市民ワークショップ「みんなで考えよう 多摩市のこれからの男女平等について」を実施しました

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

ページ番号1003321  更新日 2023年3月16日

印刷大きな文字で印刷

令和2年7月21日(火曜日)・22日(水曜日)の2日間にわたって、「第4次多摩市女と男がともに生きる行動計画」の策定に向けた市民ワークショップを実施しました。
ワークショップへご参加いただいた方々に改めて、お礼を申し上げます。
ワークショップでは、参加者同士で多摩市のこれからの男女平等について活発に意見交換を行っていただきました。
意見交換の内容は、「第4次多摩市女と男がともに生きる行動計画」の基本目標や課題・施策等を検討するにあたって活用させていただきます。

開催日時・場所・参加人数

日時:7月21日(火曜日)・22日(水曜日)18時から20時まで

場所:TAMA女性センター活動交流室・ワークショップルーム・関戸公民館創作室

参加人数:7月21日 15人、7月22日 12人

内容

両日ともに、3人から4人の4グループに分かれて、多摩市のこれからの男女平等について意見交換を行いました。
また、グループでの意見交換終了後には、他グループの結果を回覧しました。
※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、マスクの着用や参加前の検温、手指の消毒、パーテーションの設置をし、部屋をグループごとに分けて、事務局がファシリテーターとなって実施しました。

当日の様子

写真:ワークショップの様子1

写真:ワークショップの様子2

写真:ワークショップの様子3

写真:ワークショップの様子4

写真:ワークショップの様子5

意見交換の主な内容と参加者の感想

内容(抜粋)

10年後の多摩市の男女平等参画について(希望)

  • 性別にとらわれず自分で選べる決められるまち
  • やりたいことにチャレンジできるまち
  • 誰もが暮らしやすいまち
  • 先入観や固定観念、古い考え方をしないまち

その他今後の取組みについて

  • 男性への啓発が重要で、さらに男性が教えることができるまち社会になることが望ましい。それが男女平等参画を推進するために非常に重要であると考えられる。
  • 女性の働き方を変えるためには、まず男性の働き方を変える必要がある。
  • ワークライフバランスの充実といった観点からも働き方の多様性を考えていく必要がある。
  • ワークライフバランスは自分が計画し、考えるものでなければ意味がない。それに会社や社会が寄り添っていけるようになってほしい。
  • 男女にかかわらず管理職のロールモデルがもっと必要である。
  • 女性問題は従前から取り組んでいる課題ではあるが、いまだ解決していない。継続して取り組んでほしい。
  • セクハラ等のハラスメントが原因で退職を余儀なくされる場合もあるため、女性のキャリア形成の観点からも根絶に向けた取組みを進めるべきである。
  • 性教育にこれまで以上に力を入れて取り組んでほしい。性教育は幼い頃から取り組んでいくことが重要である。また、教職員や保護者に対しても行うべきである。
  • これからも積極的に女性センターを中心に性の多様性への理解促進のための啓発を行っていってほしい。
  • 日頃からさまざまなことへの考えを市民同士が共有できる機会があると人権について皆で考えられるようになり、結果としてジェンダー平等の視点を取り入れたまち環境づくりができるのではないか。
  • 市役所だけでなく、警察や、児童相談所、保健所などの関係機関、支援団体などと層を厚く全体で取組みを進めていく必要がある。「全体で育てていく」という考え方が必要である。一部の関係機関や団体、市民だけで進めていくのではなく、全体の底上げも必要である。
  • 計画を策定するにあたり、コロナ禍でどう取組みを進めていくかを考えなくてはならない。10年後も今と同じ状況であるとは考えにくいものの、影響は少なからず残り、「新しい生活様式」が進んでいることが想定される。フィジカルディスタンスを強いられる中で、人々がいかにソーシャルコネクトをとっていくかを考えなくてはならない。

詳細は次のファイルをご覧ください。

主な感想

  • 世代が異なる参加者と意見交換ができたことで、これまでの自分にはない視点を持つことができ、勉強になった。
  • 若い世代の方の意見を聞くことができて良かった。
  • 多方面から意見が出て、「気づき」がたくさんあった。
  • こうでなければならないという固定観念ではなく、さまざまな意見を聞くことができて良かった。
  • 少人数だったので話しやすかった。
  • 良い意見交換とまとめができて、とても有意義だった。
  • 自分のグループにはない意見を最後に知ることができて良かった。
  • これからもこのような市民参画の機会を設けてほしい。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

平和・人権課 平和・人権・男女平等参画担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目72番地 ヴィータ・コミューネ7階
電話番号:042-376-8311 ファクシミリ番号:042-339-0491
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。