令和サバイバー養成キャンプを実施しました!

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ページ番号1014914  更新日 2024年5月22日

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令和時代のリスクを生き抜く「令和サバイバー養成キャンプ」始動!

集合写真

多摩市とI-レジリエンス株式会社の連携協定に基づき、自然災害だけでなく、学校や職場での人間関係や心身の健康など日常の様々なリスクに対応する「生きる力」を身に付ける「令和サバイバー養成キャンプ」を実施しました!初回は、多摩大学や多摩大学付属聖ヶ丘高校の生徒、市内の自主防災組織および近隣マンションの住民など41名が参加し、大変盛り上がりのあるイベントとなりました!

日時

令和6年5月18日(土曜日)10時00分~13時00分

場所

せいせきカワマチ(聖蹟桜ヶ丘多摩川河川敷芝生広場)

令和サバイバー養成キャンプ概要

令和サバイバー養成キャンプは、レジリエントライフプロジェクト参画企業の商品・サービス等を活用し、参加者が自然災害をはじめ、社会そして個人に起因するリスクまで、あらゆるリスクが生み出す困難を乗り越えるための生きる力を身に付ける機会を提供します。キャンプは大きく3つのパートに分かれ、参加者は様々な課題をグループのメンバーと協力しながらクリアすることで、個人の防災力だけでなく、周囲と助け合う共助力の向上を目指します。

イベントハイライト

仲間づくり実践パート

グループワーク(1)「仲間づくり」の様子

災害時の避難所では初めて会う人たちとの協力が必要であり、日常生活でも転職や転勤・転校などで新たな環境での人間関係の構築が求められます。双方に共通して必要なコミュニケーション力を参加者に身に付けてもらうべく、自己紹介と合わせて、あだ名や自身の得意なこと・苦手なことを合わせて伝えつつ、互いに正しく覚えていられたかをクイズ形式で振り返ります。形式的な自己紹介でなく、自身のパーソナルな情報も開示することで、よりオープンマインドな関係を築く過程を体験してもらいました。

生活環境整備パート

グループワーク(2)「生活環境整備」の様子

段ボールテントやいす、ちゃぶ台、簡易トイレをはじめ、紙でできたレジリエンスな製品などを参加者自身が組み立てました。さらに、会場を避難所に見立て、限られたスペースでそれぞれの製品をどこに配置すると、衛生やプライバシーを守れるか、チームで相談してもらいました。

また、日常・災害時問わず注意が必要な、熱中症対策のため、塩や砂糖・レモン汁などを材料に経口補水液を作り、試飲。身近な材料を活用することで、効果的に水分や塩分を補給できる飲料が作れることを学んでもらいました。

上記2つの体験を通して、身の回りの限られた資源で生活環境や体調を整える体験をしてもらいました。身の回りのもので活用する発想力は災害時はもちろん、日常の困りごとなどの様々なリスクへの対応に欠かせません。

心身の健康づくりパート

グループワーク(3)「心身の健康づくり」の様子

電源を必要とせず、火をつけた新聞紙によってごはんを炊くかまどを使って、炊飯を行いました。参加者は1分~1分半の間隔で新聞紙を投入するなど、初めて会った人たちと手を取り合いながら「同じ釜の飯を食う」体験を通して、共助の重要性を学んでもらいました。

また、魚の缶詰と切干大根、調味料を混ぜるだけで完成する「防災レシピ」も紹介。日頃から使っている食品を災害時も上手に活用することができれば、アレルギーのリスクにも対応しながら、健康な食事をとり続けられます。そのためには、日頃から使う食料品を少し多めに揃え、使った分を買い足す「ローリングストック」の取組が重要であると参加者に学んでもらいました。
 

  • 仲間づくりパートを実践する様子
  • グループ名が書かれたボード
  • グループ集合写真
  • テントにお絵描きする女の子
  • 令和サバイバー養成キャンプのロゴ
  • 全体集合の様子
  • レイアウトづくりの様子
  • ato
  • ato

協力企業

  • I-レジリエンス株式会社
  • 株式会社サイエンスクラフト
  • タイガー魔法瓶株式会社
  • 日本製紙グループ
  • 株式会社博報堂
  • 株式会社読売新聞

このページに関するお問い合わせ

防災安全課 防災担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6802 ファクシミリ番号:042-371-2008
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