熱中症に注意しましょう!
熱中症とは
気温や湿度の高い環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもってしまう状態です。
熱中症の主な症状
- 軽症 めまい、立ちくらみ、大量の発汗、筋肉痛、こむらがえり
- 中等度 頭痛、吐き気、嘔吐、力が入らない、体がぐったりする
- 重度 けいれん、意識がなくなる、歩けない、反応がおかしい、体温が高い
特に注意が必要な方
- 高齢者
- 乳幼児
- 障がい者
- 持病のある方
- 暑いところで作業を行う方
※熱中症は屋内でも起こります。周囲の方からも積極的な声かけをお願いします!
熱中症から身を守るために
- 暑さを避ける
- 感染予防のため、換気を確保しつつエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう
- 涼しい服装をしましょう
- 日傘や帽子で直射日光を遮断しましょう
- 外出は涼しい時間にしましょう
- のどが渇いていなくてもこまめに水分塩分補給をする
- 暑さに備えた体づくりをする
- 食事、睡眠をしっかりとりましょう
- 適度に運動をしましょう
- 日ごろから健康管理をする
- 毎日検温をしましょう
※気象庁の「高温注意情報」や環境省の「暑さ指数」の情報もご活用ください。
熱中症かなと思ったら
万が一、身近にいるかたに熱中症を疑う症状がみられた場合は、以下のフローチャートを参考に落ち着いて対処しましょう。
救急車を呼ぶべきか判断に迷う場合は、東京消防庁救急相談センター(♯7119 ダイアル回線は、電話042-521-2323)が24時間年中無休で相談に応じてくれます。

暑さ指数(WBGT)と熱中症警戒アラート
暑さ指数(WBGT)について
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい(1)湿度、(2)日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標です。

熱中症警戒アラートについて
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。環境省と気象庁が暑さ指数の値が33以上と予測された場合に発表します。
【LINEでもアラートが受け取れます】
環境省は、令和2年7月にLINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しました。お使いのスマートフォンなどのLINEアプリでアカウントを友だち追加すると、熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を受け取ることができます。(通信料は利用者の負担となります。)
次のURLのほか、二次元コードから公式アカウントへアクセスできます。

関連情報
このページに関するお問い合わせ
健康推進課(健康センター)予防担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9111 ファクシミリ番号:042-371-1235
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