燃料電池ごみ収集車の試験運用を実施します

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ページ番号1010974  更新日 2023年6月15日

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多摩市は、東京26市で初めて燃料電池ごみ収集車の試験運用を実施します

 令和5年5月から多摩市は、東京都及び学校法人早稲田大学との連携により、多摩市内において、燃料電池ごみ収集車の試験運用を実施します。
 これは、東京都が募集をした「水素社会の実現に向けた燃料電池ごみ収集車運用事業」の実施自治体に本市が選出されたことによるものです。

本試験運用の目的

 多摩市は、令和2年6月に多摩市気候非常事態宣言を表明し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目標としています。市内に、大型車両に充填可能な水素ステーションがあること及び比較的勾配が多い本市の地形を活かし、早稲田大学が開発した車両を実際のごみ収集に使用することにより、燃料電池ごみ収集車の早期実装化や、水素社会の実現、地球温暖化の抑制に貢献します。
 走行時にCO₂を一切排出せず、水のみを排出することや静音性等について、燃料電池ごみ収集車が近くを走行している際にはご注目ください。
 

試験運用実施期間等

 試験運用は令和5年5月22日~8月上旬、令和5年10月~12月の最大6か月間を予定しており、次の多摩市内のごみ収集ルートで使用します。

曜日

回収品目

収集地区

月曜日・木曜日

可燃ごみ

聖ヶ丘2丁目、聖ヶ丘3丁目の一部

火曜日・金曜日

可燃ごみ

落合3丁目

第1・第3水曜日

小型家電・金属類

豊ヶ丘3~6丁目

第2・第4水曜日

小型家電・金属類

愛宕1~4丁目、乞田・貝取・一ノ宮・和田の一部

 試験運用期間中は、上記収集地区のごみ収集の時間が普段とは大幅に異なる場合があります。ごみ・資源は必ず収集日当日の朝8時までに出してください。

燃料電池ごみ収集車について

燃料電池ごみ収集車両画像

 燃料電池ごみ収集車は、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気を動力源に走行する電動ごみ収集車です。
 走行距離が長く、動力としても多くのエネルギーを必要とする業務用車両における水素利用は、運輸部門の脱炭素化や水素利用の拡大のために非常に重要となります。
 また、燃料電池ごみ収集車は、走行時にCO₂を一切排出せず、走行及び作業時も静かなことから、ごみ収集時の作業環境や生活環境の向上にも貢献します。低速かつ頻繁な発停車を繰り返すごみ収集ルートにおいては、特に導入効果が期待できます。
 

このページに関するお問い合わせ

資源循環推進課 収集担当
〒206-0024 東京都多摩市諏訪六丁目3番地2号 エコプラザ多摩
電話番号:042-338-6836 ファクシミリ番号:042-356-3919
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。