「多摩市デジタルアーカイブ」公開中です!

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア

ページ番号1004024  更新日 2023年3月15日

印刷大きな文字で印刷

多摩市デジタルアーカイブでは、多摩市の歴史、魅力を発信するため、『多摩市史』、市指定有形文化財「調布玉川惣画図」等の貴重な資料、多摩の郷土写真や小中学校社会科副読本、『多摩市市制施行50周年記念誌』などを公開しています。

多摩地域の歴史研究、子どもたちの学習にぜひお役立てください。

多摩市デジタルアーカイブは次のリンクをご覧ください。

『多摩市史』(通史編1・2、民俗編)

平成9年に刊行された『多摩市史』(通史編1・2、民俗編)を目録や画像だけでなく全文フルテキスト化して公開しています。

調べたい項目があるときは、「キーワードで検索」を使うと、『多摩市史』だけでなく、多摩市デジタルアーカイブ内に掲載されている該当項目が検索結果として表示されますので、詳細を閲覧することができます。

また、図や表はそれだけを拡大して見ることもでき、刊本の形で閲覧することもできますので、調べ学習にも活用できます。

市指定有形文化財『調布玉川惣画図』

多摩川の源流から河口にいたるまでの約13mの絵巻物をデジタル化し、拡大できる高精細画像で公開しています。
また、公益財団法人多摩市文化振興財団の協力を得て、見どころの紹介とともにわかりやすい解説動画「調布玉川惣画図をたどる」「作者相沢伴主・長谷川雪堤について」の2点をご覧いただけます。

写真:調布玉川惣画図

パノラマから見る多摩市

多摩市内3か所(多摩市役所、多摩市立図書館本館、東永山複合施設)の上空から空撮したパノラマ写真を公開し、多摩市全域を、拡大しながら見ることができます。

小・中学校のポイントからは、学校の写真の紹介とともに校歌の歌詞と音源を公開、統廃合となった小中学校も紹介しています。

また、市指定文化財や、多摩市の特色でもある緑豊かな公園、数多く設置されている橋梁、ニュータウン開発地域の住宅地を数ヶ所ポイントとして紹介しています。

多摩市の文化財

多摩市内には、過去から伝えられてきた自然や先人の文化遺産が残されています。これらを「文化財」と呼んでいますが、特に保護・保存が必要なものについては、国や地方自治体が「指定文化財」や「登録文化財」に指定・登録しています。

昭和初期に建設された歴史的価値のある市指定有形文化財「旧多摩聖蹟記念館」、江戸時代の建物と推定される多摩市の典型的な農家住宅「旧加藤家」等を立体映像で解説付きで紹介しています。
各施設の中を見学しているような形で見ることができます。

写真:旧多摩聖蹟記念館

多摩市出土の縄文土器

多摩市内の発掘調査で出土した縄文土器5点を3D画像で公開しています。
文様の細かい部分、展示では見ることのできない裏側や内側などを拡大して閲覧できます。
また、土器ごとに解説動画(1分程度)を見ることができ、特徴などをわかりやすく理解することができます。

写真:縄文土器

多摩の民話

『おしゃもじさま』、『ヨウカゾウ』、『セイノカミ』、『今昔くらしぶり図絵』をデジタル動画等で公開しています。

『ヨウカゾウ』『セイノカミ』は、小学校社会科副読本「わたしたちの多摩市」で扱う、「地域に伝わる年中行事」に対応した内容です。

おしゃもじさま

昭和57年に多摩市立図書館開館10周年を記念して発行した多摩の民話『おしゃもじさま』(横倉鋭之助/お話 多摩市立市図書館/文 遠藤タカ子/絵)をデジタル紙芝居として公開しています。

写真:絵本おしゃもじさま表紙
絵本『おしゃもじさま』表紙

ヨウカゾウ

12月8日と2月8日は、ヨウカゾウ(八日ぞう)といいます。12月8日は、一つ目小僧という疫病神が村にやってくるといわれていました。一つ目小僧は、村の家々の様子をみてまわり、なにやら帳面に書きとめていきます。
多摩地域に古くから伝わるお話です。

イラスト:ヨウカゾウ

セイノカミ

セイノカミは、子どもたちにとって楽しみな小正月の行事です。1月7日の七草が過ぎたころから、子どもたちは、家々をまわり門松や正月飾りを集め、セイノカミのお祭りの準備を始めます。
この行事は、今では「どんど焼き」と呼ばれ、公園、学校の校庭などで行われる地域の行事となっています。

イラスト:セイノカミ

今昔「くらしぶり図絵」

多摩市は、自然環境が豊かな農村であり、四季の中でさまざまな行事を代々伝えて、生活を営んできました。その後、多摩ニュータウン開発などにより都市化と共に生活環境が大きく変わりました。昔の風景や暮らしぶりがどのように変わっていったのか、農村時代の家構え、部屋の様子、農具や民具がどのように置かれ、使われていたのか書籍の原画をもとに、動画で紹介しています。

出典

  • 『今昔「くらしぶり図絵」』絵と文 峰岸松三 1992(平成4)年1月 発行
  • 『続 くらしぶり図絵』絵と文 峰岸松三 2003(平成15)年11月 発行
イラスト:むかし図絵
絵:峰岸松三

多摩市の郷土写真

多摩市が収集してきた写真を中心にデジタル化し公開しています。多摩村から市にいたるまでの行政の記録写真、多摩ニュータウンの開発当時の造成工事や団地建設中の写真など多摩市ならではの郷土写真です。
年中行事、くらしの一コマを撮影したものものや市民の方から提供していただいた懐かしい風景写真もあります。
独立行政法人都市再生機構(旧住宅・都市整備公団)が、多摩ニュータウンの住宅、公園、橋梁、街並みなどを撮影した記録写真なども含まれています。
「地域から見る」では多摩市内の10のコミュニティエリアを参考にグループ分けをしています。

今の私たちが暮らす多摩の風景と重ね合わせてみませんか。

『多摩市市制施行50周年記念誌』

ふるさと多摩の歴史の貴重な資料を、市民の財産として後世に伝えるとともに、今後の多摩市のまちづくりを考えていくための布石とするため、市制施行以降の多摩ニュータウンの変遷にスポットをあてつつ、通史のみならず、現在の行政の取組、市民の思い出など、多くの執筆者の協力のもとに編集した記念誌です。

目録や画像だけでなく、全文フルテキスト化しており、調べたい項目があるときは、「キーワードで検索」を使うと、『記念誌』だけでなく、多摩市デジタルアーカイブ内に掲載されている該当項目が検索結果として表示されますので、詳細を閲覧することができます。

また、図や表はそれだけを拡大して見ることもでき、刊本の形で閲覧することもできますので、調べ学習にも活用できます。

この記念誌は多摩市内の市立図書館で閲覧ができます。
購入を希望される方は次のリンクをご覧ください。

資料一覧(地図・錦絵・絵はがき等)

多摩市指定有形文化財の『調布玉川惣画図』、後北条時代における多摩市関戸の民政のあり方を示す貴重な資料である『関戸文書』の他、地図・絵はがき・和装本・錦絵など、常設で公開することができない資料を公開しています。

写真:歌川広重『 冨士三十六景 武蔵多満川』

小・中学校学習用コンテンツ

多摩市の子どもたちが現在授業で使用している小学校社会科副読本「わたしたちの多摩市」(2022(令和4)年改定)と中学校社会科副読本「のびゆく多摩市」を電子書籍化して公開。わかりやすく多摩市を知ることができる資料として活用できます。

小中学校学習用コンテンツには、『多摩市史』、『調布玉川惣画図』、『縄文土器』など、子どもたちの学習、多摩地域の歴史研究に役立つデジタルコンテンツをまとめて掲載していますので、授業や課外活動、自宅学習や自由研究などで活用できます。

イラスト:ゴーヤン

小中学校学習用コンテンツへは多摩市デジタルアーカイブトップページからゴーヤンをクリックしてください。

多摩市デジタルアーカイブ講演会 YouTubeで公開中!

多摩市デジタルアーカイブ活用方法等の講演会を、多摩市公式YouTubeチャンネルで配信中です。

その1 「多摩市立図書館デジタルアーカイブ講演会 調布玉川惣画図』について」

その2 「多摩市立図書館デジタルアーカイブ講演会 縄文土器について」

この講座は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、令和2年2月に多摩市公式YouTubeチャンネルでの配信を開始したものです。

このページに関するお問い合わせ

図書館 企画運営担当2
〒206-0033 東京都多摩市落合二丁目35番地
電話番号:042-373-7955 ファクシミリ番号:042-375-9459
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。