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多摩市の飼い主不明猫対策

[2016年12月22日]

ID:2076

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「野良猫から地域猫へ」ご理解をお願いします。

多摩市は人と猫との共生をめざしています。

飼い主不明猫(野良猫)による糞尿被害や無責任なエサやりに対する苦情・相談が市役所に寄せられています。しかし、糞尿の被害には猫が庭に入らない方法を伝えたり、無責任なエサやりの方にはマナーを伝えたりしていますが、根本的な解決策ではありません。

また、エサやりを禁止しても、ゴミ箱を荒らしたり、被害を他地域に拡大するだけで解決策になりません。一方、不幸な猫が増えることに心を痛める方は、避妊・去勢手術を行い、経済的な負担を強いられています。

猫は1回の出産で4から8匹の子猫を生み、一年に数回出産が可能です。無責任なエサやりによって、2匹のオス・メスの猫がいると1年後には20匹以上に増えてしまいます。結果的にはかわいそうな猫を増やすことにつながっていきます。

そこで市では、市民の皆さんの主体的なご協力をいただきながら、「野良猫から地域猫へ」の地域猫活動の考え方を進めています。

地域猫活動とは、地域住民の理解と協力のもと、地域の実情にあったルールを作り、猫を適正に管理し、野良猫を減らしていく活動です。また、猫が増えないように避妊・去勢手術を行い、エサやりや糞尿の管理をして、少しでも被害を減らしながら、猫が自然に命を終えるまで見守る活動です。

人と猫との調和のとれたまちづくりのため、ご理解とご協力をお願いします。

多摩市地域猫活動ルール

(1)地域の問題として皆で考えましょう。

飼い主不明猫が増えることは、地域にも猫にとっても不幸なことであり、猫の問題でお困りの方も、猫を可哀想だと思う方も、「不幸な猫を減らしたい」という思いは同じです。

できるだけ多くの地域の関係者で話し合い、飼い主不明猫の数や問題を減らせるよう、地域全体で解決策を考えていきましょう。

(2)これ以上、子猫が生まれないように、避妊・去勢手術を行いましょう

野良猫を捕獲(Trap)→避妊・去勢手術(Neuter)→元の場所に戻す(Return)→地域猫として地域で管理する(Management)。

このように人の手で猫の頭数をコントロールする一連の活動を、頭文字をとって「TNR+M」といいます。

TNR+Mの手法は全国で用いられており、避妊・去勢手術を終えた猫は片方の耳をV字にカットされます。

地域に生息している猫すべてにTNR+Mを実施することができれば、その地域の猫は自然に減少していきます。

なお、V字にカットした耳の形が桜の花びらに見えるので、避妊・去勢手術を終えた猫はさくらねこと呼ばれます。

(3)エサやりのマナーを守りましょう

エサ場を決め、毎日同じ時間に、猫がすぐ食べ終わる量を与えましょう。猫が食べ終わったらすぐ片づけて、周辺の清掃をしましょう。

置きエサをしてしまうと、他の動物・害虫を引き寄せ、悪臭の原因にもなり、非常に不衛生なので厳禁です。

(4)猫のトイレをつくりましょう

猫は決まった場所で排泄する習性があるので、猫用トイレを設置することで、猫のふん尿による被害が少なくなります。

地域猫活動の際には、エサだけでなく、トイレについても考えていきましょう。

市の取り組み

地域住民・ボランティア・市が連携し、円滑に地域猫活動が進められる体制づくりのため、多摩市は以下の取り組みを行っています。

飼い主不明猫の避妊・去勢手術実施制度

飼い主不明猫の避妊・去勢手術を実施していただける市民の方へ、手術費用の一部を助成しています。

詳しい申請の流れについては、飼い主不明猫の避妊・去勢手術について(別ウインドウで開く) をご覧ください。

猫の飼い方普及員

地域猫活動関係者同士の連携を仲介するボランティアとして、猫の飼い方普及員に協力をいただいています。

  ☆猫の飼い方普及員の主な活動内容

   ・ボランティア、地域住民からの猫に関する相談への対応

   ・市民が、飼い主不明猫の避妊・去勢手術実施制度を利用するときに、手術する猫が飼い主不明猫であることを確認

   ・市が開催する講習会、連絡会議に参加

 多摩市では、猫の飼い方普及員を随時募集しております。 

 猫の飼い方普及員としての活動に興味がある方は、下記のコミュニティ・生活課までご相談ください。

地域猫ボランティア届出制度

市内で地域猫活動に従事するボランティアを、地域猫ボランティアとして登録します。

  ☆地域猫ボランティアの主な活動内容

   ・市内で、多摩市地域猫活動ルールを守り、継続して地域猫活動に従事

   ・市が開催する地域猫に関するセミナーや、連絡会議に参加

   ・地域猫ボランティア手帳および腕章を携行して活動

 地域猫ボランティアとして市に届出をされたい方は、市が開催する地域猫ボランティア講習会を受講しましょう。

 講習後に、届出を受け付け、地域猫ボランティア手帳および腕章を交付します。

  ⇒ 詳しい地域猫ボランティア講習会の内容・日程については 地域猫ボランティア講習会(別ウインドウで開く) をご覧ください。

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