東京2020オリンピック出場決定おめでとう! 砂間敬太選手(市内在住) 【東京2020大会特別企画】多摩市ゆかりの選手応援プロジェクト(5)
[2021年7月2日]
ID:13560
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第5回は、競泳・男子背泳ぎ200メートルで、東京2020オリンピック競技大会出場権を獲得した多摩市在住の砂間敬太(すなまけいた)選手(26歳)。所属するイトマン東進が多摩市に設立したオリンピック仕様公認競技用プールで練習に励んでいます。初のオリンピック出場にかける意欲を伺いました。
写真提供:株式会社イトマンスイミングスクール
まずはほっとした気持ちでした。5年前にリオデジャネイロオリンピックの選考会で落選してしまった記憶がよみがえり、レース前はすごく怖かったのですが、ゴールした瞬間、出場権獲得となる2位に入ったことが分かりほっとしました。
競泳男子200メートル背泳ぎ決勝の砂間選手
競泳男子200メートル背泳ぎ決勝でゴールした瞬間の砂間選手
1学年上の萩野公介選手と瀬戸大也選手が切磋琢磨し、世界の舞台で活躍する姿に憧れていました。特に、萩野選手が高校3年生のときにロンドンオリンピックで銅メダルを獲得したのを見て、すごいなぁって思っていました。
僕自身は、大学進学後に記録が伸び始め、大学2年生だった2015年頃には憧れていた選手たちの背中が近くなってきたことを感じ、彼らに勝ちたいという思いが芽生えました。国際大会への出場も増え、世界を意識し始めたんです。夢だったオリンピックが目標に変わり、リオオリンピック代表選考会まで1年間本気で取り組みましたが、4年間頑張ってきた選手たちとの気持ちの差がラストに表れてしまったのかなと思います。4年間強い気持ちを持ち続けないといけないのがオリンピックなのだと実感しました。そこから2020年まで、この気持ちを絶対忘れないと誓ったんです。
大会の1年延期が決まったときは、4年間頑張ってきたのに・・・と心が折れそうになりました。でも、さらに1年間、毎日やれることをしっかりやろうと切り替えました。気持ちも一段と強くなったので、今は良かったなと前向きにとらえています。
25メートルを過ぎたあたりからの平均速度が落ちにくい点は、世界のトップレベルに負けない部分だと思っています。また、100メートルを過ぎてから後半の強さも持ち味なので、練習で磨いているところです。
多摩市に越してきて2年ぐらい経ちましたが、緑が多く、街の人も温かいところに支えられています。そういった方々に勇気や感動を与えられるよう、結果で恩返ししたいと思っています。メダルが獲れれば一番ですが、まだ世界大会の決勝に残ったことがないので、まずは決勝に残ることを目標に頑張りたいと思います。
水泳の魅力、学生時代の経験、オリンピックに懸ける気持ちを語ってくださった砂間選手。多摩市は、これからも砂間選手を応援していきたいと思います。
日にち | 時間 | 会場 | 競技 |
---|---|---|---|
7月28日(水曜日) | 19時00分~21時30分 | 東京アクアティクスセンター | 男子200m背泳ぎ予選 |
7月29日(木曜日) | 10時30分~13時10分 | 東京アクアティクスセンター | 男子200m背泳ぎ準決勝 |
7月30日(金曜日) | 10時30分~12時10分 | 東京アクアティクスセンター | 男子200m背泳ぎ決勝 |
多摩市役所くらしと文化部スポーツ振興課スポーツ振興担当
電話番号: 042-338-6954
ファクシミリ番号: 042-371-3711
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