ご自分で作りませんか?「救急医療情報カード」

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ページ番号1013209  更新日 2023年10月5日

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 外出時の「もしも」に備え、持病や常用している薬、緊急時の連絡先などを書いて持ち歩く「救急医療情報カード」。市販の物もありますが、メモ用紙があれば簡単に作れます。

「救急医療情報キット」と「救急医療情報カード」

 自宅に到着した救急隊員に、持病や服用薬などについて正確に伝えられる「救急医療情報キット」。
 65歳以上の方がいる家庭に無料で配布していますが、65歳未満でも持病がある方などは、自作し用意しておくと安心です。

 ただし、救急医療情報キットは冷蔵庫で保管するため、外出時には使えません。
 外出中の緊急時には、持病や常用している薬(定期薬)のほか、緊急時の連絡先などを書いて持ち歩く「救急医療情報カード」が役に立ちます。
 情報カードは市販もされていますが、下記を参考にしていただき、必要な事項だけをメモ用紙などに記入する方が、コンパクトに持ち歩けるのでおすすめです。

 各項目は個人情報のため、ご本人やご家族の了承の上記載いただき、カードの取り扱いにも充分にご注意ください

救急医療情報カード 記載項目例

 下記の項目は一例です。必要な事項を選んで記載してください。 

  • 「救急医療情報カード」(カード名)
  • 氏名(よみがな)生年月日・住所・自宅電話番号
  • 持病や病歴、手術歴・常用している薬(定期薬)・アレルギー・血液型
  • かかりつけ病院・健康保険者番号
  • 緊急連絡先(氏名・続柄・電話番号)
  • 緊急時に伝えたいこと(特定の病院でしか対応できない疾病等)
救急医療情報カードの作成例
~救急医療情報カードの作成例~
カード名(「救急医療情報カード」)と、救急隊や医師に伝えたい項目を記載します

ポイント

 情報カードは、救急隊員や医師などにすぐに見つけてもらうことが大切です。
 定位置はお財布の中。お財布に入れた状態で見える位置に「救急医療情報カード」と記載する、明るい色の紙を使うなどの工夫をしつつ、お店などで財布を使う際に落とさないよう、また個人情報が見えないようお持ちください。

情報カードを財布に入れた写真
医療情報カードがあることがひとめで分かるよう財布に入れます
医療情報カードを入れた財布の写真
縦・横それぞれにカード名を書いておくと、財布に入れる方向が変わってもカード名が見えます

このページに関するお問い合わせ

高齢支援課 地域ケア推進係
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6846 ファクシミリ番号:042-371-1200
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。