第10次行革計画「多摩市行財政マネジメント計画・多摩市DX推進計画(令和6~9年度)」を策定しました
多摩市総合計画を支える行財政運営の改革の取組みとして、第10次行革計画を策定しました。
本市は、昭和61年「多摩市行政改革大綱」より、継続して行財政改革に取り組んでいます。このたび、第10次の行革計画となる「多摩市行財政マネジメント計画・多摩市DX推進計画」を令和6年4月に策定しました。
計画の概要
1 計画の位置づけ
本計画は「第六次多摩市総合計画」の実現に向け、今後4年間における行財政運営の目標や取り組み項目等を設定するものであり、日々進化するデジタル技術を活用し、自治体DXに取り組むことが市全体の業務改革を一層推進することにつながるとの考えから、「多摩市行財政マネジメント計画」と「多摩市DX推進計画」を一体的に策定しました。これにより、デジタルとアナログの両方の視点を持ちつつ、より効果的な業務改革の実現を目指していきます。
なお、本計画はソフト部門の行財政改革を担う計画として策定し、ハード部門の行財政改革は「多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラム(令和8年度からは、(仮称)アセットマネジメント計画として策定予定)」によるマネジメントのもとで、両者連携しながら行財政改革を推進することで総合計画の推進を下支えします。
2 本計画を通じた行財政改革の取り組みで目指すもの(ミッション)
社会情勢・構造の変化により、新たな行政課題への対応が求められることに加え、急増する社会保障関連経費への対応や公共施設の計画的な更新などで多額の経費が求められることが見込まれます。そのため、本計画では、社会の変化を的確に捉え、必要とされる行政サービスを時代に合ったものに機能転換しつつ、持続可能な形で提供していくため、以下の3点のミッションを設定し、行財政改革の取り組みを行います。
- 安定的かつ持続可能な質の高い行財政運営を維持する
- デジタル社会を見据え、利便性と満足度の高い市民サービスを提供する
- 未来志向で業務改革に継続的に取り組む組織・人財をつくる
3 計画期間
令和6年度から令和9年度
4 取り組み結果の公表
毎年度末に取り組み結果の取りまとめを行い、庁内報告のうえ、翌年度以降の取り組みに活かしていきます。また、取り組み結果は市公式ホームページ等でも公表し、市議会にも報告する予定です。
前期(第9次)行革計画「多摩市持続可能な市政運営のための取組み(令和2~5年度)」
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