コロナ禍での避難行動と感染症対策

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ページ番号1001527  更新日 2023年3月15日

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私たちがおかれている自然災害の発生状況は、年々厳しいものとなってきているに加え、新型コロナウイルス感染症への対応も同時に実施することが求められています。

これからの災害対応は自然災害と感染症の「複合災害」との認識にたち、新たな対応が必要になります。

市民の皆様においても、新たな避難対策について検討をお願いいたします。

災害が起きる前に

  • 「ハザードマップ」でお住まいの危険性を確認
  • 避難の必要性があるか確認
  • 安全なお住まいなら「在宅避難」
  • 3つの密を避けた「分散避難」の検討
  • 感染症対策を踏まえた持ち出し品を確認

災害が起きたら

  • 避難所へ避難する前に確認
  • 避難所の感染症対策
  • 避難者の方へお願い

洪水ハザードマップの確認しよう

イラスト:家族で避難計画

写真:多摩市洪水・土砂災害ハザードマップ表紙


いま住んでいる自宅や自宅周辺にどのような危険があるのか確認しましょう。

家がある場所に色が塗られていれば、災害の危険性がありますので、自宅の外への避難が必要です。

色が塗られていなくても、周りと比べて低い土地やがけの周辺は必要に応じて避難してください。

※ハザードマップは下記からご覧ください。

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避難の必要かどうか判断しよう

写真:東京マイ・タイムライン ガイドブック表紙


避難とは、「難」を「避ける」ことです。住んでいる場所によっては避難所へ避難する必要がない場合があります。

「東京マイ・タイムライン」などを活用して、家族と避難について具体的に話し合いを行いましょう。

※東京マイ・タイムラインは下記からご覧ください。

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お住まいが安全な方は「在宅避難」

写真:土のうステーション

イラスト:土のう


いまお住まいになっている自宅が安全な場合は、避難所へ避難する必要はありません。ご自宅の方が安全と思われる場合は、ご自宅でとどまる「在宅避難」をしましょう。在宅避難時においては、気象予報などの情報収集、土のうなどを使用した浸水防止対策などが重要になります。

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避難が必要な場合は「分散避難」

避難所は一度に大勢の避難者が集まることで、感染症の集団感染が起こりやすい環境になっています。あらかじめ避難所以外の安全な場所へ避難する「分散避難」についても検討しましょう。

  1. 縁故避難
    安全な地域にいる親戚や友人などの家へ事前に避難する方法です。移動中に被害が受けることがないように、道路は水で見えなくなる前に避難を行ってください。
  2. 車両避難
    浸水リスクがある場所を避け、安全な場所で確保できれば車の中で避難することもできます。
    短時間または健康管理が可能な時は、車両受け入れ場所を利用してください。
    ※車両受入場所:アクアブルー多摩立体駐車場、二幸産業・NSP健幸福祉プラザ駐車場、ベルブ永山駐車場
  3. 避難所へ避難
    在宅避難、分散避難ができない場合は、風水害時に開設する避難所へ避難してください。避難の前には、避難所の混雑状況がリアルタイムでわかる『混雑状況確認システム』を確認してください。

※混雑状況確認システムの内容については次のファイルをご覧ください

イラスト:縁故避難
縁故避難の様子
イラスト:車両避難
車両避難の様子
イラスト:避難所へ避難
避難所へ避難の様子

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感染症対策を踏まえた非常用持ち出し品の確認・備え

イラスト:持ち出し品


避難所では物品や食事が必ずしも用意されているわけではありません。

ご家庭ごとに水や食料、そのほか必要なものを確認し、非常用持ち出し品を備えておきましょう。

感染症対策物品

  • マスク
  • 体温計
  • アルコール消毒液
  • ウェットティッシュ
  • ティッシュペーパー
  • 石鹸
  • 手ぬぐい
  • ハンカチ
  • (お持ちであれば)フェイスガード、ゴーグル等
  • 靴などをいれる袋

 非常用持ち出し品

  • 1~2日分の水や食料
  • 現金
  • 印鑑
  • 貴重品(通帳や保険証などのコピー)
  • タオル
  • スリッパ
  • ペーパータオル
  • ウェットティッシュ
  • 懐中電灯
  • スマートフォン
  • モバイルバッテリー
  • 携帯ラジオ
  • 携帯トイレ
  • ブランケット

※子供やいる場合、ご高齢の方がいる場合は家庭の状況にあわせて備えましょう。

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避難所へ避難する前に確認

イラスト:避難の様子

イラスト:ペットはケージに入れて避難


  • 事前に準備、確認した経路で避難
  • 避難所の混雑状況を確認
  • 車は使わず、早めに公共交通機関で移動
  • 非常用持ち出し品を持参
  • 動きやすい安全な服装を装備
  • マンホールや側溝に注意し、早めに移動し安全に避難
  • ご自身で検温や症状の確認など、健康状態のチェックを行う
    (感染症拡大を防止するため、発熱者の方は健康センター、濃厚接触者の方は南多摩保健所へ事前に連絡し、指示を受けてください)
  • ペット同行避難の際は、リードやペット用の非常用持ち出し品を持参し、必ずケージに入れて避難
    (詳しくは、次のリンクをご覧ください)

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避難所の感染対策

市では、避難所での感染症対策として以下の内容で対応を進めています。

  1. 可能な限り多くの避難所を確保
    避難者が密接しないように公共施設の役割の再検討や民間施設の活用を検討しています
  2. パーテーションやテントを活用したスペース確保
    家族ごとに2m程度の間隔を確保できるよう準備を進めています
  3. 感染症対策用の資器材の確保
    避難者や避難所運営スタッフが手洗い・アルコール消毒をこまめに行えるように資器材の準備を進めています
  4. 避難者の健康状態の確認・健康管理体制の構築
    避難所での検温および体調の聞き取りなど、健康状態の確認を行います

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避難者の方へお願い

  • 3密を回避した、新しい避難行動の検討をお願いします
  • 避難の際は、マスクの着用、手洗い、咳エチケットをお願いします
  • 事前の検温、健康状態のチェックにご協力ください
  • 避難所などの共同施設では、身の回りの整理整頓やトイレなどでは清潔を保つように心掛けましょう
  • ペットは、避難所敷地内へ「同行避難」ができますが、屋内で一緒に生活する「同伴避難」はできません。運営スタッフの指示に従って、ペットスペースにおいてください。(事前に預け入れも検討ください)

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このページに関するお問い合わせ

防災安全課 防災担当
〒206-8666 東京都多摩市関戸六丁目12番地1
電話番号:042-338-6802 ファクシミリ番号:042-371-2008
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お問い合わせは専用フォームをご利用ください。