熱中症に注意しましょう!

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ページ番号1002832  更新日 2023年5月22日

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熱中症とは

気温や湿度の高い環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもってしまう状態です。

熱中症の主な症状

  • 軽症 めまい、立ちくらみ、大量の発汗、筋肉痛、こむらがえり
  • 中等度 頭痛、吐き気、嘔吐、力が入らない、体がぐったりする
  • 重度 けいれん、意識がなくなる、歩けない、反応がおかしい、体温が高い

特に注意が必要な方

  • 高齢者
  • 乳幼児
  • 障がい者
  • 持病のある方
  • 暑いところで作業を行う方

※熱中症は屋内でも起こります。周囲の方からも積極的な声かけをお願いします!

熱中症から身を守るために

  1. 暑さを避ける
    • 感染予防のため、換気を確保しつつエアコンの温度設定をこまめに調整しましょう
    • 涼しい服装をしましょう
    • 日傘や帽子で直射日光を遮断しましょう
    • 外出は涼しい時間にしましょう
  2. のどが渇いていなくてもこまめに水分塩分補給をする
  3. 暑さに備えた体づくりをする
    • 食事、睡眠をしっかりとりましょう
    • 適度に運動をしましょう
  4. 日ごろから健康管理をする
    • 毎日検温をしましょう

※気象庁の「高温注意情報」や環境省の「暑さ指数」の情報もご活用ください。

熱中症かなと思ったら

万が一、身近にいるかたに熱中症を疑う症状がみられた場合は、以下のフローチャートを参考に落ち着いて対処しましょう。

救急車を呼ぶべきか判断に迷う場合は、東京消防庁救急相談センター(♯7119 ダイアル回線は、電話042-521-2323)が24時間年中無休で相談に応じてくれます。

イラスト:熱中症の応急処置
(出典)環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」P26

暑さ指数(WBGT)と熱中症警戒アラート

暑さ指数(WBGT)について

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい(1)湿度、(2)日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標です。

イラスト:暑さ指数の表
(出典)環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」P15

熱中症警戒アラートについて

熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。環境省と気象庁が暑さ指数の値が33以上と予測された場合に発表します。

【LINEでもアラートが受け取れます】

環境省は、令和2年7月にLINE公式アカウント「環境省」を開設し、熱中症予防対策の情報配信を開始しました。お使いのスマートフォンなどのLINEアプリでアカウントを友だち追加すると、熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を受け取ることができます。(通信料は利用者の負担となります。)

次のURLのほか、二次元コードから公式アカウントへアクセスできます。

二次元コード:環境省のLINEアカウント
環境省LINE公式アカウント(二次元コード)

関連情報

このページに関するお問い合わせ

健康推進課(健康センター)予防担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9111 ファクシミリ番号:042-371-1235
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。