明神橋通り(市道1-3号幹線)の一部区間において無電柱化事業を行います
無電柱化とは、道路上から電柱や電線を地中化することで「安全で快適な歩行空間の確保」・「都市防災機能の強化」・「良好な都市景観の創出」を行う事業です。
令和5~9年度に実施予定です。
事業の目的
一つ目は都市防災機能の強化が挙げられます。
大規模な地震や台風のような災害時に、電柱の倒壊による道路閉塞を防ぐとともに電線類の被災を軽減し、電気や電話などのライフラインの安定供給を確保することを目的としております。
また、倒れた電柱に道をふさがれるリスクがなくなるため、緊急車両の通行もスムーズになり、被災者の生命を守ることにもつながります。
二つ目は安全で快適な歩行空間の確保があげられます。
歩道内の電柱をなくし、歩行者はもちろん、ベビーカーや車いすが移動しやすい歩行空間を確保することを目的としております。
現状の、明神橋通りの歩道の幅員は約1.5メートル前後と大変狭くなっており、少しでも広い歩道空間が確保できます。
三つ目は良好な都市景観の創出が挙げられます。
視界をさえぎる電柱や電線をなくし、都市景観の向上を図ります。
都内でも近年は良好な景観の創出が進んでおり、明神橋通りも聖蹟桜ヶ丘駅近くであり、すでに無電柱化されたさくら通りと
接続している路線のため、良好な都市景観が連続することになります。
明神橋通り(市道1-3号幹線)について事業説明会を開催しました
- 開催日時 令和4年12月17日(土曜日)午前10時~午前12時
- 開催場所 関戸公民館大会議室(8階)
これまでの経過について
令和4年度:市民の皆さまに向けて、事業の説明会を実施しました。
令和5年度:近隣住民にお住まいの皆様や当該道路を利用の皆様ご協力のもと電線共同溝整備に伴い支障となる、既存のライフライン設備を移設する支障移設工事を実施しました。
今後の事業予定について
令和6~7年度は電線共同溝整備に伴い必要な本体設備の構築工事を実施します。
本体設備の構築工事とは電線共同溝整備を行う上で必要となる設備を構築し、地中にケーブルを埋設する空間を確保する工事です。
道路内という限られた空間内に電線共同溝を整備するために、令和5年度に掘削した箇所と同じ箇所を掘削する場合ございます。
なお、本体設備の構築工事の着工に当たっては改めて付近にお住まいの方へ工事を企業者より「工事のお知らせ」について案内を配布致します。
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このページに関するお問い合わせ
道路交通課 整備保全担当1
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