たまの女性70号 ホームページ編
女性活躍推進企業ファイルin多摩市009 株式会社インフォテクノ朝日
令和5年3月発行のたまの女性70号に掲載した「女性活躍推進企業ファイルin多摩市009」では、株式会社インフォテクノ朝日が社内のワークライフバランス推進のための社内体制や制度を紹介しました。ここでは誌面で紹介した制度などを実際に使った感想を中心にご紹介します。
育休と産休について
Question.育休と産休は取りやすいと感じましたか?
太田:本当に取りやすいと感じました。育休・産休期間中にお休みをとっている人同士で集まる機会もあります。集まる機会の場の提供は会社側が進めてくれるのですが、会社に放置されることなく、会社とつながっている安心感があってすごくいいと思いました。
Question.集まった時は何をお話しされるんですか?
石塚:主に、赤ちゃんの話や育児の悩みですね(笑)。仕事の話をすることはほとんどありません。ただ、育休・産休の間、「会社の中は今どうなってるの?」と話題になることはあります。
Question.同じ会社の人同士、育児の悩みを話せるってすごくいいですね!
石塚:集まった時の会話の中で「復帰時期を予定より早めようかな。」と考えが変わったこともありました。あとは、いらない洋服をもらったり、休んでいる社員同士でよく遊んでいました。社員が会社周辺に住んでいるからこそできることなんだと思います。
Question.そういったことが女性の復職率100%につながっているのでしょうか?
石塚:時代の流れもあると思いますが、復職が当たり前という雰囲気にはなっています。最近は育児を理由に退職という話は聞かず、転勤等で物理的に通えないという状況にならない限り、退職までには至りません。あとは、リモートワークをうまく活用しながら仕事を続けている人も多く、そういったことも働きやすさに繋がっているのだと思います。
スポンサーシップ制度とメンター制度について
※スポンサーシップ制度とメンター制度の詳細は下記リンクより、たまの女性70号本編をご覧ください!
Question.みなさんも制度を使われましたか?
石塚:どちらの制度も使いました。話すテーマは自由ですが、業務運営面の課題を相談したり、その時の自分の課題について相談していました。
本澤:スポンサーシップは、管理職になるとこれまでとは業務の視点が変わるため、管理職になったらどう考えるべきかアドバイスをいただきました。
太田:メンターは月1回お茶を飲みながら話して、リフレッシュもできる良い時間でした。スポンサーシップも月1回1時間役員の方と話す機会があり、経営視点や朝日生命の文化等を教えてもらっています。
Question.同じ部署の上司の方に面談してもらうのですか?
本澤:スポンサーシップ・メンター共に、あえて直属の関係じゃない人に担当してもらいます。
石塚:制度の利用者を女性に限定しており、女性活躍を後押しするための施策になっています。戸惑いがある点等を直接指南してもらえるという場を設けることで、悩みを解決して動機づけをする、背中を押していくということを目指して制度がはじまりました。今後は制度利用者を男性にも広げていいのではないかと意見が出ており、来年度の方向性はこれから検討していきます。
最後に
Question.会社のことや働き方改革への取り組み等、最後にメッセージをお願いします!
石塚:当社ホームページや採用活動で発信しているキャッチコピーに「いつも真ん中に人がいます」というものがあります。※働き方改革委員会の運営や社員からなる※ワーキンググループの活動からわかるように、社員の声を制度へ反映させ一緒に会社を作ったり、会社は1番の財産である社員のことを常に考えています。
今後もより個人を際立たせ、一人ひとりに活躍してもらう制度やサポートする仕組みで社員を支え、性別に関わらず一緒に会社を作る姿勢を押し出していきます!
※働き方改革委員会とワーキンググループの詳細は下記リンクより、たまの女性70号本編をご覧ください!
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