水害時における多摩市からの避難情報発令の基準・伝達について
[2021年12月3日]
ID:14263
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令和3年5月に「避難勧告」が廃止され、新たな避難情報に切り替わりました。
新たな避難情報を確認し、災害発生時に命を守る避難行動がとれるようにしましょう。
新たな避難情報
上記ポスター・チラシのpdf(印刷して保管することを推奨します。)
台風や豪雨時に備え、平常時から災害発生時のリスクを認識し、とるべき行動について理解することが重要です。
また、避難が必要な場合に「いつ、どこに避難するのか」あらかじめ家族等で決めておくことも重要です。
自らが災害発生時のリスクを踏まえ、とるべき行動を判断するため、「避難行動判定フロー」や警戒レベル等の避難情報、避難するタイミングを判断するための「避難情報のポイント」を参考にしてください。
避難行動・避難情報のポイント
上記ポスター・チラシのpdf (印刷して保管することを推奨します。)
多摩市では各河川の水位を避難情報発令の基準とします。
水害発生時の河川は変化しやすいため絶対に近づかず、水位などの情報は「川の水位情報」や「水害リスクライン」、「東京都水防災総合情報システム」で確認してください。
河川名 | 観測所 | 避難判断水位 高齢者等避難 【警戒レベル3】 | 氾濫危険水位 避難指示 【警戒レベル4】 | 氾濫開始相当水位 緊急安全確保 【警戒レベル5】 |
---|---|---|---|---|
多摩川 | 石原観測所 | 4.30m | 4.90m | 8.68m |
浅川 | 浅川橋観測所 | 2.20m | 2.60m | 4.09m |
大栗川 | 報恩橋観測所 | 2.00m | 2.50m | 4.65m |
大栗川 | 霞ヶ関橋観測所 | 2.30m | 4.03m | 5.76m |
乞田川 | 車橋観測所 | 2.29m | 3.66m | 4.58m |
河川の水位は下記URLよりご確認ください。
河川における避難指示等の詳しい内容は下記pdfからご確認ください。
河川における避難指示
ゲリラ豪雨のような場合は短時間で内水氾濫が発生する事から、基本的に避難情報の発令は間に合いません。
移動することによりかえって危険が増す場合もあることから、基本的に自宅の2階や近くの建物の上層階へ垂直避難するようにしましょう。
内水氾濫における避難指示等の詳しい内容は下記pdfからご確認ください。
内水氾濫における避難指示
水害への備えとして、土のうなどを使用した水害対策が重要となります。
市内6ヶ所に設置されている「土のうステーション」からご自由に土のうをお持ちいただけます。
気象庁が発表する「土砂災害の危険度分布」において危険度が高まっている土砂災害警戒区域等に避難情報を発令します。
土砂災害は、「がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)」・「土石流」・「地すべり」の3つの現象に分類されます。
高齢者や障害のある方など避難に時間がかかる方は、警戒レベル3が発令されたタイミングで早めに避難しましょう。
避難が困難な場合は、頑丈な建物の2階以上か自宅の安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。
土砂災害における避難指示
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災害時に情報を入手することは、命を守る最善策となります。
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