明神橋通り(市道1-3号幹線)の一部区間において無電柱化事業を行います

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ページ番号1005063  更新日 2025年6月3日

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明神橋通り(市道1-3号幹線)の一部区間において、無電柱化事業を行います。

無電柱化とは、道路上から電柱や電線類を地中化することで、以下の目的を図る事業です。

  1. 都市防災機能の強化

  2. 安全で快適な歩行空間の確保

  3. 良好な都市景観の創出

当初は令和5~9年度での実施を予定しておりましたが、地下埋設物状況による工法の見直しや、近年の急激な物価高騰などによる予算の平準化を検討した結果、事業期間を令和12年度(予定)まで延伸することとなりました。

事業の目的

一つ目は都市防災機能の強化が挙げられます。
大規模な地震や台風のような災害時に、電柱の倒壊による道路閉塞を防ぐとともに電線類の被災を軽減し、電気や電話などのライフラインの安定供給を確保することを目的としております。
また、倒れた電柱に道をふさがれるリスクがなくなるため、緊急車両の通行もスムーズになり、被災者の生命を守ることにもつながります。

二つ目は安全で快適な歩行空間の確保があげられます。
歩道内の電柱をなくし、歩行者はもちろん、ベビーカーや車いすが移動しやすい歩行空間を確保することを目的としております。
現状の、明神橋通りの歩道の幅員は1.5メートル前後と狭くなっており、少しでも広い歩道空間が確保できます。

三つ目は良好な都市景観の創出が挙げられます。
視界をさえぎる電柱や電線類をなくし、都市景観の向上を図ります。
都内でも近年は良好な景観の創出が進んでおり、明神橋通りも聖蹟桜ヶ丘駅近くであり、すでに無電柱化されたさくら通りと接続している路線のため、良好な都市景観が連続することになります。

明神橋通り(市道1-3号幹線)について事業説明会を開催しました

  1. 開催日時 令和4年12月17日(土曜日)午前10時~午前12時
  2. 開催場所 関戸公民館大会議室(8階)

これまでの経過について

令和4年度:市民の皆さまに向けて、事業の説明会を実施しました。

令和5年度:近隣住民にお住まいの皆様や当該道路を利用の皆様ご協力のもと電線共同溝整備に伴い支障となる、既存のライフライン設備を移設する支障移設工事を実施しました。

令和6年度:電線共同溝整備のため、本体設備の構築工事(1工区)を実施しました。

令和7年4月時点の図面です。

今後の事業予定について

令和7~8年度も引き続き基本夜間施工で、電線共同溝整備に伴い必要な本体設備の構築工事(2工区)を実施します。夜間の工事となり、近隣の皆さまにはご不便とご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

本体設備の構築工事とは、電線共同溝整備を行う上で必要となる分岐部や接続部として、箱状の特殊部を構築し、併せて地中ケーブルを収容するための管路を埋設する工事です。

道路内という限られた空間に電線共同溝を整備するため、一度掘削した箇所と同じ場所を掘削する場合があります。

なお、本体設備の構築工事の着工にあたっては、改めて付近にお住まいの方へ工事企業者より「工事のお知らせ」を配布いたします。

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このページに関するお問い合わせ

道路交通課 整備保全担当1
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6859 ファクシミリ番号:042-339-7754
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