炭やき体験講座を実施しました
[2022年2月15日]
ID:13367
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中央図書館の建設工事で伐採した中央公園の樹木を有効活用する「中央公園のみどりの記憶をつなぐプロジェクト」のひとつとして、炭やき体験を令和4年1月から2月にかけて全3回の連続講座で実施しました。
本講座では、小学生から70代の方まで幅広い世代の市民の方に参加いただき、炭やきの準備から完成までを一本杉炭やき倶楽部のみなさんのサポートのもと、楽しみながら学びました。
全3回の連続講座で実施する炭やき体験の第1回目の内容は「炭やき準備」です。
最初に講師から窯の構造や炭のできる仕組みなど、炭やきの概要と当日の作業内容をご説明いただきました。
その後は、炭材を参加者全員で窯に詰め込んだり、薪割器やノコギリを使って燃材を作りました。
最後は、窯の口を耐火レンガで入念にふさいで作業終了です。
一本杉炭やき倶楽部の皆さんにサポートいただき、安全に楽しく作業することができました。
第2回目は「火入れ」を行います。
講師の祐乗坊進さんによるレク
減煙装置の確認
窯内に敷き詰める小枝の準備
炭やき窯内部の様子
炭材の詰め込み作業
薪割り体験
ノコギリ体験
窯をふさぐための粘土の準備
作業終了後の窯
採火式
講師による「炭化」の説明
薪割り体験
花炭づくり
ロケットストーブ
スウェーデントーチ
火入れ後の窯
炭やき体験の第3回目の内容は「炭出し」です。
最初に講師から前回の火入れ後の窯の様子と今回の作業内容について説明が行われた後、窯口と煙道口のレンガ積みを解体し、炭出し作業が始まりました。
取り出したものは炭・くず炭・灰と状態ごとに仕分けをしました。
また、合わせて木酢液の回収も行いました。
炭出し作業後、講師から出来上がった炭と木酢液の品評と、「炭のためになる話」として活用方法について講義をいただきました。
炭を袋に入れ計量し集計を行ったところ、約1.3~1.4トンの木材から262キログラムの炭、200リットルの木酢液ができました。
参加者の方には炭やき体験の記念に出来上がった炭を持ち帰りいただきました。
煙道口のレンガ積み解体
窯内の炭の様子
炭出し作業
木酢液の回収
炭の品評(炭化度チェック)
炭の袋詰め(1)
炭の袋詰め(2)
炭の計量
回数 | 内容 | 日時 |
---|---|---|
第1回 | 炭やき準備 | 令和4年1月15日(土曜日)9時~12時 |
第2回 | 火入れ | 令和4年1月29日(土曜日)9時~11時 |
第3回 | 炭出し | 令和4年2月13日(日曜日)9時~11時 |
15人(同伴の保護者含む、応募者多数の場合は抽選)
汚れても良い服装、軍手、飲み物
※火を使った作業を含むため、引火しやすい素材(フリースやポリエステルなど)の服は避けてください。
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