多摩市の飼い主不明猫対策

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ページ番号1002365  更新日 2023年3月20日

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「野良猫から地域猫へ」ご理解をお願いします

多摩市は人と猫との共生をめざしています

飼い主不明猫(野良猫)による糞尿被害や無責任なエサやりに対する苦情・相談が市役所に寄せられています。しかし、糞尿の被害には猫が庭に入らない方法を伝えたり、無責任なエサやりの方にはマナーを伝えたりしていますが、根本的な解決策ではありません。

また、エサやりを禁止しても、ゴミ箱を荒らしたり、被害を他地域に拡大するだけで解決策になりません。一方、不幸な猫が増えることに心を痛める方は、避妊・去勢手術を行い、経済的な負担を強いられています。

猫は1回の出産で4から8匹の子猫を生み、一年に数回出産が可能です。無責任なエサやりによって、2匹のオス・メスの猫がいると1年後には20匹以上に増えてしまいます。結果的にはかわいそうな猫を増やすことにつながっていきます。

そこで市では、市民の皆さんの主体的なご協力をいただきながら、「野良猫から地域猫へ」の地域猫活動の考え方を進めています。

地域猫活動とは、地域住民の理解と協力のもと、地域の実情にあったルールを作り、猫を適正に管理し、野良猫を減らしていく活動です。また、猫が増えないように避妊・去勢手術を行い、エサやりや糞尿の管理をして、少しでも被害を減らしながら、猫が自然に命を終えるまで見守る活動です。

人と猫との調和のとれたまちづくりのため、ご理解とご協力をお願いします。

イラスト:地域猫活動

多摩市地域猫活動ルール

(1)地域の問題として皆で考えましょう

飼い主不明猫が増えることは、地域にも猫にとっても不幸なことであり、猫の問題でお困りの方も、猫を可哀想だと思う方も、「不幸な猫を減らしたい」という思いは同じです。

できるだけ多くの地域の関係者で話し合い、飼い主不明猫の数や問題を減らせるよう、地域全体で解決策を考えていきましょう。

(2)これ以上、子猫が生まれないように、避妊・去勢手術を行いましょう

  1. 野良猫を捕獲(Trap)
  2. 避妊・去勢手術(Neuter)
  3. 元の場所に戻す(Return)
  4. 地域猫として地域で管理する(Management)

このように人の手で猫の頭数をコントロールする一連の活動を、頭文字をとって「TNR+M」といいます。

TNR+Mの手法は全国で用いられており、避妊・去勢手術を終えた猫は片方の耳をV字にカットされます。

地域に生息している猫すべてにTNR+Mを実施することができれば、その地域の猫は自然に減少していきます。

なお、V字にカットした耳の形が桜の花びらに見えるので、避妊・去勢手術を終えた猫はさくらねこと呼ばれます。

イラスト:さくらねこ(オス)

イラスト:さくらねこ(メス)

(3)エサやりのマナーを守りましょう

エサ場を決め、毎日同じ時間に、猫がすぐ食べ終わる量を与えましょう。猫が食べ終わったらすぐ片づけて、周辺の清掃をしましょう。

置きエサをしてしまうと、他の動物・害虫を引き寄せ、悪臭の原因にもなり、非常に不衛生なので厳禁です。

(4)猫のトイレをつくりましょう

猫は決まった場所で排泄する習性があるので、猫用トイレを設置することで、猫のふん尿による被害が少なくなります。

地域猫活動の際には、エサだけでなく、トイレについても考えていきましょう。

市の取り組み

地域住民・ボランティア・市が連携し、円滑に地域猫活動が進められる体制づくりのため、多摩市は以下の取り組みを行っています。

イラスト:地域猫活動市の取り組み

飼い主不明猫の避妊・去勢手術への支援

飼い主不明猫の避妊・去勢手術をする場合、動物病院所定の手術料を割り引きで手術できる制度があります。また、自治会等に対して、公益財団法人どうぶつ基金が発行する「さくらねこ無料不妊手術チケット」を交付します。

詳しくは、次のリンクをご覧ください。

捕獲器の貸出し

飼い主不明猫を避妊・手術するために捕獲する場合、市で保有する捕獲器を貸し出します。(原則2週間)

コミュニティ・生活課へ電話で予約し、貸出開始日にお越しください。

飼い主不明猫保護譲渡補助金

飼い主不明猫を譲渡するための保護をしていただく方に対し、必要経費の一部を補助しています。

詳しくは、次のリンクをご覧ください。

猫の飼い方普及員

地域猫活動の関係者同士の連携を仲介するボランティアとして、猫の飼い方普及員に協力をいただいています。

猫の飼い方普及員の主な活動内容

  • 地域住民、ボランティアからの猫に関する相談への対応、市への仲介
  • 飼い主不明猫の避妊・去勢手術実施制度、保護譲渡補助金を申請する方に対する状況確認

市では、猫の飼い方普及員を随時募集しています。猫の飼い方普及員の活動に興味がある方は、コミュニティ・生活課までご相談ください。

地域猫ボランティア

市内で地域猫活動に従事するボランティアで希望する方に、地域猫ボランティアとして届け出いただいています。

地域猫ボランティアにお願いしていること

  • 地域猫活動ルールを遵守しながら地域猫活動に従事すること。
  • 市が開催するボランティア連絡会、地域猫勉強会等に参加し、ボランティア同士や猫の飼い方普及員との関係性を築くこと。

地域猫ボランティアを希望する方は、市が開催する地域猫ボランティア講習会を受講してください。受講後に、地域猫ボランティア手帳および腕章を交付します。

地域猫ボランティアは、ボランティア手帳および腕章を携帯・着用して活動しています。なお、地域猫ボランティア以外の方でも、地域猫活動ルールを遵守いただければ、地域猫活動を行うことができますので、ご了承ください。

関連情報

地域猫添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

コミュニティ・生活課 市民生活係
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6803 ファクシミリ番号:042-337-7660
電話番号のかけ間違いにご注意ください
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