宇宙を旅した「宇宙桜」植樹10周年記念誌を寄贈いただきました

多摩商工会議所より記念誌を寄贈いただきました

　多摩商工会議所より、宇宙桜植樹10周年を記念して作成された記念誌「宇宙桜（そらざくら）～宇宙を旅した桜たち～」500冊を市立小・中学校に寄贈いただきました。

　多摩商工会議所では、平成20年（2008年）2月に「多摩桜プロジェクト」を立ち上げ、「多摩の山桜の保存と育成」「宇宙桜による創造プロジェクト」を中核事業とし、桜によるまちづくりを推進しています。宇宙桜植樹10周年を記念して作成された記念誌を、子どもたちに貴重な宇宙桜のことを知ってもらい、これからも宇宙桜の花咲く姿を見守り、いのちの美しさを学んでほしいとの願いを込めて寄贈いただきました。

宇宙桜（そらざくら）とは

　宇宙桜とは、若田光一宇宙飛行士とともに宇宙を旅した桜のことで、平成20年（2008年）11月、スペースシャトルが日本全国14か所で市民や子どもたちが採取した日本の桜の種を搭載して宇宙に出発、翌年7月に若田宇宙飛行士とともに地球へ帰ってきましたが、都立桜ヶ丘公園にそのうち5種類の宇宙桜が植樹されています。5種類もの宇宙桜が1箇所に植樹されているのは全国でも多摩市だけです。桜は10年で大きく成長し、多摩市の新しいシンボルとなっています。

記念誌はデジタルブック版でご覧いただけます

 

記念誌は市内各図書館でご覧いただけるほか、デジタルブック版でもご覧いただけます。