風しんについて

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ページ番号1002843  更新日 2024年4月17日

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 風しんは、風しんウイルスの感染によって起こる感染症で、飛沫・接触感染を起こします。
 免疫を持たない人は、ウイルス感染後2週間から3週間の潜伏期間の後発病し、発疹、発熱、リンパ節の腫れなどの症状がみられます。

 また、妊婦が妊娠初期に風しんに感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障がい、発育発達遅延などの障がいを持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。

予防について

風しん予防のためには、予防接種が有効です。
特に妊娠中の感染を防止するために、妊娠を希望または予定されている方、妊婦の夫とそのご家族には、予防接種をお勧めします。
ただし、MRワクチン及び風しんワクチンは妊娠中の方は接種できません。また、接種後2カ月程度は妊娠を避けるなどの注意が必要です。接種をお希望される方は、医師とご相談したうえでの接種をお願いいたします。

予防接種については、下記の2つの方法があります。

乳幼児の風しん(麻しん混合)予防接種【定期予防接種】

麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)を1期2期の期間において2回接種
〈対象〉
1期:1歳以上2歳未満
2期:5歳以上7歳未満で小学校就学前1年間(保育園・幼稚園の年長)
※詳しくは次のリンクをご参照ください。

成人の風しん(麻しん混合)予防接種

任意接種として麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)、または、風しんワクチンの接種が可能。

〈費 用) 全額自己負担
 ※ ただし、次の事業に該当する場合は、無料で接種可能です。

風疹の追加的対策(風しん5期)

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を対象に接種費用の助成があります。詳しくは、下のリンクをご参照ください。

先天性風しん症候群対策事業

多摩市在住の19歳以上の方で、妊娠を希望する女性とその同居者などを対象に接種費用の助成があります。詳しくは、下のリンクをご参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康推進課(健康センター)予防担当
〒206-0011 東京都多摩市関戸四丁目19番5号
電話番号:042-376-9111 ファクシミリ番号:042-371-1235
電話番号のかけ間違いにご注意ください
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。