令和4年度わがまち学習講座(第1回・第2回)を開催しました!
令和4年度わがまち学習講座(第1回・第2回)の様子をお伝えします。
令和5年2月11日(祝日)と2月18日(土曜日)に、関戸公民館の大会議室にて「わがまち学習講座」を開催しました。令和4年度は「まちづくりシミュレーションゲームを一緒につくりながら、多摩市のこれからについて学びませんか?」と掲げ、募集したところ、10歳から79歳までのたくさんの市民の皆さんが参加してくださいました。全3回の講座ですが、今回は第1回と第2回の様子をお伝えします。
講師に、早稲田大学マニフェスト研究所 人材マネジメント部会事務局次長の青木佑一氏をお招きして、講座が始まりました。まずはアイスブレイクです。この日は市長も駆けつけてくださいました。
2月11日(祝日)第1回目は、既存のシミュレーションゲームの体験会を行いました。このゲームでは各プレーヤーが架空の町の部長となり、迫りくる課題に経営判断していきます。最終的に各グループで異なる結論が出てきますが、ゲーム終了後に「査定」と称して、どうしてこの結論に至ったのかグループごとに質問しあいます。
講座の進行に合わせて、1人の女性が模造紙に素敵な絵を描いてくれています。多摩市在住でデザイナーの和田あずみさんです。今回いろいろなご縁があり、ボランティアで参加してくれています。和田さんはグラフィックレコーダーとして、ライブで講座の様子を模造紙に可視化してくれています。
シミュレーションゲームを体験した後は、振り返りの時間です。小学生、中学生も大人と一緒になって、対等に議論したり、それぞれの感想などを伝えあっています。
講座の最後は和田さんからの問いかけに、参加者が付箋にそれぞれの思いを描いて、各人が貼り付けてグラフィックレコードが完成しました。
2月18日(土曜日)第2回目のわがまち学習講座が始まりました。第2回目では前回のゲームの振り返りを行い、本格的なゲーム作りに入ります。アイスブレイクでは、最年少の小学生がしっかりと発言してくれました。
前回の振り返りが終わり、本格的なゲーム作りにとりかかります。まずはどんなゲームにするか、皆で方針決めを行いました。和田さんが描いてくれた素敵なポスターに皆でシール投票し、方向性を決めました。また、ゲーム作りのリーダー役を募ったところ、1人の高校生が担ってくれることになりました。
ゲーム作りの方針が決まったので、各グループに分かれて、シナリオやカードなどをどう変えていくか、検討しています。
リーダーさんも各グループを見回り、皆の議論の様子をうかがっています。最後には各グループごとにそれぞれの検討結果を発表してくれました。
各グループの発表では市長が駆けつけてくださり、全員で記念撮影を行いました。
各グループの検討結果をもとに、次回3月11日の第3回目の講座までに、リーダーを中心とした決定会議を行います。どの案が採用され、最終的にどんなゲームが出来上がるのか結果が楽しみです。次回3月11日(土曜日)も参加者の皆さんのお越しをお待ちしております。
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