東京2020公認プログラム 多摩市内巡回セミナー「オリンピック・パラリンピックをもっと知って、みんなで語りませんか?!~オリンピック・パラリンピックが目指していることとその歴史」を開催しました!
[2021年3月18日]
ID:12995
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市と学校法人国士舘は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)を契機とした、多摩市におけるソフト面でのレガシーの創出を目的として、今一度オリンピック・パラリンピックの理念(目指していること)や歴史について学び、情報・意見交換するためのセミナーを開催しました。
本セミナーは、徹底した新型コロナウイルス感染予防対策を講じ、2月20日(土曜日)から3月6日(土曜日)にかけて、市内のコミュニティセンター3館(愛宕かえで館、ひじり館、ゆう桜ヶ丘)と多摩市国際交流センター(TIC)を巡回して開催しました。
講師は、オリンピック・パラリンピック教育に関する研究などを進めている国士舘大学大学院の青柳秀幸氏(国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科博士課程在籍)が務め、延べ62名の方にご参加いただきました。
セミナー前半では、青柳氏が直近の東京2020大会をとりまく状況に触れた後、ご参加いただいた方々がそれぞれオリンピックのイメージを語りました。そして、誰が、何のためにオリンピック・パラリンピックを始めたのか、その理由を探りながらオリンピック・パラリンピックの理念や歴史について理解を深めていきました。
青柳氏からは、オリンピックが「スポーツを肉体と意志と精神のバランスがとれた人間の成長に役立てることや、平和でより良い世界の実現を目指している」こと、また、パラリンピックが「障がいがある人も、ない人も、みんなが助け合って生き生きと過ごせるような社会を目指している」ことなど、オリンピック・パラリンピックは、大会の開催をきっかけとした継続的なさまざまな活動(ムーブメント)であるとの話がありました。
セミナー後半は、東京1964大会の思い出や東京2020大会に期待することなど参加者の皆さんで語り合い、意見を述べていただいたり情報交換を行いました。東京1964大会の思い出の品をご持参いただいた方もいらっしゃいました。
参加者の皆さまからは、
「本当のオリンピックの精神をもっと広めたいと思った」
「ただ1位2位を競うだけだと思っていたけど、平和のためにすることといったイメージに変わった」
「イベントとしてのオリンピックに焦点が当たりがちだが、今こそオリンピズム(オリンピック精神)に立ち返るとき」
「そもそもの意義・理念を学ぶことを通じて、大会の開催を待ち望む気持ちが持てました」
「国際交流も大切な役割。参加できない国があったとしても、何かしらの形でつながっていることがアピールできる大会への準備をぜひしてほしいです」
などのコメントをいただきました。
今年開催予定の東京2020大会について、私たち一人ひとりがオリンピック・パラリンピックの意義や精神に向き合い、考える良い機会となったのではないでしょうか。
※本セミナーは、「多摩市と国士舘大学との東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた取組に関する連携協定」に基づき開催しました。
▲教室の様子
(2月20日 愛宕かえで館)
▲教室の様子
(2月27日 関戸公民館 大会議室)
▲教室の様子
(2月28日 ひじり館)
▲教室の様子
(3月6日 ゆう桜ヶ丘)
▲会場に展示された、東京1964大会に
関する資料や聖火リレートーチ
展示された聖火リレートーチ
左:2004年アテネ大会のトーチ
右:1964年東京大会のトーチ
多摩市役所くらしと文化部スポーツ振興課
電話番号: 042-338-6954
ファクシミリ番号: 042-371-3711
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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