不妊症・不育症について

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ページ番号1003397  更新日 2024年2月19日

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不妊症とは

不妊症とは妊娠を望んだ性生活があるにもかかわらず妊娠しない状態が1年間続く状態を指します。不妊症の原因は、男性側の原因、女性側の原因、双方の原因、原因不明など、さまざまなケースがあります。

日本では、夫婦5.5組に1組が不妊症であると言われており、ごく身近な問題となっています。

不育症とは

妊娠はするけれども、流産、死産を2回以上繰り返す状態を指します。誰にも相談できずひとりで悩んでいる方が多い現状がありますが、最近では、原因となるリスク因子も解明されてきており、そのリスク因子について対応する治療が行われています。

日本で不育症に悩む人の数は、正確には分かっていませんが、毎年、妊娠する人のうち、数万人が不育症の可能性があると言われています。

不妊治療に関する情報

令和4年4月から人工授精や体外受精等の生殖補助医療が保険適用されることになりました。

不妊症・不育症に関する助成制度について

東京都では、不妊治療における経済的負担を軽減するため、体外受精及び顕微授精を行う際に、保険適用された治療と併用して自費で実施される「先進医療」に係る費用の一部を助成します。

東京都では、妊娠を望む夫婦が早期に検査を受け、必要に応じて適切な治療を開始できるよう、不妊検査及び一般不妊治療の費用の一部を助成しています。

東京都では、不育症についてリスク因子を特定し、適切な治療及び出産につなげるため、不育症検査に要する費用の一部を助成しています。

多摩市立健康センターの窓口で「ご案内」および「申請書」をお渡ししています。また、東京都のホームページからもダウンロードできます。

助成を受けるには、対象の要件、申請期限などが定められていますのでご注意ください。なお、申請や問い合わせ先は、東京都となります。

お問い合わせ先

東京都福祉局 子供・子育て支援部 家庭支援課 母子医療助成担当
電話番号:03-5320-4362

東京都 妊娠支援ポータルサイトについて

東京都では、妊娠を考えているみなさんへの情報発信を行う東京都妊活課が始まっています。このポータルサイトでは、妊娠のための知識の他、不妊・不育症についても詳しく情報発信しています

東京都 不妊・不育ホットラインについて

「なかなか赤ちゃんができない…」「流産が続いているけれど、私は不育症かしら?」「いつまでこの治療を続ければいいの?」

誰にも相談できず、ひとりで思い悩んでいませんか?同じ不妊で悩んだ経験のある女性が、ピア(仲間)カウンセラーとしてあなたの気持ちを大切にしながら相談に応じます。また、不育症相談としては、専門の研修を受けたピアカウンセラーや医師などがさまざまな悩みについてご相談をお受けし、原因、検査、治療などの情報提供を行っています。

日時

  • 毎週火曜日 10時~19時(祝日及び年末年始を除く)
  • 毎月1回土曜日 10時~16時※開設日につきましては、以下のリンクをご参照ください

電話番号:03-6407-8270

不妊症・不育症に関する講演会について

多摩市では、毎年不妊・不育症に関する講演会を開催しています。

最近の生殖医療の現状を伝え、とりまく周囲の人も、正しい知識を持つことで特別視せず、適切な対応ができるよう、一般市民を対象に知識の普及啓発をしています。

令和5年度の開催につきましては、詳細が決まり次第お知らせします。

このページに関するお問い合わせ

健康推進課(健康センター)母子担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9177 ファクシミリ番号:042-371-1235
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。