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ゴーヤで作るグリーンカーテン ちょっとしたコツのご紹介

[2021年9月28日]

ID:13668

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ゴーヤで作るグリーンカーテンのちょっとしたコツ

多摩市では平成23年度より教育委員会と環境部が連携し、持続発展教育・ESDの取組み及び地球温暖化防止の観点から、グリーンカーテンを多摩市立の全小・中学校及び市内公共施設において実施しています。つる性植物を植えることで、葉が茂り、窓からの夏場の強い日射の侵入を防ぐことができ、涼を感じることができるグリーンカーテン。
令和2年度はそのグリーンカーテンの日々の成長をご紹介させていただきました。
グリーンカーテン事業 ゴーヤの栽培をしています(別ウインドウで開く)

令和3年度は「今年挑戦してみたけどうまくいかなかった」というような方にむけて少しでも参考になればとグリーンカーテン作りのちょっとしたコツと環境に優しいグリーンカーテン作りをご紹介させていただき、来年のグリーンカーテンつくりにお役立ていただけたらと思います。


グリーンカーテンつくり ワンポイントアドバイス

ゴーヤの種の準備

ゴーヤの種は大変硬いため何もせずにただ蒔くだけでは発芽率が2~3割といわれています。その発芽率を上げるちょっとしたコツをご紹介いたします。

ゴーヤの種の発芽率をアップさせるふたつのコツ
(1)ゴーヤの種をカットする。
(2)ゴーヤの種をふやかす。

まず(1)のゴーヤの種をカットする作業を行います。
上の写真のようにゴーヤの種の尖ったところをカットします。環境政策課ではカッターを使用しましたが、爪切りを使うと安全です。このように硬い殻を一部取り除くことで芽が出やすくなります。カットしすぎて中の身も切ってしまわないように最初は少しずつ切って感覚をつかんでください。

続いて(2)のゴーヤの種をふやかす手順ですが、準備するものは以下の2点です。
・キッチンペーパー(ティッシュペーパーでも可)
・キッチンペーパーが敷けるサイズの容器

容器にキッチンペーパーを敷き、キッチンペーパーがひたひたになるように水を入れます。

水の量が多すぎても種が腐ってしまいますので水の量に注意してください。ゴーヤの種が水面から少し顔を出すくらいの量が目安です。その後、丸2日ほど「暖かく」「直射日光の当たらないところ」で放置してください。気温にもよりますが、種まきをする際にすでにゴーヤの種から小さな芽が出ていることがあります。

(1)の作業をするお時間がない時でも(2)の作業だけはしておくと発芽率が上がります。発芽率が低くてゴーヤを避けていた方はぜひお試しください。

ゴーヤの種まき

令和3年度は脱炭素、プラスチック削減のために新聞紙を使った育苗ポッドを使用しました。
この新聞紙を用いた育苗ポッドの作り方には空き瓶などに新聞紙を巻き付ける作り方と新聞紙を折る作り方があります。それぞれ手順を紹介いたしますのでご覧ください。

新聞紙を巻き付けてつくる育苗ポッド

新聞紙を折ってつくる育苗ポッド

育苗ポッドの準備が整いましたら種まきをしていきましょう。まずポッドに土を入れていきますが、下の図のように縁まで1cmくらいのところまでしっかりと土を入れるようにしてください。
土が少ないと毎日水やりをする中で土が目減りしたり流れたりして種が出てきてしまいます。また、ゴーヤは浅いところで根を張るのですぐに根が露出してしまいます。土の表面から1cmほど穴を掘り種をまく土をしっかり被せてください。1つのポッドに2~3粒ずつを目安に種を植えてください。

ゴーヤの発芽まで

ゴーヤの種をまいた育苗ポッドは日がよく当たる暖かい場所に置いてください。
ここでワンポイント!
新聞紙で作ったポッドは水はけがよいので水のやりすぎで種が腐るということが起こりにくいというメリットもあります。発芽までの2週間、雨の日以外はたっぷりとやりをしてください。

令和3年度の環境政策課では発芽率アップのための2つの作業と、新聞紙のポッドで種腐りを気にせずたっぷりと水やりを続けられたことや晴れて暖かい日が多かったことも影響してゴールデンウィーク明けに蒔いた種の発芽率は7~8割でした。何もしない場合の発芽率は2~3割と言われていますのでかなりの効果を得ることができました。

苗の植え付け

苗が育ってきたら植え付けをします。ゴーヤの種をまいたのが5月の上旬、苗の植え付けは6月上旬が目安です。6月上旬頃の環境政策課のゴーヤの苗は葉が生い茂っていました。

ここまで育ったらプランターに植え付けます。令和3年度は育苗ポッド同様に脱炭素やプラスチック削減のためにバイオマスプラスチック素材を使ったプランターの使用を始めました。今あるプランターは壊れるまで使い、新しく購入される際には環境にやさしい素材のものを選んでいただけたらと思います。
苗を植え付ける際には、70cm幅のプランターで3株が目安です。プランターでも2m、3mツルを伸ばしたいのでしたら2株でもいいと思います。
苗の植え付けの際も、種まきの時以上に土をしっかりと入れるようにしてください。プランターの土は水やりの際に流れ出たり、密度が高くなると目減りしてしまいます。また、ゴーヤは根が横方向にみっしりと広がっていくので根詰まりを起こし、土の保水能力が失われやすい傾向があります。

もし、栽培している最中に土が目減りしたり、土の表面からゴーヤの根が見えるような場合は「増し土」をしてゴーヤの根が地表に出て乾燥してしまうのを防いでください。プランターに植え付けたらネットに絡みつくまでの添え木を刺します。
あとは日々朝と夕方にたっぷりと水やりをするようにしてください。
※真夏の日中日差しが照りつけている最中での水やりにはご注意ください。少量の水が葉に乗ったり土の温度が下がらない程度に水をやると、熱湯をかけたのと同じ状態になり枯れてしまう原因になります。

いざ、グリーンカーテンへ!

令和3年度の環境政策課のグリーンカーテンはよく生い茂り、7月下旬から8月、そして9月の下旬に差し掛かる今まで実をたくさん実をつけました。
種の準備から苗の植え付けまで順調にいけば、ゴーヤのグリーンカーテンは比較的簡単に環境に優しい「涼」を届けてくれます。ぜひ、皆さんもお試しください。

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