クァルテット・インテグラの三澤響果さんが市長を表敬訪問!
芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)受賞 クァルテット・インテグラの三澤響果さんが市長を表敬訪問!

多摩市の小中学校を卒業した後、高校在学中から活動を始めた弦楽四重奏団「クァルテット・インテグラ」で第一ヴァイオリンを担当され、令和7年度芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)を受賞された三澤響果さん。世界各国で演奏をつづけるご多忙の中、帰国に合わせて多摩市長を表敬訪問されました。
三澤さんは、伊豆大島(東京都大島町)に生まれ、小学5年生で多摩市立多摩第二小学校に転入、多摩市立和田中学校を卒業。2012年に第66回全日本学生音楽コンクール全国大会第3位入賞されています。桐朋女子高等学校音楽科在学中の2015年、同法人(桐朋学園)に在学した他メンバーと弦楽四重奏団「クァルテット・インテグラ」を結成し、第1ヴァイオリンを担当されました。
クァルテット・インテグラは、2021年「バルトーク国際コンクール」優勝、2022年「ミュンヘン国際音楽コンクール」第2位および聴衆賞受賞、2025年「ウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクール」第3位入賞とし、2026年「令和7年度(第76回)芸術選奨文部科学大臣新人賞」を音楽部門で受賞、さらに「第38回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」受賞歴を重ね、今最も注目をあびる弦楽四重奏団の一つとなっています。
伊豆大島から多摩市へ
三澤さんがヴァイオリンを始めたのは、生まれ育った伊豆大島にいた5歳の頃、アメリカから一時的に帰ってきた3歳年上の従妹が演奏するのを聴いたことがきっかけだったそうです。もともと「響果」さんと命名したご両親とも音楽がお好きなご家庭で、お父様はギターを楽しみ、お母様は音楽大学でピアノや声楽を学ばれていました。ヴァイオリンの専門的な教育を受けるため、お母様と響果さんは伊豆大島から毎週、船で都内(仙川)まで通っていましたが大変だったため、ご家族で多摩市に引っ越されました。
椅子があればどこでも演奏できる
多摩市内でも、パルテノン多摩や公民館、旧多摩聖蹟記念館等各施設で多様なコンサートが行われています。三澤さんによると、弦楽器は「椅子があればどこでも演奏できる」。場所を選ばずに自由に演奏できる強みがあることを教えてくれました。病院や学校への訪問演奏もでき、他分野とのコラボレーションにも多様な可能性があります。実際、2023年に金沢市の「いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 2023」では、ダンサーで俳優の田中泯さんとクァルテット・インテグラが共演したそうです。コンサートの多様な可能性について、話はふくらみました。
子どもたちに届けたい~アウトリーチの大切さ

近年、三澤さんたちクァルテット・インテグラは新潟県の十日町市で、アンサンブル・イン・レジデンス(音楽家や室内楽のグループが一定期間滞在して演奏や指導を行う事業)に参加され、十日町市内の小中学校や施設等への訪問演奏も行ったそうです。また、三澤さんの母校でもある伊豆大島の小学校で、クァルテット・インテグラとして演奏(アウトリーチ)したこともあったそうです。「アウトリーチは小さな子どもたちが先入観なくクラシックに触れて、より身近に感じてもらえる大切な機会だと思っています」。多摩市の子どもたちにも音楽を届けたい、教えたいというアーティストとしての熱い思いが伝わってきました。
多摩市の子どもたちへ三澤さんの演奏が届く日がくることを共に願いつつ、対談は終わりました。
このページに関するお問い合わせ
文化・生涯学習推進課 文化・生涯学習推進担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6882 ファクシミリ番号:042-371-3711
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。