先天性風しん症候群対策事業について
先天性風しん症候群を予防するため、風しんの抗体検査と任意の予防接種の費用助成を実施します
風しんに対する免疫を十分に持たない女性が、妊娠初期(妊娠15週頃まで)に風しんに感染すると、胎児が白内障、先天性心疾患、難聴等を主な症状とする先天性疾患(先天性風しん症候群)にかかるおそれがあります。
先天性風しん症候群の発生を防止するため、妊娠を予定または希望する女性、その同居者、妊婦の同居者を対象に、風しん抗体検査を実施し、抗体保有状況の確認と抗体価が不十分な場合は、予防接種の勧奨を行います。
対象者
19歳以上の多摩市民で 1. 2. 3. いずれかに該当する者
- 妊娠を予定または希望する女性
- 1.の同居者
- 妊婦の同居者
ただし、風しんの予防接種(麻しん風しん混合 MR・麻しん風しんおたふくかぜ混合 MMR含む)を2回以上接種したことが確認できる方は対象外です
実施内容
1.風しん抗体検査
風しん抗体検査(採血)により、抗体保有状況を確認します。
- 予約
実施医療機関(以下のリンク先を参照)にご予約ください。 - 申し込み
「風しん抗体検査申込書」(以下のPDFファイルからダウンロード可能)に所定の事項を記入し、医療機関の窓口に提出してください。 - 持ち物
- 風しん抗体検査申込書(実施医療機関もしくは多摩市立健康センターでもお渡しできます。)
- マイナンバーカード等の住所、氏名、生年月日が確認できるもの
- 検査方法
原則としてHI法による検査。やむを得ずHI法を実施できない場合はEIA法の検査を行います。 - 検査結果の伝達
指定した期日に検査を実施した医療機関において検査結果の伝達及び説明を行います。
検査の結果、風しんに対する抗体を十分に保有している場合(HI抗体価32倍以上またはEIA価8.0以上)は風しん抗体検査確認カードを交付します。
検査の結果、風しんに対する抗体を十分に保有していない場合(HI抗体価16倍以下またはEIA価8.0未満)は以下の予防接種(任意接種)を受けることができます。
2.予防接種
実施医療機関において風しんの抗体検査を受けた結果、抗体保有が十分でなかった場合に予防接種をお勧めします。
- 申し込み
「多摩市風しん特別接種申込書」(以下のPDFファイルからダウンロード可能)に所定の事項を記入し、医療機関の窓口に提出します。 - 持ち物
- 多摩市風しん特別接種申込書(実施医療機関もしくは多摩市立健康センターでもお渡しできます。)
- マイナンバーカード等の住所、氏名、生年月日が確認できるもの
- 使用するワクチン
原則として麻しん風しん混合(MR)ワクチンを使用します。
実施期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日
※抗体検査の結果が判明するまで一定の期間を要するため、各医療機関によって受付可能な期間が異なります。ご希望される場合は、お早めにご予約ください。
実施回数
抗体検査、予防接種ともに対象者1人につき1回
費用
手続きを流れに沿って行ったうえで抗体検査及び予防接種を受けた場合、費用は無料です。
実施場所
以下添付ファイルより、市内実施医療機関をご確認ください。
※市外医療機関、実施医療機関以外での抗体検査及び予防接種は、助成対象になりません。
健康被害
この予防接種により健康被害が生じた場合には、予防接種事故賠償補償保険制度及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構救済制度の対象となる場合があります。
申請の必要が生じた場合には、診察した医師、保健所、健康推進課までご相談ください。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
健康推進課(健康センター)予防担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9111 ファクシミリ番号:042-371-1235
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