市民のみなさんからの依頼による食品の放射性物質検査の予約受付について

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ページ番号1002345  更新日 2024年4月2日

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市民のみなさんからの依頼による食品の放射性物質検査の予約受付(完全予約制)

 

お願い

検査は予約制です。ご希望の検査日前日までにお電話等でお申し込みをお願いします。

市では、東日本大震災に伴う原子力発電所の事故による影響に鑑み、これまで国や都と連携を図りながら市内産農林産物、給食等食材など食品の放射性物質の検査を実施してまいりましたが、さらに、市民のみなさんの食に対する安心と放射線に関する正しい情報の提供に努めていくため、身近な食品についても検査の対象を広げて、平成25年9月より市民のみなさんからの依頼による食品の放射性物質検査を開始しました。
なお、検査を希望する場合は、必ず事前の「予約申込み」が必要です。下記の「検査の予約申込み方法」をお読みいただき、環境政策課へお電話またはファクシミリで申込みください。

対象者

市内在住、在勤、在学の方

検査の対象とする食品

国内で生産された食品のうち、新潟県、長野県及び静岡県以東の地域(以下「対象地域」という。)で採取し、または生産されたもの。
なお、加工食品については、原料の全部若しくは一部が対象地域で採取し、若しくは生産されたものまたは対象地域で加工されたものとします。
(平成27年4月1日より検査の対象とする食品の範囲を変更しました。)

検査費用

無料

検査場所

ベルブ永山5階の準備室2

検査項目

放射性セシウム(Cs-134及びCs-137)

検査日

※再開の目途がつき次第、検査を開始いたします。

毎月2回、火曜日に実施します。
詳しくは、下記の「検査実施カレンダー」をご覧ください。
閉庁日またはベルブ永山の閉館日はお休みになります。

検査時間

1日の検査回数は、第1・第3火曜日それぞれ、最大で午前2回の2回を予定しています。

午前の部:1回目10時から11時まで、2回目:11時から12時まで

検査の予約申込み方法

完全予約制。ご希望の検査日前日までにお電話またはファクシミリで申込みください。

  • 予約申込先:環境部環境政策課
  • 電話番号:042-338-6831(直通)
  • ファクシミリ番号:042-338-6857(直通)
  • ※予約は、1個人当たり1日1検体を限度とします。
  • ※ファクシミリで申込みされる方は、「食品の放射性物質検査希望」と記入し、1.ご住所、2.お名前、3.日中連絡が取れる電話番号、4.検査したい食品、5.ご希望の検査日と時間についてご記入のうえ、環境政策課へ送信してください。後日改めて、環境政策課から予約日の確定と検査に関する注意事項についてご連絡いたします。
  • ※予約申込みの期限について、検査日の前日が祝日の場合は、その直前の市役所開庁日までといたします。

検査当日にご持参いただくもの

  1. 検査する食品
  2. 多摩市市民からの依頼による食品の放射性物質検査依頼書(あらかじめ、必要事項はご記入ください。)
  3. 食品の入手先等を確認できるもの(「申込み及び検査に当たっての注意事項」を必ずお読みのうえ、ご用意ください。)
  4. ご本人確認できるもの(健康保険証または運転免許証等)

※パソコン等をお持ちでなく、「多摩市市民からの依頼による食品の放射性物質検査依頼書」をダウンロードできない方については、環境政策課から「多摩市市民からの依頼による食品の放射性物質検査依頼書」を郵送またはファクシミリ等で送付いたします。

申込み及び検査に当たっての注意事項

1.平成27年4月1日から検査の対象とする食品の範囲を変更しました。

検査の対象とする食品の範囲は、国内で生産された食品のうち、新潟県、長野県及び静岡県以東の地域(以下「対象地域」という。)で採取し、または生産されたものです。
なお、加工食品については、原料の全部若しくは一部が対象地域で採取し、若しくは生産されたものまたは対象地域で加工されたものとします。

2.正確な検査を実施するため、検査する食品は、重量500グラム以上かつ容量500ミリリットル以上をご用意いただき、固形物については、できる限り細かくしてください。

また、ご用意できた検査用の食品は、市販のポリエチレンの袋(きれいな透明なもの)に二重に入れて保管し、検査当日に検査会場までお持ちください。
※検査容器内に隙間が空いてしまうと正しい検査ができません。検体はできる限り細かくしていただきますようご協力をお願いします。最も良い状態はペースト状ですが、大きくても各辺1センチ以下としてください。
なお、ペースト状にするために、水道水等を使用することはお避けください。
以下に、検査のための準備として、できる限り細かくする例(写真)を食品別に載せましたので参考にしてください。

(参考)できる限り細かくする例 ※食品別:お魚、お野菜、チーズ

写真:お魚

写真:お野菜

写真:チーズ

3.食品の入手先等を確認できるもの(例)

  • お店で購入した食品(流通食品)の場合(レシートまたは領収書等)
    原則、購入日、購入店名、購入店住所等がわかるものに限ります。
  • その他、ご贈答品等の場合(郵送伝票等)
    原則、送り元や生産地がわかるものに限ります。

※なお、「お店で購入した食品(流通食品)」については、検査の結果として基準値を超えた場合、生産地や生産者の把握のため「品質表示ラベル」がとても大事な資料になります。検査の結果を確認されるまでは、「品質表示ラベル」は捨てずに保管していただくようお願いします。

4.その他

  • 食品以外のものや、その他一般的に検査に適さないと判断されたものについては、検査をお受けすることはできません。
  • 予約された時間より遅れて検体を持込まれた場合は、検査を行うことができません。その場合は、再度予約を取りなおしていただくことになりますので、必ず、検体は予約された時間までの持ち込みをお願いします。

検査方法

消費者庁から貸与された機器を活用して、食品中の放射性セシウムスクリーニング法(以下、「スクリーニング法」という。)に基づく検査を実施します。
スクリーニング法の測定下限値は、放射性セシウムの合計値が1キログラム当たり25ベクレル未満となる測定条件で検査を実施します。
なお、スクリーニング法で1キログラム当たり50ベクレルを超える放射性セシウムが検出された場合は、さらに確定検査を行い、基準値超過の有無を確認します。(スクリーニング法は基準値より低濃度の検体を確実に判別する方法で、検査結果の数値は参考値となります。)
ただし、牛乳等及び乳児用食品、飲料水はスクリーニング法に準じて実施するため、1キログラム当たり50ベクレル以下の放射性セシウムが検出された場合でも確定検査を行います。

検査機器

NaIシンチレーション検出器 AT1320C(ATOMTEX社製)
※確定検査を行う場合は、専門の検査機関へ委託し、ゲルマニウム半導体検出器で検査を行います。

委託検査機関

エコ・フレンドリー
※事前に研修会を行い、検査機器に必要な知識と技術を習得された市民団体にご協力をいただいております。

検査結果

検査結果は、その場で検査結果記録票にてお知らせし、市の公式ホームページでも公表させていただきます。なお、検査された食品はお持ち帰り願います。
万一、スクリーニング値を超えた場合は、後日、確定検査を行うため、持ち込まれた食品の返却ができない場合があります。あらかじめ、ご了承願います。
また、確定検査の結果、食品衛生法上の放射性セシウムの基準値を超過した場合は、速やかに関係機関へ報告するとともに、市の公式ホームページ上で超過した値を掲載し、当該措置の状況についても速やかに公表いたします。

禁止事項

  1. 検査結果を営利目的等に使用すること。
  2. 特定の個人、法人、政党、宗教団体等の利益に供する行為若しくはこれらに対する誹謗、中傷等の行為またはそれらの疑い若しくは誤解を招くおそれのある活動。
  3. 第三者に対する譲渡等。
  4. ほか、市長が禁止する事項。

(参考)放射性セシウム基準値

基準値一覧

食品群

基準値

一般食品

100

牛乳

50

乳児用食品

50

飲料水

10

(単位:ベクレル/キログラム)

写真:今回使用する放射線測定検査機器
検査に使用する放射性物質検査機器(NaIシンチレーション検出器AT1320C(ATOMTEX社製))
写真:検査場所
検査場所のようす

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このページに関するお問い合わせ

環境政策課 環境政策担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6831 ファクシミリ番号:042-338-6857
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