被爆ツバキ二世の苗木を譲り受けました

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ページ番号1018872  更新日 2026年1月15日

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広島から多摩へ―被爆80年の節目に寄贈された「被爆ツバキ二世」

広島とのご縁から実現した被爆ツバキの寄贈

被爆ツバキ二世の苗木の写真
被爆ツバキ二世の苗木

多摩市では、次世代を担う若者が平和について学ぶ機会として平成25年度から「子ども被爆地派遣事業」を行っています。令和4年度からは、被爆樹木の保全や平和教育に取り組む特定非営利活動法人ANT-Hiroshima(理事長:渡部朋子氏)の協力のもと、被爆樹木のフィールドワークや同世代の若者との交流、被爆者との対話を通じて学びを深めています。

令和7年度の派遣では、広島の被爆樹木の保存活動に携わる樹木医・堀口力氏の案内で被爆樹木を見学する機会をいただきました。

この度、原爆投下から80年の節目を迎えるにあたり、ANT-Hiroshimaの渡部理事長より「被爆ツバキ二世」の苗木を多摩市へ寄贈いただく運びとなりました。

被爆ツバキ二世とは

このツバキ(ヤブツバキ、学名:Camellia japonica)は、爆心地から約2,160メートルの場所にある吉島稲生神社(広島市中区吉島西)で被爆した親木の種から育てられた二世の苗木です。
吉島稲生神社では、ツバキを含む5本の樹木が被爆しましたが、これらの木々に守られた社務所は倒壊を免れ、被爆直後には多くの人々の治療が行われたといわれています(※広島市公式ホームページより引用)。

今回譲り受けた苗木は、鉢底から高さ約75センチメートルほどの大きさです。
 

贈呈式の様子と理事長からのメッセージ

贈呈式の様子
10月4日のイベント内にて樹木医・堀口力氏から贈呈

令和7年10月4日、都内で開催されたイベント「被爆樹木を語る 80年の広島・長崎」(主催:映画監督 石田優子氏/登壇:堀口力氏)において、多摩市への被爆ツバキ二世の贈呈式が行われました。

贈呈に際し、ANT-Hiroshima理事長の渡部朋子氏から、次のようなメッセージをいただきました。

「この被爆ツバキの苗木が、平和を愛する人々の絆となり、多くの人々に愛されて育つことを願っております。」

多摩市では、これまでに「被爆アオギリ二世」や「平和のバラICAN」など、平和のシンボルとなる植物を育ててきました。今回の「被爆ツバキ二世」も、それらとともに大切に育て、平和への思いを次世代へつないでいきます。

被爆ツバキ二世をグリーンライブセンターで展示しています

被爆ツバキ二世は現在、多摩市立グリーンライブセンターのピラミッドギャラリーにて展示しています。
ぜひ足をお運びいただき、この小さな命に込められた平和への願いを感じてみてください。

ツバキの場所

このページに関するお問い合わせ

平和・人権課 平和・人権・男女平等参画担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目72番地 ヴィータ・コミューネ7階
電話番号:042-376-8311 ファクシミリ番号:042-339-0491
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