多摩市内で燃料電池ごみ収集車の試験運用を実施しています!

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ページ番号1016450  更新日 2024年12月13日

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多摩市内で燃料電池ごみ収集車の試験運用を実施しています!

燃料電池ごみ収集車

 令和6年9月から多摩市は、本市・東京都・Commercial Japan Partnership Technologies株式会社・いすゞリーシングサービス株式会社の4者で締結した協定に基づき、多摩市内で燃料電池ごみ収集車(1台)の試験運用を実施しています。

 これは、東京都が募集をした「燃料電池ごみ収集車ステップアップ型導入支援事業」の実施自治体に本市が選出されたことによるものです。

試験運用実施期間等

 実施期間は令和6年9月10日~令和8年2月頃を予定しており、「燃やせるごみ」の収集車として多摩市内のほぼ全域で運用をする可能性があります。

 試験運用期間中は、ごみ収集の時間が普段とは大幅に異なる場合があります。ごみ・資源は必ず収集日当日の朝8時までに出してください。

本試験運用の目的

 多摩市は、令和2年6月に多摩市気候非常事態宣言を表明し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目標としています。

 また、多摩市はこれまで、令和4・5年度にかけて東京都及び学校法人早稲田大学との連携により、多摩市内において燃料電池ごみ収集車の試験運用を実施してきました。

 多摩市は引き続き、市内に大型車両へ充填可能な水素ステーションがあること及び比較的勾配が多い本市の地形を活かし、燃料電池ごみ収集車を実際のごみ収集に使用することにより、燃料電池ごみ収集車の早期社会実装化や、水素社会の早期実現に協力し、脱炭素化の取組を推進します。

 走行時にCO₂を一切排出せず、水のみを排出することや静音性等について、燃料電池ごみ収集車が近くを走行している際にはご注目ください。

燃料電池ごみ収集車について

 燃料電池ごみ収集車は、水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、その電気を動力源に走行する電動ごみ収集車です。

 走行距離が長く、動力としても多くのエネルギーを必要とする業務用車両における水素利用は、運輸部門の脱炭素化や水素利用の拡大のために非常に重要となります。

 また、燃料電池ごみ収集車は、走行時にCO₂を一切排出せず、走行及び作業時も静かなことから、ごみ収集時の作業環境や生活環境の向上にも貢献します。低速かつ頻繁な発停車を繰り返すごみ収集ルートにおいては、特に導入効果が期待できます。

このページに関するお問い合わせ

資源循環推進課 収集担当
〒206-0024 東京都多摩市諏訪六丁目3番地2号 エコプラザ多摩
電話番号:042-338-6836 ファクシミリ番号:042-356-3919
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。