公益信託多摩まちづくりファンド

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ページ番号1005010  更新日 2024年3月4日

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多摩市におけるまちづくり活動を助成します

公益信託多摩まちづくりファンドとは

公益信託多摩まちづくりファンドは、組合施行による土地区画整理事業から生まれた余剰金をご厚意により寄付していただき、その原資を活用して毎年度、まちづくりに取り組む団体や個人に対して助成しています。

多摩まちづくりファンドに関するご案内を作成しましたので、是非ご覧ください。

多摩まちづくりファンドの仕組み

イラスト:委託者、受託者、信託管理人、主務官庁、運営委員会等の多摩まちづくりファンドの相関図


多摩まちづくりファンドは、公益信託制度を活用しています。公益信託制度とは、個人の方が公益活動のために財産を提供しようという場合や、法人が利益の一部を社会に還元しようという場合などに、信託銀行に財産を信託し、信託銀行は公益信託契約で定められた公益目的に従ってその財産を管理・運用し、公益活動を行う制度です。
多摩まちづくりファンドの助成事業を担う受託者は、三井住友信託銀行です。公益事業の執行、財産の管理・運用等のすべてを信託銀行が行います。

基金のなりたちと歴史

昭和62年に組合施行で実施した「桜ケ丘駅南第一土地区画整理事業」が完了し、この事業から1,500万円の余剰金が生まれました。広く多摩市民の手による、いきいきとしたまちづくりのための調査・研究や実践活動に貢献できることを願い、この余剰金を地域に還元するために誕生したのが、「多摩まちづくりファンド」です。
その後、事業を終えた他の多摩市の土地区画整理組合からも寄附をいただきました。(寄附をいただいた土地区画整理組合:連光寺本村、上和田、和田久保下、関戸古茂川)

どのような活動に助成されますか

個別の活動案件が対象です。(団体全体の活動資金などは対象となりません)

助成対象活動は下記のとおりです。

  • 観光によるまちづくり活動
  • 安全・安心なまちづくり活動
  • 歴史文化を活かしたまちづくり活動
  • 誰もが暮らしやすいまちづくり活動
  • 美しい景観づくり活動
  • 環境に優しいまちづくり活動
  • 健康づくり活動

下記のような活動は助成対象となりません。

  • 政治、宗教、営利を目的とした活動
  • 公益性に乏しい活動(1団体のみの環境美化など)
  • 単なる物品の購入(購入した物品を活かした活動が必要です)
  • 単なる文化的事業のみの活動(演奏会や文化教室など)

1年間(4月から翌年3月まで)の活動が対象です。なお、助成交付前に事業の大半が終了するような活動は対象となりません。

なお、多摩市からの補助などを受けている活動は対象とならない場合があります。

だれでも申請できますか

よりよい多摩市のまちづくりを目的とする活動であれば、個人・団体を問わず応募できます。また、応募者の在住地は問いません。

募集はどのように行われますか

3月下旬から4月中旬までの予定で募集が行われます。詳細は、3月20号のたま広報および多摩市の公式ホームページに掲載されます。

申請書はどこにありますか

申請書は下記の問い合わせ先までご請求ください。また、多摩市の公式ホームページにも掲載し、配布先をご案内しております。

助成金額はいくらですか

個人または1団体当たりの助成金額は40万円を上限とします。助成総額は80万円。

助成先はどう決定されますか

公益活動に造詣の深い方々により構成される運営委員会の審議に基づき決定されます。

助成対象となる費用はどの範囲ですか

活動に必要な実費(材料費、資材代、通信費など)や活動に必要な外部講師や専門家の援助に対する謝礼などです。

助成金の交付はいつごろですか

5月に行われる運営委員会を経て、6月に交付される予定です。

活動の報告はどうなりますか

年度中・年度終了時の2回、活動内容・収支について受託者への報告が必要です。

今までに助成した事例

活動テーマ 聖蹟ハニープロジェクト

養蜂専門家の指導のもと、中学生が地域の方と一緒にミツバチを育て、養蜂活動を通じてSDGs学習、地域貢献をしました。採蜜や朝顔市やマルシェでの販売体験などから、学校と地域が連携することで人と人とのつながりの輪が広がりました。(助成金の主な使途、養蜂用具一式)

活動テーマ 豊ヶ丘の杜緑地の遊歩道沿いの再整備と大木の間伐

豊ヶ丘の杜緑地の遊歩道沿いを修復することで、安心して杜を活用してもらえる環境を整備しました。老朽化した竹柵の補修、剪定枝集積囲いの補修。希少植物の保護囲いの修復。萌芽更新を目的とした間伐、枯れ木の伐木など。
(助成金の主な使途、機材・備品費)

活動テーマ 市民協働による持続可能な街路花壇の創出・自生植物の導入支援とモニタリング調査

多摩市の花壇は一年生の園芸植物が多く、管理に多くの人手を必要としています。多摩地域の自生植物を混ぜて植えることで管理の人手を減らすことや、一年を通じて自然の変化が楽しめる花壇としました。種まきから育苗した園芸植物、多摩地域の自生植物の苗を花壇ボランティア団体に配布するとともに自生種を交えた花壇に関するモニタリング調査などを行いました。(助成金の主な使途、苗育苗作業に関する講師謝金)

助成実績一覧

多摩まちづくりファンドに関するお問い合わせ

三井住友信託銀行個人資産受託業務部公益信託チーム

〒105-8574東京都港区芝3丁目33番1号

電話番号:03-5232-8910

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このページに関するお問い合わせ

都市計画課 街づくり推進担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6868 ファクシミリ番号:042-339-7754
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。