皆さまにつきましては、5月19日から予約受付を開始します。お間違いのないようお願いいたします。
 住民票が多摩市にある方であっても、他市区の高齢者施設や病院等に入所・入院している、あるいは、多摩市に住民票はないが市内の施設や病院に入所・入院しておられる方含めいずれの方も、市内・外でワクチン接種が受けられます。また、外国人の方も接種できます。ご不明な点はコールセンターにお電話ください。午前9時から17時まで。042-313-7003です。
 予約受付の方法は、(1)スマートホン、PCからの画面によるWeb予約、(2)電話による自動応答システムによるAI予約の二つの便利な方法を準備させていただきました。いずれも24時間受付可能です。この他、午前9時から17時までオペレーターが対応するコールセンターでの電話予約も可能です。繰り返します。75歳以上の方は5月6日から先行受付を開始し、接種は5月12日からとなります。65歳以上の方は5月19日から受付を開始し、接種は5月26日から可能となります。現在、医療従事者の皆さんへのワクチン接種が進められていますが、変異ウイルスのまん延と接種時期が重なった場合、集団接種を行える環境にあるかどうかは課題と考えています。
 次のフリップをご覧ください。
樹木伐採起工式の様子
 4月10日に行いました多摩市立中央図書館建設に伴う「樹木伐採起工式」の写真です。コロナ禍ということもあり、親子など18人の市民にお集まりいただきました。当日は、「みどりの記憶をつなぐ」として本企画の提唱者でもある環境デザイナーの祐乗坊進さんから多摩市のみどりについて地形的、歴史的なお話しを伺い、ご自身が一本杉公園で行っている炭焼き活動で作った炭を「たまニュー炭」として自然循環されていることなど紹介いただきました。その後、建設予定地で私から建設工事開始宣言をして、市民の皆さんと一緒に伐採作業を行いました。伐採木を使って中央図書館に設置するテーブルやベンチ、さらには木のしおり等を制作することにより、みどりの記憶をつないでいきます。伐採にあたっては、市内の公園でみどりの維持管理を行っていただいている多摩グリーンボランティア森木会の皆さんのご協力をいただきました。「みどりの記憶をつなぐ」企画はこれからも実施していきます。
 次のフリップは中央図書館の完成予想図です。
中央図書館の完成予想図です
 オープン予定は2023(令和5)年5月。約60万冊の本を収蔵できる、環境に優しい図書館です。静かに読書するだけでなく、市民活動室やラーニングコモンズなどの広場的な機能も備えています。完成が楽しみですね。
 最後に市役所市民課に設置されたセミセルフレジについてです。
 次のフリップをご覧ください。
セミセルフレジの写真です
 3月9日から、市民課では住民票などの証明書の手数料の支払いをご自身で「現金決済」できるセミセルフレジを導入しました。4月15日からは「ICカード決済」もできるようになり、「QRコード決済」も順次導入予定です。今後とも市民の皆さんが利用しやすいサービスを心がけていきます。
 次回の市長動画メッセージは28日に配信予定です。
 変異ウイルスの感染拡大の波が押し寄せそうな気配もあります。お互い気を付けて過ごしていきましょう。では。
 こちらはフレイルを防ぐための3ヵ条です。(1)筋トレと日に当たる運動、(2)筋肉を減らさない食事、(3)家族と友人と支えあう、ぜひお読みいただき、適切な感染対策をしたうえで、ウォーキングなど適度に体を動かすことで免疫力を高め、コロナに負けない体を作っていきましょう。
 次回は5月13日に配信予定です。では、お互い気を付けて過ごしましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年3月30日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
先週の3月26日は、ちょうど50年前、諏訪・永山地区での第一次入居がスタートした日でした。当時、永山にはまだ鉄道は通ってなく、聖蹟桜ヶ丘が通勤・通学の玄関口でした。多摩ニュータウンの発展と共に人口が急増していく多摩市の始まりでもありました。本年の11月1日には市制施行50周年を迎えます。過去と現在と未来を想像し創造するいい機会かもしれません。パルテノン多摩共同事業体が主管した移動型演劇「ニュータウンと、あるく。」、私も参加してみましたが、とても面白かったです。今回は、ワクチン接種、医療関係者への支援、新年度予算の概要、アイスランドとの交流などについてお話しします。

まず、このフリップをご覧ください。

多摩市でのワクチン接種のスケジュール

多摩市でのワクチン接種のスケジュールを示したものです。政府が示した案では多摩市にファイザー社製のワクチンが供給されるのは、4月26日。約1000人分です。このため多摩市では5月1日からクラスター発生のリスクの高い市内の高齢者施設の入所者・職員の方を対象に接種を行い、65歳以上の高齢者の方々には5月12日からの集団接種開始を目指しています。その予約受付は5月6日から開始する予定です。
予約については、(1)スマートホン、PCから画面で予約ができるWeb予約、(2)電話による自動応答システムによるAI予約、の2つの便利なしくみをご用意して24時間いつでも予約が可能な体制を整えます。また、インターネットをご利用いただけない方や、ご質問・確認をしたうえで予約したいという方には、(3)オペレータが対応するコールセンターでの電話予約も可能です。

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多摩市集団接種会場

集団接種会場は、関戸、永山両公民館、多摩センターのリンクフォレストの3会場で行います。そして、5月下旬を目標に市内の医療機関で個別接種できるよう準備を進めています。最終的には市内50カ所まで拡大し、より接種しやすい環境の整備に努めていきます。詳細は、4月中旬に65歳以上の皆さんに郵送でご案内いたしますので、もうしばらくお待ちください。

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市内医療従事者へのお菓子やコーヒー等の贈呈

3月23日、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘っておられる市内の二つの基幹病院、日医大多摩永山病院、多摩南部地域病院で働いておられる約1,500人の医療従事者の皆さんに感謝の気持ちとして、多摩市及び友好都市の長野県富士見町の13店舗の皆さんにご協力いただき、お菓子やコーヒー等を贈呈し、ありがとうと感謝のお気持ちをお伝えしました。

3月に開催された第1回定例市議会で令和3年度予算は補正も含め全て可決いただきました。予算総額は結果として約642億6千万円の近年でも大きな予算となりました。パルテノン多摩大規模改修、中央図書館等の着工もあり、この数年、予算規模は増えますが、市議会はじめ多くの関係者のご努力でこの大規模改修や都市公園内の新規建設等でも都市計画税が利用できるようになったことはコロナ禍の厳しい財政状況の中で幸いだったと考えています。4月10日には、市民の皆さんと一緒に多摩中央公園で樹木伐採起工式を行います。伐採した樹木は市民の貴重な財産として図書館内のテーブルやベンチ等に再利用していきます。

新年度予算では、新型コロナの中で妊娠、出産される方や子育てへの支援、医療的ケア児に対する保育園・学童クラブでの支援や訪問看護師による在宅での支援、介護保険事業所・障害福祉サービス等事業所でのPCR検査、天候に左右されない民間・公営プールを活用した市内小学校プール指導の試行実施、海洋プラスティック汚染防止につながる河川清掃、市制施行50周年事業など実施していきますが、最も大切なことは、市民の命、健康を守り、厳しい市民生活の中で市民一人一人を孤立させない取り組みに全力で対応していくことです。国民健康保険税の改定見送り、介護保険料の伸びの抑制などあらゆる手だてを講じコロナ禍での厳しい市民生活への影響を極力抑える予算編成としました。

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アイスランドステファン次期大使講演会記念写真

3月27日に多摩市国際交流センターの主催でアイスランドのステファン次期大使をお招きした講演会での記念写真です。大使は、この日、ココリア多摩センターでのアイスランド写真展、アイスランドのオリンピック・パラリンピック選手団が宿泊するリンクフォレストの視察などに加えて、乞田川や市内各地の桜も含めご視察いただきました。講演では、首都レイキャビク近辺で噴火した火山の話、大氷河消滅の危機だからこそ2050年までのCO2ゼロを目指す、自然エネルギー重視の経済政策、ジェンダー平等11年連続世界一となった背景、サッカーワールドカップでのアイスランド大健闘ドラマなど楽しくお話しいただきました。

なお、3月定例議会の中で、市議会の9人の全女性議員から生理用品に象徴される貧困への緊急要望を3月16日にいただき、私もその必要性を強く認識し、翌17日から防災備蓄用の生理用品(1664枚)を活用し、市内の小中学校のトイレや保健室で配布することを決断しました。今後についてはTAMA女性センターが司令塔となり対応していきます。

最後にこのフリップをご覧ください。

「キャシュレスでGO!GO!多摩」第2弾のポスター

auPAYによる多摩市独自の消費喚起事業「キャシュレスでGO!GO!多摩」の第2弾を、新生活応援キャンペーンとして4月11日まで行っています。是非、ご利用ください。

緊急事態宣言は解除されましたが、週を追うごとに感染再拡大の動きがあらわになってきています。感染力が強いとされる変異型ウイルスにも注意が必要です。いましばらく、感染防止へのお一人お一人の取り組みよろしくお願いいたします。次回は4月13日にお送りします。では。


市民の皆さんへのメッセージ(令和3年2月26日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん。 こんにちは。市長の阿部裕行です。
 だいぶ、春らしい陽気になってきました。暖かくなったり寒くなったり、三寒四温という言葉がピッタリの時期かもしれませんね。「緊急事態宣言」も残すところあと一週間となりました。今回は、新型コロナウイルスのその後、ワクチン接種の状況、日医大多摩永山病院の建て替え、多摩ニュータウン入居50周年を迎える3月 そして「父親応援講演会」についてご報告します。
 まず、このフリップをご覧ください。
東京都の感染者数棒グラフ
 東京全体の感染者数そして重症者数の推移です。ご覧の通り、週を追うごとに減少しています。ただし、重症者数は三桁ではありませんが、まだ病院の危機状況は脱していないようです。
 次のフリップをご覧ください。
新型コロナ感染者年代別棒グラフ
 年代別に見たものです。年末までは20代、30代の方が多かったようですが、年を越してから、60代以上の方が増えています。勿論、絶対数は減っていますので、ご高齢の方の比重が増えたということになります。
 次のフリップは、多摩市内の陽性者の動向を示したものです。
多摩市の感染者数棒グラフ
 週単位の数字にご注目ください。96人をピークに47人、26人、16人、8人と減少していることが分かります。このうち、市内の特別養護老人ホームでの感染は結果として、91人の方が陽性になるという大きな感染となりました。以前にもお伝えしましたが、当該の施設では、各方面の支援を受け感染防止はじめ懸命な努力をされています。
 さて、ワクチン接種の話です。このほど政府は、新たなスケジュールを示しました。地方自治体が行う65歳以上の高齢者を対象にした接種については4月26日頃から本格的にスタートできる見込みとのことです。国内に入るファイザー社製のワクチンの供給量は徐々に増えていくとの想定のようです。4月12日頃から各自治体に数百人分程度のワクチンを配布していくとのことですが、その配送に要するコストや負担を考えると必要量が入荷するまでは、まとめて必要なところで接種を進めていただいた方がよろしいかなとは思います。
 多摩市の現段階での取り組み状況をお知らせします。これまでは、まず、1か月程度、集団接種を行い、できるだけ早期にかかりつけ医や最寄りの診療所で個別接種を行えるよう準備を進めてきました。集団接種は聖蹟桜ヶ丘の関戸公民館、永山公民館、多摩センターについては、民間施設のリンクフォレストの3会場を予定しています。3月中にはコールセンターを設置し、電話でのお問い合わせに備えるほか、接種のご予約については、スマートフォンやPCからオンラインで簡単に予約できるシステムと、AIを活用した電話応答での予約センターの開設などの準備も進めています。
 具体的に何時から予約が可能となるのか、ワクチンの入荷スケジュールが確定次第、「たま広報」、市の公式ホームページ等でお知らせいたします。もうしばらくお待ちください。
 次のフリップをご覧ください。
日医大多摩永山病院ホームページトップ画像
 日医大多摩永山病院のホームページです。「さまざまながんの治療、心・脳疾患、周産期、救命救急など、基幹病院として総合的な医療を提供します」とうたわれています。日医大多摩永山病院は1975年に開院し、多摩ニュータウンの発展と共に市民の病を治し、命を救い、暮らしをサポートしてきました。
 次のフリップをご覧ください。
病院内のICUやECMOの写真
 現在はベッド数405床、南多摩医療圏唯一の第3次高度救命救急病院として、ICUやECMOを備え、新型コロナウイルス感染症との闘いでは重症患者を受け入れるなど最前線で闘っています。
 2026年を目途に、永山駅前の旧多摩ニュータウン事業本部用地に、老朽化した病院を建て替える方向で市との協議も進め、昨年11月には新病院建設にあたって財政支援等の協力要請がありました。が、本年2月、新型コロナウイルスへの対応などにより病院経営の将来的見通しが不透明であるといった状況から、一旦、立ち止まり、再度、検討したいとの意向が示されました。市としても、地域に必須の病院であり、引き続き建て替えに協力してまいります。3月の市議会でも、この件に関する質疑が交わされる予定です。
 次のフリップをご覧ください。
多摩ニュータウン50周年イベントチラシ
 この3月、諏訪、永山に多摩ニュータウンの初期入居が始まって50年という記念すべき節目を迎えます。これを記念し、展示&演劇により、この50年を振り返るとの企画をたてました。3月7日からグリナード永山で、24日からは永山公民館ギャラリーで、20日からは諏訪商店街・永山商店街でそれぞれ記念展示が行われます。さる2月21日には、多摩ニュータウンでの50年の暮らしを振り返る音楽劇も行われました。今回の企画もパルテノン多摩共同事業体と市民の皆さんによる心のこもったイベントとなっています。是非ご来場ください。
 最後に、コロナ禍で、ご自宅で子育てや仕事との両立でお疲れになったお父さんたちへのご案内です。3月28日(日曜日)午後、多摩センターのリンクフォレストでサッカー元日本代表の宮澤ミシェルさん、国立成育医療研究センター乳幼児メンタルヘルス診療科診療部長であり、多摩市子ども・子育て会議会長の立花良之さんの講演とそして私、元祖育児パパの市長とによる対談などを盛り込んだ「父親応援」講演会を開催します。勿論、お母さん、未来のパパ、ママたちも大歓迎です。3月8日から多摩市公式ホームページで申込受付を始めます。リアルな会場でお会いしましょう。
 次回は、3月議会もありますので月末の3月30日になります。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年2月12日)

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 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
 本日、2月12日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長がご自身の女性蔑視の発言の責任をとり辞任されました。
 今回は、その件ならびにワクチン接種などについて報告します。
 私は、今回の問題は森会長の辞任だけではすまされないと感じています。異論反論を唱えることを嫌悪する日本的ことなかれ主義、言い換えれば、世界のグローバルスタンダードである性差のない、人権意識の研ぎ澄まされた市民や国々の価値観とは大幅にズレた目に見えない「男社会」や「長老支配」の呪縛にある日本社会の在り方に対し、その壁を破れない、私たち一人一人の姿勢も問われることになった、と感じています。
 私たちのまち多摩市は、当事者である女性たち、そして多くの市民の参画により制定された「女と男の平等参画を推進する条例」のあるまちです。また、ジェンダー平等ランキングで11年も世界のトップを走り続けている世界で最も男女平等が進み、地球環境に優しいアイスランド共和国のオリンピック・パラリンピック選手団を迎えるホストタウンのまちでもあります。
こちらのポスターをご覧ください。
東京2020大会五輪ポスター画像
 東京2020オリンピック競技大会のエンブレムです。この中にはオリンピックのシンボルである五輪のマークがあります。オリンピック憲章には、「人間の尊厳の保持に重きを置く平和な社会の推進を目指すために、人類の調和のとれた発展にスポーツを役立てる」という理念が記されています。このマークは1920年欧州をはじめ世界を巻き込んだ第一次世界大戦後であり、当時、世界を席巻したスペイン風邪の直後に開催されたベルギーのアントワープ大会で使われました。五つの輪はそれぞれがつながっています。これは世界の五大陸を表し、また、この5色とまわりの白を加えた6色で世界の国旗のほとんどを描くことができることから、「世界は一つ」という意味がこめられています。平和な社会、環境との共生、世界の団結そして人種、性別を超えてとのオリンピズムがこの五つの輪に示されています。
 次のフリップをご覧ください。
2020年の東京大会のビジョンです。「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」、「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」、「そして、未来につなげよう(未来への継承)」の3つ
 2020年の東京大会のビジョンです。「すべての人が自己ベストを目指し(全員が自己ベスト)」、「一人ひとりが互いを認め合い(多様性と調和)」、「そして、未来につなげよう(未来への継承)」の3つを基本コンセプトとし、史上最もイノベーティブで、世界にポジティブな改革をもたらす大会とする。とうたわれています。
 多様性と調和については、「人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障がいの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合う」とされ「東京2020大会を、世界中の人々が多様性と調和の重要性を改めて認識し、共生社会をはぐくむ契機となるような大会とする」と述べられています。だから、今回の発言が世界を騒がしたのです。今回の騒動を契機に日本の組織委員会も新会長のもと改めて多様性と調和の原点に立ち返るものと思います。再スタートです。全世界が新型コロナウイルス感染症と闘っている中で、本当に東京でオリンピック・パラリンピックを開催できるのかは分かりませんが、再度、ゼロからのスタートを切って欲しいと心底願います。本気で多様性と調和のある社会、自然に受け入れ、互いを認め合う社会に向けて。時間は全くありません。
 さて、新型コロナウイルスのその後です。東京の陽性者数は週を追うごとに減少しています。次のフリップをご覧ください。
多摩市の感染状況のグラフです。1月中旬の96人をピークに47人、26人と減ってきています。
 多摩市の感染状況です。1月中旬の96人をピークに47人、26人と減ってきています。ただ、日本各地で相次いで発見されている変異ウイルスの感染拡大も気になります。また、感染された方の3割の方が倦怠感、呼吸苦、関節痛、味覚・嗅覚障害、めまいなどの後遺症に苦しんでおられるとの報告もあります。引き続きご注意ください。
 次のフリップをご覧ください。

ワクチン接種のスケジュール表
 ワクチン接種のスケジュールについてです。まず、今月中に医療従事者へのワクチン接種がはじまります。その後、4月に入ってから65歳以上の高齢者の皆さんへの接種が予定されています。ただし、依然として日本国内にどの程度のワクチンが搬入されるのか、各自治体に何時、どの程度、搬送されてくるのかなど現在のところ、詳細な情報は来ておりません。
 ファイザー社製のワクチンはマイナス75℃での保管、移送が前提となっています。ディープフリーザーと呼ばれる超低温冷凍庫が国から順次支給され、集団接種に備えることとなります。現在、多摩市医師会との調整では、まずは一か月から二か月程度、集団接種で行い、課題とされている、マイナス75℃での搬送、小分けのリスク、接種に際しての問診、副反応への対応など、状況をしっかりと確認してから、かかりつけ医など最寄りの各診療所での接種に移っていきたいと準備しているところです。詳細が決定した段階でお知らせいたします。
 最後にこのチラシをご覧ください。
「アイヌ 現代の肖像」写真展ポスター
 2月16日から22日まで、永山公民館ギャラリーで写真家宇井眞紀子さんによる「アイヌ 現代の肖像」写真展が開催されます。宇井さんは29年間にわたり、アイヌ民族の取材を続けてこられました。
 また、平和・人権課では、同時期2月16日から26日に市役所ロビーで、性暴力サバイバー(被害者)の方が自身の思いを写真にした写真展も開催します。2つの写真展にぜひご来場ください。
 なお、3月1日から多摩市議会が開催され、市長による施政方針演説、令和3年度予算案について審議が行われます。市議会のYouTubeでご覧ください。
 次回は2月26日です。春はもうすぐですね。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年1月29日)

YouTubeの多摩市公式チャンネルをご覧ください。

多摩市公式チャンネル(外部サイトへのリンク)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん、こんにちは。市長の阿部裕行です。
 「緊急事態宣言」が発令されてから、3週間がたちました。東京都の陽性者数は一度、600人台まで下がりましたが、1,000人前後で推移しています。また、多摩市内の特別養護老人ホームで70人を越える感染者が発生しました。
 今回は、これらの状況とワクチン接種についてご報告します。
 まず、このフリップをご覧ください。
東京都の感染者数の推移を示した棒グラフと重症者数を示した線グラフです。
 東京都の感染状況についてです。2,000人台を超していた陽性者ですが、ここ一週間は1,000人台と減少傾向にあるようです。「緊急事態宣言」でマスクを外しての飲食・会話等を避けていただいた効果が表れているように感じます。ただし、重症者数は減少していません。医療機関の厳しさは依然として続いています。
 次のフリップをご覧ください。
多摩市内の感染者数の推移を示した棒グラフです。
 多摩市の陽性者数の推移です。1週間ごとにみていくと、79人、71人、96人と昨年から比べると急激に増えています。多摩市のホームページをご覧になっている方はお気づきのことと思いますが、多摩市役所はじめ市内の地域包括支援センター、認可・認証保育所、医療機関、介護老人福祉施設、障がい者福祉施設などさまざまな施設等で患者が発生しています。
 1月18日には、市内の特別養護老人ホームでの感染が発生しました。26日時点で、入所者53人、職員17人合計70人の感染となっているようです。入所されている皆さんはもともとご高齢であることと、基礎疾患をお持ちの方も多く、厳しい状況の中、施設の職員の献身的な介護により支えられています。現在、東京都感染症対策支援チーム、東京都南多摩保健所の指導や、関係する法人や東京都の支援等による職員応援派遣などを受け、施設では、感染者とそれ以外の方たちの動線をきちんと区分けするなど、感染対策を徹底していただいています。
 ご支援いただいている全ての関係者の皆さんに感謝申し上げます。
 次のフリップをご覧ください。
多摩市内の感染者数の年代別の棒グラフです。
 ここ2週間の感染状況を年代で示したものです。特にこの1週間は70代以上の陽性者が多いことが分かります。多摩市では、高齢者施設ならびに障がい者施設が入所者等や職員の皆さんに行うPCR検査への支援について昨年12月の市議会で予算を認めていただきました。現在、東京都と連携しながら各法人の要請に基づき実施しているところです。
 また、自宅療養者の皆さんも増えておりますが、東京都は昨年11月、「自宅療養者フォローアップセンター」を開設し、保健所を設置している多摩地域では、LINEを活用した健康観察や、自宅療養中に必要な食料品の配送などの自宅療養の支援を行っています。自宅療養者の皆さんが療養期間中に安心して過ごしていただけるよう、「新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブック」も新たに作成したとのことです。
 なお、話題は変わりますが、多摩市では、本市独自支援策としてコロナ禍で不安を抱えながら妊娠期を過ごし、国の特別定額給付金の基準日の翌日である令和2年4月28日以降に出生した新生児の世帯へ、子どもの未来と健やかな成長を応援するため、「新生児応援臨時特別給付金」を支給してきましたが、3月31日まで延長することといたしました。
最後に新型コロナのワクチン接種の話です。
 医療従事者の皆さんには2月下旬から接種できるよう東京都が準備を進めています。市では4月から65歳以上の市民の皆さんへの接種を開始できるよう接種会場、スケジュール等を詰めています。ただし、ワクチンがどの程度多摩市に供給されるのかなど詳細はまだ分かっていません。まずは感染リスクの高い、高齢者施設にお入りの皆さんから接種できる態勢を整えていくべきと考えているところです。詳細がわかり次第、市民の皆さんにお知らせいたします。なお、ワクチンの安全性、副反応が起きた際の救済措置など、接種に伴うご意見、ご質問などについては、あって当然のことと思いますので、政府に対して分かりやすい説明をしていただくようお願いしているところです。
 次回は2月12日の予定です。まだまだ寒さも続きますのでお体には十分お気をつけください。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和3年1月15日)

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 市民の皆さん、こんにちは。市長の阿部裕行です。
 ご承知の通り、1月8日、一都三県に「緊急事態宣言」が発令されました。昨日、都内で自宅療養中の患者の方が病院への入院が出来ず、お亡くなりになったとのニュースが流れました。こんなことがあっていいのかと悲しみと怒りに体が震えました。多摩市内でこのようなことがあってはならないと警戒レベルを最大にし、対応を進めていきます。
 このフリップをご覧ください。
東京都の感染者数のグラフです。
 東京都の感染者数の推移です。年末に1300人を越し、年明け以降、さらにその数が大幅に増えていることがわかります。重症者数は140人を超えています。東京都は、現在4000床のベットを確保していますが、このまま感染爆発が続くと早晩、患者の受け入れが難しくなる事態を迎えると都知事は記者会見で述べています。
 年明け以降の急増は想像以上の展開です。政府も方針を転換しました。「緊急事態宣言」を発出した時点では、飲食店への時間規制を中心に20時以降の不要不急の外出はお控えください、とのトーンでしたが、13日からは、昼のランチも含め日中の行動抑制について呼びかけるとのメッセージ変更、「緊急事態宣言」のエリアも栃木、愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫、福岡に拡げました。
 私は、今回の措置については遅すぎる判断であり、これまで専門家の意見に真摯に耳を傾け判断してきたのかと疑問に感じます。東京都について申し上げれば、昨年、11月20日頃、専門家の皆さんの声に耳を傾け、Go Toキャンペーンを一時停止し、飲食店についても20時までの時短営業をお願いしていればと思っています。今となっては、誰がどうと言っていられません。私からも命を守るための行動を!と呼びかけます。
 次のフリップをご覧ください
多摩市内の感染者数の推移のグラフです。
 多摩市内の陽性者の推移です。年末までは、週あたりで多い時でも18人が最高でしたが、年末年始に29人、さらに年が明けてから一気に79人という驚くべき数字となっています。まさにオーバーシュートです。12月の忘年会、クリスマスなどの飲食、この他に接触を伴う病院、介護事業所等で関係者が感染したケースも勿論あります。そして気づかないうちに家庭内での感染が拡がったものと思われます。1月に入り、陽性者に占める30代以下の若い皆さんの割合も53%と急増しています。感染してから検査に至る日にちを考えますと、残念ながら年末年始の忘年会等で20代、30代の方々が感染してしまったということかなと推測されます。PCR検査の陽性率も上昇しています。特に30代、20代での陽性率の高さ、無症状の感染者の方が多くなっているようです。お願いです。自分だけは大丈夫との過信は禁物です。コロナウイルスは油断していると昼でも夜でも狙ってきます。自分は既に感染しているかもしれないとの思いで行動してください。
 次のフリップをご覧ください。
東京都の病床使用率のグラフです。
 東京都の病床使用率の推移です。1月6日時点で80%近くまで上昇を続けています。医療崩壊寸前の状況です。医療従事者の皆さんの疲弊した状況もピークに達していると思われます。市内でコロナ対策に奮闘している日医大多摩永山病院、多摩南部地域病院のコロナ患者受け入れベッドについてもギリギリの状況のようです。
 最後にこのフリップをご覧ください。
感染リスクが高まる5つの場面についての説明画像です。
 感染リスクが高まる「五つの場面」です。飲酒を伴う懇親会、大人数や長時間の飲食、マスクなしの会話、狭い空間での共同生活、仕事での休憩時間など居場所が切り替わるとき、このような時に私たちのスキをついて新型コロナウイルスは襲ってきます。
 「たくさん手洗い、まめに換気、しっかり消毒」
お互い、感染予防に気をつけましょう。とはいえ、もはやどこで感染してもおかしくない状況です。体に不調を感じた時は最寄りのクリニックで受診してください。そして感染された方について家族、地域、職場で優しく見守っていきましょう。明日は我が身なのですから。
 次回は、1月29日の予定です。では。

緊急事態宣言を受けての市民の皆さんへのメッセージ(令和3年1月8日)

 1都3県に「緊急事態宣言」が発出されました。感染者数も急拡大しています。東京都の昨日の感染者数は過去最多の2,447人となりました。まさにオーバーシュート状態です。菅内閣総理大臣、小池都知事から、それぞれ国民、都民への訴えがありました。再度の宣言となった今回の「緊急事態宣言」では、新型コロナウイルスとのこれまでの闘いから明らかになったこととして、飛沫が飛び交う会食で感染が発生する確率が高いことから、マスクを外して会話をしながらの飲食は避けてほしい、このことを最大のポイントとして注意を呼び掛けています。

 正直に申し上げれば、もっと早く、専門家たちが訴えていた昨年の11月20日頃、GoToキャンペーン等の一時停止、飲食店は20時までといった要請に踏み切っていれば感染拡大はもう少し抑えられていたのではないかと思います。しかし、今となっては、これ以上の感染を広げず、医療現場を崩壊させないため、政府、都道府県、市町村そして全国民が一体となって新型コロナウイルスと闘っていかなければなりません。「緊急事態宣言」の期間であるこの一か月、私たち一人ひとりがやれることを精一杯やりましょう。
 現在、急拡大している感染者の多くは、年末のクリスマスや忘年会などで会食し感染してしまった方、あるいはその結果、家庭や職場で感染を広げてしまった方が多いように思われます。勿論、医療をはじめ人と人との接する現場で感染された方もおられます。

 私からのお願いです。無症状の感染者が多くなっています。できるだけ外食する際は、ご家族かお一人でお願いします。家族以外の方との会食は暫くの間、お控えください。会話をする際は必ずマスクの着用をお願いします。
 ただし、飲食店に問題があるわけではありません。闘う相手は新型コロナウイルスです。20時以降の夜間になると新型コロナウイルスがお化けのように襲ってくるわけではありません。正しく恐れていかなければ昼でも夜でも感染リスクはあります。ウイルスは都県境を越えないわけでもありません。一人一人が既に感染しているかもしれないと想像していただき、人にうつさないことを心がけてください。

 1月11日、多摩市では成人式を開催する予定でした。しかし、「緊急事態宣言」が発せられ、東京都知事からもオンライン開催あるいは延期をお願いしたいとの協力依頼があったこと、2,500人近い感染者数となったことなどにより医療現場が危機的状態となっていることを受け本年は中止とし、オンライン開催としました。
 直前まで成人式を安全に開催すべく成人式実行委員会の皆さんと懸命の努力を重ねてきました。実行委員の皆さんは、式典後、久しぶりに会う友人、同窓生との楽しい会食を今回は絶対しないこと等をSNSで伝えるとともに、20歳を迎える大人として、気がつかないうちに家族や周囲の方を感染させない、尊い命を奪わないとの決意を宣言する成人式にしたいと行動してきました。
 市としても、安全な開催とご家族や周囲の方への感染を防ぐため、会場内では、検温、手指消毒は勿論のこと、座る席の明確化、さらにはPCR検査キットをプレゼントし、無症状感染者が多いとされる若者としての自覚を促し、「知らないうちに感染させない」という意識を持つ、まさに責任を持ち、果たす大人の門出を祝う成人式としたいと計画してきました。
 大学はオンライン授業、友人との出会いも規制され、先を見通せない中、成人式まで奪われた若者たちの胸中を思うと、いたたまれません。今回は命を守り、医療崩壊を食い止めるため、成人式を中止したことにご理解をいただきたいと思います。成人を迎えられた皆さん。改めておめでとうございます。

 なお、公民館、コミュニティセンターなど公共施設は20時までの開館としますが、健康二次被害を防ぐためにも、歩くこと、体を動かすこと、フレイル予防、介護予防などの観点からも引き続きご利用ください。学校開放は当面の間、中止とします。
感染しない、うつさない、感染者へのおもいやり、そして医療従事者はじめ現場で闘っておられる方へ感謝のエールを。ご理解、ご協力よろしくお願いいたします。

令和3年1月8日 多摩市長 阿部裕行

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年12月17日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

  市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。
  政府はついにGoToキャンペーンの一時停止に踏み切りました。12月28日から1月11日まで、東京発着も含め全国が対象です。正直、11月25日に3週間が勝負と言われた時こそ実施すべきだったと思います。遅すぎます。もともとGoToキャンペーンは新型コロナがおさまった時、日本を元気にする施策でした。拡大期に実施するのはGoToではなく、医療崩壊を防ぐためのPCR検査の拡充はじめ業界ごとの休業補償など、感染防止と経済政策です。今回は、新型コロナのその後、介護保険事業所・障害福祉サービス事業所などの社会的PCR検査、「キャッシュレスでGO!GO!多摩」キャンペーン、ナラ枯れ対策について報告します。
 まず、このフリップをご覧ください。
東京都の新型コロナウイルス感染症感染者数の推移のグラフです。
 東京都の陽性者数はジリジリと上昇しています。この一週間の平均で534.4人となっています。重症者も増え続け69人にのぼっています。医療体制はひっ迫している状況と言えます。
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市内の新型コロナウイルス感染症感染者数の推移のグラフです。
 多摩市内の陽性者数の推移です。累計で189人となりました。市内での感染は11月下旬がピークだったようです。現在は落ち着いているように見受けられますが、市内での感染例もみられるそうです。また、20代から50代くらいの活動的な年齢層の感染者から、その家族へと家庭内感染が増えています。お気を付けください。
 多摩市では、12月の市議会最終日に、重症化リスクの高い方が集まって利用されている市内の介護保険事業所、障害福祉サービス事業所等で働いている職員や利用者を対象に社会的検査としてPCR検査を各事業者で実施できる予算を提案します。陽性者が発生しなくても、感染予防策として検査ができる仕組みです。全額、東京都の補助を使用する予定です。ご高齢の方や基礎疾患のある方は重篤化する可能性が高いことから、感染予防のため、実施するものです。
 このチラシをご覧ください。
キャッシュレスでゴーゴー多摩のキャンペーンのチラシです。
 12月16日から明年1月31日まで、新型コロナウイルス感染症の影響により、集客や売り上げに苦戦する市内事業者を応援する経済対策として「キャッシュレスでGO!GO!多摩」キャンペーンを行います。キャンペーンは市内auPAY加盟店でauPAY決済を使って、商品・サービスの支払いをされた方に、決済額の30%相当額を還元するというものです。auのスマートフォンでなくても、auPAYアプリをダウンロードしていただければ参加できます。今回は、お買い物の支払いの際、接触しないでお支払いができる仕組みとして、QRコード式のキャッシュレス決済の方法を採用しました。お買い物をされる場合は市内の店舗でお願いします。感染予防対策を行いながら、ご利用いただくようお願いいたします。
 次のフリップをご覧ください。
なら枯れの樹木の写真です

 茶色く枯れた樹木にご注目ください。昨年あたりから市内でも「ナラ枯れ」が見られるようになってきました。「ナラ枯れ」とは、森林病害虫であるカシノナガキクイムシが病原菌である「ナラ菌」を増殖させることで、木が自らの力で水を吸い上げる機能を阻害して枯死させる樹木の伝染病です。
 1980年代以降、日本海側を中心に拡大し、近年、全国的に被害が増加しています。
 「ナラ枯れ」の特徴として
• 木の根元にフラス(木屑)が落ちている。
• 幹に直径約1~2mmの穴がたくさん空いている。
• 梅雨明け後から晩夏に急に枯れる。
• 葉が赤褐色や茶色に変色し、落葉しない。
等の特徴が見受けられます。対応策としては、カシノナガキクイムシの活動が鎮まる11月から5月頃にかけて被害樹木を伐採、焼却あるいはチップ化することです、市では、公園、学校や街路樹などで「ナラ枯れ」が認められる約300本のナラを伐採する予定です。ご自宅のナラ類の樹木で気になるようなことがあれば市にご連絡ください。ご自宅の場合は基本的に各ご家庭での処分をお願いしています。
最後に、多摩大学学長であり日本総研会長の寺島実郎さんから、12月20日(日曜日)午前11時にTOKYO MX1で、新型コロナから世界を俯瞰するとの構想の元での番組が放映されます。ご紹介します。
 市長動画メッセージは今回が本年最後となります。年末年始、新型コロナ対策よろしくお願いいたします。明年の、このメッセージは1月15日となります。では、お互いに体の調子に気を付けましょう。よいお年を。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年11月27日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん、こんにちは。市長の阿部裕行です。

 新型コロナ感染症の感染拡大で日本列島全体は大きく揺れています。政府はGo Toキャンペーンの見直しに着手していますが、都道府県知事との足並みの乱れは気になります。東京都も動き出し、飲食店への三度目の時短要請に踏み切りました。私は、ここ3週間が勝負というのであれば、徹底的に闘うべきと思います。ただし、正しく恐れることが肝心です。新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長が指摘されている札幌市、東京23区、名古屋市、大阪市の一部エリアについて政府と都道府県とで真剣に協議すべきと申し上げます。
 今回は、この感染症のその後。ワクチン接種をめぐる国内の状況などについて報告します。

 まず、最初に、このフリップをご覧ください。

東京都の感染者数と重症者数の推移

 東京都の感染者数と重症者数の推移です。東京都の重症者数は、ここにきて緊急事態宣言後最多の60人となっています。東京都の重症者は人工呼吸器を装着しているか、心臓と呼吸を補助するECMOと言われる病床施設に入っている患者のみカウントしています。ICUと呼ばれる集中治療室に入っている患者はカウントしていません。都道府県によってカウントの仕方が違うことはいかがかと思いますが、都は、この数え方が医療崩壊を防ぐ指標となるとしています。


 次のフリップをご覧ください。

各国別にみた新型コロナによる人口当たりの死亡者数の比較

 これは各国別にみた新型コロナによる人口当たりの死亡者数の比較です。下の赤い実線が日本を示していますが、圧倒的に日本国内での死亡者数が少ないことがわかります。

 次のフリップをご覧ください。

感染者の重症化度合いの年代別比較

 新型コロナに感染された方の重症化度合いを年代で表わしたものです。30歳代と比較し70歳代は47倍、80歳代は71倍となっています。重症化しやすい方は80歳代以上の方と基礎疾患のある方に絞られるとのことです。基礎疾患とは、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管疾患、肥満などと言われています。肥満の場合、BMI30以上の方とされています。

  次に多摩市の状況をみてみましょう。

週ごとの市内感染者数の推移

 このフリップは市内の感染者数の推移を週ごとに表したものです。先週は12人を記録しています。基本的に都内の職場や会食でり患されている方が多いように見受けられます。ここのところ、50代のり患者が多いようです。私からは、ご高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は気を付けていただきたいことと、やはり手洗い、マスク、そして「三密」を避けていただく、また、冬の時期は室内の湿度にも気を付けていただき40%から60%を維持していただきたいとお願いします。乾燥した室内で密になる状況は避けてください。よろしくお願いいたします。


 次に新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種の態勢についてです。ニュースでも報じられているように米国のファイザー社やモデルナ社によるワクチンが開発され、米国では年内に緊急承認され、ワクチン接種が始まるようです。
 日本では、現在のところ、厚労省から全国の自治体に対し、接種開始時期を具体的に示すことは困難としつつも実用化された場合に早期に接種を開始できるよう準備を進めてほしいとの通知が出されています。ワクチン接種は原則として居住地の市町村において実施され、対象者には市町村から「接種券」を発行することとなっています。ただし、現在、報道されているファイザー社のワクチンはマイナス70度という超低温の状態での配送が必要とされていることや、1回につき数百人分ともされる接種に対応できるのか、配送システムや保管設備の問題、接種方法は医療機関で対応できるのか、集団接種の方法を検討する必要はないのかなど、まだまだ分からないことが多いのが実態です。その前に日本国政府としての承認手続き、特に安全性等に関する国民への情報提供、健康被害への救済措置、副反応等についての対応など取り組んでいただかねばならない課題は山積みです。

 11月30日から市議会も開催されます。12月1日からの一般質問は24人の議員が質問に立ちますが、感染拡大を受け新型コロナ感染症をめぐる関連の質問が多くなっています。


 締めのフリップです。

パルテノン多摩開館記念行事で作られたキース・へリングと多摩市の子どもたちの作品のレプリカ
 パルテノン多摩の大規模改修でご迷惑をおかけしていますが、正面入り口前の工事囲いに、写真のようにパルテノン多摩が開館した記念行事の一環でキース・へリングと多摩市の子どもたちが制作した作品の一部をレプリカにして掲示しています。ご覧いただけければ幸いです。

 次回は12月17日です。私や市職員もいつ感染してもおかしくない事態だと認識しています。お互い気を付けていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年11月13日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん、こんにちは。市長の阿部裕行です。

 政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長の緊急会見、ご覧になりましたか。「感染が全国的に見ても増加しているのは間違いない。『急速な』拡大傾向に至る可能性が高い」と訴えられました。昨日、東京都も「急速な感染拡大の始まり」にあるとして注意を呼びかけました。

 このフリップをご覧ください。

市内における新型コロナウイルス感染者数の推移(令和2年3月~11月)

 東京都でも400人近い陽性者となっています。寒さが厳しくなるにつれ感染が増えるかもしれません。室内の換気、手洗い、人込みでのマスクの着用などご自身を守る行動、よろしくお願いいたします。なお、室内の乾燥度合にも注意を払ってください。湿度は40~60%が適正だそうです。

 今回は、11月7日に市制施行50周年記念のプレ事業として開催した「みんなでつくる多摩市ONLINE文化祭」、アイスランド大使館への訪問等について報告します。

 11月7日、YouTube、ご覧になりましたか。正直、感動と感激と新鮮な衝撃さらには映像の完成度の高さに圧倒された一日でした。参加された出演者は50を超える学校や市民団体と1000人を越える市民の皆さんにのぼりました。改めてご協力いただいたすべての皆さんに感謝申し上げます。

 メイン会場となった多摩センターのKDDIさんのリンクフォレストの大ホールでは、開会式、落合中吹奏楽部とザ・なつやすみバンドとのスペシャルコラボ、落合自治連合会、DEDEMOUSEさんとホナガヨウコさんによるオンライン盆踊り、そして一日を通してお笑いコンビ・ぺんとはうすのお二人による各番組をつなぐ進行が行われ生の臨場感を高めていただきました。オンライン文化祭の内容をちょっと振り返ってみましょう。

 まず、当日のリアルなイベントと連携したコーナーを二つ紹介します。一つは多摩センターのイルミネーションの点灯を目指し、多摩市の全児童館10館が知恵とアイデアを尽くしドミノでつないだ子どもたちに よるバーチャル点灯式です。私も市長室で最初のドミノを倒しました。当日は永山商店会の街頭ビジョンでその光景を地域の皆さんと一緒に眺めさせていただきました。各児童館がそれぞれ趣向を凝らしていて、思わず笑ってしまうシーンも。イヤーよくできています。最後は多摩センターでのリアルなイルミネーションの点灯に無事つながりました。素晴らしかったです。

 もう一つは、聖蹟桜ヶ丘の「せいせきみらいフェスティバル」の皆さんによるサプライズな花火打ち上げです。

 このフリップをご覧ください。

せいせきみらいフェスティバルによるサプライズ花火

 私も現地に飛び、打ち上げの際にはリアルに参加しました。メインの会場にいるぺんとはうすのお二人と多摩川河川敷とを中継で結び音声を通して参加しました。17時30分に75発の花火が夜空を所せましと明るく照らしました。コロナ退散、コロナに負けるな、来年こそみんなで集まって花火を楽しみたい、いろいろな想いを込め花火は、力強く夜空を輝かせました。多摩市消防団の皆さん、河川敷でリアルな警戒活動ありがとうございました。

 次のフリップをご覧ください。

みんなでつくる多摩市オンライン文化祭開会式

 メイン会場の開会式の光景です。正面のスクリーン、大きいですね。 この日に寄せて東落合小合唱団に歌っていただきたいと多摩市在住のシンガーソングライターのShifoさんが「この街の地図」という楽曲をプレゼントしてくれました。開会式では子どもたちが、閉会式ではShifoさん自らがステージで歌われました。一人ひとり違っていてもつながれば明るくこの街の空を照らしているよ、という希望にあふれた楽曲でした。Shifoさんは、クーペ&Shifoとして活躍されたミュージシャンで、2006年には「気分上々↑↑」作曲で日本レコード大賞金賞を受賞されています。東日本大震災の時、街に流れていた「がんばらないで」もクーペ&Shifoの曲です。クーペさんは本年9月に肺がんで亡くなられました。新型コロナが落ち着いたらクーペ&Shifoのお別れコンサートを開催する予定だそうです。改めてお悔やみ申し上げます。

 次のフリップをご覧ください。

みんなでつくる多摩市オンライン文化祭の様子

 ここで紹介したのは「オンライン文化祭」のほんの一瞬の映像です。まだまだ多くの映像が流されています。多摩市では、これらの作品をいつでも見ていただけるようYouTubeでの準備を進めています。いましばらくおまちください。

 来年11月1日、いよいよ多摩市は50周年を迎えます。今回のイベントは、市制施行50周年市民事業実行委員会Tama-Baseを中心に、本当にたくさんの市民の皆さんに、関わっていただくことができました。これからもオール多摩市で、50周年に向けて取組んでいきたいと思います。

 次のフリップはアイスランド大使館でのエーリン大使との写真です。

アイスランド大使館でのエーリン大使との写真

 大使が今月一杯で本国に帰任されるとのことで急きょ、御礼と感謝の気持ちを込めお会いさせていただきました。エーリン大使とは、今年の「たま広報」1月1日号で田代副市長と共に対談させていただきました。 アイスランドは来年の東京2020 オリンピック・パラリンピックと開幕前の事前キャンプで多摩市がホストタウンとしてお迎えする国です。アイスランドはジェンダー指数ランキングで11年連続世界一位。日本は120位前後ですので女性活躍のまさにお手本の国です。そして6月に宣言した「気候非常事態宣言」はアイスランドでの大氷河が地球温暖化の影響で消失しつつあることも踏まえ宣言したものです。アイスランドとの交流をさらに深めていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 次回は11月27日です。では、お互いに気を付けて過ごしていきましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年10月30日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。

インフルエンザの予防接種はいかがですか。私は残念ながらまだ予約まで辿り着いていません。診療所でのワクチン再入荷を待っているところです。現在のところ、インフルエンザの流行はみられずホッとしています。マスクの着用と手洗いの賜物でしょうか。今回は、新型コロナウイルスのその後、小学校PTAの皆さんとの対話、豊ヶ丘小・自然教室の話です。

まず、このフリップをご覧ください。

市内における新型コロナウイルス感染者数の推移(令和2年4月~10月)

市内の感染者数の推移です。週ごとに感染者数を表示していますが、10月の第2週は11人となりましたが、その後は週に1人、2人となっています。私は、このメッセージでもたびたび指摘してきましたが、自前の保健所を持たない自治体としての立場から10月7日、小池都知事と意見交換させていただきました。今後、在宅療養を余儀なくされる陽性者が出た場合の支援の問題や、介護や障がい者施設職員などへの社会的検査も含めたPCR検査の問題などを説明し、都立保健所との連携の強化をお願いしたところです。

次に小学校PTA連絡協議会の皆さんとの対話についてです。
10月15日に市内15の小学校のPTA代表の皆さんと新型コロナウイルス感染症への対応、学校行事中止の経緯、オンライン授業・ネット環境の整備、学校と家庭とのコミュニケーションなどについて意見交換を行いました。主に清水教育長からのお答えが中心となりましたが、私も保護者の皆さんの不安や疑問を直接、お聞きすることができ、刺激ある時間となりました。

教育長からは、現段階ではいろいろな検証がされ、あれこれ考えることはあるが、一斉休校に踏み切った段階では、未知のウイルスでもあり、最悪のケースも想定する中では、当時の決断は正しかったと考えていること。行事については当時、5、6月と差し迫っていた修学旅行と夏期プール利用の2件については多摩市教育委員会として中止を決定したこと。運動会、学芸会はじめ各学校行事については各学校判断としたこと。各学校とも授業再開以後、感染防止と保護者の皆さんの理解を前提に段階的に元の日常を取り戻そうとしていますが、新型コロナの実態もある程度、分かってきたことから、現在は、感染防止を前提に各種行事を積極的に再開してほしいと学校長に話していることなどについての話がありました。

私からは、小・中一斉休校、緊急事態宣言など、当時は、総理や都知事の記者会見を報道で聞き、自治体としての対応方針を決定してきたこと。「正しく恐れる」ための科学的知見やエビデンスに関わる詳細な情報が得られず、新聞やテレビでの報道や専門家会議はじめ識者の声に頼らざるをえなかったこと。その中でも、感染防止の呼びかけとご高齢の方や内部疾患をお持ちの方を感染リスクにさらさないことを第一義に対策を講じてきたこと。保健所を持たない自治体ではありましたが、多摩市医師会の協力のもとPCR検査体制の確立など都内では早い段階で展開できたこと。一方で、屋外の公園の遊具など他の自治体と異なり、一切、利用制限をかけなかったこと。多くの賛否はありましたが、保育園、学童クラブは「三密」を避け、登園自粛を求めたものの臨時休園などの措置はとらなかったことなどの取り組みを説明しました。なお、依然として再開できていない「放課後子ども教室」については、地域の皆さんの協力で成り立っていることもあり、学校ごとに、感染防止策など講じ、安心した運営が可能となったところから順次再開していく旨、お話しました。

さて、次のフリップです。

豊ヶ丘の自然学校の光景

さる10月下旬に豊ヶ丘小で行われた6年生対象の「豊ヶ丘の自然学校」の光景です。上段左は体育館での一人用テントの組み立て風景、右は校庭での昼食時の火おこしのワンシーンです。私は、学校林でのナラ枯れの状況を把握するための突然の訪問だったのですが、校長先生にご案内いただき、体育館でレクリエーションに興じている子どもたちを見学させていただきました。学校林では保護者の皆さんが汗をかきながら樹木の伐採・清掃などを行っておられました。自然学校は学校行事ではありませんが、このように各学校それぞれ感染防止につとめつつ各種行事を再開しつつあります。

なお、11月7日には市制施行50周年のプレイベントとして「オンライン文化祭」を行います。詳細はホームページをご覧ください。

次回の動画メッセージは、11月13日の予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年10月9日)

YouTubeの多摩市公式チャンネルをご覧ください。

多摩市公式チャンネル(外部サイトへのリンク)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん。こんにちは。市長の阿部裕行です。

 台風14号の進路が心配ですね。気象情報に十分ご注意ください。

 今回は、先週、市内で多くの感染者を記録した新型コロナウイルス感染症の状況並びに注意喚起、多摩市オンライン文化祭、健幸まちづくりシンポジウム、多摩市職員採用などについてお話しします。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都の新規陽性者数と重症者数の推移

 東京都の新規陽性者数と重症者数の推移です。昨日は200人を超しましたが、東京都全体ではある程度落ち着いてきたように思います。重症者も増えていません。しかし、多摩市内では急激に感染拡大しています。

 次のフリップをご覧ください。

市内における新型コロナウイルス感染者数の推移

 週ごとに記録したものです。再び増加傾向にあることがわかります。特に9月末から10月にかけて1週間で18人も増えています。

 次のフリップをご覧ください。

市内における直近2週間の新型コロナウイルス感染者数及び割合(年代別)

 直近2週間の感染者を年代で示したものです。60歳代以上の方で半数近くを占めています。現在のところ、入院された方は軽症と伺っています。

 先週、永山公民館や貝取こぶし館を利用された方の中に感染者が確認される事例があったことをご報告しましたが、ご高齢の方は、重症化するリスクは高いですので、会食や自慢ののどを披露する際には、お一人おひとりが十分な感染予防の対策をお願いします。

 南多摩保健所の指導もいただき、換気の仕方、利用方法について再度、徹底させていただくことにしました。気を付けるポイント等は写真や図解入りで分かりやすく表示し、公民館、コミセン等に掲示しています。全国公民館連合会では感染拡大予防ガイドラインとして「室内での近距離での会話、多数の者が集まり室内において大きな声を出すことや歌うこと、呼気が激しくなるような運動を行うことを避けるよう強く促す」と呼び掛けています。この他、飲食・会食での感染、ご家庭内での感染も見受けられます。お出かけの際はマスク着用、手洗い励行などのご注意よろしくお願いいたします。公共施設を利用される際は各館の指示に従ってください。

 なお、体調が思わしくない方は最寄りの病院にご相談ください。

 唾液によるPCR検査実施について手を挙げていただいている市内の医療機関は18か所あり、すでに準備が整った11か所では唾液によるPCR検査を受ける事ができます。

 ところで、多摩市は来年、市制施行50周年を迎えます。本年もプレイベントを開催する予定でしたが、多くの事業が中止となりました。また、「せいせきみらいフェス」「永山フェス」「パルたまフェス」はじめ盆踊り、ライブ、演劇、地域の行事、学校の運動会、音楽会などあらゆる行事、イベントが感染拡大防止のため中止、延期となりました。多くの皆さんの残念無念の想いを何とか表現できないかと、「みんなでつくる多摩市ONLINE文化祭」を11月7日に「YouTube」を使って開催することとしました。このフリップは多摩市ONLINE文化祭HPのトップデザインです。

ONLINE文化祭ホームページイメージ

 当日は、音楽ライブ、盆踊り、演劇、ダンスやトークなど、さまざまなコンテンツを予定しています。小中学校や地域の団体など30以上の団体の参加のほか、プロのアーティストと多摩市民によるコラボパフォーマンスも複数計画しています。多くの皆さんのご参加、応援をお待ちしています。

 なお、これに先立ち、10月11日14時からオンラインによる「健幸まちづくりシンポジウム」を開催します。地域でテレワークを試みられた方、新たに多摩市の魅力を発見された方、当日はリクルート住まいカンパニーSUUMO編集長の池本洋一さん、ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也さんらにも登場してもらいます。お楽しみに。

 多摩市は昨年の技術系職員採用に加え「就職氷河期世代」及び新たに「新型コロナウイルス感染症の影響による失業者等」の皆さんを対象とする令和3年度の多摩市事務系職員採用予定の募集受付を10月20日から開始します。若干名ではありますが、市として精いっぱい応援します。詳細は多摩市HPをご覧ください。

 では。次回は30日にお会いしましょう。

永山公民館はじめ市内公共施設での新型コロナウイルス感染症患者の発生に関する市長からのメッセージ(令和2年10月2日)

 既に公式ホームページ上でお知らせしておりますが、この1週間ほどで、公民館をはじめ市内の公共施設を利用された方の中からも、新型コロナウイルス感染症に感染された方が確認されるようになりました。

 それぞれ、感染確認後の南多摩保健所の調査により判明したものですが、濃厚接触者の中から複数の感染者が確認されている事案もあるようです。感染された皆さんの一日も早い回復をお祈りするとともに、感染された方の人権尊重と個人情報の保護に、最大限のご協力・ご配慮をお願いします。

 また、既に該当施設では消毒作業を終了していますが、これから公共施設をご利用される皆さんにあらためてのお願いです。体調不良時には施設利用を控えることはもちろん、マスク着用や手洗い・うがいの実施など、施設の利用上の注意に従っての感染予防対策の徹底が大切です。次に使う方のためにも、皆さん一人ひとりの取り組みをよろしくお願いいたします。

令和2年10月2日
多摩市長 阿部裕行

公共施設をご利用いただく際の注意点

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年9月25日)

YouTubeの多摩市公式チャンネルをご覧ください。

多摩市公式チャンネル(外部サイトへのリンク)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 市民の皆さん。こんにちは、市長の阿部裕行です。

 道端や土手などで秋の音色を聞く季節になりました。コオロギ、マツムシ、カンタンなどの音色を聞くとホッとしませんか。それにしても台風にはヒヤヒヤしますね。新しい内閣、菅新政権も誕生しました。コロナ禍への向き合い方、感染予防のためのPCR検査の拡充、そして医療崩壊を防ぎつつ経済を回復させるなど難題ばかりです。

 今週、多摩市の感染者も累積で100人を超えました。都内での感染が原因の方が多いようですが、家庭内感染も増えています。ご注意ください。今回は、インフルエンザ予防接種、新型コロナウイルス感染症対策第5弾、保健所豆知識について報告します。

 まず、9月定例議会最終日に補正予算を審議いただくインフルエンザの予防接種についてです。

 これまで主に65歳以上の高齢者の皆さんには接種費用の半額程度を市で負担し、2,500円の自己負担をお願いしていましたが、今回、東京都が、新型コロナウイルス感染症との同時流行を阻止するため、その自己負担分について公費負担することとなりました。

 さらに市単独補助として妊婦の皆さん、乳幼児から小学校2年生以下の子どもたち、そして心臓、腎臓、呼吸器の機能に重い障がいがある方を対象に予防接種費用1回につき3500円までの補助を実施します。

 10月1日から接種できますので、ご希望の方は、お近くの診療機関でご相談のうえ、接種してください。

 次に、今議会で審議いただいている新型コロナウイルス関連の主な予算です。

 「子ども未来応援支給事業」として、コロナ禍の中でさまざまな制約のある生活を強いられている子どもたちへの支援として18歳以下の子どもたちに一人5千円の図書カードを支給します。また、このような状況下で受験や就職といった次のステージに向けた準備を進める現中3生の15歳の皆さん、現高3生あるいは18歳の皆さんに図書カードに加え一人3万円の商品券(QUOカード)を支給します。子どもたちへの応援です。

 新型コロナウイルス感染症の拡大により冷え込んでいる市内経済の活性化と新しい生活様式としてのキャッシュレス決済のさらなる促進を目指してお買い物をする際、キャッシュレス決済による30%のポイント還元を行います。

 また、コロナ禍の災害に備え、身近な地域の活動拠点である自主防災組織に停電時に使用する発電機やバッテリーを配置します。発災時の充電目的による避難所の混雑を緩和するとともに自主防災組織の活性化を図ります。

 「在宅避難」をお願いするためには、家庭内でケガをされないよう家具転倒防止器具の普及を図る必要があります。75歳以上の高齢者のみの住民税非課税世帯に対し、家具転倒防止器具の購入・設置の補助を行います。

 詳細は、「たま広報」10月5日号をご覧ください。

 最後に保健所の豆知識です。

 私が「多摩市には自前の保健所がない」とよく話していますが、そもそも保健所は「地域保健法」に基づき都道府県、指定都市、中核市、その他政令で定める市または特別区が設置することになっています。

 このフリップをご覧ください。

東京都内の保健所設置主体と設置数

 東京都の保健所の設置主体は、このように23区と八王子市、町田市そして東京都になります。

 次のフリップをご覧ください。

東京都が設置する保健所の管轄区域

 東京都が設置する保健所は、島しょ部を含め六つあります。多摩地域に絞れば、そのエリアに住む総人口は約325万人。多摩市は、日野、多摩、稲城三市を管轄する南多摩保健所の区域となっています。多摩府中保健所を見てください。六つの自治体で構成され人口は何と百万人を超えています。

 このあたりの話について、インターネットの朝日新聞デジタルの「論座」に私の原稿「自前の保健所を持たない市長の叫び」が掲載されています。ご覧いただければ幸いです。

 なお、10月11日に健幸まちづくりシンポジウムをオンラインで開催します。テレワークで仕事や生活はどう変わったか。当日は多摩市公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。私も参加します。

 また、日本総研会長であり多摩大学学長の寺島実郎さんの「日本再生論」第5弾が9月26日20時からTOKYOMXで放映されます。

 本日はこのあたりで。次回は10月9日です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年9月9日)

YouTubeの多摩市公式チャンネルをご覧ください。

多摩市公式チャンネル(外部サイトへのリンク)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 台風10号は九州各地で猛威を奮い、最大瞬間風速を各地で更新。土砂災害、大規模停電など大きな爪痕を残しました。被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りします。

 今回は、大型台風への備え、感染症のその後、特別定額給付金、学校給食についてお話しします。

 このフリップをご覧ください。

気象庁の海面水温の実況図

 気象庁の海面水温の実況図です。ご覧のように太平洋の海水温は30度以上を記録しています。今回は、先行して東シナ海を通過した台風8,9号が周辺の海水温を下げたことで台風10号の勢力を弱めたのではないか、と気象庁は説明していますが、この図の通り海水温は非常に高いまま維持されており、今後の台風への警戒は強めていただきたいとのことです

 私からのお願いです。是非、皆さんのご家庭で台風への備えについて話し合ってください。「たま広報」9月5日号では、コロナ禍で災害が起きた場合の避難の仕方、災害への備えについて特集を組んでいます。ぜひご覧ください。

たま広報9月5日号


 次に感染症のその後です。このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都の感染者数ですが、かなり落ちついて来ているように思います。また、東京都は、昨日から、保健所設置市でない自治体にも週報という形で感染者情報の提供を行うことになりました。これはかねて東京都に強く申し入れてきた案件でした。別途、多摩市公式ホームページでも紹介していますのでご覧ください。

 私からは、今議会の一般質問で取り上げられた話題をひとつ紹介します。マスクの件です。

 道端や歩道などに使い捨てマスクが落ちているのが散見されるとのご指摘です。私も大栗川の清掃をしていた時、川辺の草に絡まった使い捨てマスクや土手に落ちていたマスクをいくつも拾いました。ズボンのポケットやバッグから落ちたかなとは思いますが、この使い捨てマスクの素材の大半はプラスチックです。海にたどり着くとマイクロプラスチックとなり生態系や地球環境に大きな影響を与えます。使い捨てマスクのポイ捨ては絶対にしないでください。必ず「燃やせるゴミ」として処理してください。よろしくお願いいたします。

 次は特別定額給付金のその後です。

 本市では8月31日に申請受付を締め切りました。現在のところ、支給対象世帯のうち99.21%の皆さんに支給手続きが完了しました。総務省によると国の予算に対する全国の給付済み金額の比率は99.1%。未申請の方の中には給付を辞退された方、外国籍の方で住民票はあっても、日本におられない方もいるようです。最終日に駆け込まれた方の審査手続きは現在、行っています。オンライン申請はじめ、支給決定まで遅くなりましたこと改めてお詫び申し上げます。また、ご協力いただいた多くの市民の皆さんに感謝申し上げます。

 最後に学校給食の話です。このフリップをご覧ください。

南鶴牧小学校1年生の給食様子

 南鶴牧小学校1年生の給食のワンシーンです。多摩市の子どもたちは、8月24日から後期の授業がスタートしました。子どもたちは猛暑に負けず元気に登校しています。

 次のフリップは、ある日の学校給食です。

ある日の給食

 麦ごはんの麻婆豆腐丼、春雨サラダとフルーツ寒天そして本年から新たに導入したビン牛乳が添えられています。子どもたちにとってビン牛乳は珍しかったようです。ビンの蓋を取るのも苦労したようですが、今はすっかり慣れたようです。引き続き、熱中症に気を付けながら必要に応じマスクを着用するなどの日々が続きますが、子どもたちのことよろしくお願いいたします。

 次回は、9月25日にお送りします。市議会開会中でもあり、ちょっと間が空きますが、くれぐれもお体にはお気を付けください。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月28日)

YouTubeの視聴環境がない方は、以下のテキスト版をご覧ください

 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 連日の猛暑。たまりませんね。夕刻、シュッと吹き抜ける風に秋も近いかなと幻想を抱きますが、しばらく、この暑さは続きそうです。くれぐれもご自愛ください。今回は、感染症のその後、9月1日から開催される多摩市議会へ提出する新型コロナ補正予算の概要についてご報告します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都のデータをみる限り、山場は越したように感じます。重症者の方も増えていません。結果として致死率は低く、例年、冬に発生する季節性インフルエンザと大差ない状況と言えるかもしれません。また、心筋梗塞はじめ持病を持っておられる方が病院の受診控えされている方が多く、病が悪化する兆しがあるとの報道がありました。新型コロナが怖いと敬遠せず治療のための受診は是非なさってください。私は「正しく恐れていく」ためにもデータに基づき医療崩壊を起こさないことを第一に考えていくべきと考えています。今回の新型コロナウイルスは、感染症法による指定感染症としていつまでSARSやMERSと同じ2類相当に位置づけておくのか、私としては多いに疑問を感じています。ただし、未知のウイルスであり、一般病院ですべて治療できるわけではありません。重症者のリスクや後遺症にも気を配っていく必要があります。

 次のフリップをご覧ください。

東京都と多摩市の比較

 東京都と多摩市の感染者数を年代別にまとめた円グラフです。東京都では、20代・30代が6割超となっていますが、多摩市では、家庭内感染の影響か、10代の方が多いことがわかります。市内の感染状況ですが、都心での会食や職場内でり患し、家庭内感染も増えているようです。ただし、前回も申し上げたように軽症の方が多く、入院されても退院まで短期間で済む方が多いようです。

 次にこちらのステッカーをご覧ください。

ステッカー

 東京都では事業者の皆さんに虹のマークの張り出しをお願いしているようですが、多摩市では疫病を封じるとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにした職員オリジナルデザインのステッカーを作成し、市内で業界別のガイドライン等に則り感染予防対策を行っている事業者の皆さん1,500店舗を目標にご利用いただけるよう取り組みを進めています。9月には飲食店の皆さんへの感染症予防対策に関する保健所、警察署、消防署と連携した講習会も開催します。安心して地元のお店をご利用ください。

 なお、東京都は、9月から、保健所設置市でない自治体に対しても感染者状況がわかるような情報提供を週に一度、行っていくとのことです。

 次に多摩市議会定例会に提出する新型コロナウイルス関連の補正予算の概要を紹介します。

1 市民のくらしを守る

 マイナンバーカードがあれば、市役所に出向かなくても戸籍・税証明をコンビニで交付できるよう体制を整えます。

2 中小企業等を支える

 地元の商店など複数の事業者が連携して取り組む事業を応援することで、地域経済の活性化につなげます。

3子どもたちによりそう

 子ども食堂への補助を増額し、子どもたちの食と安全を応援します。

4 地域医療を守る

 PCR検査センターだけでなく市内医療機関で唾液によるPCR検査を行える医院を拡充し、イザという時に対応できるよう予備費を増額します。

5 新しい生活様式への歩みを進める

 図書館に来館しなくても本が読める電子図書館システムを導入します。図書館の混雑度を定期的に発信する仕組みや紫外線照射による図書除菌機を導入します。市制施行50周年プレイベントとしてオンラインによる市民文化祭を開催します。市内で活動している文化団体やコロナ禍で発信する場を求めている市内外の人たちをつなぎ未来志向のイベントとして開催します。テレワークと多様な働き方、ポストコロナ時代のまちづくりなど各界の人たちをつなぎ「健幸まちづくりシンポ」をオンラインで開催し多摩の魅力を発信します。成人式です。多摩センターに新規立地したKDDIリンクフォレストの大ホールを利用し、「三密」を避け2部制で開催します。このホールは高視聴率を確保しているTBS日曜劇場「半沢直樹」で帝国航空の社員説明会の場としてロケが行われた会場です。

 このように、感染防止策を講じながら、市民生活と市内経済を応援する補正予算としました。

 また、現在最終調整中ですが、テレワーク可能な市役所に転換し市民サービスの向上を図るため、庁舎内のWi-Fi環境の整備を進めること、9月から試行的に開始する多摩市公式LINEのバージョンアップ、地域経済活性化のため、地元商店会、地域経済を盛り立てていくことや、18歳以下の子どもたちを対象に、特に中3、高3の年齢に焦点をあてた子どもたちへのチャレンジ応援金に取り組むべく、今議会に追加の補正予算を提案する予定です。

 9月定例議会では、令和元年度決算審査の他、新型コロナに関わる一般質問も多く予定されています。ご注目ください。お互い気を付けて過ごしていきましょう。次回は9月9日です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月21日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 連日の猛暑。大丈夫ですか。私は先週、お盆休みの時、不覚にも暑い中での作業で熱中症状態となり、数日、寝込んでしまいました。病院で点滴等の措置をしていただきましたが、新型コロナの渦中にある病院での発熱患者の受け入れは大変と肌で感じました。それにしても医療関係の皆さんに感謝感謝です。一日に1.5リットルの水分補給は必要と本当に実感しました。ご家庭では冷房を効かせ、室内でも水分補給、お忘れなく。

 さて、今回は、今週の月曜日、火曜日、水曜日の3日間に渡って行った市役所職員による「感染症対策を踏まえた避難所開設・運営訓練」、そして感染症のその後について報告します。

 避難所訓練は様変わりです。まずは職員一人ひとりが体に覚えさせることを目的に実施しました。今回は、総合体育館、武道館、連光寺小学校、聖ヶ丘中学校を会場に101人の市役所職員ならびに消防団員が参加しました。実働シミュレーション訓練として参加者が「避難所運営役」「避難者役」に分かれ、水害や地震など、イザという時に備え、対応できることを目的とした訓練です。

 このフリップをご覧ください。

避難所訓練の様子

 総合体育館の大ホールにファミリーごとに避難していただけるようパーテーションで仕切られた居室を組み立てているところです。

 次のフリップはこの室内に簡易ベッドを置いた一コマです。

簡易ベッド

 なお、2メートル四方の空間は、基本は大人二人となっています。小さなお子さんのいるご家庭では4人は一緒に入れる大きさとお考えください。

 今回の訓練では、避難所に入る際に、必ず検温を行い、発熱症状のある方とそうでない方は完全に区分けし、避難所内でも一切、交わらない動線をつくってみました。

 冒頭でも申し上げた通り、イザという時に、防災安全課の職員抜きで、素早く、入り口で、検温、消毒、そして受付の準備を行い、パーテーションの設営を誰でも行えることが、この目的です。何よりも市民の皆さんが不安なく落ち着いて行動できるよう、まずは、職員が被災者になりまた運営側になりの実践的な訓練を行ってみました。

 次に新型コロナウイルス感染症のその後についてです。

 次のフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都の陽性者数の推移と重症者数の推移です。昨日は339人。500人近くに迫った8月1日頃と比較し、山場を越したようにも感じます。重症者数は少しずつ増えているのが気になります。東京都は人工呼吸器や「ECMO」を使っている人のみを重症者としています。

 また、19日の時点で32人のうち半数以上が70代以上とのこと。ただ、この重症者の基準について厚労省は集中治療室、いわゆるICUに入っている患者も含めての数字とのこと。それぞれの理由と考えは理解しますが、このままでは自治体ごとに重症者の基準が異なるという不自然な結果となり客観的な議論が出来なくなります。正直唖然とするばかりです。

 また、「大阪は死亡者をできるだけ減らすため人工呼吸器を早期に装着していると聞いている」と重症者数が多い理由をこのように説明された吉村知事の発言には耳を疑いました。地域によって装着の早さ遅さがあるなど聞いたことがありません。私は前回、正しく恐れるためにはエビデンスが重要であり、データに基づき対策を練っていく必要を説明しました。

 厚労省には、重症者数の数え方について齟齬が出ている状況は早急に改めるよう、積極的なリーダーシップを発揮していただきたく強く求めます。

 さて、多摩市の状況ですが、現在、感染者数、正確には、これまでにり患された方の総数になりますが、80人。そのうち、72人は既に退院され、普通の生活を送っておられます。中には、亡くなられた方もこの退院数には含まれています。また、若い方の感染が多いことは依然として同じ傾向です。

 現在、東京都では、三多摩地域の26市のうち、保健所のある八王子市、町田市以外の各自治体が共通のフォーマットで市民に公表できるデータづくりを急いでいます。もうしばらくお待ちください。

 さて、8月15日に甲子園で開催された高校野球の交流試合で多摩市のグラウンドで練習してきた国士舘高校が福島の磐城高校に4対3で競り勝ちました。おめでとうございます。嬉しいです。また、多摩市がホームタウンの東京ヴェルディのホームタウンデーが8月19日に開催されましたが、松本山雅FCに3対0で勝利。3連勝と絶好調です。

 まだまだ厳しい夏が続きますが、くれぐれも熱中症にはお気を付けください。なお、多摩市の子どもたちは例年に比べ短い夏休みも終わり、来週24日から学校が再開です。次回は28日にお送りします。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月12日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 例年の夏であれば、子どもたちと共に鎮魂と平和への祈りを捧げる8月。今年は昨年に引き続き長崎を訪れ、平和祈念式典に参列する予定でしたが、叶いませんでした。日本政府は依然として核兵器禁止条約への批准を行っていません。被爆国日本だからこそ核なき世界へ向け声をあげる責務があると思います。非核平和都市宣言を行った多摩市として、戦後75年を迎え、改めて核兵器廃絶と戦争のない地球を希求していくことを誓いたいと思います。今回は、感染者数増加の現状と多摩市の対策を中心にお話しします。

 8月5日19時から5回目となる多摩市、多摩市医師会、南多摩保健所による新型コロナウイルス感染症対策会議を開催しました。今回はリモートによる開催となり、多摩南部地域病院、日医大多摩永山病院の両院長もWeb参加。南多摩保健所では、PCR検査は週に3回、各回30人規模で行っているとのこと。調査による濃厚接触者の方への対応が増えている。ただ、3月ごろは電話相談への対応に追われていたそうですが、現在は当時の半分程度にとどまっているとのことです。とはいえ、一日に100件の相談はあるとのこと。保健所職員の皆さんのご苦労に改めて敬意を表します。多摩市のPCR 検査センターですが、週に2回2時間、8月6日からは12人まで拡大し対応しています。車両による送迎含め予約者で一杯の状況です。多摩南部地域病院は6月に入り落ち着いたことから一般病床に戻したベッドを再び感染者用に準備し直したとのことです。入院は都内で陽性者となった若い患者が多いとのことですが、入院日数は前回ほどではなく短期で退院となる患者が多いとのこと。年齢が若いからか重症にならず入院日数も短いようです。意見交換では、唾液検査の課題、また、市内で、万が一にもクラスターが発生した際の対応、市が補正予算で組んだ保健所による濃厚接触者の範囲を超えた市民への検査方法、そして東京都の感染者公表のあり方など、質疑を交わしました。

 このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 先週は500人近い陽性者に驚きましたが、昨日は188人と三桁の数字ではありますが、連休もあり多少は減少しているようにも見えます。重症者は22人と依然として低く抑えられています。先ほど、地元の二つの病院から伺った話を紹介しましたが、高齢者のり患が少ないため人工呼吸器やICUなど高度救命の世話になる方は少ないようです。多摩市は先週の1週間で7人の陽性者が発生しています。その多くは30代以下の方々ですが、最近は家庭内感染も散見されます。

 さらにもう一つ。このフリップもご覧ください。

全国の死亡者数の推移

 日本全国の死亡者数の推移です。4月半ばから5月末にかけては高齢者のり患も多かったことから死亡者数も多くなっています。しかし、現在は亡くなられる方は非常に少ないことが分かります。このまま新型感染症として指定したままでよいのかと、思うほど亡くなられる方、致死率は少ないように思います。

 ところで、私たちはどのようなデータ、指標に注目していけばよいのでしょうか。陽性者数?PCR検査者数?実効再生産数?陽性率?病床数?感染経路不明数?政府や東京都の指標も状況に応じて変わってきています。これまで経験したことのない事態ですから、それも仕方ないと思いますが、正しく恐れていくためには、やはりエビデンスに基づくデータが必要と思います。仮にアジア圏の人は致死率が低いとされるファクターXの存在があるのであれば、そのことも知りたいですね。

 私は、感染者の発生状況、医療体制など地域によって注目すべきデータ、指標は違うように思います。当面、陽性者数の規模感で全容を把握し重症者数の推移そして病床数に着目し、医療崩壊を起こさないかどうかに視点を絞るべきと考えます。

 また、PCR検査については「必要な人が必要な時に受けられる」ことを目指し、そのために、市としては、まず検査が可能な場所を増やし、クラスターに備えるとともに医療従事関係者、高齢者施設など、場合によっては飲食関係者など感染リスクの高い環境で働く人々が定期的に受検できる態勢を整えたいと考えています。ただし、以前にもお話ししたようにPCR検査はウイルス検知で必ずしも万能ではありません。また、掛け声だけで検査数は増えません。まずは、必要とされる方への検査ができる態勢を整えていきます。

 私からは新型コロナに怯えることも必要ですが、猛暑が続く限り、熱中症のリスクの方が圧倒的に高い。水分補給、そして涼しい場所でお過ごしいただき、屋外では人との距離がある限り無理してマスクをつけないようお願いいたします。この動画メッセージ。次回は8月21日です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年8月3日)

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  皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 梅雨が明けました。日に日に暑さも厳しくなりそうです。体が順応するかどうか心配です。さて、東京都では一日500人近い感染者数を生み出しています。また、本日3日から居酒屋等アルコールを扱うお店は22時までの時短営業要請に踏み切りました。大阪府、愛知県、沖縄県でもそれぞれエリア、時間帯を区切り、時短営業の呼びかけを行っています。ただ、私は、政府と東京都の感染対策に大きなズレを感じます。もっと「密」に連携してほしい。競い合っている時ではありません。英知を結集し感染爆発に備える時です。今回は、感染状況に絞ってお話します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数と重症者数の推移

 東京都の感染者数の推移です。これまでのグラフに加え、重症者数を加えました。ご覧ください。3月から4月にかけての推移と比較し、感染者数は大幅に伸びています。実線にご注目ください。重症者数は、現在のところ15人と比較的低く抑えられています。医療機関による高度の治療結果、感染者には若い人そして軽症者が多いなどがその背景にあるようです。専門家の先生の間では、日本やアジアの地域で死亡者数が少ないことについてBCG接種や過去に流行した類似のコロナウイルスの抗体など自然免疫力により発症を抑えられているとの考察もあります。

 次のフリップをご覧ください。

感染者の年代別の円グラフ

 ここ一週間の感染者を年代別にまとめた円グラフです。最近は60代以上も増加しており、30代以下は6割程度となっています。多摩市でも同様の傾向が読み取れます。高齢者への感染を防ぐことが重症化を防ぐ鍵といえます。

 次のフリップをご覧ください。

7月の多摩市の感染者数の推移

 7月の多摩市の感染者数を週ごとに追った表です。長く38人で踏みとどまっていましたが、週を追うごとに増えています。ここ2週間は8人、10人と陽性者が増え、7月で計25人、8月1日にさらに2人の方が新たにり患されました。
多摩市で、新たにり患された27人の6割は30代以下。当初は都内の繁華街、職場での感染が多く認められました。ただし、この1週間は感染経路不明、多摩市内での感染を疑うケースが出てきています。家庭内感染も増えてきました。私からは、新宿や池袋など都心の繁華街でのグループによる飲食はしばらく避けいただきたい。また、屋外のキャンプやバーベキューなどでも一つの箸で食する、大きな声を出す ことはリスクが高まります。また、家庭内でも、繁華街などで飲食し不安がよぎる方は家庭内での個食を心がけるなど飛沫感染によるリスクに注意してください。

 さて、多摩市が取り組んでいる対策です。まず、必要な人が直ちに受けられるPCR検査体制の整備です。安倍首相は一日2万件、小池都知事も一日1万件まで目指すと言われています。しかし、掛け声だけでは増えません。検査数を増やし、必要な人が常に受けられる体制にしていくためには検査を行う場所の拡充、診療所・医療関係者の協力、そして財源の確保が必要です。既に多摩市は多摩市医師会と協定を交わし、ドライブスルー方式の多摩市PCR検査センターを5月14に開設しました。7月28日からは車を持たない方への送迎も開始しました。検査センター開始にあたっては保健所の設置主体ではないことでのさまざまなハードルもありました。今回はさらに、唾液による検査の手法を導入し、市内の10を超える医療機関で態勢を整えているところです。高齢者施設など重症化リスクの高い施設、あるいは市内の繁華街等で感染が発生した場合、保健所と協力し、多摩市民の感染拡大を防ぎ、医療崩壊を起こさない仕組みです。PCR検査費用は全て多摩市の支出。市民の方は無料で受けられます。まさに必要な人に適切にPCR検査を受けられる道への第一歩です。本来、PCR検査費用は国の負担で行うべきです。市単独では支えきれません。PCR検査にも課題はあります。ウイルスの多い、少ない、で検知も間違うこともあります。

 私は、政府に対してはPCR検査の拡充、そして東京都には保健所設置市でない自治体の感染者公表の基準を隣接県並みにするよう求めてきました。PCR検査の拡充について、厚労省は7月15日、保健所が行う行政検査の範囲の拡大を通達しました。東京都は、7月27日から退院者数の公表など一部実現しつつあります。しかし、まだまだ不十分です。引き続き政府、東京都には改善を求めていきます。7月31日、多摩市議会は臨時会を開催。議会として東京都に対し、保健所を持たない自治体の市民にも保健所設置市と同様の情報開示を行うこと。また、PCR検査センターへの補助の拡充を求める意見書を提出することを全会一致で可決いただきました。
正しく恐れていくために、政府には、全国的に拡大しつつある感染状況についての説明ならびに重症化リスクの高い高齢者、障がい者への感染を防いでいくためのPCR検査の拡充、エリアごとに業種業態などによる休業要請、休業補償ができる体制など早期に対応してほしい、そのために必要があれば直ちに国会を開き審議していただきたいと申し上げます。また、市民の皆さんには感染された方を差別しないよう、温かい配慮をお願いいたします。

 今回は話が長くなってしまいました。必要な場所でのマスクの着用、手洗いの励行、「三密」を避ける、そして、くれぐれも熱中症にお気を付けください。夏場の屋外でのマスク着用は熱中症につながります。人との距離を確保しマスクの着脱を心がけましょう。次回は8月12日の予定です。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年7月17日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 東京都は、新型コロナに関する警戒レベルを最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げました。昨日も過去最多の286人の感染者数を記録。今回は、感染症のその後、16日開催の臨時議会で可決いただいた新型コロナウイルス感染症対策第3弾について報告します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数の推移

 青い棒グラフは東京都の感染者数の推移です。9日から4日間続いて200人を超し、その後100人台となり、昨日は過去最多となりました。もちろん、現在の検査数は4,000件を超えていますので、これまでより分母の数は多くなっていること、新宿など若い人たちへの検査を積極的に行っていることも背景にあります。また、感染者数の7割以上が30代以下と、3月から4月にかけては60代以上が多かったことと比べ大きく異なります。多摩市内はどうでしょうか。前回のように急激に増えていません。長く38人で止まっていましたが、現在のところ3人増と23区の伸びと比較するとかなり抑えられています。同じ東京都でも23区と多摩地域とは感染者数とその傾向は大きく異なります。できれば、多摩地域と23区は切り分けて公表してほしいと思っています。私は、感染拡大を阻止するため、東京都も政府もやるべきことはまだあると思っています。

  さて、第3弾の新型コロナウイルス感染症対策の一部をご紹介します。

 多摩市独自策その一。国が支給する特別定額給付金の対象とならない令和2年4月28日以降に生まれた新生児へ10万円の給付金を支給します。6月、市長あてに一通のメールが届きました。28日以降に出産された市民の方からでした。「コロナ禍で感染の恐怖と闘い、無事出産したのに、基準日以降の子どもは対象とならないのですか」と。コロナ禍での子育てへの支援、子育てしやすいまちを目指している多摩市として、妊産婦の皆さんを是非とも応援したいとの想いから実現したものです。

 多摩市独自策その二。新型コロナウイルス感染症の疑いのある方を受け入れるPCR検査センターに車で行くことが困難な方を対象に、市で用意した車両で送迎するという仕組みを創設しました。このフリップをご覧ください。送迎車両の車内の写真です。

車内の様子

 方法はドライブスルー方式で行いますので、車両から降りることなく検査を受けることができます。

 また、市内でクラスターなどが発生し、感染拡大が危惧された際、行政検査でカバーできない方々について市として検査できる態勢を整えます。検査センターとは別に、唾液による検査とし、多摩市医師会の協力を得て、市内の診療所にて検査を受ける方法を構築します。

 さらに、市内の接客を伴う飲食店や居酒屋はじめ商店街の皆さんを対象に、保健所の協力のもと感染予防講習会を開催し、店舗サイドの理解を得られた場合には検査を行う仕組みも整えます。多摩市は保健所を持たない市ですので、この予算により、感染が拡大した際など機動的に動ける態勢を整えることができました。

 多摩市独自策その三。市内に店舗を有する中小事業者の皆さんが安心して事業活動を行えるよう消毒液などの衛生用品や飛沫感染防止のためのアクリル板等の購入ができる補助金の交付と感染拡大防止応援ステッカーを作成し、協力店に貼っていただきます。

 多摩市独自策その四。市内の大学で学ぶ学生約50人を対象に、小・中学校のピアティーチャー、スクールサポートスタッフとして新規雇用し、厳しい状況にある勤労学生への経済的支援に取り組みます。この他にも、まだまだ独自策がありますが、またの機会にご紹介します。

 最後に、日本総研会長であり、多摩大学学長の寺島実郎さんから、7月19日(日曜日)20時から地上デジタル放送TOKYO MX1で「寺島実郎の日本再生論」第4弾を放映するとのご案内がありました。ウイズコロナ時代の世界と日本のこれからを探ろうという内容と聞いています。ぜひご覧ください。

 私の動画メッセージはしばらくお休みし、次回は8月3日となります。お互いに感染に気をつけていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年7月10日)

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 皆さん、こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 西日本から東日本にかけて停滞を続ける梅雨前線の影響で非常に激しい豪雨が九州、長野、岐阜を襲い、60人を超す人命を奪い、多くの皆さんの住み慣れた自宅や地域が一瞬にして濁流にのまれました。被災された皆様にお悔やみ並びにお見舞い申しあげます。関東においても従来とは異なる雨量の豪雨にいつ襲われてもおかしくありません。このような災害において市民の安心・安全、防火・防災の拠点となる我が多摩市の多摩消防署の新庁舎が落成し、7月7日から業務を開始しました。これまで仮庁舎でお世話になった旧南永山小近隣にお住いの皆さん、ありがとうござました。多摩消防署の皆さん、よろしくお願いいたします。

 今回は、市内感染者の状況、特別定額給付金のその後、大規模改修を終えた多摩東公園の陸上競技場、武道館、テニスコートなどについてご報告します。

 まず、市内のサミットストア東寺方店従業員に感染者が確認された件です。同社のホームページで詳細が報告されておりますが、南多摩保健所の調査によって濃厚接触者はおられないと伺っています。ご本人は業務中、マスクを常に着用していたこと、買物かごの消毒・整理などの業務にあたっていたことなどから、お客様や他の従業員との濃厚接触はなかったとの判断になったようです。また、昨日東京は過去最多となる224人という感染者数を記録しました。今後も都内でのり患などによりカウントされる人数が増えると思いますが、感染拡大につながる兆候がある場合には必ずアナウンスしますのでご安心ください。市としてもPCR検査の拡充など、イザという事態に備え、医師会と連携しながら態勢を整えていきます。なお、多摩市PCR検査センターでは70人の受検があり、これまでのところ全員陰性でした。

 次に特別定額給付金のその後ですが、9日までにお申し込みいただいた方のうち9割を超える皆さんにお振込みを完了しました。また、7月1日に支給決定した皆さんに送付しましたはがきにお振込み日の誤記がありました。大変申し訳ありませんでした。改めてお詫び申し上げます。なお、申請書は8月31日消印有効ですので、まだ申請しておられない方はお急ぎください。

 そして、多摩東公園の大規模改修のご報告です。既に3月に工事は完了していましたが、新型コロナの関係でご利用は、まず、6月1日から屋外のテニスコート、陸上競技場をお使いいただけるようにし、7月11日からは武道館のご利用もできるようになりました

 いずれもバリアフリー、老朽化対応ということになりますが、エレベーターの新設、エアコンの設置、トイレの洋式化、シャワー施設など諸室の改修、テニスコートの増設など使い勝手も向上したと思います。フリップは空から見た多摩東公園の全景です。中央に天然芝の緑が映える陸上競技場、青く輝く陸上競技のトラック、そして右上には7面に拡張したテニスコート。右下は武道館です。

空から見た多摩東公園の全景

 このフリップは武道館の内部の写真です。武道場には空調を完備し、夏場の大会にも対応できます。

武道館の内部

 次にこのフリップは多摩市陸上競技場を観覧席からフィールドを見下ろしたところです。観覧席は一席ずつ座れる座席としグリーンに彩られています。観覧席は車椅子席、貴賓席を含め973席です。駐車場も駐車台数を増やし154台まで駐車できます。また、大型バスの駐車スペースや障がいをお持ちの皆さんにご利用いただけるようなスペースも用意しました。

観覧席からフィールドを見下ろしたところ
 なお、今月16日に臨時議会を開催し新型コロナウイルス感染症対策第3弾を打ち出す予定です。来週は、この内容についてご紹介したいと考えています。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年7月3日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 衝撃が走りました。7月2日、3日と東京都の感染者数は2日続けて100人超えです。ここのところ、50人超えが続き増えているなぁと思っていましたが一気に100人超えですから。この先が心配です。

 本日は、この感染者数の推移、多摩川の水害対策、特別給付金のその後についてご報告します。

 まず、このフリップをご覧ください。

東京都における新規患者に関する報告件数の推移

 3月から7月までの東京都の感染者数の推移です。ご覧のように、6月半ばから徐々に増えているのがわかります。東京都の発表は年代と性別だけですので正直、実態がつかめません。都知事の記者会見から類推するしかありません。昨夜も都知事は「感染拡大要警戒」とし特に「夜の街」「若い人」の感染が多くを占めると発言されています。「夜の街」について都知事は新宿、池袋の繁華街と言われ、報道ではホストクラブやキャバクラと指摘されています。ただし、正しく恐れていくためには、もう少し詳しい情報やデータが必要です。

 7月1日に開催された東京都市長会の会合で私から性別、年代だけでない情報開示を東京都に強く求める旨の発言をしたところです。なお、多摩市内でのPCR検査の状況ですが、5月14日から 計15回63人の受検者があり、その全ての方が陰性となっています。私からは、都心の繁華街、特に感染対策をしていないと思われるお店への出入りは避けてほしいとお願いします。

 地元の飲食店の皆さんは感染症対策をしっかりとやっていただいています。東京都と政府に対しては、「夜の街」とひとくくりにするのではなく店舗名も分かっているはずなので徹底的な調査とお店への指導を行ってほしいと強く申し上げます。

 次に 多摩川の水害対策の件です。

 気象庁によれば、梅雨の雨量ですが、例年の1.5倍から2倍になっているとのことです。原因は海水温の上昇にあるようです。一般的に気温が1℃上がると水蒸気量は7%程度増加するとのこと。九州に近い東シナ海北部の海水温は平年より2℃ほど高くなっています。このことが線状降水帯を生み出し集中豪雨をもたらしているようです。 まさに「気候非常事態」です。

 昨年の台風19号では、河川敷の公園が使用不能となり多くの避難者も発生しました。国土交通省は、令和6年度にかけ、多摩川の河道を掘削し、樹木伐採、堤防整備、堰の改修などを行っていくとのことです。

 このフリップをご覧ください。

多摩川緊急治水対策プロジェクトの図

 多摩川緊急治水対策プロジェクト(外部サイトへリンク)

 赤く塗られている部分の河道を掘り下げ大量に堆積している土砂を取り除き流下能力を高めようという計画です。下流では大田区。中流域では、多摩市の大栗川が多摩川に合流するあたりから府中、調布を経て狛江市あたりまで河道掘削と河川敷に繁茂している樹木の伐採を行うという大規模な工事です。また、昭和35年に作られた大丸用水堰も流下能力を高めるため改修工事を行うとのことです。これにより、多摩川の水位を下げ堤防の越水を防ごうという計画です。なお、河川工事は梅雨の大雨や台風などにより河川が増水しやすい6月から10月までの5か月間は工事を行いません。

 従いまして、関戸・一ノ宮にお住いの皆さんにおかれてはこの5年間は気象情報に十分ご注意ください。できるだけ避難はお早めにお願いします。ご親戚やお友達の家に、あるいはご自宅の2階など高い場所への垂直避難をお願いします。市では自家用車で家族避難できる駐車場も確保していく考えです。よろしくお願いいたします。

 最後に特別定額給付金のその後の話です。7月2日までに全世帯のうち9割を超える約67,000世帯の皆さんから申請があり、7月3日までに約4万世帯、5割を超える皆さんに振込を完了しました。来週9日までには約61,000世帯、約9割の皆さんにお振込みできる予定です。受付確認から3週間を超えてお待たせしております。大変申し訳ございません。もうしばらくお待ちください。

 感染者数の動向が気になりますが、何としても落ち着いてほしいと祈るばかりです。お互い気を付けていきましょう。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月26日)

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 市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 梅雨模様の日々が続いています。いかがお過ごしでしょうか。

 多摩センターでは、ヤギレンジャーのヤギさんたちが草を頬張る姿を見られるようになりました。

 今回は、6月の市議会定例会、学校給食のその後、そして特別定額給付金の最新状況を報告します。

 今回の市議会では、新型コロナウイルス感染症対策として約18億円の補正予算を可決いただきました。感染防止のため、傍聴席も使って議席の距離を空け、質疑にあたっては事前通告を取り入れて答弁者に配慮いただくなど、いろいろ工夫を凝らしていただきました。このフリップは議長席後方から撮影した議場の光景です。一人置きに座っておられます。

議場の様子

 一般質問も、各会派の持ち時間や人数を絞っていただきましたが、内容は新型コロナウイルス対策に集中しました。感染症対策、市民経済への影響、学びへの支援、医療支援、危機管理、複合災害・避難者支援など多岐にわたり質疑が交わされました。

 また、今議会では「気候非常事態宣言」、「障がい者差別解消条例」についても全会一致で可決いただきました。この「気候非常事態宣言」は、都内の自治体としては初めての宣言になります。市と市議会が一緒に共同宣言を行うというスタイルもあまりありません。これは、宣言文を持った藤原マサノリ議長と私です。今年の3月に開催された市議会定例会での市長施政方針演説で、多摩市がホストタウンとなっているアイスランドで巨大な氷河が消滅しつつあること、昨年の台風19号で多摩市でも2,500人を超す避難者が発生したことなどに触れ、地球規模で急速に進みつつある気候変動に対し「気候非常事態宣言」を自治体として行いたい旨を表明。市議会からも使い捨てプラスチックの削減や生物多様性の大切さを宣言に盛り込み市と共に取り組んでいく旨の決議が行われ、今回の共同宣言となったものです。

宣言文を持った藤原マサノリ議長と阿部市長

 もう一つが「多摩市障がい者への差別をなくし共に安心して暮らすことのできるまちづくり条例」です。私の選挙公約でもありましたが、条例制定にあたっては、行政だけでなく、多くの障がい当事者を含む市民や民間事業者の皆さんと共に作り上げました。市民・事業者を対象としたアンケート、障害について考えたワークショップ、1年に及んだ条例検討市民委員会など丁寧なプロセスを経てきました。条例では、差別等の定義、市や市民・事業者の責務、合理的配慮の提供、相談体制、共生社会実現に向けた取り組みなどを規定しています。

 コロナの時代だからこそ、差別と偏見のない社会への重みはさらに増していると感じています。本日も手話通訳者の方にご協力いただいています。ありがとうございます。

 次に学校給食のその後です。7月1日から、学校給食はパンと牛乳だけの簡易な給食から1品増やした給食となります。児童・生徒の皆さんには感染防止に気を付けながら配膳等も手伝っていただきます。また、大事な報告があります。それは牛乳の容器を紙パックからびんに変えたことです。これまでは紙パックそしてストローなどをリサイクルしてきましたが、今年度から、その回収が難しくなったこと、さらには先ほど、「気候非常事態宣言」で使い捨てプラスチックの削減について触れましたが、ストローについても教育委員会で議論を重ねた結果、1万人の子供たちが毎日、牛乳を飲み、ストローを使用していることは地球にやさしくないとのことでビン牛乳への回帰となりました。15年ぶりにビン牛乳に復活です。製造法が違うため、味が違うことに気づく声も多く聞こえ、全体的に子どもたちからの評判も良いようです。

 最後に、特別定額給付金の話です。6月24日現在で全世帯の9割に当たる約6万5千世帯の皆さんから申請があり、来週の7月1日までにそのうち約6割の皆さんに振込みを完了する予定です。6月4日、5日には、一日1万件を超す申請受付となったことから、5日受付分以降のご申請については、振込みまで3週間を超えるお時間をいただくこととなりました。お待たせして本当に申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

 なお、多摩市が応援しているJ2リーグの東京ヴェルディが2月の開幕戦以来となる明日の試合で、町田ゼルビアと対決するとのことで、本日は、私も東京ヴェルディカラーのポロシャツを着て応援しています。今回は味の素スタジアムで無観客で行われますが、早く日常を回復したいですね。

 では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月19日)

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 市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 いかがお過ごしでしょうか。市内の飲食業はじめ多くの皆さんから、なかなか自粛以前のようには戻らない、との話を伺います。一方で通勤ラッシュは元に戻ってきているようです。「三密」を避けるなど「新しい日常」が動き出している、と私も感じています。ただし過剰に怖がらない、正しく恐れることが大切と痛切に感じています。今日は、特別定額給付金のその後、多摩市独自施策のうち2か月分の下水道使用料実質無料化、タクシー事業者へのセパーレーターシート設置支援、そして今後の多摩市政についてです。

 まず、特別定額給付金のその後です。現時点で、約6万世帯の皆さんから申請いただいています。来週29日までには、そのうち約半数の皆さんにお振込みができる予定です。お待たせしていて大変申し訳ありません。もうしばらくお待ちください。よろしくお願いします。

 次に下水道使用料の2か月分の実質無料化についてです。この独自策は東京都内では多摩市のみ。東日本エリアの自治体でも珍しい試みです。もともと、ステイホームにより家庭での時間が長くなり下水道使用量が増えたことに対し経済的負担を軽減しようと市民や市内事業者の皆さんへの支援として考えたものです。多摩市の場合、上水道は東京都、下水道は多摩市とすみわけしていることから、下水道使用料の徴収については、東京都水道局にお願いしています。今回対象となるのは8月または9月に検針した2か月分の下水道使用料となりますが、8月、9月どちらで検針を行うかはお住いの地域によって異なります。こちらのフリップは「水道・下水道使用料等のお知らせ」を拡大したものです。このお知らせの下水道の部分にご注目ください。2か月間で100立方メートル以下の使用水量であれば〇円と表示されます。ちなみに「世帯人数ごとの2か月の平均使用水量と下水道使用料」のフリップも用意しました。4人世帯をご覧ください。48立方メートルで5,368円。1年間の平均ですので、夏場の使用料はこれより多いかもしれません。いずれにせよ、市内で下水道を使用しているご家庭や店舗、事業所等の99%は2か月間無料になるとお考えください。特別な手続きは必要ありません。システムのプログラム変更など、東京都水道局はじめ関係者にご理解・ご協力いただき、このような施策を打ち出すことができました。

水道・下水道使用料等のお知らせ
世帯人数ごとの2ヶ月の平均使用水量と下水道使用料

 もう一つが、タクシー事業者へのセパーレーターシート設置支援です。この写真をご覧ください。このようにお客様と乗務員との間の飛沫感染を防ぐものです。市内のタクシー事業者がその対象となります。東京都の施策を市としてさらに普及させ、安心して地域のタクシーをお使いいただきたいという趣旨です。

タクシーのセパレートシート

 そして、最後は、今後の多摩市政についてです。今回の新型コロナウイルス感染症対策として移動制限や自粛により、経済不況はより厳しさを増しています。失業率も心配な数値となってきました。市として今後の市政運営について、(1)新型コロナウイルスの感染拡大を抑制し、市民の生命・健康・安全を守る、(2)市民の生活を支え、市内の経済活動を支援する、(3)事務事業の再点検とスケジュールの見直しを行うとともに、新たな課題への対応を図っていく、の三つの柱をベースに進めていきます。スピード感をもって更なる追加支援策も検討していきますが、現在、市で行っている事務事業についても、翌年以降に引き延ばすもの、実施するとしても大幅に事業内容を変更するものなど見直しをかけていきます。これまで積み重ねてきたものもありますので、見直しに際しては丁寧な説明は必要と考えています。そのために大いに知恵を絞っていきたいと考えています。今後の市政運営については、引き続き、ご報告したいと考えています。よろしくお願いいたします。まずは熱中症に気を付けていきましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月12日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 「東京アラート」も解除され、東京都は、本日からステップ3の運用となりました。居酒屋等も午前0時までの営業が可能となり、6月19日には接遇を含めすべての業態で時間制限もなくなるとのことです。ただし、「三密」を避けるなど「新しい日常」が前提となります。それぞれの業種・業態で、ご苦労も多いことと思いますが、よろしくお願いいたします。

 今回は、特別定額給付金のその後、公共施設の利用、学校給食についてご報告します。

 特別定額給付金のその後ですが、オンライン申請による皆さんについては、一部の方を除き、ほぼ全て口座振込を完了しました。郵送申請については既に5万世帯近くの皆さんからの申請をいただいており、順次、手続きを行っているところです。もうしばらくお待ちください。早い方で来週半ば過ぎにはお振込みができる予定です。大変申し訳ありません。

 次に公共施設のご利用ですが、既に図書館については、館内の書架の本の貸出も再開させていただいております。ただし、この写真のように、館内で密にならないような工夫をしています。館内で本を読む、調べものをするなどの利用については、人と人との距離を置くことにご協力ください。公民館の諸室をはじめ、消費生活センター、女性センター、地区市民ホール等については来週から貸館業務も再開します。8月末までは、「三密」をさける、ソーシャルディスタンスなど、いわゆる「新しい日常」とどのように向き合っていくか、利用者の皆さんと利用方法を模索していく期間として、この期間は使用料の徴収はいたしません。利用に際しては、マスクの着用、時間による換気などそれぞれの施設の職員と協議しながらお使いください。なお、コミュニティセンターについては、7月からの利用再開を目指し、各運営協議会の皆さんに利用方法について議論していただいています。使用料については同様に8月末までは徴収いたしません。なお、屋外体育施設等については徴収いたします。

 学校給食についてです。今週月曜から小・中学校で給食を再開しました。今週は、調理パンと牛乳という簡便なものとなっています。写真は多摩第一小学校での給食風景です。来週からはこれにフルーツなども加わります。多摩市公式チャンネルで多摩市のシンガーソングライター、カツルミさんによる多摩市元気ソング「ここが僕の町」の軽快なメロディーに乗せガーリックトーストや揚げパンなど学校給食センターでチャレンジしている配膳しやすく食べやすい給食の調理風景を紹介しています。ご覧ください。子どもたちは、人と人との距離を取るという、大変、不自由な学校生活を強いられています。授業の遅れも取り戻していかなければなりません。今年の夏休みは2週間としています。マスクについては熱中症の心配もありますので、登下校時については人との距離がある限り着用しないでよい旨の指導をしていきますのでご理解ください。なお、学校給食費については、本年度に限り、6月、8月の給食費は公費で負担することとし保護者からはいただきません。

 なお、6月10日から多摩市では6月定例議会が開催され、議場でも人と人との距離をとり、議会運営を行っていただいています。先ほどの学校給食費の公費負担も議会で認めていただいたものです。来週は、今議会で可決いただいた新型コロナウイルス感染症対策の中で多摩市独自の施策をいくつか紹介します。学校給食費負担軽減も多摩市独自策の一つです。

 どうやら梅雨入りしたようです。蒸し暑さもいよいよ本番です。熱中症に気を付け、マスクも外出する際は、付けたり外したり、臨機応変の対応をよろしくお願いいたします。では。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年6月5日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 この市長動画メッセージも今回で10回目となりました。毎週末にお届けするスタイルも定着してきたかなと勝手に思っています。大変遅くなりましたが、特別定額給付金の申請書はお手元に無事、届きましたでしょうか。今回は、その特別定額給付金、多摩市の医療機関、来週から始まる学校給食、そして一人増えた感染者数の件も含めご報告します。

 まず、第一に特別定額給付金についてです。オンライン申請によってお申込みいただいた3,445世帯のうち1,782世帯の皆さんには、本日までに振込ができました。一部、確認が必要な方を除き、来週12日までで、全ての口座振り込みは完了となります。本市においてはオンライン申請の手続きは止まることはありませんでした。次に郵送申請についてです。すでに市役所には1万世帯を超える方から申請いただき、処理に着手しています。受付当初は、多くの申請が集中することから、振込まで2~3週間程度のお時間をいただきたいと思います。進捗状況については「WEB確認システム」をご利用ください。この件については非常に珍しいと多くのメディアで紹介されました。まだ、手元に申請書が届いていないという方はコールセンターまでお問い合わせください。なお、マイナンバーカードを利用してのオンライン申請は自治体での住民基本台帳との突合、確認などが必要となり、結果として市民の皆さんにご迷惑をおかけせざるを得なかったことについては、政府に猛省を促すとともに基礎自治体の声をしっかりと聞くよう声を届けたいと思っています。

 第二に多摩市の医療機関への支援についてです。テレビや新聞で報道されているように今回の新型コロナウイルス感染症対策やこの影響による受診控えなどにより、市内医療機関も大きな影響を受けています。本市では、多摩市医師会の全面的な協力により、保健所設置市あるいは公立病院を持っていない自治体としては都内では初のPCR検査センターを設立できました。この取り組みも早い段階から多摩市医師会の先生方が、市内の基幹病院である日医大多摩永山病院、多摩南部地域病院や地域の診療所の医療崩壊を防ぎたい、何よりも患者の命を救いたいという熱い想いがあったからです。現に日医大多摩永山病院は報道もありましたが、民間の高度救命救急病院としていち早く新型コロナウイルス感染者への対応とその治療に取り組んでこられました。今回の6月定例市議会で、多摩市医師会による検査センター運営支援そして日医大多摩永山病院への支援を盛り込みました。もう一つの基幹病院である多摩南部地域病院は東京都の公社病院ですので東京都にお任せした次第です。

 第三に来週から始まる学校給食についてです。感染防止も含め、市内の小中学校の児童・生徒の皆さんには分散登校で通っていただいています。毎日、検温、マスク着用そして「三密」にならないよう子ども達には大変な負担をかけています。子どもたちにとって学校での最大の楽しみは学校給食でしょう。学校給食センターには大いに知恵を絞ってもらいました。その結果、この写真にあるように、これはピザトーストですが、その他に、ガーリックトースト、ココア揚げパン、ホットドックパンなど、まずは簡易かつ美味しく食べられるパンと牛乳からスタートします。児童・生徒の皆さん。楽しみにして待っていてください。

 最後に、今週、一人増え38人となった多摩市の感染者数の件です。都知事の説明通り、若い方中心に、都心部の繁華街での感染について警鐘が鳴らされていますが、今回、多摩市で増えた件については、繁華街での感染や経路不明のケースではないとのことです。いずれにしても、新型コロナ感染症と共存していかねばならない時代です。プロ野球もJリーグも開幕を迎えます。だんだんとウキウキしてくる時期とは思いますが、ご承知の通り「東京アラート」も出されています。お互い気を付けながら、生活していきましょう。では、また来週。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月29日)

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 皆さん、こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 緊急事態宣言も解除され、いつもの日常に徐々に戻りつつあると思いますが、いかがでしょうか。私は、改めて、「正しく恐れる」ことについて市民の皆さんと共有していきたいと思っています。

 まず、マスクの着用と手洗いです。蒸し暑くなってくると熱中症への備えが重要です。厚生労働省は、屋外でのスポーツや体を動かす活動では人との距離が2メートル離れていれば、マスクを外すよう、求めています。気温と湿度の高い中でマスクを着用していると熱中症になるリスクが高いからです。また、まめに水分補給してください。接触による感染を防ぐために手洗いが大切です。引き続きよろしくお願いいたします。

 次に、特別定額給付金の件です。オンライン申請については、お申込みいただいた約3,300世帯のうち、既に半数以上の方には指定された口座にお振込みさせていただいています。郵送申請の皆さんへは6月2日までに全世帯に申請書をお届けする予定です。多摩市独自のウェブ確認システムも用意しておりますのでご活用ください。記入の仕方についてはYouTubeでもご案内しています。申請書をいただいた後、直ちに確認作業を行い、早い方では10日、遅い方でも3週間でお振込みできる予定です。もうしばらくお待ちください。

 6月10日から市議会定例会が開催され、第2弾の補正予算を審議いただきます。緊急事態宣言下での感染防止、やむを得ずの休業、あるいは家庭での負担など、厳しい環境にある皆さんへの多摩市独自の支援などを盛り込みます。まず、学校休校やテレワークなどでご自宅での生活時間が増えたことによる下水道使用量増加への支援として、2か月分の下水道使用料を実質、無料とする施策です。小・中学校の児童・生徒の皆さんの学びの環境を早期に整えるため一人一台のタブレット端末と各学校の校内LAN環境を整備します。学校再開後、通常と異なる形で提供することとなる6月、8月の給食費を公費で負担します。また、売り上げが20%以上50%未満減少している法人・個人事業主など国の持続化給付金の対象とならない皆さんへの支援。介護保険事業所、障害福祉サービス事業所、第三次救急指定病院など感染症対策で苦労されている事業所への支援を行います。なお、私自身の給与の20%、副市長の給与の10%をともに3か月分減額し、これらの対策への一助といたします。また、6月1日から「多摩市新型コロナウイルス感染症対策支援寄付金」の口座を開設し、医療はじめ第2波、第3波への備えとして使わせていただきます。ご支援よろしくお願いいたします。

 次に公共施設の再オープンですが、6月1日から、総合体育館、アクアブルー多摩、野球場、庭球場、球技場、陸上競技場など一部施設や範囲を限定してのご利用が可能となります。武道館は7月半ばからの利用となります。児童館も6月1日から開館しますが、当面、夕方5時までとなります。図書館は、既に臨時休館中にご用意できた資料の貸出を再開していますが、6月2日からは予約受付などに広げ、6月8日からは館内の書架の本の貸出開始を目指します。公民館、地区市民ホールも開館しますが、諸室の貸し出しは、第3週からとなる予定です。それぞれ、担当部署にお問い合わせください。

 最後に、繰り返しになりますが、マスク着用と手洗い、よろしくお願いいたします。ただし熱中症に気をつけ、マスクを付けたり外したりなどうまく使いこなし、自分の体を守ってください。「ステイセーフ」の精神で乗り越えていきましょう。気を付けてね、です。

 よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月23日)

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市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 東京都はじめ首都圏にかけられている「非常事態宣言」も来週には解除される気配が濃厚となってきました。昨日、小池都知事も経済再開に向けたロードマップを披露されました。ただ、そうは言ってもウイルスが完全に消えたわけではありません。専門家の先生方は、秋口からの第2波、第3波に備える必要があると警鐘を鳴らされています。今回は、特別定額給付金、小・中学校の再開、多摩市PCR検査センターについて報告いたします。
 まず、第一に特別定額給付金についてです。5月1日に、いち早くオンライン申請でお申込みいただいた方のうち、昨日22日、200世帯の皆さんに指定いただいた口座にお振込みいたしました。既に3000世帯の皆さんから申請いただいておりますが、順次、お振込みさせていただきます。本市においては、もともと、郵送申請とオンライン申請をスタッフも分けて別々に処理しておりますので、他の自治体のようにオンライン申請を一時停止するという事態には至っておりません。現在までに申請いただいている皆さんへは6月半ばまでには口座にお振込みできる予定です。
 郵送申請についてのご案内です。5月28日から郵便局に持ち込みます。6月2日までに全世帯にお届けできる見込みです。多摩市の給付金手続きの特徴です。申請書類のお届けは少々、遅くなりましたが、記入については分かりやすく間違いのおこらないチェックと書き方を工夫しました。また、他の自治体にない仕組みとして、申請書類が受理されたかどうかなど申請手続きの状況をネット上で暗証番号により問い合わせできるWEB確認システムを導入しました。ご活用ください。申請書をいただき次第、所定の確認を行ったうえ、早い方では10日、遅い方でも3週間で指定された口座にお振込みいたします。大変遅くなっており恐縮に存じますがもうしばらくお待ちください。

 次に、現在、休校としている小・中学校の再開について正式には来週25日に開催する教育委員会の決定を経てということになりますが、既に各自治体も公表しているようなので、そのさわりだけご案内します。6月1日から再開の予定です。授業は、4、5月分を取り戻さなければならないので、夏休みは2週間程度に短縮されると聞いています。8月も授業があるということです。既に5月11日から各学年、週に一度の分散登校を実施していますが、6月1日からは授業再開に向けた分散登校に変わるようです。一単位あたりの時間の授業時間も「三密」を避けるため短縮されるとか。なお、給食も6月第2週からの再開を目指しているそうです。勿論、感染防止に配慮したうえでのことになります。ただし、給食内容はパンと牛乳といった簡便なものにならざるを得ないようです。いずれにしても詳細は、改めて保護者の皆さんあてお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。
 最後に14日から市内で行っている多摩市PCR検査センターの件です。週に3回、1回につき6人の定員で検査を行っていますが、現在のところ、全員陰性との結果となっています。体調不調、発熱がある、食事の際、味がしない、など気になる方は市内の診療機関をご受診ください。必要な方には医師の指示によりPCR検査を受けていただきます。

 来週には、6月定例議会にお諮りする多摩市独自対策案の第2弾をお示しできると思います。新しい生活スタイルに向け、新型コロナウイルスと共存しながらのウイズコロナ時代に向け確かな一歩を踏み出しましょう。よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月15日)

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 市民の皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 今回、お伝えしたいことは大きく三つです。

 一つは、昨日、開催された臨時市議会のこと。二つ目は、多摩市の感染者数のこと。三つ目は、定額給付金のことです。

 昨日の多摩市議会で、「新型コロナウイルス感染症」感染拡大等への対応のための補正予算を全会一致で可決いただきました。補正予算総額は約156億円という多摩市政始まって以来の大規模な補正予算となりました。言うまでもなく、このうちの約151億円は、一律10万円の特別定額給付金事業です。また、児童手当に一人当たり1万円を上乗せする臨時特別給付金も盛り込まれています。このほか、今回の補正では、多摩市独自の支援策として自粛要請と雇用縮小の嵐で大きな影響を受けている、ひとり親家庭への支援として児童一人当たり5万円の支給を行います。また、「三密」を避ける、営業時間短縮で大打撃を受けておられる市内飲食店への支援として多摩市版「飲食先取りチケット」を発行します。10%プレミアムを付与したチケットを各店舗で応援していただけるお客様から購入していただくというものです。まず、100店舗想定で動き出します。妊婦の方には育児パッケージとしてお送りする交通系ICカードとともに、お一人50枚のマスクを配布いたします。
 新型感染症への緊急対応、生活困窮を極めている方々への支援、市内中小事業者への支援、介護、福祉事業者への支援などに取り組んでいく方針のもとで、今回の補正予算と国や東京都の支援策も睨みながら編成する6月補正とで独自支援策を打ち出していきます。

 二つ目は、昨夜、多摩市の感染者数が突如、9人も増えた件です。東京都に問い合わせたところ、10日時点で調査中として計上していた552人(永寿総合病院関連195含む)を12日公表以降、市区町村別に振り分けた結果とのことです。昨日、急に増えたわけでなく、4月中に発生した数字を整理したものとのことです。恐らく、都内の病院や老人施設で発生した入院者や入所者などの集団感染の中に多摩市に住民票がある方がいると判明したのだろうと理解するしかないようです。私は東京都の情報開示の方法は不誠実極まりないと考えます。東京都に対し遺憾の意を表明せざるをえません。また、東京都に対しては、引き続き退院者数、自宅で療養している人の数、病院の病床数など明らかにするよう求めてまいります。

 三つ目は、市民の皆さんから「遅い」とお怒りの言葉を頂戴している特別定額給付金の支給日の件です。早い方で5月末にはお手元に申請書類をお届けできる運びです。その後、返送いただき、6月中旬から順次指定された口座にお振り込みできる段取りです。誠に申し訳ありません。また、マイナンバーカードによるオンライン申請ですが、これから行おうという方には、郵送申請を強くお勧めします。今回のオンライン申請は、手慣れた方でも時間がかかっていると聞いていますし、市も受付したあとからはアナログ作業による一件一件の突合作業に想像以上の時間がかかっています。申請内容が誤っていた場合はなおさらです。政府には、地方自治体の事務作業を甘く見ないでほしいと強く抗議したいと思っています。いずれにせよ、大事な給付金です。必要な方に早急にお届けできるよう、全力で頑張ってまいります。よろしくお願い申し上げます。

 安倍総理は、昨日の記者会見で、東京都など8都道府県を除く39県の緊急事態宣言を解除しました。新規感染者数0.5を下回るという新たな基準も示されました。引き続き、「三密」をさけ、人と人との距離を保つという生活様式を徹底していきましょう。よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症の感染者数等について適切な情報提供を求める声明

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月8日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 YouTube多摩市公式チャンネルによる動画放送も今回で6回目となります。まず、天気にも恵まれたこの連休中、遠出を避け、市内でステイホームいただいたことに感謝申し上げます。公園等でも「密」な状況にならず創意工夫いただいたこと、ありがとうございます。この2週間、市内での新たな感染はお一人のみでした。どこで誰が感染してもおかしくない状態でしたのでこのまま落ち着くことを願うばかりです。

 「緊急事態宣言」は今月末まで延長されることになりました。私は大阪府が「大阪モデル」を公表し自粛要請解除への一つの基準を示したことは評価したいと思います。政府は、14日に、「緊急事態宣言」解除に向けた基準を明確にされるとのことですので、その内容を待ちたいと思います。東京都の感染者数の公表にあたっては、新規の陽性者数や病院ベッド数、自宅での待機者数などの情報提供さらに保健所を持たない市町村へのPCR検査への支援をお願いしたいと考えます

 そもそも、何故PCR検査態勢が拡充できないのか、私は、改めての検証が必要と認識しています。
 多摩市では、南多摩保健所の理解もいただき多摩市医師会の全面的な協力により、PCR検査センターを来週には開設できる運びです。保健所を持たない自治体の試みとして全国的にも稀有なケースとなります。このことにより市内医療機関の医療崩壊を防ぎ、市民の不安の声に応える一歩を踏み出せるものと考えています。

 小・中学校は5月31日まで引き続き臨時休校を延長しますが、児童・生徒の心身の健康状態の確認、学びの場、そして、担任の先生や子ども同士のコミュニケーションを維持することは大切です。このため、週に一度、学年や学級ごとに時間帯をずらした分散登校を行う予定です。
 オンライン教育についてはすべてのご家庭で同レベルの情報環境が担保されているわけではありません。また、デジタル教科書やオンライン教材があるわけではありません。

 市として情報環境整備のお手伝いをし、先生方にはオンライン教材を試行錯誤の中で作っていただかねばなりません。そのためにも週に一度の分散登校は、自宅学習の状況把握のため必要なものです。子どもたちの学力格差を生じさせないことやDV、虐待を未然に防いでいくためにも大切な時間と考えています。勿論、「三密」とならないよう、また感染予防を徹底した中でのこととなります。保護者や近隣の皆さんのご理解をいただきたいと思います。

 また、昨日、市内の工業用ミシンメーカーであるJUKI株式会社様から市立小・中学校の児童・生徒用に心込め縫製いただいたマスクを寄贈いただきました。改めて感謝申し上げます。
 ステイホームの影響で、ゴミ収集の量も2割増しで増えていますが、分別の際には、清掃関係者への感染リスク軽減を考えたご配慮よろしくお願いいたします。改めて清掃関係者ならびにエコプラザで分別にあたっている皆さんに感謝申し上げます。

 最後に、多摩大学の学長であり、日本総研会長でもある寺島実郎さんから、5月10日(日曜日)、16日(土曜日)20時からTOKYO MX1でポストコロナ時代を展望する「寺島実郎の日本再生論」第2弾、第3弾を放送します、とのご連絡をいただきました。4月19日に放映された第1弾は「エムキャス」で視聴することができるそうです。興味深い内容と思いますのでご案内いたします。

 新型コロナウイルス感染症の弱点を把握し、正しく恐れながら向き合っていきましょう。「三密」にならず人と人との適度な距離を保ち、ウォーキングやラジオ体操など体の免疫力を高める運動もよろしくお願いいたします。「#(ハッシュタグ)たましめし応援隊」への引き続きのご支援もよろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年5月2日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市の市長の阿部裕行です。
 政府は緊急事態宣言を1か月程度延長する方針を固めたようです。
 現在の「ステイホーム」、「お家にいてください」、との呼びかけを更に継続する一か月としていくのか、それとも、少しずつ、普通の暮らしを取り戻していく一か月としていくのか、昨日開催された専門家会議の会見では、気を緩めないでほしいが新しい生活スタイル、「三密」をさける、ソーシャルディスタンスいわゆる人と人との距離をしっかり保つ、そして学校については地域ごとの実情を鑑み工夫をしてほしい、というメッセージと受け止めました。5月4日に予定されている安倍総理の記者会見、私も注目したいと思っています。

 昨晩、NHKの「ニュースウオッチ9」をご覧になった方はおられますか。本市の多摩中学校の千葉校長が取材を受け、11日以降、取り組んでいくオンライン教育や学年、クラスごとの分散登校のシミュレーションの紹介がありました。私も「エッ」とびっくりし画面にくぎ付けとなってしまいました。多摩市教育委員会では、東京都の方針も踏まえながら、子どもたちの学びの場をしっかり確保していこうとしています。特に、簡略実施した入学式のままとなっている小学校1年、中学校1年、さらに受験を控えている中学3年を含め、感染防止策を講じながらの学校一部再開は私も必要な取り組みと思います。
 並行して市ではPCRセンターを開設できるよう多摩市医師会と共に作業を進めています。

 また、緊急事態宣言が一か月延長されることにより、飲食店はじめ中小企業の皆さんの家賃などの固定経費増大についての不安は当然と思います。政府はしっかりと対応すべきです。市としても何ができるか検討しています。市民の皆さんにお願いです。先月から始まっている「#(ハッシュタグ)たましめし応援隊」については応援よろしくお願いいたします。

 4月30日から多摩市では「新型コロナウイルスコールセンター」をスタートさせました。土曜日、日曜日、休日も開いており、連日100件を超す電話をいただいています。
 一律10万円の給付金については、申請書類を5月中にはお手元にお届けできるよう鋭意作業を進めております。住民基本台帳からの宛名抽出と書類・封筒印刷さらには封入作業と時間がかかっていることについてはお許しいただきたいと存じます。なお、マイナンバーカードについては、新たにカードを作成される場合は所定の手続きが必要です。カードを手にしていただくまで1か月以上はかかると思われます。従いまして今回の給付金については、お手元に届く申請書類によりお手続きください。
 既にマイナンバーカードを取得しカードリーダーをお持ちの方はオンライン上での手続きが可能です。ご利用ください。

 多摩市議会のご協力もいただき政府や東京都ならびに多摩市独自の支援策も含め、第一弾は5月14日開催予定の臨時議会、第二弾は6月定例議会にお諮りする予定です。現在、市内での感染者数は28人で踏みとどまっています。引き続き、手洗い励行、「三密」を避ける、人と人ととの距離をあける、などについてご協力ください。今月の「たま広報」に掲載した私のコラムもお読みいただけると幸いです。ガマンウィーク共に乗り越えていきましょう。正しく恐れましょう。よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月27日)

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 皆さん。こんにちは。

 この土曜日、日曜日。多摩市民の皆さんは、しっかりステイホームを実施されていると感じました。多摩中央公園はじめ市内の公園にお出かけの方は本当に少なく、お子さんがいらっしゃるご家庭の皆さんには大変なご協力をいただいたと感謝しています。引き続きよろしくお願いいたします。ウォーキングやジョギングの際には、人と人との距離をしっかりとってください。

 さて、東京都の発表では、多摩市の感染者数は28人となっています。10万人当たりの感染者数に割り返しますと26市の中では最も多い状況となっています。私も大変な危機意識を持っています。このうち、既に公表されていますように市内のデイケアのご利用者の範囲で12人の感染が確認されています。それ以外の方はそれぞれ全く別の経路での感染と伺っています。個別の状況についての情報は持ち合わせていませんが、東京都全体の感染者の年代構成に照らせば、20代から90代までどの世代にも感染者はおられ、50代以下の感染者が結構おられますが、多摩市では本市の高齢化率の高さから、高齢者の感染が多いと類推されます。また、都内に通勤されている方の感染も想像されます。
 感染された皆さんの容体が安定されていることを祈るばかりです。市民の皆さんにお願いです。いつどこでだれがかかってもおかしくない状況との認識してください。したがって、お出かけの際は、必ず人との距離を保ち、手洗いを励行してください。お買い物の際も「密」にならないようお気を付けください。

 次に一律10万円の給付金などについてのご案内です。一刻も早く給付できるよう、多摩市においても全力で事務作業をすすめています。もちろん、市議会の皆さんと協議してまいります。ただし、市役所も感染拡大を防ぐため、職員体制がフル稼働の状態にないことについてはご理解ください。多摩市独自の支援体制については改めてご説明いたします。なお、新型コロナウイルスに関するコールセンターを30日から多摩市役所に開設します。電話番号等は決まり次第、ホームページでお知らせします。

 そして、「新型コロナウイルス」に関するPCRセンターについては、多摩市も全力でサポートしております。既に市内の診療所では発熱外来を設けている病院もございますので、発熱等具体的な症状をお持ちの方は最寄りの病院までご相談ください。

 小・中学校では、インターネットを活用した学びの場を設けさせていただいていますが、ご家庭で通信環境が整っていない方についてはサポートさせていただきたいと考えています。また、ご家庭の中で煮詰まってしまった方、虐待、DVなどご心配の方は多摩市の相談窓口にご相談ください。ご相談者の個人情報に配慮し子どもの権利を守っていきます。

 私からは再度のお願いです。できるだけ、お家にいてください。そうは言っても、無理はしないでください。市内の飲食店ではテイクアウトできるお弁当などを作っていただいているお店もいっぱいあります。インターネットで「#(ハッシュタグ)たましめし応援隊」と検索してください。YouTubeの「多摩市公式チャンネル」で児童館による楽しい動画もアップしています。いましばらく、外出しない試みにご協力ください。5月6日までは「ステイホーム週間」です。ご協力よろしくお願いいたします。

多摩市の新型コロナウイルス感染症緊急対策について(令和2年4月23日)

本日、定例記者会見において、緊急事態宣言以降の多摩市の緊急対策について説明を行いました。資料は以下のとおりです。

※三密対策として、屋外で会見を行いました

新型コロナウイルス感染症緊急対策(令和2年4月7日から)

記者会見の様子
記者会見の様子2

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月18日)

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市民の皆さん。こんにちは。私は多摩市長の阿部裕行です。
 毎日、ニュースは新型コロナウイルスの話ばかりで息が詰まる毎日をお過ごしのことと思います。現在、多摩市では防災無線で一日に2回、放送しているメッセージがございますが、これについても市民の皆さんからいろいろなご意見をいただいています。もともとこのメッセージは、市民の皆さんからのアイデアをもとに考えたものでありますが、言葉や表現内容については状況をみて内容を変え発信していきますのでよろしくお願いいたします。
 また、新型コロナウイルスに関連して、誤解や偏見に基づく差別があってはなりません。皆さん、不確かな情報に惑わされることのないよう、冷静な行動をお願いいたします。
 さて、本日は、日に日に増えている多摩市の感染者の動向についてです。現在、保健所は、感染者の状況を把握し、感染を広げないよう、全くの休みなしで奮闘しています。多摩市を管轄している南多摩保健所の守備範囲は日野市、稲城市、多摩市の三市となっています。私が保健所から伺っている範囲では、市内のデイケアセンターの利用者から発生した陽性者については、当該事業者の公表通り、スタッフの方含め7人となっています。現在、その方々と接した方についての調査も保健所で行っておりますので、また、報告できる段階でご報告したいと思っています。私としては、これ以上、拡がらないことを祈っているところです。

 それ以外の皆さんについては、それぞれ個別のケースのようです。また、経路を追えない感染者の方も増えてきているようです。私からは、重ねてになりますが、不要不急の外出はお控えいただきたい。特に重篤化しやすいご高齢の方や、持病や疾患をお持ちの方は、ヒトとヒトが出会うような機会をつくらないようお願いいたします。

 スーパーマーケットにお出かけの方も多いように見受けられます。私も買い物には行きますが、いわゆるソーシャルディスタンス、人との社会的距離を開け、できるだけ密になる時間や場所をつくらないようお願いいたします。
 また、前にもお話ししましたが、自分は新型コロナウイルスに感染しているのか不安だ、また、特に発熱、連日、続く咳の症状、味覚障害など、不安に感じる皆さんのための相談窓口について現在、多摩市医師会と協議しています。勿論、市内の診療所の診断を経てということになりますが、PCR検査をうけられる仕組みの構築に向け、現在、さまざまなハードルを乗り越える作業を行っておりますので、もうしばらくお待ちください。

 私からは、再度、申し上げます。いましばらくの間、不要不急の外出をお控えください。
 お互いに気を付けていきましょう。正しく恐れましょう、

 よろしくお願いいたします。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月13日)

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 皆さん。こんにちは。多摩市長の阿部裕行です。

 ご承知の通り、これまで奇跡的に感染者ゼロの記録を塗り替えてきた多摩市ですが、ついに5人の感染者の発表となりました。
 このうち、一件は市内のデイケアサービスをご利用していただいている方です。4月2日がご利用の最後の日ということですが、既に南多摩保健所の指導を仰ぎ、濃厚接触者等の方々については特定し、各種調査、自宅待機などにご協力をいただいています。
 今後のことですが、市内でクラスターが発生するようなことがあれば、直ちに市民の皆さんにお知らせします。

 あわせてご案内します。4月15日から、多摩市役所の勤務体制を大幅に変え、全職員を大きく2班に分け、いま、しなければならない業務に特化し、出勤する職員を大幅に減らし、半分は在宅勤務とします。市民の皆さんにはご不便をおかけしますが、5月6日までの間、感染拡大を防ぐための通勤リスクと市役所内でのいわゆる「三密」を防ぐ取り組みですのでご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

 この感染症は、り患されても8割の方は軽症で済むと言われていますが、2割の方は人工呼吸器の装着など病院での入院、場合によっては重篤化すると言われています。多摩市民の皆さんの発熱等のご相談については、かかりつけ医あるいは南多摩保健所にお問い合わせください。また、市民の皆さんへの発熱外来について、現在、関係機関との調整をおこなっておりますので、決定次第、お知らせいたします。多摩市において、医療崩壊を決して起こさない、との覚悟の元、進めてまいりますので、市民の皆さんのご協力をいただきたくよろしくお願いいたします。

 自分の命、大事な方の命を守るため、そして、場合によって身近な方を重篤な事態にしてしまうというリスクがありますので、いましばらくの間、不要不急の外出を控えていただけるよう重ねてお願い申し上げます。

 多摩市は感染拡大を防ぎ、市民の皆さんの命を守るため日々、行動していますのでご安心いただきたい というのが今日の私からお伝えしたいメッセージです。

 お互い、気を付けていきましょう。正しく恐れていきましょう。

市民の皆さんへのメッセージ(令和2年4月12日)

 本日発表の東京都の情報によりますと、本市においても、ついに5名の新型コロナウイルス感染者が確認されました。保健所を設置していない本市では、全ての個別の状況について把握しておりませんが、これまで以上に、感染拡大防止に向けて取り組んでまいります。
 市民の皆さんにおかれましても、引き続き緊急事態宣言のもと不要不急の外出をお控え頂くとともに、大切な命と健康を守るための行動をお願いします。
 また、いつどこで感染が起こるかわからない事態となっています。市民の皆様の冷静な対応と感染された方やそのご家族の人権尊重と個人情報の保護に最大限のご協力・ご配慮をお願いします。

令和2年4月12日   
多摩市長 阿部裕行

市内介護保険事業所利用者の新型コロナウイルス感染について(令和2年4月12日)

「緊急事態宣言」を受けての市民の皆さんへの緊急メッセージ(令和2年4月7日)

 先ほど、安倍首相が東京都を含む7都府県を対象に、「緊急事態宣言」を出しました。私からも市民の皆さんに、自分の命を守ることとして、感染を防ぐための行動を呼びかけます。
 新聞やテレビ、インターネットでの報道の通り、アメリカ、イタリア、スペインなどでは、連日、何百人もの市民が感染症により命を失っています。オーバーシュートいわゆる感染爆発のような事態にならないよう、見えない感染症との闘いに総力で臨もうという宣言です。首都・東京ではすでに1,000人を超える感染者が発生しており、こうした事態に進まないように取り組みを徹底することが、いま私たち一人ひとりに求められています。
 まず、市内の医療機関で患者の治療にあたっている医師、看護師、職員の皆さん。そして老人ホーム、デイケア施設、障がい者施設、小・中学校、学童クラブ、保育園などで従事している皆さん。あるいは鉄道、バス、タクシーなど公共交通機関を支えている皆さん。スーパー、コンビニ、宅配はじめ流通を支えている皆さん。感染症対策をしながらの緊張した日々の連続に感謝申し上げます。
 とにかく厄介な感染症です。ヒトからヒトへの感染を防ぐためには、5月6日まで、まずは多くの人と遭遇する外出はお控えください。悔しいですが、ワクチン開発やインフルエンザでり患した際に使用されるタミフルのような薬を私たちが服用できるまでは、ある程度の社会行動を止めなければなりません。そのことが私たちのあたり前のくらしや社会を守ることにつながります。
 また、市では、こうした情勢変化を踏まえ、学童クラブに加えて、保育園についてもご自宅で保育可能な方については登園自粛をお願いすることとしました。感染拡大防止はもちろん、長期戦を見据えて、保育を行う体制を整え、サービスを継続していくことも必要なことだと考えています。強制ではありませんが、可能な限り保護者の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
 なお、既に報道等でも伝えられていますが、国が経済対策を決定し、今後、東京都からも経済対策が打ち出される見込みです。詳しくはまだ示されていませんが、市民生活に最も近い基礎的自治体として、国や東京都とも連携し、責任をもって対応するとともに、市としてできる対策を講じてまいります。
 最後に、学校の休校や施設の閉館、各種の自粛要請もあり、普段と違った生活に閉塞感を感じている方もいらっしゃるかと思いますが、心身の機能や免疫力の低下が心配されます。多摩市では健幸まちづくりを進めています。3月20日号のたま広報でもお伝えしましたが、「食」や「運動」など、家庭でも取り組めることはありますので、くらしの中での実践をお願いします。この困難を一緒に乗り越えましょう。

令和2年4月7日  多摩市長 阿部裕行

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市議会本会議最終日での市長行政報告(令和2年3月26日)

  • 3月11日にWHO(世界保健機関)がパンデミック宣言を行ってから2週間あまりが経ちました。世界各国では外出禁止令を含む非常事態宣言が相次いで出されていることはご存じのとおりです。WHOのテドロス事務局長は「都市封鎖で対策徹底を」と危機感を鮮明にしています。日本においても、専門家会議は「引き続き持ちこたえている」としながらもオーバーシュート(爆発的患者急増)への警戒感を表明しました。
  • 本市でも、この間、新型コロナウイルス感染症対策本部で対応を検討してまいりました。経済への影響ももちろん懸念しながらも、長期戦を見据え、いかに市民の皆さんの健康を守っていくか。一人ひとりが、「正当にこわがり」ながら、活動することで、免疫力を低下させないようにすることが重要です。
  • そうした観点から、一昨日の対策本部では「換気の悪い密閉空間」、「多くの人の密集」、「近距離での会話や発声」という「3つの条件の重なり」を徹底的に回避することを前提に、市民の皆さんに活動の場を提供するため、公共施設の貸室利用を順次再開していくことを決定しましたが、このあと述べるような情勢変化があったため、あらためて公共施設は原則閉館することといたしました。
  • ご存じのとおり昨夜、都内で新たに41名の感染が判明。小池都知事は記者会見で「今が重要な局面」との認識を示し、この週末を含めた不要不急の外出の自粛要請を行いました。あわせて都知事からは「3つの密」という言葉で、感染リスクを下げる行動の呼びかけや、若者に限らず一人ひとりが適切な行動をとってほしい旨の呼びかけもされていましたが、「正当にこわがる」という点で、私も同様の考えです。
  • 現時点では、市内で感染者が出たという報は受けていませんが、首都・東京にある自治体として「感染拡大傾向にある地域」との認識に立って、国や東京都とも足並みをそろえて、柔軟かつ適切に対応を図ってまいります。
  • なお、昨日の都知事会見が行われていた時刻、本市では、南多摩保健所、多摩南部地域病院と日本医科大学多摩永山病院の2病院を含めた多摩市医師会と市による医療連携会議を立ち上げ、会合を開いていました。知事会見の内容も適宜共有しながらの会議でしたが、万が一、感染者が爆発的に増加した場合に、地域で医療崩壊を起こさないための対応等について意見交換を行い、今後の連携について確認しています。
  • 政府でも新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく政府対策本部が設置され、本日初会合が開かれるとのことから、今後、緊急の対応等が求められることも予測されます。今議会でも大胆な日程変更など、市民の命と安全・安心を守るための重大な決定をしていただきました。今後においても臨時議会の招集、さらには専決処分等で対応せざるを得ない状況もあるかもしれませんが、その時々、議会の皆さんとも協議を重ね、連携を図りながら、対応していく所存ですので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

市民の皆さんに向けたメッセージ(令和2年3月25日)

 3月11日に世界保健機関(WHO)がパンデミック宣言を行ってから2週間。世界や都内の感染者発生の状況を見ると、一昨日の都知事の「今後3週間がオーバーシュート(爆発的患者急増)への重要な分かれ道」との言葉どおり、予断を許さない状況であると思います。昨日には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の1年程度の延期もIOC理事会で承認されました。

 現時点では、市内での感染者は出ていませんが、首都・東京にある自治体として「感染拡大傾向にある地域」との認識に立って、国や東京都とも足並みをそろえて、長期戦に備えていかなければならないと考えています。

 経済への影響も懸念されますが、なによりも大切なのは市民の皆さんの健康です。一人ひとりが、「正当にこわがり」ながら、活動することで、免疫力を低下させないようにすることも重要です。

 そうした観点を踏まえ、市民の皆さんに活動の場を提供するため、昨日開催した新型コロナウイルス感染症対策本部では、3月28日から公共施設の貸室利用を順次再開していくことを決定しました。ただし、(1)換気の悪い密閉空間、(2)多くの人が密集、(3)近距離での会話や発声 という専門家会議が示した感染リスクが高まる「3つの条件の重なり」を徹底的に回避することが大前提です。実際に利用される皆さんにおかれましても、各自での感染予防対策や連絡先の確認などにご協力をお願いします。

 なお、コロナウイルスに関しては、「若い方々」の行動に注目が集まっていますが、行動範囲の広さでいえば、多摩市の元気な高齢者の皆さんの中には、若者に負けない方々もいらっしゃるように感じています。年代に関わらず、「無自覚のうちにウイルスを拡散させてしまう」ことのないよう、お一人おひとりの意識と行動をお願いします。

令和2年3月25日 多摩市長 阿部 裕行


(3月26日追記)
3月25日夜の東京都知事の記者会見において、都内で新たに41名の感染が判明し、この週末を含めた不要不急の外出の自粛要請が行われるなどの情勢変化があったため、公共施設は原則休館することとしました。

市民の皆さんに向けたメッセージ(令和2年3月5日)

新型コロナウイルス感染症に関しては、連日のテレビや新聞報道、さらにSNSを通じた個人の発信など、さまざまな情報に触れる中で、ウイルスという見えない脅威にご不安を感じていらっしゃる市民の皆様も多いこととお察しします。
 多摩市においては、1月30日に新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、以後、市民の皆さんへの注意喚起や公共施設への手指消毒用アルコールの設置、市主催イベントの中止・延期、医療福祉関連の事業所等へのマスク貸与支援などの対策を講じてきました。
 そのような中、2月27日、木曜日の夕方に、国が3月2日から全国の小・中学校、高校などについての臨時休校を要請するとの突然の発表。本市も、子どもたちの健康を第一にと、3月2日からの臨時休校を決定しました。小・中学生、特に卒業を間近に控えた皆さんやその保護者の皆様の中には、混乱や戸惑いもあったかと思いますが、冷静に受け止めていただいていることに感謝申し上げます。
 また、これにあわせて、感染拡大阻止を目的に、保育園や学童クラブなどを除く公共施設の3月2日から3月15日までの間の臨時閉館も決定しました。この件については、学校や保育園、学童クラブなどと異なり、不特定多数の市民の皆さんがご利用になる施設でもあり、個別の周知が難しいことから、本日発行のたま広報3月5日号とあわせて、「多摩市からのお知らせ」として全戸配布でお知らせさせていただいています。お手元に届きましたら、ご一読いただければと思います。
 なお、その後も3月2日に専門家会議から、症状の軽い人から感染が拡大していることや一定条件を満たす場所から感染が拡大しているなど、新たな見解が発表されています。
 こういった情報も踏まえ、一度決定した対策であっても、柔軟に見直していく必要もあると認識しており、教育委員会では、特に小学校低学年の子ども居場所の確保として、現在、一定時期から学校施設の一部活用などの柔軟な対応を図るべく検討をしています。また、学童クラブについても朝から開所することに伴い17時までとなっていた閉所時間を、19時までに延長することとしました。児童館からの職員の応援なども状況によって行いますが、これらの対応ができるのも、保護者の皆さんのご理解と学童クラブを運営している社会福祉法人等のご理解とご努力のおかげです。
 引き続き、状況を見極めながら、国や東京都とも連携して適宜適切な対策を講じてまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

令和2年3月5日 多摩市長 阿部 裕行

新型コロナウイルス感染症への対応に関する令和2年度施政方針演説での冒頭発言(令和2年2月28日)

(注)本文書は筆記録ではございませんので、当日、市長が述べた文言と若干の相違点があります。

 施政方針に先立ち、新型コロナウイルス感染症への対応について申し上げます。

 中国の湖北省武漢を中心とした新型コロナウイルスの感染拡大を受け、さる1月30日に私を本部長とする「多摩市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しました。東京都においても同日付で小池都知事を本部長とする対策本部を設置しており、以来、国や都の情報を参考にしながら、市民に向けた情報発信、感染予防対策等の具体的対策の検討、庁内での情報共有などを行ってきました。

 政府は、2月25日に「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を発表、「この時期が、今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で極めて重要な時期にある」ということを強調し、翌26日には、安倍首相から「全国的なスポーツ、文化イベント等については、大規模な感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は、中止、延期または規模縮小等の対応を」との要請が示され、さらに昨日27日には、「全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校について、来月2日から春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する」と表明しました。

 本市としては、これまで独自に検討を進めてきた経過や、国の基本方針を踏まえつつ、さらに一歩踏み込んだ形で、市が主催するイベントなどを基本的に延期または中止とすること、窓口職場での職員のマスク着用、医療福祉関連の事業所等へのマスク貸与などを進めることとしました。また、市民や職員がり患した場合の対応等についても検討を進め、できるところから取組みを始めています。

 本日までのところ、感染経路が追えない感染者が発生している状況にあり、都内でも「発生早期」から、すでに次の段階の「感染期」に入りつつあるのではないかと考えています。
多摩市内でいつ感染者が発生してもおかしくない状況にある中、特にこれからの2週間が正念場であるとの認識のもと、地方自治体をあずかる首長として、組織を挙げて、この困難な事態に取り組んでいきます。

 本定例会は、新年度の予算案をはじめ、次年度に向けて極めて重要な審議をお願いする機会ですが、幸いにして、市議会の皆さんのご英断により、議会日程を大きく変更していただきました。
 コロナウイルス対策に執行機関としてしっかり取り組むようにというメッセージと受け止め、市民の皆さんの安全・安心を守るため、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止に全力を挙げて取り組んでまいります。

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