旧多摩聖蹟記念館冬季企画公募展「聖蹟KAKIZOME書道展26田中光顕と龍馬の梅」
イベントカテゴリ: 文化 教育

内容
旧多摩聖蹟記念館の創設者である田中光顕は、土佐藩出身の維新志士です。そのため記念館では、幕末・明治期に活躍した人びとの書画を所蔵しています。今回は、それらのなかから光顕の坂本龍馬への追悼歌など、梅にちなんだ作品を展示します。 光顕と同じ土佐藩出身だった坂本龍馬は「才谷梅太郎」の変名を使用していました。光顕は「梅」を龍馬に見立て、慶応2年の伏見寺田屋の襲撃事件を「伏見の雪」に、自分が現場に駆け付けた慶應3年の京都近江屋の暗殺事件を「都の霜」として「梅の花は伏見の雪は凌いだのに 京の霜にしぼんでしまった」という意の和歌を詠みました。
今回、市民の皆さまから、この和歌を課題とした書き初めを募集して、展示いたします。皆さまのご応募・ご来館をお待ちしています。
主な収蔵品展示
木戸孝允「瓶梅」
土方久元「寒月照梅花」
三国幽眠「梅柳映池」
山田顕義「咏梅」
公文菊僊画、田中光顕讃「坂本龍馬肖像」

募集要項
課題
AかBかを選択し、毛筆で墨を用いて書いてください(漢字・仮名どちらも可)。
課題(A) 半紙(縦)に、「聖蹟」・「梅」・「霜」のうち、いずれかの言葉を書いてください。
課題(B) 色紙大(約24×27cm)の紙(色紙、料紙など)に下記の和歌を書いてください。
「梅の花都の霜にしほみけり 伏見の雪は凌きしものを」
提出方法
令和8(2026)年1月5日(月曜日)から1月21日(水曜日)必着で、下記のどちらかの住所まで、課題作品と出品票を開庁・開館時間内にご持参ください。なお、ベルブ永山では郵送での提出も受け付けています。
〒206-0025 多摩市永山1-5ベルブ永山3F 多摩市教育委員会 教育振興課 文化財係
(持参・郵送どちらでも受付/開庁時間:平日(祝日除く)8時30分~17時00分)
〒206-0021 多摩市連光寺5-1-1(都立桜ヶ丘公園内) 旧多摩聖蹟記念館
(持参のみ受付/開館時間:10時00分~16時00分、開館日を公式HPでご確認の上、来館ください)
注意事項
※応募は一人一点に限ります。規定外の作品は、出品をお断りすることがあります。
※展示の際は、作品と共に出品票の作者名を掲示します。ペンネーム等も可とします。
※作品の展示方法は一任いただきます。作品の裏面に直接台紙等を貼ることがあります。
※作品の返却を希望する場合は、応募時にレターパックなど記録の残る返信用封筒を同封するか、2026年3月19日(木曜日)~3月31日(火曜日)の期間に、旧多摩聖蹟記念館までお越しください。
関連イベント
学芸員によるギャラリートーク
企画展を担当した学芸員による収蔵品展示の解説
1月10日(土曜日)、1月31日(土曜日)、2月14日(土曜日)
各日10~12時、13~15時。各20分程度
事前申込不要。時間内に記念館事務室で受付
基本情報
- 開催期間
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2026年1月8日(木曜日)から2026年3月1日(日曜日)まで
- 開催時間
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午前10時 から 午後4時 まで
- 開催場所
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旧多摩聖蹟記念館(多摩市連光寺5-1-1 都立桜ヶ丘公園内)
- 休館日
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毎週月曜日・水曜日(祝日除く)
※その他以下の日程
1月13日(火曜日)、20日(火曜日)、27日(火曜日)
2月10日(火曜日)、17日(火曜日)、24日(火曜日) - 入館料
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無料
- 交通案内
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聖蹟桜ヶ丘駅から永山駅行き(聖ヶ丘団地経由)バス
「記念館前」下車 徒歩5分
永山駅行きから聖蹟桜ヶ丘駅行き(聖ヶ丘団地経由)バス
「記念館前」下車 徒歩5分
または「桜ヶ丘公園西口」下車 徒歩10分
※車でお越しの方は、公園の駐車場をご利用ください
- お問い合わせ
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多摩市教育委員会 教育振興課 文化財係
電話番号042-338-6883
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このページに関するお問い合わせ
教育振興課 文化財係
〒206-0025 東京都多摩市永山一丁目5番地 ベルブ永山3階
電話番号:042-338-6883 ファクシミリ番号:042-337-7620
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。