多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)大規模改修工事の基本計画ができました

平成28年7月より検討を続けてきた「多摩市立複合文化施設（パルテノン多摩）大規模改修工事基本計画」が平成30年8月に決定しました。

リニューアル後も多摩センター、まちのシンボルとして、より市民に愛される施設を目指して、改修工事を進めていきます。

• 多摩市立複合文化施設等大規模改修工事基本計画　概要版 （PDF 2.6MB）
• 多摩市立複合文化施設等大規模改修工事基本計画　P.1～32 第1章から第3章前半まで （PDF 3.9MB）
• 多摩市立複合文化施設等大規模改修工事基本計画　P.33～56 第3章後半から各種資料まで （PDF 3.9MB）

本基本計画の特徴

その1：徹底的な市民参加による計画策定！

これまで基本計画策定委員会や、市民ワークショップによる多くの市民の参加、ホール設備などさまざまな専門家の検証、市議会の特別委員会による検討など、数多くのみなさんの2年間の検討の成果が、基本計画として実りました。

その2：市民の居場所となる新たな機能を追加！

本計画の中で、新しいパルテノン多摩の施設理念を「文化芸術を通して、みんなが喜び、つながり、まちの魅力を創造する」としました。リニューアル後の「共用ロビー」は、お茶を飲みに立ち寄りすごすだけでもいい空間となります。「オープンスタジオ」は、中高生が放課後にダンスなどの文化活動を行う場として使え、「ホール」はこれまでのように主に鑑賞する場としてだけでなく、誰もが舞台芸術を創る側として参加できるような設備を整えます。また、子育て支援機能を備えた「子ども広場」を整備するなど、新たな機能が加わる計画となっています。

その3：図書館本館再整備、多摩中央公園改修と共に多摩センターの魅力向上！

パルテノン多摩の改修と時期を同じくして、多摩中央公園内に図書館本館の建設が予定され、合わせて多摩中央公園全体の整備が予定されています。これらの施設に多くの人が集い、行き交う仕掛けをつくり、多摩センター地区の賑わい活性化を実現していきます。